猟奇的な彼女

シンドリム駅

 ホームから転落しそうになった彼女(チョン・ジヒョン)をキョヌ(チャ・テヒョン)が助けたのがこの駅。線路に落ちそうになっている彼女の姿を見つける直前、キョヌがトボトボと歩くホームはこのあたり。

行き方 シンドリム(新道林)駅は地下鉄1号線と2号線が交差していて、キョヌが彼女を助けたのは1号線の仁川方面行きホーム。



プピョン駅

 彼女の家はこの駅を降りたところにあるという設定。実際この駅の一角にはモーテルが集中している。最初キョヌが彼女を放り出したホームのベンチの幅は結構広い。
 留置所から戻ったキョヌが彼女に呼び出されて行くのはこの駅の7番出口。ここから右に行くと駅の建物と一体になった「プピョン駅・ショッピング・モール」。ここのバスキンロビンスで昨夜の事を追求されるという設定で、二人が向かった方向には本当にバスキンロビンスの店があるが、実際に撮影した場所は江南・ポスコセンタービル店。


行き方 
地下鉄1号線に乗り、仁川方面へ。プピョン駅は仁川市地下鉄への乗換駅でもある。キョヌが呼び出された7番出口は、仁川市地下鉄のプピョン駅に近い方でプピョンの駅前広場にある。


プピョン駅改札口

 ホームのベンチに酔った彼女をほうり出して、一旦は改札口を出たキョヌだったが、思い直して改札口のバーをくぐり抜けようとする、とそこに監視の駅員。あわてて切符を買い、キョヌはまたホームへ戻って行く。



オクスジャン旅館

 彼女を背負ったチャ・テヒョンが2度も行くはめになる旅館。降りた駅はソウル郊外のプピョン(富平)だが、この旅館は釜山のプピョン洞にある。細かく見ると駅を出た時と旅館街を行く二人の服装は同じでも着方がもう違っている。同じビルの1階に「オクスタン」という沐浴湯があり、オクスジャン旅館の方は木で隠された入り口から階段を上がった3階が帳場。

行き方 釜山地下鉄1号線チャガルチ下車。駅の北側がプピョン洞。ポス路という広い道路を北へ10分くらい歩き、フィマン8ギルという標識のある道に入ると2つ目の角にオクスタンがある。オクスジャン旅館の入口はさらに10m。



バスキンロビンス・ポスコ店

 プピョン駅に呼び出されたキョヌがまず連れて行かれる店。ここで「コーヒーにしな。支払いはお前」といきなり猟奇的洗礼を浴びる。実際の撮影は江南にあるポスコ・センタービルの地下1階にあるバスキンロビンス(日本ではサーティワン)の店で行なわれた。韓国では、バスキンロビンスとダンキン・ドーナツがひとつの店になっていることが多い。ポスコ・センタービルは長瀬智也、チェ・ミンス主演の映画「ソウル」で、韓日合同銀行として登場した。
 ちなみに、最初キョヌが注文しようとした「ラブ・ミー」は写真左。日本のサーティワンにはない。

 行き方 地下鉄2号線サムソン(三成)駅下車。4番出口から西へ300m行くとポスコ・ビル。


ソジュ・チャンヌン・サラムドゥル (閉店)

 バスキンロビンスに続いて行った居酒屋。店の名前を直訳すれば「焼酎を求める人たち」。通称「ソチャサ」。ここで彼女は援交カップルを店から追い出し、真露のチャミスルを飲んで気を失ってしまう。またキョヌは彼女を背負って昨夜のオクスジャン旅館へ・・・。
 実際の撮影は階段を上って店へ入るまでがアックジョン店(写真・右)で、大部分を占める店の内部の場面はテハンノ店(写真・左)で行なわれたという。

 しかし、アックジョン店の2階部分はなくなり、テハンノ店も閉店した。
アックジョン店の2階では映画「ラブ・ストーリー(クラシック)」で実際には編集段階でカットされた「自転車に乗った風景」の演奏場面も撮影されている。

 エンドクレジットが始まったところで二人が住民登録カードを見せながら通るシーンもテハンノ店で撮ったらしく、レジにパネルが飾ってあった。確かに、写真に写っている竹を編んで作ったような照明はこの店独特のインテリア。

行き方 アックジョン店は地下鉄3号線「アックジョン」駅2番出口からアックジョン路を東へ10分、ハナ銀行のあるチュンアンキルを右折、すぐ見えて来るピザハットを左折すると右。テハンノ店は地下鉄4号線「ヘファ(恵化)」1番出口から3分、マクドナルドの裏にあった。


仁川駅

 彼女への復讐を誓ったキョヌだったが、車内で眠って財布はスラれ、終点のインチョン駅で掃除のおばさんに起こされる始末。そして仁川駅前のベンチで寝込んでしまい、また留置所へ。
 ベンチは撮影用、駅の壁も塗り直されて落書きは消え、バックの駅名看板も新しいものに変わっている。

行き方 地下鉄1号線の終点。


キョヌの家

 キョヌの住所は、宿帳を覗き見た五つ子(故キム・イル)の復唱によるとソウル市中区新堂洞・・・ということになっているが、撮影が行なわれたのは、地下鉄ホンデイック(弘大入口)駅から15分の場所。背景に見えた看板を手がかりに行ってみると、キョヌの家はイタリアン・パブ・レストラン「AGIO」に変わっていた。石段を登って行く建物がレストランで、キョヌの家の方はパブになっている。パプ部分の営業は夕方5時から。

 これは全くの想像になるが、売却が決まった人の住んでいない家を思う存分使って撮影が行なわれ、撮影終了後ただちに家は改装されて「AGIO」の店になったらしい。

 あの大木はもちろん、門の横や玄関の脇にあった木もそのまま、そして緑色の門があった場所には段差を解消して入りやすくするために作られたスロープが残っていた。

行き方 地下鉄2号線ホンデイック(弘大入口)の6番出口から南へ500m歩くと国民銀行とウリ銀行がある交差点に出る。左折して200m行くと、「イルマーレ」弘大入口店。そこを道なりに行くとコンビニ「BUY THE WAY」が見える。さらに50mほど進み、レストラン「モンゴリアン」の手前を左折すると、突き当たりが「AGIO」の入口。右写真は犬小屋と高い塀のあった場所。


延世大学、キョヌを待った出口

 大学の建物の出口でキョヌを待つ彼女。やがて現われたキョヌは「待った?」と聞くが彼女はやさしく「ちょっとだけ」。 しかしキョヌが連れて行かれたベンチでは恐ろしい提案が待っていた。
 ここは本館の奥に位置する建物の正面玄関、同じクァク・ジェヨン監督の「ラブストーリー」でソン・イェジンとチョ・インソンが雨の中ジャケットを傘がわりに駆け出して最初にひと休みする場所でもあり、「結婚は狂ったこと」でオム・ジョンファとカン・ウソンのシーンも撮影されている。
 写真中央に見えているアーチ形の入口は本館の裏側にあって、「ラブストーリー」の後半、ソン・イェジンが傘を手にしたまま雨の中を走るシーンでも背景に写っている。

ベンチ

 延世大は「韓国の慶応」と言われる私立大学。
 彼女が「靴を取り替えて」とキョヌに言うベンチは本館に向かって左の裏手、小高い場所にある。
 2004年8月に掲示板に寄せられた情報によれば、ベンチは新しいものに替わっていたそうです。木製で雨ざらしとあれば、しかたないのでしょうか。
スニーカーをはいた彼女をハイヒールのキョヌが追いかけるのも本館前の道。(写真向こう側から手前へ)
 ディレクターズ・カットにある「一時間前」というシーンは本館方面から携帯電話で話しながら歩いて来る彼女で始まる。
 キョヌがホームベースで転び「アウト」とやられるグラウンドは大学構内の西側にある。

行き方 地下鉄2号線「シンチョン(新村)」下車。3番出口から北へ歩き、韓国国鉄・京義線のガードをくぐると延世大学の正門。正門を入ってすぐ右にキャンパスの案内図があるので、それで本館の位置を確かめて・・・。


ナパルコッ・レストラン

 彼女が新しいシナリオをまた持って来てキョヌに読ませる喫茶店。ひと足早く店に来たキョヌは飾ってあった写真のバックに昔の彼女が写っているのに気付く。
 1階のバーは入口のドアに板が打ち付けられ閉鎖中。(06秋)2階が喫茶、3階はステーキハウス。

行き方 この店は釜山のヘウンデ(海雲台)にある。釜山の地下鉄2号線ヘウンデ下車。タクシーでロイヤルキングダムホテルという緑の屋根瓦が東洋風なホテルへ行き(基本料金で行けるくらいの近さ)そこから道に沿ってゆるやかな坂を300mくらい歩いたところにナパルコッ・レストランがある。ナパルコッというのは朝顔のことで、店のマッチや外壁にも朝顔の絵が書いてある。


彼女の家の近くの石段

 ジャケットを傘代わりにしてキョヌと彼女が駆け降りる石段。
ひと休みする場所(写真下・左)や母親と口論して家を飛び出した彼女の後姿をキョヌが見送る場面(写真下・右)は確認できたが、「彼女の家」は?
 彼女の家があるはずの場所は、現在バスケットボールのコート兼駐車場になっている。「彼女の家」はかなりの豪邸だったのだが、ご多聞にもれず取り壊されてしまっていた。
 母親と口論になった彼女が家の門を飛び出してから階段をかけおりるまでは1シーンなのでまちがいない。彼女の家の門があったはずの場所は、レンガの塀で遮断されて、その向こう側は鋪装されたバスケットボールのコート兼駐車場になっている。

行き方 仁川駅から中華街を抜け、朝鮮戦争の仁川上陸作戦を記念した自由公園に上る。マッカーサー元帥の銅像に向かって右または背後の階段を降りると仁川第一教会。石段は教会の横にある。
韓国には教会が多くて目印にならないことが多いが、この仁川第一教会はたいへん目立つ。


彼女の家(跡)

 上に書いたような状況で「彼女の家」として撮影に使われた豪邸は今見ることができない。写真は彼女がひとりで階段を駆け降り家へ帰るシーン(左)と母親と言い争ったのち門から駆け出して来る場面を映画と同じ角度で撮ったもの(右)。


今「彼女の家」の門と敷地はこんな状況


チョルピョン・プデチゲ

 キョヌが友だちとよく行くプデチゲの店。店の前を通りかかった女の子の後を追って店を出たキョヌが「アガシ・・・」と声をかけると、振り向いたのは"彼女"。慌てて店へ逃げ帰ったキョヌの携帯電話に怒った彼女からの着信。「おかけになった電話番号は使われていません」とテープのまねをするキョヌ。このコミカルなシチュエーションが終盤では悲しく繰り返される。

 学生の街、新村にはプデチゲの店がたくさんある。プデ=部隊。軍隊でインスタントラーメン、ソーセージなどありあわせの食材をヘルメットに入れて調理したのが始まりと言われている。 彼女が悔しそうに立ち去る場面のバックに写っていた民家の屋根。新村にもこんな場所が残っているのかと思ったが、店の前の道路をはさんで真正面、国鉄京義線と道路の間がそうだった。しかし、これも現在は取り壊されて残っていないという。

行き方 韓国国鉄京義線「新村」駅から西に向かって延世大学方面に歩いて100m。道の左にチョルピョン・ブデチゲ、右に民家の屋根が見える。


ミサリ漕艇場

 「この川深いのかなぁ」と彼女の独り言。そして泳げないキョヌが突き落とされたのがソウルの東に隣接するハナム(河南)市にあるミサリ漕艇場。88ソウルオリンピックのボート、カヌー会場。ボートの競技場だけあってコースだけでも2kmあまりある。ちなみに水深は3m。北西から南東に延びているコースのうち、撮影に使われたのは南東の端。


島山大路と宣陵路の交差点

 キョヌが「アガシ・・・」と声をかけ、怒った彼女に追い掛けられる場面を撮影した場所は、上記新村から直線距離で7,8kmは離れたドサンテロとソンヌンロの交わるハクドン(鶴洞)交差点。後ろの高いビルには、シネコン「シネシティ」が入っている。紅白をトレードマークにしているチェーン・レストラン「フライデーズ」もこの角にある。

行き方 地下鉄7号線「江南区庁」から北へ宣陵路を歩き、島山大路との交差点へ出る。写真には写っていない斜め向かいの角に黄色い鉄柱をよじ上るキングコングがいるので、目印に。


オカマとすれ違う街角

 トイレで一緒になるまでオカマとは気付かず、カナディアンクラブでビールを飲んでいたキョヌ。その前のシーンで彼(?)とすれ違っているので、どうやらナンパしたらしい。
 夜景だが、撮影場所は上記交差点のすぐ東側。バックにシネシティ・ビルがシルエットで写っている。ソウル銀行とクラブ・トパーズの横あたりだが、映画撮影時ソウル銀行だったオフィスはもうハナ銀行に変わっていた。

 日本でも韓国でも銀行の看板がよく変わるので、道案内の目印にならないことが多い。クラブ・トパーズ(写真左端)も04年になって「ブラックホール」と名前が変わっていた。


カナディアン・クラブ

 彼女と別れて「僕は自由だ」とすれ違った女の子をナンパするキョヌ。しかし、トイレで一緒になったキョヌの目に写ったものは・・・・・

行き方 地下鉄4番線ヘファ(恵化)下車。1番出口から地上へ出て、前記「ソジュ・チャンヌン・サラムドゥル」の南50m。ビルの2階にある。


カフェ INTO

 彼女がお見合いをする店。お相手は後にチャングムの王様として有名になったイム・ホ。カナディアン・クラブでオカマと飲んでいたキョヌが呼びつけられ、彼女とつきあうための十ケ条を彼女のお見合い相手に教えて立ち去る。
 ここは、テレビドラマ「フレンズ」でウォンビンがグランプリを受賞する短編映画賞の授賞式会場となった映画館「シネプラス」(現在はCGVアックジョンと名前が変わった)の12階。エレベーターを降りるともうそこは店の入口。2001年5月撮影時のパネルが飾ってある。

 コーヒーカップは今も映画と同じだが、当初同じだった椅子とテーブルは別のデザインのものにかわっている。キョヌはエレベーターのある写真奥の方向から入って来た。
 エレベーター横のADラックには、ほかではちょっとない珍しいカードが並んでいる。

行き方 地下鉄3号線アックジョン駅、3番出口を出るとすぐCGVアックジョン。カフェINTOには、エレベーターで12階へ上がる。


方背カフェ・コルモク

 お見合いの場所から消えたチャ・テヒョンを追って街に飛び出すチョン・ジヒョン。この場面はアックジョンやチョンダムが脚光を浴びる前、90年代はじめににぎわったパンベ(方背)のカフェ・コルモク(通り)が使われている。「僕カノ」の引ったくり犯追跡場面と同様、実際には前後する場所が編集によって連続した場面のように仕上げられている。この通りは急激に人気がなくなった場所のため、撮影当時、映画に写っているカフェやホフはほとんど廃業。モーテルなどに建て替えられているが、街灯だけはそのままで、カフェ・コルモク独特の形をしている。


 チャ・テヒョンとクァク・ジェヨン監督が飲んでいる屋台を通り過ぎる直前に、チョン・ジヒョンが走っていた場所は確かに「マルシェル」という洋品店のある角で、上の写真。しかし、万国旗が飾られた道を走るシーンは「ブルーオーシャン」という古くからある店の看板から想像して、下左の写真の場所らしいとか言えない。また、屋台のあった場所も向かいのセブンイレブンの看板が写っていることから、下右の写真で現在海鮮料理の店が軒を連ねている通りのカニの看板がある店の前だろうとと推測するしかない。


行き方 地下鉄4号線チョンシンデイック(総神大入口)の1番出口から200mくらい行ったところを右折。公園から北800mくらいの方背中央路が通称「方背カフェ・コルモク」と呼ばれている通り。


方背警察署

ディレクターズ・カットに入っている場面で、ひと晩留置されたチャ・テヒョンが釈放されて、上半身下着姿で出て来る警察署。

行き方 地下鉄4号線 チョンシンデイック(総神大入口)・7号線イス(梨水)・・・(この二つの駅は線によって名前が違うものの、つながっている一つの駅)の6番出口から南へ300m。



ノウォン駅

 お見合いのカフェから去って行ったキョヌの後を彼女が追って行った地下鉄駅。中央のエスカレーターを駆け降り、ホームを探すが彼の姿はない。そこへキョヌがやって来るがホームへ降りるエスカレーターに座り込んでしまったため、ふたりは気付かないまますれ違う。この場面はウグイス色がシンボルカラーの地下鉄7号線ノウォン駅で撮影されている。
 ノウォン駅はソウルの北東部にあって水色がシンボル・カラーの地下鉄4号線と交差している乗換駅。
 

行き方 地下鉄7号線のノウォン駅。すれ違ったエスカレーターは改札口の階とホームの階をつないでいて、乗降客の多さに応じて上り下りが変わる。



放送室

 地下鉄駅の案内放送をするマイクに向かって「キョヌ!」と呼び掛ける彼女の声に気付いたキョヌは放送室に駆け付ける。ノウォン駅という設定だが、実際には6号線の「ワールドカップ競技場」駅の駅務室がその撮影現場。駅の2・3番出口方面にあって、普段の放送はテープで済ませている様子。

 駅務室内の撮影はやはり断られたが、ドアの外から一枚。駅の壁はいくつもの「芸術作品」で飾られていて、駅務室の入口付近にあるたくさんの顔写真も一般市民の顔を集めたアートらしい。


イルヨン(日迎)駅

 木の下にタイムカプセルを埋めた後、ふたりが別れる駅。
席に着こうとしたキョヌが思い直してデッキからホームへ飛び降り、結果的に彼女とすれ違ってしまうシーンは窓外の景色を見ればわかるように列車を何度も行き来させて撮影している。
 07年のコ・ソヨン主演「お姉さんが行く」でも使われている。


行き方 イルヨン(日迎)駅はKR郊外線にある駅。もともと通勤用の列車が一日3往復する駅だったが、現在は観光用の臨時列車が走るだけで路線自体「時刻表」からなくなってしまった。地下鉄3号線クパバル1番出口から360番のバス(これはクパバルとウィジヨンプを結んでいる)に乗り、10分くらいの「イルヨン駅」下車。駅は道路から西へ50mくらい入ったところにある。


ワールドカップ競技場駅ホーム

 亡くなった元彼のお母さんとの待ち合わせでレストランへ行くため、地下鉄を待つ彼女が立っていた場所。真新しいコーラル・ピンクの柱が印象的。背景に烽火山・三角地方面という行き先表示板があるので、これはスセク(水色)駅からの電車が入ってくるホーム。
現在はホームに転落防止の設備が取り付けられ、やや印象が変わった。


 彼女が電車に乗り込み、ドアが閉まった直後キョヌが階段を駆け降りて来るが、間に合わない。


制服に着替えたトイレ

 ふたりがディスコナイトクラブへくり出す前、制服に着替えて出て来るトイレ。いかにもセットのようなつくりだが、ワールドカップ競技場駅に実在する二つのトイレのうちのひとつ。もう一ケ所は逆の色使い、白地に青と赤でオス・メスマークが描かれていて、1番出口方面改札口の内側にある。
 そして、このトイレは2、3番出口方面改札口の外側。ちょうど放送室のある駅務室の向かい側で、トイレの入口で写真を撮る姿が切符売り場の駅員からは丸見え。それでも、撮る。

行き方 地下鉄6号線「ワールドカップ競技場駅」。
 開業前の駅を使って思う存分自由に撮影したものと思われる。ディレクターズ・カット版に収録されている地下鉄車内に忘れ物をするおばあさんのエピソードもこの駅で撮影されている。



ディスコ・ナイトクラブ「シデュース」

 制服に着替えた二人が年令を証明する住民登録カードを見せて入場。猟奇ダンスを踊ったディスコ。高速ターミナルの湖南線が入っているセントラル・シティの地下1階にあった。
 しかし、2004年の始めには廃業してステーキハウス「OUTBACK」になった。

行き方 地下鉄3・7号線「高速ターミナル」下車。マリオット・ホテルと新世界デパートのあるセントラルシティの地下1階。KFCとLGテレコムの間を入った奥にあった。


清州大学の正門

 マスクにサングラスというアヤしい出前持ちスタイルで、キョヌが彼女にバラを届けに行く大学の正門。ここでキョヌは当然守衛に呼び止められる。
 撮影しようとすると「あんでよ」ととがめられるどころか守衛さんは警備室の中に入って写真を撮れと言ってくれた。
 カタカナで書くとどちらもチョンジュで区別が付かないが全州市ではなくて清州市の方。

行き方 チョンジュ(清州)市へは、高速ターミナルまたは東ソウルターミナルからバスで1時間半。大学は市の北西部にありバスターミナルからはタクシーで約5,000ウォン。


ピランレストラン (掲示板にCIAOさんから寄せられた情報によると07年5月にはすでに閉店廃業)

 元彼のお母さんに呼ばれて彼女がレストランに行くと、そこに現れたお見合いの相手はキョヌ。この場面が撮影されたのはチョンジュ(清州)市にある「ピランレストラン」。テーブルの位置は撮影用に変えた様子。店内には撮影時の写真パネル、レジには店長と二人の記念写真が飾ってある。喫茶は午前11時、食事は12時から。

行き方 チョンジュ(清州)市へは、高速ターミナルまたは東ソウルターミナルからバスで1時間半。清州のバスターミナルからはタクシーで約5,000ウォン。レストランはチョンジュ空港に近い市の北のはずれ。タクシーの運転手もあまり知らないので、だれでも知っているソンモ(聖母)病院へ行き、そこで場所を聞いて歩けば10分。レストランはソンモ病院の真西300mにある。
 住所はチョンジュ市サンダン区チュジュン洞569-1。
電話043-211-2100


タイトル一覧へ

掲示板へ