光州5・18 華麗なる休暇

 「ペパーミント・キャンディ」「懐かしの庭園」など光州事件が重要な要素になった映画や「愛してるマルスンさん」のように登場人物に事件が関わっている映画はあったが、全編光州事件という映画は初めて。

全州動物園  


 穏やかだった頃の市民生活を象徴する描写がやや「いかにも」の気がするが、教会の野遊会で神父ソン・ジ ェホたちが二人三脚に興じる芝生の広場、イ・ヨウォンが座っていたベンチ、キム・サンギョンとイ・ジュンギが自転車に相乗りして転ぶ場所、遊びに行く遊園地。すべて全州動物園の中にある。



 動物園は全州市の北東部で、すぐそばには「スカーレット・レター」や「春が来れば」で使われた"韓国ソリ文化の殿堂"がある。


行き方 全州の市内からタクシーで4,000ウォンくらい。帰りは市の中心部を通 る165番のバスが動物園始発で出ている。



メタセコイア並木


 映画の冒頭、キム・サンギョンが当時タクシーに良く使われていた小型車ポニ ーを走らせるメタセコイアの並木道。「ノートに眠った願いごと(秋へ)」のラストシーンで使われているのもここ。
全羅南道タミャン(潭陽)からスンチョン(淳昌)へ向う国道24号線のちょうど 道境まで約10kmにわたる部分がメタセコイアの並木になっていて、そのうちバイ パスができて車が通らなくなった部分は観光用の歩行者専用道路になっている。 屋台の並びが途絶え、唯一のカーブミラーが設置されている場所あたりにカメラ を置いて撮影したらしい。
また、倒れた市民に兵隊が駆け寄るシーンもここらしい。
「ワニとジュナ」の事故シーンが撮影されたのもこの並木道。


全南大学

 民主化を要求する学生のデモ隊と戦闘警察が対峙する大学の正門。
実際に両者が衝突するシーンは、光州市北区の科学工業団地に作られたオープンセットで撮影されたという。


旧全南道庁

 たてこもった市民軍に鎮圧部隊が総攻撃をかけ、映画ではアン・ソンギやキム・サンギョンが最期をとげる場所。
 07年現在、道庁の業務は新庁舎に移転し、この建物は取り壊されることになっているという。

行き方 光州市の地図に大学も旧道庁も載っている。タクシーには必ずク(旧)ドチョンと言うこと。

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