フライ・ダディ


仁川、ギル(吉)病院


 映画の冒頭、娘が運び込まれたと聞いたイ・ムンシクが駆け込む病院。病院入り口の映像に映画タイトルがスーパーされる。
 イ・ムンシクを押さえこもうとする教頭たちと向かい合うのはこの病院の2階。普段は何もないスペースに待合用ベンチが置かれている。
 政財界のVIPでも入院しているのか? レシーバーをはめたセキュリティが病院の周りを巡回していて、外観を撮っているとID提示を求められた。 そこで、建物の内部は慎重に・・・。



行き方 仁川地下鉄、藝術会館駅2番出口から大きい道路に沿ってそのまま歩き、ハイマートのある交差点を左折、すぐある国民銀行を右折すると病院の入り口。


ノルブプデチゲ


イ・ムンシクが立ち寄って食事をし、偶然加害者の高校生と教師がテレビで紹介されているのを見る。
あちこちに展開するノルブチェーンの店で、ここはヨクサン(駅三)2号店。ひとりで店に入って注文できるメニューは「ノルブプデチゲ」のみ。


行き方 地下鉄2号線ヨクサン(駅三)1番出口からそのまま南へ500m。2つ目の信号の少し手前にあり、横断歩道の向かいはセブンイレブン。気付かずに通り過ぎてしまいそうな小さな店。


道谷駅


 イ・ムンシクが地下鉄から出てきて、娘を暴行した高校生とすれ違い、信号待ちで立っている彼の背中を押そうとする横断歩道はトゴク(道谷)駅の2番出口周辺。
 冒頭で娘が入院したという連絡を受け、歩道橋を駆け上がった後、地下鉄入り口で転ぶシーンは1番出口付近(写真下右)。
映画では転ぶほどデコボコだった道が今はきれいに舗装されている。


 行き方 地下鉄3号線トゴク(道谷)駅。



首都電気工業高校


 ボクシング対決の日、木の下で本を読んでいるイ・ジュンギの前を"チャンピオン"が通り過ぎようとする。
また、刃物を隠し持って校内に入ったイ・ムンシクがイ・ジュンギを刺そうとして一撃で倒され、弟子入りするきっかけになる場所も校門を入って左にある。


行き方 地下鉄プンダン(盆唐)線クリョン(九龍)駅出口から200m。



ヤンジェ川沿いの遊歩道とタワー・パレス


 イ・ジュンギとイ・ムンシクが歩く場面。後ろに見える高層マンション群はタワー・パレスという名前。映画が撮影されたのは冬期で、木々の葉が全部落ちていてバックのマンション(写真右)が完全に見通せる。


 行き方 地下鉄盆唐線クリョン(九龍)駅の北側に、ヤンジェ川に沿って平行に三本の遊歩道がある。撮影場所になったのはその中で一番上段にある道で、緑色に舗装されている。写真の右端に写っているロープと杭は下の道へ降りていく階段の手すり。




ウンボン山岩壁登攀公園


 特訓のひとつとして、岩登りをする場所。フリークライミング用のロックガーデンで、競技用と初心者練習用の二つの岩壁がある。イ・ムンシクが棒で指導されながらしがみついていたのは低い練習用の岩壁。


 行き方 KR中央線ウンボン(鷹峰)駅下車。「私の生涯で最も美しい一週間」でイム・チャンジョンが座っていたホームのベンチはここ。駅の隣にある人工芝のサッカーグラウンドは「マラソン」でチョ・スンウが練習で走る1シーンに使われた場所。
 ロックガーデンへの行き方はマンションの棟番号を頼りにするしかない。ウンボン駅を出て、学校と7番のマンションの間を左折、クァンヒ中、ウンボン小の校門を過ぎると右に5・6番のマンションがある。その前の三叉路に立つと正面に教会、その右後方の山肌に「岩壁登攀公園」とハングルで書いた看板が見える。歩行者専用として分離された三叉路の右側の坂道を登っていくと道路に突き当たる。そこを左折してすぐの三叉路を右へ行くと、そこがロックガーデンの入口。



ファジョン洞聖堂


 イ・ムンシクが会社帰りに降りるバス停。その背景にこの教会が見えている。バスとの競走では道に引かれた駐車スペースの白線がゴールラインになる。


 行き方 地下鉄3号線ファジョン(花井)1番出口から市外バスターミナルを左に見て直進すれば、3分で道をはさんで公園の向いにある教会に着く。



火力発電所


 イ・ムンシクがいつも乗り込むバス停のある場所。ここからバスとの競走が始まる。背景に見える煙突は火力発電所のもの。84番というバスの路線番号やバス停は架空のもので、そのコースもメチャクチャ。


 行き方 地下鉄3号線ペクソク(白石)下車。7番出口から北へ向かう途中「純愛中毒」でイ・ビョンホンが入院したイルサン病院を通り過ぎ、図書館を越えたところで道が左にカーブし、バス停があるという設定の場所に着く。地下鉄出口からは約600m。


ヤンスガーデン


この店の前をイ・ムンシクがバスと競走して駆け抜け、店の看板がこれでもかとはっきりと写る。


行き方 地下鉄3号線ジョンパルサン(鼎鉢山)3番出口から、赤いIマークのマンションI'SPACE方面へ歩く。I'SPACEの角にある銀色の野外彫刻を右折、そのまま500mくらい行くと店がある。イ・ジャンフン動物病院はこの店をさらに200mくらい先へ進むと左にある。



イ・ジ ャンフン動物病院


 イ・ムンシクと競走するバスの運転手が立っている客を無視して通り過ぎるバス停のある場所。この病院がわざわざ写るのはなぜか?言い訳するように犬が演技をしている。


 行き方 上記ヤンスガーデンの先200m、道の逆(左)側にある。



湖水公園


 インライン・スケートがうまくなりたい太目のバス運転手がホッケーに興じる子どもたちを横目に見ながらベンチに座っている。


 行き方 地下鉄3号線ジョンパルサン(鼎鉢山)2番出口から「美観広場」沿いに南へ歩くと、順に「純愛中毒」でイ・ビョンホンとイ・ミヨンが買い物に行くロッテ百貨店(当時はロッテマート)、「パリの恋人」などのロケ地があるラペスタ、「春の日のクマは好きですか」のホームエバー(当時は撤退前のカルフール)があり、跨道橋を渡るとホス公園に出る。美観広場に10時ころから出ているレンタル自転車業者から自転車を借りないと、広い湖水公園を見て回るのは無理。自転車を借りる際、預けるIDにパスポートを使うのは危険か? ホッケーをしている広場は公園東側の湖水橋寄り、映画に挿入される八角亭のカットは南の対岸から撮影したもの。湖水橋の近くには「純愛中毒」でイ・ビョンホンとイ・ミヨンがねそべった芝生と赤いブランコがある。



イルサン・ロデオギル "スプリス"


 イ・ムンシクが自分のトレーニングが賭けの対象になっていることを知って怒り、店から出て来たイ・ジュンギに殴りかかる場所。イ・ジュンギとロックバンド「ノーブレイン」がスプリスのイメージ・キャラクターを務めていて、映画にはノーブレインの歌が挿入されていたり、EVERLAST他この店が扱うブランドがたくさん露出するなどしている。
 イルサン・ロデオギルは韓国にあるほとんど全部のブランドのアウトレットが集まった場所で、噂ほどではないといわれるムンジョンドン(文井洞)よりずっと充実していて本格的。


 行き方 地下鉄3号線の終点テファ(大化)からタクシーで「とっきどん・ろでおごり」へ。基本料金ちょっとの距離で、歩いて行くには少し遠い。帰りにはスプリス前のバス停から大化駅を通るバスがたくさん出ている。



陸橋


 バスと競走をするイ・ムンシクが、信号待ちでイライラする運転手を尻目に駆け上がって追い抜いた歩道橋。


 行き方 地下鉄3号線ファジョン(花井)下車。上記ファジョン洞聖堂を見たあと100mほど西にあるチュンジャン路を南へ1200m行けば、車道が立体交差し、歩行者は陸橋を渡る仕組みになっている大きな交差点に出る。撮影場所になった陸橋はそこを左折した1ブロック先。
 コンビニ"BUY THE WAY"の隣の"クムガン不動産"は「優雅な世界」でソン・ガンホが新しい家を探しに行く店でもある。



ナムサン (南山)


 走って駆けつけたイ・ムンシクのチケットをイ・ジュンギが目の前で破り捨て、自力で上って来いと言い放つケーブルカー乗り場。映画の撮影は冬でNソウルタワーが見えている階段のシーン(写真下右)も、夏は葉が生い茂っていてタワーをさえぎっている。
 ソウルの街を一望のもとに見下ろすシーンに出てきた場所(下左)には柵があって、普段は立ち入り禁止になっている。
さすがに、山の高さを足してソウルタワーが世界一高いという表示はほとんど見られなくなった(まだあるにはあった)が、各国のタワーの高さをシルエットで比べた絵葉書に東京タワーがないのはなぜ?
 



 行き方 地下鉄4号線ミョンドン(明洞)1番出口から700mくらい南山への坂道を登ればケーブルカー乗り場に出る。


南山山岳会鉄門


イ・ムンシクを待つイ・ジュンギが門の側で本を読んでいる場面。現在は「南山山岳會」という漢字の看板がはずされていて扉のマークだけしか残っていない。


行き方 地下鉄3号線トンデイック(東大入口)から坂道をタクシーで国立劇場へ。劇場に向かって左にあるバスの通る道路を山へ向かって上って行くと200mくらいのところに青いゲートが見つかる。



金湖山公園


 腹筋運動、スピードボールをよける訓練・・・イ・ムンシクの特訓が行なわれる公園。設定ではナムサンの上にあることになっている。映画「復讐者に憐れみを」で、身代金を持ってきたソン・ガンホをコンクリート小屋に隠れていた誘拐犯シン・ハギュンが襲うシーンにも使われている。厳密に言えば、その時(数年前)よりも整備されて広くなった「鷹峰山近隣公園」の一部にあたる。


行き方 地下鉄3号線クムホ(金湖)2番出口から5番(緑)のマウルバスに乗る。坂を登りきったところにあるバス停の三叉路を軍部隊の駐屯地方面へ上がって行くと、その正門の真向かいに「散策路」という立て札がある。それに従って
左に下りて行くと小さな公園がある。
 同じ5番のマウルバスでも三叉路で折り返すものもあれば、もう一つ先のアパートまで坂を下りて行って折り返すバスもある。目的の三叉路は山の一番高い場所にあるので、運悪くバスが下りはじめたら、目的地を過ぎてしまったということ。

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