パイラン

仁川中華街

 パイラン(セシリア・チャン)がタクシーに乗って仁川中華街入口の門の横を通り、中華街へ入って行く。彼女はそこで車を降り、運転手におじぎして一軒の中華料理店へ。

行き方 地下鉄1号線の終点インチョン(仁川)の駅前。「猟奇的な彼女」でキョヌがベンチで寝込んでしまった場所。紙コップにはコインが・・・。
 駅舎から出ると、左に観光案内所、右前に中華街の門が目に入る。


豊美正統中国料理

 パイランを乗せたタクシーは、仁川中華街入口の門の横を通り、中華街へ入って行く。
 彼女はそこで車を降りて一軒の中華料理店に入り、女主人に相談をする。

行き方 映画では店は中華街の門がある通りにあるように見えるが、実は突き当たりを右に曲がった道に入ると写真上左の風景が目に入って来る。


ビデオ屋

 イ・ガンジェ(チェ・ミンシク)のレンタル・ビデオ店。シャッターのビラをはがし、開けると中から男女の声が聞こえてくる。
 POP広告が出ているのは当時の最新レンタル映画。「フランダースの犬(ほえる犬は噛まない)」「総合病院 The Movie 千日間」「身魂旅行」といったところが並んでいる。
 
 また、店を訪ねて来たパイランの目前でチェ・ミンシクが警察に連行されて行くシーンもある。

行き方 仁川市中区新浦洞。よくガイドブックに出ている日本時代の建物、旧58銀行仁川支店(現在韓国飲食業中央会、写真右)を海側へ1ブロック平行移動させた場所としか言いようがない。隣の中華料理店「臺延閣」は実在の店で、今も営業している。その右隣、シャッターが閉まっていて2004年2月現在売りに出ているのが、チェ・ミンシクのビデオ屋という設定で使った場所。


自由公園

 仁川を象徴する風景として、2度ほど写るショットは朝鮮戦争の仁川上陸作戦を記念した自由公園から仁川港を見下ろして撮影されている。マッカーサー元帥の銅像の前にある広場から撮っているが、照明灯は形の違う新しいものにかわっている。

行き方 仁川駅前、中華街の坂を上ると小高い丘全体が「自由公園」になっていて、韓米修好100年記念のモニュメントやマッカーサー元帥像、展望台などがある。


ファジンホ・ビーチ


 チェ・ミンシクにあてたパイラン(セシリア・チャン)のビデオレターをコン・ヒョンジンが撮影した場所。ヤクザ稼業から足を洗い、故郷へ帰ろうとしたチェ・ミンシクは部屋で偶然見つけたこのビデオを見ている最中、組員に襲われて命を落とす。


行き方 国道7号線ソクチョ(束草)を過ぎてさらに北へ行くと、ドラマ「秋の童話」撮影地ファジンホの方向を示すソン・スンホンとソン・ヘギョの看板がある。それに従って右折し海洋博物館まで行くと、その横にあるのがファジンホ・ビーチ。
 この近くには、朝鮮戦争で接収した金日成の避寒別荘という観光ポイントもある。


テジン


 パイラン(セシリア・チャン)が働く洗濯屋のある日本海側の町。北の端のさびしく辺鄙な町というイメージなのだろう。


 コン・ヒョンジンがセシリア・チャンの姿を見かけて車を降り声をかける場所、チェ・ミンシクへの手紙を投函したあともためらうポスト、仕事を休み入院させてくれと仲介者に頼みに行く漁協の事務所、そしてセシリア・チャンの遺した手紙をチェ・ミンシクが手渡される場所、そしてチェ・ミンシクが手紙を読んで号泣する灯台のある突堤は今もほとんどそのままで残っているが、肝心の洗濯屋セットのあった場所には新しい食堂が建っていて当時の面影はない。


 洗濯屋の女主人がセシリア・チャンの遺した手紙を手渡す場所。その横にあるフライド・チキンのチェーン店「ペリカナ」は映画撮影当時はKFCを思わせる紅白の配色だったが、今は別のデザインに変わっている。


行き方 ソクチョ(束草)から国道7号線を北に向かい、テジンと書いてある標識に従って右の旧道に入る。


映画には出てこないが、テジンの近くにある場所。

統一展望台


 テジンからさらに北へ10km余り行った場所にあり、北朝鮮を見ることができる展望台。憲兵が警備するゲートの4kmくらい手前にある券売所で氏名・車のナンバーなどを書き入れた申込書を提出して料金を払わなければならない。このあたりまで来ると有事に道路を封鎖するコンクリート塊を備えた場所や軍用車両を見ることが多くなり、海岸の鉄条網も厳重に敷設されている。


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