サッドムービー


  " 韓国版「ラブ・アクチュアリー」" というコピーがあるように、4組の男女の別れのドラマを並列進行で描いて行く映画。同時期に公開された「私の生涯で最も美しい一週間」も同じ手法で作られている。

ドボン(道峰)消防署


 ジヌ(チョン・ウソン)が勤務しているという設定の消防署。映画にはここの建物はほとんど出てこない。消防車の出動シーンで、向かいにあるビルが写る程度か。「道峰消防署」という名前の入った車輌は何度も登場する。


行き方 地下鉄1号線パナク(放鶴)1番出口から大きな通り(道峰路)を南へ600m。



中央体育院


 ハソク(チャ・テヒョン)がアルバイトでスパーリングのパートナーをやっているボクシング・ジム。テコンドー、合気道、柔道などの道場がひとつのビルに入っていて、ボクシングはその2階。


行き方 地下鉄2・6号線シンダン(新堂)9番出口から出てそのまま西へ

歩く。国民銀行を通り過ぎ、派出所の隣。


弘益大学前


 通りがかりに呼び止められたチャ・テヒョンが別れを告げる電話をさせられ、別れの代行業を思いつくきっかけになる場所。電話ボックスだけが撮影用に置かれた様子。


行き方 地下鉄2号線ホンデイック(弘大入口)6番出口から弘益大正門まで行き、正門に向かって右へ200m歩く。最初の三叉路が撮影場所。



清渓大林商街アパート


 別れさせ屋を始めたチャ・テヒョンが部屋を訪ねると、すぐ暴力を振るう乱暴な男が出てくる。下が店舗、上がアパートという形式のいわゆる「商街アパート」。エンドクレジットにも「大林商街アパート」とあり、地図でもひとつのように描かれているが、実は「清渓アパート「大林商街アパート」「清渓大林商街アパート」の3つに別れていて、それぞれ高さも都市ガスの有無なども違っている。
 チャ・テヒョンが訪ねるのはその中で一番南にある「清渓大林商街アパート」の最上階。写真正面の鉄扉を開けると非常階段がある。映画では暴力男が住んでいた2番目の部屋の前にはゲーム機がズラッと並んでいた。


行き方 地下鉄2・3号線ウルチロサムガ(乙支路3街)5番出口から北へ清渓川まで歩き、右折。清渓川にかかった橋の南側が大林商街で、そのまた南端にあるエレベーターを使って清渓大林商街アパート12階へ上がる。ウルチロサムガ6番出口からそのまま東へ歩いて、ストレートに国民銀行のある大林商街へ向かえば近道。



銅雀大橋


 チャ・テヒョンから別れのメッセージを伝えられた男が自殺しようと、橋げたに足をかける。
グエムル〜漢江の怪物〜」では 怪物に 捕まったピョン・ヒボンがコンクリートに叩きつけられて命を落とす。


行き方 もよりの駅は地下鉄4号線トンジャク(銅雀)



ソンヌン・ウィッ・ギル


 買い物帰りの夜道、ベンチに腰掛けたチョン・ウソンがシン・ミナに教えられた手話をそのままイム・スジョンにやって怒らせてしまうシーン。後に仕事で忙しく駆け回るチャ・テヒョンがここを通る場面もある。イム・スジョンの「アメノナカノ青空」こと「・・・ing」にもここが登場する。


行き方 地下鉄2号線ソンヌン(宣陵)8番出口から三陵公園に沿って北へ歩く。三陵公園の北側、ラマダソウルホテルの南側にある道路がソンヌン・ウィッ・ギル。



ホームプラス衿川店


 チャ・テヒョンの恋人スギョン(ソン・テヨン)がレジで働いているスーパー。
チャ・テヒョンが彼女の名を呼ぶ歩道橋や別れのメッセージの後、傘を立てかけて去っていった入り口なども見られる。
店を出る時気付いたがもう遅い。ガラスの扉にカメラに赤線が入ったマーク。


行き方 インチョン行きでない地下鉄1号線のスウォン、チョナン方面行きの電車に乗り、トクサン(禿山)下車。東側の出口から東へ歩いて600m。肉屋街を過ぎ、大きな交差点を左折。



SBS放送センター


 イム・スジョンがニュースショーの手話通訳をやっているテレビ局。仕事場に向かうイム・スジョンが携帯メールを受けながら歩くシーンとチョン・ウソンが入り口で見送る場面に局の外観が出てくる。
 特に、イム・スジョンが歩くあたりは30人余りの手形がはめ込まれ「スター・ストリート」と名づけられた舗道になっている。ここにあるのは「パリの恋人」のパク・シニャン、キム・ジョンウンそしてイ・ビョンホン、クォン・サンウからコ・ドゥシムまでTVドラマでSBSに貢献した映画俳優と歌手。くわしくは「スターの手形」参照。この建物は「パリの恋人」でGD自動車本社として使われ有名。1階にはコーヒーショップがあり、よくロビーで展覧会などもやっているので誰でも入れるが、日曜日は立ち入り禁止とか(公開の催しがある場合をのぞく)。


行き方 地下鉄5号線オモッキョ(梧木橋)2番出口を出ると、すぐ北にSBSのビルが見える。


中央大学病院


 手話通訳者として仕事をしているニュースショーで消防士の事故を知り、イム・スジョンが心配して駆けつける病院。
イム・スジョンが駆け込んできた広く明るいホールの横に掲示板のある廊下や赤い看板の救命医療センターがある。
 中央大学病院はソウルに二つあり、ヨンサン(龍山)にある中央大学病院の方が古くて有名。「サッド・ムービー」を撮影した黒石洞にある方の病院は中央大学に隣接しているものの2005年の1月にできたばかりで、タクシーも龍山の方へ行こうとする。


行き方 地下鉄7号線サンド(上道)からタクシーで5分。



建国大学病院


 ママ(ヨム・ジョンア)が入院している病院。交通事故で入院した時は写真左、がんと診断されてからは右の廊下が写る。


行き方 地下鉄2号線コンデイック(建大入口)駅の北隣。



ホンヌン小学校


 フィチャンという男の子が通っている小学校。仕事で忙しいママ(ヨム・ジョンア)は子どもをかまってやれずにいる。渋滞もあって、遅れて車で学校へ駆けつけた日にフィチャンはすねて校庭で母親とすれ違っても言葉を交わさず帰ってしまう。


 後日、フィチャンと暮らせる日々があまり残されていないこと知ったママは交通指導員の制服を着て小学校前の横断歩道で笛を吹いてみせ、手をつないで高い塀沿いの道を帰って行く。


 校門への坂道、校庭の遊具、横断歩道、塀沿いの道、みんな映画の通り存在する。
違うのは映画では意識的にフレームの外にはずされていた学校名の看板と撮影用と思われる「学校前注意」という横断歩道の標識くらいか?

行き方 地下鉄1号線チョンニャンリから北へタクシーで基本料金の距離。帰りは学校の前にあるホンヌン初等学校というバス停から青273番、緑1215番に乗れば、地下鉄駅まで行ける。
 チョンニャンリでつかまえたタクシーでさえ「ホンヌン小学校」と言っても場所を知らないように、韓国のタクシー運転手は一般に地理にうとい。仕事が見つかるまでのつなぎでやっている人も少なくないと聞くので当然か。韓国のタクシーは「行き方を知らない場所へ連れて行ってくれるものではなくて、歩かずにある場所まで行く手段」というつもりでいた方がよい。駅と主要な建物しか知らない人が大半で、韓国語で書かれた地図を見せてもムダ。 でも、道に迷って行ったり来たりしても料金はメーター通りいただきます!!



マルシェ駅三店


 チャ・テヒョンとソン・テヨンが食事をするレストラン。チェーン展開している「マルシェ」のうち、この支店は映画「シュリ」、「天国からの手紙」、「ふたつの恋と砂時計」、TBSドラマ「フレンズ」などでも使われている。いくつかに分かれた食材コーナーで料理をオーダーし、出来上がったら自分で受け取るシステム。代金も個人別のカードに記入されるので、大勢で行ってもそれぞれの支払額を計算する必要がなく、精算が簡単。


行き方 地下鉄2号線ソンヌン(宣陵)5番出口からテヘラン路沿いに西へ歩き、ルネサンス・ホテルのある交差点を北へ右折700m。ホテルから先は坂道で、おまけに途中に立ち寄って見るものは何もないのでタクシーを利用するのが楽。



トップクラウド


 鐘閣にある鐘路タワー(ミレニアムタワー)の最上階にある展望レストランで新羅ホテルが経営している。チョン・ウソンとイム・スジョンのプロポーズをめぐるエピソードで2度登場する。最初のチョン・ウソンとイム・スジョンの場面で出てくる空中回廊は「キス・ブリッジ」と呼ばれていて、店の名物。カップルが順番待ちをしている時期もあるとか。パク・チャヌク監督の復讐3部作のトップを飾る「復讐者に憐れみを」の制作発表もここで行われた。


行き方 地下鉄1号線チョンガク(鐘閣)3番出口を出たところにある鐘路タワーのエレベーターで33階へ上がるとトップクラウドの入り口。営業時間12時〜14時、18時〜22時 予約電話番号は2230-3000



以下、はっきりしているロケ地。


エバーランド
 スウン(シン・ミナ)が白雪姫の着ぐるみで働き、サンギュ(イ・ギウ)が絵を描いている遊園地。ソウルの南、ヨンイン(龍仁)市にあり地下鉄2号線カンビョン(江辺)のテクノマート横から直行バスが出ているという。

江南Cinus劇場
 チョン・ウソンとイム・スジョンがデートする映画館。写るのは劇場名が書いてある座席のみ。

タイトル一覧へ

掲示板へ