ウィンドトーカーズ

 太平洋戦争の末期、アメリカ軍は日本軍に解読されないように、アメリカ先住民族の言語を取り入れた暗号を使い始めた。日本軍もある程度それを予測していたが、日本軍が想定したのはスー族、実際にアメリカ軍が採用したのはナバホ族の言葉だった。
 主人公ジョー・エンダース(ニコラス・ケイジ)らに下った命令は「ナバホの暗号を死守せよ。」守る対象は、暗号を操るナバホ族通信兵の生命ではなく、暗号の秘密そのものだったというところから戸惑いと悲劇が・・・。 右: ナバホ族の少女


モニュメント・バレー

 ナバホ族のふるさとは、「駅馬車」「未知との遭遇」「テルマ&ルイーズ」ほか、たくさんの映画でおなじみのアメリカ西部、モニュメント・バレー。
 この映画でも、冒頭とラストシーンでその独特の景観が写し出される。


ハワイ、クアロア

 映画の舞台はサイパン島だが、実際に撮影が行われたのはハワイ、オアフ島のクアロア。ここは「ジュラシック・パーク」のロケが行なわれたことでも有名な場所。日本軍とアメリカ軍の最後の死闘が繰り広げられたサイパン島北部の地形に似ていることから選ばれたという。



カネオヘ基地

 ナバホ出身の兵士達が、サイパンへ向かう前に訓練を受ける基地として撮影に使用されているのが、オアフ島東部にある米海兵隊のカネオヘ基地。オアフ半日観光の際、必ず立ち寄る強風の名所ヌアヌ・パリの展望台からは右下の方向。離着陸する海兵隊のヘリコプターが見える。




以下の写真は、サイパン島の実際の戦跡。

サイパン、スーサイドクリフ

 アメリカ軍の艦砲射撃によって、山に幾つもの穴があいている。崖から日本兵が飛び下りて自決したため、スーサイド・クリフという名がついた。

サイパン、ラスト・ポスト・コマンド

日本軍最後の司令部跡、入口(写真左)と内部(写真右)直撃弾による穴があいている。

サイパン、バンザイクリフ

この岬から「万歳」を叫んで多くの日本人が海へ身を投げたため、この名がある。


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