私は貝になりたい

昭和33年度 生放送

フランキー堺主演の昭和30年代を代表する名作テレビドラマ。

赤紙で収集された理髪店の主人が捕虜を上官の
命令で刺し殺そうになり、戦争終了後東京裁判にかけられる
そして最後死刑を宣告される

「兵隊に取られる事も無い、そうだ私は貝になりたい」 というくだりが有名
戦争の悲惨を訴えた傑作。フランキー堺、迫真の演技は見物である。

東京裁判というのは、日本だけが裁かれて原爆や東京大空襲などを行なった
アメリカ軍は無罪となってる、一方的と批判も多い。
当時のパル判事は全員無罪と主張したらしい。
アメリカやイギリスで日本の捕虜を虐待したものは裁かれたのであろうか?



投稿より
「たしかこの作品は前半はVTRで後半は生放送だったので、本来ならば
前半しか残っていないはずですが、
後半のパートもTBSの方で生放送のオンエアをTBSが導入したVTRで
同録しております。


橋本忍のオリジナル脚本ということだったのですが、加藤哲太郎著「遺言」と
内容的に似通った部分が非常に多かったため(例えば「遺言」では主人公は”
わたしは牡蠣になりたい”といっているなど)裁判の結果以後リメイク版を含
めて放送する場合”原作:加藤哲太郎「遺言」”と入れざるを得なくなったと
いうことです(所ジョージ主演のリメイク版にも”原作:加藤哲太郎「遺言」
”と入っています)。

著作権におおらかだった時代だったということでしょうか。
なお実際の加藤哲太郎氏は後に減刑されて死刑は免れたそうです。」

これはキャプテンKKさんおよび下線部は元テレビマンさんの投稿を掲載させていただきました


      

     BARBAR シミズにて              赤紙で収集される主人公清水豊松   
                               とうとうきたよおめでとう

     

 知人を送る                      「突撃!前へ!」 上官の命令でしぶしぶと
                                   捕虜を殺害しようとするが失敗して怪我を負わせる

     

戦後、県の警察部が 「戦犯容疑者として逮捕します」    米裁判官 「あなたは捕まえた人を殺した 絞首刑!」
                                       「どうしておれが、どうしておれが!」

     

ラストシーン  13階段をあがる



以下、フランキー堺演じる主人公のセリフより引用します

ふさえ、賢一さようなら お父さんは二時間ほどしたら遠い遠いとこへ行ってしまいます
 もう一度逢いたい、もういちど暮らしたい・・・・


父さんは生まれ変わっても人間にはなりたくありません、人間なんていやだ。
もし生まれ変わっても牛か馬の方いい
いや牛や馬ならまた人間にひどい目に逢わされる。


どうしても生まれ変わらなければならないのなら、いっそ深い海の底の貝にでも・・


そうだ貝がいい

貝だったら深い海の底でへばりついていればいいからなんの心配もありません

深い海の底だったら戦争もない、兵隊に取られることも無い。
ふさえや賢一のこと事を心配することもない
どうしても生まれ変わらなければならないなら、私は貝になりたい・・・・・」

というセリフで終わります。

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