TKBメンバーが選ぶ BEST 10 SELECTIONS!

Tomoki Kajikawa Hiroaki Machida Hiroshi Noda Hiroaki Yamamoto Susumu Hinobayashi
10 Note about My Favorite Guitarist
NO.3 Pat Martino
NO.2 JEFF BECK
NO.1 TAL FARLOW

Best 10 Album(Works)
Best 10 Album
BEST 10 SERECTIONS of Anything
(12 Jan 2000 UP!)

「"好きな外人エレキベース奏者
ソロアルバム以外(StaleyClarkeを除く)編"」
Best 10 Album

お気に入り機材
(22 Dec.2000 UP DATE)
BEST 10 of Saxophone Player

スリルな食べ物 Best10
(02 May 2000 UP !)

お気に入り機材 by H.Yamamoto

YAMAHA S30
 知り合いであり僕のマックの師匠である「安井歩」さんが88鍵タイプのS80を所持していらっしゃって、そこで弾かせて戴いているうちに気に入ってしまって、最近、購入しました。
先日の「M71周年」で初出動、これからTKBのライブでメインシンセになります。
この楽器は目立つ楽器ではないけれど、とにかく、ベーシックな音色(Ac.P、El.P、SynthComp系)が素晴らしく、久々に「弾いていて気持ちいい」と思える楽器です。
ド派手な音色は出ませんが、縁の下を支える「いぶし銀」のような、長く付きあえそうないい奴です。K社の様に派手でなく、R社のように丸穏やかでない、音の感じとしてはキュッと締まったタイトな感じ、誤解を恐れずに言えば「Westcoast」系、デジタルな音だけれど温かみを備えた音、何ともいいポジションを担える楽器です。
でも・・あまり売れていなさそうなので、寿命は短いかも(苦笑)。器屋さんで見かけたら、是非、触ってやって下さい。

KORG WaveStation SR
 古い楽器なのですが、僕、発売された時からのWaveStationファンなんです。(笑)元祖WaveStationが出た時のインパクトは今でも忘れません。
ProphetVSと同じ「ベクトルシンセシス」の思想を持った、スペックを見ると驚愕の波形数、時間軸上で音色が変化していくダイナミズム、今では珍しくないけれどウェーブシーケンス、そして何と言っても、その出音のず太さ!
余りにもそのスペックと音に惚れて、WaveStationの詳しい解説書まで買って、いろんな音楽仲間に吹聴してまわって、何人か手にさせました。
ところが・・当の本人は買うタイミングを逸して、気がついたら市場から消えていました。中古が出たら・・と狙っていても、なかなか出てこない。半ば諦めていたのですが、ここ一年ぐらい、市場に中古が出回り始めました。
そして・・WaveStationの最後の機種「Wavestation SR」が、やはり安井さんの家にあって(僕、かなり安井さんの影響受けていますから)、あまり活躍していない、との話を聞き付け、譲っていただきました。
出音は、とにかくSynthComp系が素晴らしい!!
KORGの最大の売りである「ガチーン」とアタック感ある音、ファットな音、この時代の「未完成」であるが故の「イケてない」デジタルな音。何とも荒々しく猛々しい、元気な楽器です。
S30のSynthComp系と感触は似ていますが(いや、本当に)、こちらはとにかくこの時代の「元気」が感じられるんです。次回アルバムで、活躍させてやりたいと、密かに企んで(?)います。

Ensoniq ASR-10R
 梶川さんと昔やっていた「sure(シュール)」というバンドで同じキーボードとして参加していた霜越さんがEnsoniqEPS16を愛用していて、勧められてEPS16Rを購入したのがEnsoniq製品との始まりです。初めてのサンプラーであり、とにかくその印象は「プロの音だ!」(笑)
Ensoniqから出されているライブラリがとにかく出来が素晴らしく、CDなどで聞かれる音、そのままが出てくるのですから、驚愕でした。長年愛用し続け、中古で見つけたら必ず買おうと思っていた後継機種であるASR-10Rを知り合いの楽器屋で購入し、現在EPS16RはTKBの町田さんに引き取られ、きっと活躍している事でしょう。(ね?)
操作性は恐ろしく悪いですが(Ensoniqさんごめんなさい)、とにかく出音はWaveStationも勝てない(?)ぐらい「これぞアメリカ」って音。MoogBassなんかやらせると、もう、最高です。
ライブラリが充実していれば、間違いなく、最大限にパワフルな楽器です。(CDRのVol.1から4まで揃っていれば、充分です)
今でしたら、「ASR-X」が現行機種です。
・・あ、同じEnsoniq製品の「MR-Rack」、欲しいのですが、これが中古に出回らないのです。発見情報、求めています。もしくは・・どなたか、譲ってっ(苦笑)。

Roland JD-990
 スライダーのいっぱい付いたJD-800では無く、ラックのJD-990ですっ。
何がいいか・・JD-800も確かに素晴らしいのですが、音はこちらの方が明らかにヌケが良いと感じました。
で、これにですね、ExpansionBoard SR-JV80-4「VintageSynth」を積みます。すると・・JD-990は、素敵なアナログ楽器に変身!
僕が耳にしていた、古いRolandの楽器の音、OberheimもMoogも、いい感じで出てきます。
実は前述の「VintageSynth」ボードには「JD-990用パッチ」があるぐらいで(知ってました?)正にJD-990をその様に使ってくれ!とRolandさんが言っている様に思えてなりません。下手なアナログシュミレート楽器を手にするなら、今ならJD-990は中古で大量に(悲)出回っていますので、「VintageSynth」ボードと一緒に手にしてはいかがですか?
出音はRolandさんらしく、暴れず、馴染むので、使い勝手は良いです。PAD系は必ずと言っていいほど、JD-990に任せています。

Roland D50
 僕が東京に出てきて最初に買った楽器です。
ツアーで苦楽を共にし、すごく思い入れが有って、今でも手放せないでいる楽器です。売っても二束三文だし・・(苦笑)。
何がいいかって、もう、D50でしか出せない音があるのです。フィルター開ききっても抜けない音(笑)、あま〜いアナログの真似っこ音、ジョリジョリノコギリの様なストリングス(プリンス閣下もLoveSexyでご愛用の音色)、J-Waveで今でもジングルで使われている「Fantasy」、そして、前述「sure」の名曲「Someone's Voice」(TKB-G氏作曲)の冒頭のアナログコンプの音、デジタルシンセ黎明期の「ONLY ONE」な、可愛い楽器です。
最近、トンと活躍していなくて申し訳ないのですが・・ 実はそのアナログコンプの音、次回アルバムで使用しようと思っています。

Hammond XB-1
 TKBでも使用していますが、オルガン、僕はまともに弾けません(苦笑)。
でも、JimmySmithとか、昔の名盤とかのあんなプレイ、したいんです。まだまだオルガンのイロハさえ判らずに使用していますが、とても繊細な楽器である事、最近殊に実感しています。
鍵盤がB-3鍵盤の方がいいから「XK-2」かなぁ、とか、最近のKORGがリニューアルした「CX-3」かなぁ、とか浮気心もありますが、今はとにかく、こいつでまともな内容が弾けるようになるまでは、頑張ろうって思っています。

SampleCellで使用するサンプルソフト「Will Lee Bass」
 もう、生ベース打ち込みはこれでいつも決まりです(笑)。
SampleCellは、マックのPCIボードに刺すサンプラーです。AKAIのS3000で鳴らしても違う、SampleCellのちょっとタイトな出音と相まって、一番シックリ来ている組み合わせです。
指で弦に触れる音やグリスノイズ、弦のビビり具合、打ち込みベースの音でどれも満足行かない方、Will Lee Bassをお試しあれっ!
これにPODとかかませると、良いんだろうなぁ・・。(ね、コバさん?)

Rolandの一連のSampler用CD-ROM
 楽器、では無いのですが・・全種類揃えているぐらい、僕はRolandのネタが好きです。とにかく、奇麗なんです。
このRolandの資産があったからこそ、JVや現在のXVも、ExpansionBoard類もあるのだと思います。
その大元の音色だから・・ね、圧縮してない、贅沢にいい音だと判りますよね?
現在、それを再生するのにS760を使用しているのですが・・何しろ発音数が足りない。この資産の為に、現行機種のXV-5080を買おうと、本気で思っています。
あ、でも・・DrumやBass、Piano、Guitar等といった音は上手でないので、それは別の楽器に割り振っています。

「Heart of Africa Vol.1&Vol.2」音ネタ用AudioCD
 同様、楽器では無いのですが、これ、良いのです。
「Spectrasonics」というメーカーから出されているネタ用CDなのですが、実際にスタッフはアフリカの現地住民と寝食を共にして長期滞在、そして彼らの魂に触れて惚れ込み、現在も彼らと生活をしているスタッフがいるという、渾身の・・ネタと一言で片づけては失礼なぐらいの、作られた音楽では無い、生身の人間の奏でる「生きる喜び」が記録されている、素晴らしいCDです。
ネタなので・・普通のCDと違い値段も高いですが、そのうちの幾らかが、彼らに届いているそうです。(紹介雑誌のCD評に書いてありました)

CANON A-1&NIKON F100
 父親から譲り受けた、「カメラロボ」の異名をとる、初の完全IC制御による絞り優先・シャッタースピード優先、そしてプログラムモードを備えたマニュアルカメラです。
ファインダー表示のREDといい、「機械」である事を感じさせるその風貌、子供心にそのカメラに憧れを抱き、父親に「欲しい」と強請ったこともありました。
父にとっては愛用のカメラですから、すんなり子供の僕に譲ってくれる筈もありません。
数年前、実家に戻った時に、父は突然、僕に譲ってくれました。
きちんとオーバーホールもし、50mm f1.8と共に、僕の愛用のカメラです。
F100は、ずっとカメラの流れを見ていて、その完成度などから、どうしてもこれが欲しくて、無理やりNIKKOR28〜200mm f3.5〜5.6と共に買いました。
お金が続かなくて(苦笑)数多くシャッターが切れなくて残念ですが、間違いなく、僕にとっては宝物の感覚に近い、傍に有る事が嬉しい、大事な僕の機材です。
僕の彼女が、何気に父親のOLYMPUS OM-1を使っていて、昔OM-2Blackを愛用していた事のある僕としては嬉しかったりします。


BEST10 of Saxophone Player

順位つけるのって難しい。ホントに書ききれないですね。
日本の方も多々好きなプレーヤーいますが、今回は海外のプレーヤーのみに限定しました。

1,Stanley Turrentine
 70年代CTIレーベルの時に「Sugar」などのヒットを放ったテナープレーヤーでも、僕が好きなのは50年代のアルバム。
ちょっとこもったようなダークな音色でブルージーなフレーズを連発。決して派手ではないけど。。こうありたいものです。
お薦めの1枚「Up at Minton's 1&2」

2,Art Pepper
 おしゃれなイメージのあるプレーヤーですが、自伝とか読むとかなり無茶してます。50年代のプレーはまさに天才的です。
麻薬禍で活動中断を余儀なくされますが、復帰後がらりと雰囲気の変わったプレーも僕は大好きです。
50年代のプレーは数十曲コピーしました。しかし身につかず。フレーズ以上に音色、ニュアンスとかタイムの取り方が素晴らしい。
お薦めの1枚 「Modern Art」

3,Sonny Rollins
 もう凄いっす。聞く度に感激し、打ちひしがれます。同じ楽器をやる身としては。
僕個人では「ビレッジバンガードの夜」はテナープレーヤー必聴!!もう洪水のようにフレーズが(月並みな表現ですが。。)湧いてきます。
お薦めの1枚「A night at Village Vanguard」

4,Phil Woods
 サックスを始めた頃の最初のアイドル。最初の人はやっぱり忘れられないのね。理屈抜きにかっこいいですし、上手い!!ライブでも見ましたが音もでかい!!
ジャズは当然かっこいいですが、スマップのアルバムや、ビリージョエルの「素顔のままで」の間奏などポップス系でも名演が多い。
お薦めの1枚「Alive and well」

5,,Michael Brecker
 70年代以降のテナープレーヤーの方向性を決めてしまったスーパーテクニカルプレーヤー。
ジャズ畑の人からは賛否両論聞きますがサックスの概念すらひっくり返してしまったという意味で見逃せません。
僕は決して真似しませんが(できないし)常にファンです。
お薦めの1枚「Heavy Metal Be-bop」

6,Charlie Parker
 やっぱり忘れてはいけません!!通称「バード」ことチャーリーパーカー!!
パーカーとコルトレーンは番外にしようかな?とも思いましたが結局ランキングしてしまう暴挙にでました。まあ、日常的に聞く頻度で順位付けしてるので、ご容赦下さい。
語る言葉はございません。この人がいなければ、恐らく全サックス奏者は違った道を歩んだことでしょう。
お薦めの1枚「Complete Recording of Verve」(すいません10枚組です。)

7,John Coltrane
 最近は実はあまり聞いてません。インパルスレーベルの後期のアルバムはプレーヤーとしての凄さは認識できるものの若干重過ぎるからです。こういう事を言うと怒る人も多いのですが…。
まさに神の領域です。
お薦めの1枚「Giant Steps」

8,Branford Marsalis
 ここまで来て、「なんだ、お前、最近のリアルタイムなジャズ聞いとらんやんけ〜」と言われそうですね。開き直って「お〜!聞いとらんよ〜!文句あるんかい、われ!!」とすごんでもいいのですが、それでは日本の魑魅魍魎たる社会生活に支障が…。
で、ブランフォードです。
この人は難しい事を格好良く聞かせてしまうので好きです。音色もダークでかっこいいし。最近は黒いガーデラのテナー吹いてますね。(ワタシも欲しい)
お薦めの1枚「Requiem」


日野林氏使用楽器

9,David Sanborn
 この人のアルトはなにしろ音色がすごい!!ブラスバンド時代に初めて聞いた時は「これが同じサックスの音色??」とショックを受けました。その頃単純(今も単純ですが)だったワタシはすぐにサンボーンと同じマウスピースとリードを購入しました。しかし、同じ音にはなりませんでした。(今思えば当たり前ですし、吹奏楽でサンボーンの音が出てもやばそうですけど。しかも同じ過ちを最近またやってしまう…)
ジャズではないですが、ホントにソウルフルです。この人登場以降のアルトプレーヤーは皆真似しだします。
お薦めの1枚「Straight to the heart」(Live)

10,Kirk Whalum
 サンボーンの項でも書いた「最近また同じ過ち…」の原因となったプレーヤー。ソウルフルで、美しいトーンです。
「この音色でジャズ吹いたらもてるだろうな〜」と一念発起し、同じ楽器を購入(またやっちまった)。サックスプレーヤーだったら分かってもらえますが、購入時アメセルマーク6(アルト)を売りに出してまで…。
もちろん良い楽器ですよ!最近の諸作はほぼチェックしてます。やっぱかっこいいし、自分のスタイルを持ってるな〜。
お薦めの1枚「In this life」

スリルな食べ物 Best10

すべて、お店で食べました。店名場所等はないしょ。深く追求しちゃダメよ。

 1、 格安うな丼
(うなぎの小ささはギネス級。科学の勝利!?)
 2、 激安すじこ丼 (なんなんでしょう。グミのような食感。塩分1月分くらい摂取可能)
 3、 謎タンメン (見たことのない野菜というか草が…。店の人も大丈夫の一点張り)
 4、 喧嘩ラーメン (店長と店員が常に怒鳴りあいの喧嘩。緊張感で味わからず)
 5、 超激辛カレー (ここまで辛くしなくても…。味ないし。でも、もしかしたら本場の人には美味しいのかな?)
 6、 かりかり刺身 (ワインじゃないんだから長時間寝かせないで。)
 7、 泥水コーヒー (味がね。まじで、初めての味でした……比喩不可能)
 8、 激甘焼き鳥 (チョコレートだと思えばへっちゃらさ!!)
 9、 溶けるコンビニ弁当 (昔,すぐ容器が溶けちゃうのがあって、もうフタあけた瞬間やばいって感じです。)
10、 岩カツ (某ファミレスでバイトしてた時、僕が作りました。30分以上あげたカツは歯ごたえ満点!!大クレーム!すいませんでした。)

by Susumu Hinobayashi

10 Note about My Favorite Guitarist

「10 Note about My Favorite Guitarist」はギタリストとして自分が最も影響を受けたギタリスト諸氏のプレイを僕なりに考え、それにまつわるエピソードを交えHPネタ用にまとめてみました。
毎回1人づつ掲載していきます。(計10人予定)
とにかく音楽に関しては、アカデミックな教育を一切受けていませんので(ブランク後、数名の先生に習いに?行きましたが、様子を見る程度で止めてしまいました。先生の方々には非常に申し訳なく思っています。ゴメンなさい。)、JAZZ理論など既に強力に完成されたものを無視している部分も多々有ります。
それを承知での考案ですので、多分に感覚的なものになりがちですが、なるべく具体的(有機的)に表現しようと思います。
TKBのサウンを理解するお手伝いにでもなれば幸いです。
曖昧な個所、間違い等の指摘及びご意見、ご要望などが有れば連絡下さい。

TKB-G(Tomoki Kajikawa)

NO.3 about Pat Martino

ここ数年でもっとも影響を受けました。(何処が?といわれそうですね。)
まともに聞き出したのが遅かったせいか(今となっては非常に悔やまれます。何故聴かなかったんだろう?ひたすら反省。)、いまだに旧作をひとつづつ入手して聞いています。(いっぺんに揃えると、聞かない作品が出てくる。あるいは楽しみを小出しにしている。)

 その特徴は「不屈の精神&プレイ」。とにかく寡黙に弾き捲くる、弾き倒す。しかも速い、ハネない、休符が無い?(かとおもいきや、レイドバック気味にマッタリ歌ったりもします。)そのスピード感(タイム感)がたまりません。更に弦は太いし(1弦が0.15らしい)、ピックは大理石。

 確か下北沢のライブハウスで、本番前のサウンドビレッジ(代表)大谷さんともお話し盛り上がったことが有りますが、ギタリストにとって大変興味深いのが、彼の提唱する「マイナー・コンバージョン」。彼は通常かなりイン(アベイラブル)にインプロビゼーションしますが、メジャー系、ドミナント系のコードの際にマイナー・スケールを弾いています。しかもメロディック・マイナーやハーモニック・マイナーよりもナチュラル・マイナーやドリアンが多いように思います。たとえば
|Dm7-5 |G7 |Cm7 |A7  |~
この進行ですと普通に(基本的に?)使うスケールは
1小節目(Dm7-5) Dーロクリアン
2小節目(G7)    G−オルタード(Abメロディック・マイナー)、G−HMP(ハーモニック・マイナー・パーフェクト5thビロウ)、Gーコンディミ
3小節目(Cm7)   C−エオリアン、C−ドリアン
4小節目(A7)    A−オルタード(Bbメロディック・マイナー)、A−HMP、Aーコンディミ
ですが、「マイナー・コンバージョン」を採用すると、
|Dm7-5 |G7 |Cm7 |A7  |~ = |Fm7 |Abm7 |Cm7 |Bbm |~ と想定し
1小節目(Dm7-5) Fードリアン
2小節目(G7)   Abドリアン、(ナチュラル・マイナー)
3小節目(Cm7)  C−エオリアン、C−ドリアン
4小節目(A7)   Bbドリアン、(ナチュラル・マイナー)
を使い弾いています。
注*クロマチックなパッシング・ノートが絡む(実に巧い!ディレイド・リゾルブ?)ので、厳密では有りませんが、僕にはこういう風に弾いている様に聞こえます。(見えます)
 上記からも解るように、ドミナント系のコードの際に、半音上のメロディック・マイナーを弾くのは常套(オルタード・スケール。特に次に来るコードがマイナーならば…、最近はメジャー系でも使いますが…)なのですが、裏U-X(G7の場合、Abm7-Db7)からの解釈なのか、ナチュラル・マイナーやドリアンが使われています。
ドミナント系のコードの際に、テンションがナチュラル系であれば(ex.G9,G13.Gsus4、次に来るコードがメジャー系ex.Cmaj7,C6)、4度下のドリアン(Dm7)を使い、オルタード系であれば(ex.G7-9,G7+9,G7-13.G7+11、次に来るコードがマイナー系ex.Cm7,Cm6.Cm11.Cm7-5)、半音上のドリアン(Abm7)を採用します。
もっと手っ取り早く言えば、G7=Abdim/G=Bdim/G=Ddim/G=Fdim/Gという発想からか?Abm7,Bm7,Dm7,Fm7のどの(ドリアン)スケールでもOKという感じですね。
代理の観点からすると、G7=Abm6,Bm7-5,Dm6(Db7),Fm7-5という感じかな。
 正直言って、僕にはロック系のギタリスト(その昔、自分もそうでした)がマイナー・ペンタ一発でアドリブをとるような感じの発展系のようで、ギタリストとしては非常に理に適っているというか、大変重宝します。(済みません、勝手な解釈で。)
これは持論ですが、ギターというのは音楽を奏でるための楽器は楽器なのですが、その昔不良の象徴だったように、どこか自動車やバイクのようなメカニカルな側面がありまして、楽器というより何か悪い(女の子にもてるための?)道具(玩具)というか… 型で責める(いく)ことが可能というか…
マルチーノ大先生は、ジャズの王道をいっていますが、その辺の匂いもガンガン醸し出していて、単純に憧れてしまいます。(特に昔のファッション等カッコイイ?です。ギター同様いってます。)     

しかし、現代テクノロジーを屈指して(HDRを使いピッチを変えずにスピードを落とす等)、あるいは恩恵に預って(コピー譜等、あまりあてにしてはいけません。)、やっと音はひろえても、あのスピードでは弾けないので、全然感じが出ません。(淋。間とかタイム感以前の問題。)
これが、何処が?(影響を受けても表面にはなかなか出ない。)の言い訳です。(悲)

多分、このお方とジム・ホール御大がいらっしゃらなければ、現在活躍中の若手?JAZZ系ギタリスト(P.M.,J.S.,M.S.,B.F.,ETC.)と、ウェスに象徴されるジャズ・ギタリストの間(垣根)が埋まんないんじゃないかと(勝手に)思っています。

お勧めは、バンドサウンドが圧巻の

stone blue/Pat Martino&Joyous Lake

スタンダード系(王道)なら「Exit」(ベスト盤「Plays Standards」も良い。)、チョッと変わったところでエレピ(Gil Goldstein)とのデュオ「We'll Be Together Again」。

でも、僕にとっては今のところ何でもOKですね、マルチーノ大先生がお弾きでしたら…

Tue, 18 Jul 2000

NO.2 about JEFF BECK

 もっとも強く影響を受けたお方です。
特に「Blow by Blow」です。間違い無く僕の中ではNO.1作品です。完璧!です。
歌が無い(インスト)事、ジョージ・マーティンのプロデュース、そしてあのブラック・レスポールのジャケ等。
当時中学生だった自分にとって、否、全ギタリストにとって本当に衝撃的な出来事でした。
確か当時のLPには何曲か分のGコピー譜が付いていて、ライナーノーツも竹田和夫氏や森園勝利氏が書いていたような。
 いきなりクリ―ンなトーンでの9thのカッティング〜始まる「You Know What I Mean 」。
ビートルズ・ナンバーをレゲエ風にアレンジし、トーキング・モジュレターを使用した「She's A Woman」。
後半の9/8でのバラードがとても印象的な「Air Blower 」。
そして間髪置かずに始まるマハビシュヌ・オーケストラばりのナンバー「Scatterbrain」(ベックの運指練習フレーズだった説有)では、ジョージ・マーティンによる「エリナリグビー」を彷彿とさせるストリングス・アレンジが辺拍子と相俟って、その緊張感を高めます。
ロイ・ブキャナンに捧げられたスティビー・ワンダーの名曲「Cause We've Ended As Lovers」では、バイオリン奏法、おもむろに登場するグリッサンド、ハンマリング&プリングの雨霰、そして何と言っても鳴きのフレーズ群。全ギタリストが虜になり、コピーしまくったのではないでしょうか。
更に、信じられないくらい正確にコントロールされた(トレモロ)アーミングを披露する「Freeway Jam」。
他収録曲全てが素晴らしい!
今現在聞いても、何の遜色も無い、(全然古くならない)名盤中の名盤で、聞くたびに未だにゾクゾクします。

 「JEFF BECK」というとフィード・バック奏法等の印象が強いせいか、歪み系に思われますが、当時の僕には、逆にすごくクリーンな感じがしました。
おそらく、ロック系の他のギタリスト達がリフからガンガン歪ませ、更にソロの最初から最後までもっと歪ませ、しかも音量がでかく、歌とカラオケみたいな印象が有ったせいでしょうか。
「JEFF BECK」大先生のサウンドは、第二期JBG以降、たとえ歪んだ音色の時でも、バックの演奏(とても重要)の細かなニュアンスが聞こえる(伝わる)ので、特にそう感じたのでしょう。

そこで、実は現在僕がギターを務めているTKBの新譜「2x8」は、夢の「Blow by Blow」をかなり意識して、制作したのですが……
ミックダウン時のエンジニア高橋氏と僕(一応プロデューサー)の会話。
高橋氏:「ギターはどういうサウンドにするの?」
僕:「Blow by Blow のベックみたいにしてよ。」
高橋氏:「?」 (もちろん、「Blow by Blow」は知っている。多分CD持っているんじゃないかなぁ。)
僕:「結構(やっていることは)近いと思うんだけどなぁ。」
高橋氏:「?」
高橋氏には、僕のやっていることは、失敗しちゃったジョンスコみたいに聞こえていたらしく、正直言ってショックでした。(世代のギャップか?)
*注:「2x8」は非常に優れたインスト・アルバムです。是非聞いて下さい。 

 話は変わり、高校生の頃、部屋に神棚を作り、「JEFF BECK」大先生の額縁入り写真を飾り、お供え物(洋モク&バーボン)をし、毎日ギターが上達するように拝んでいました。
ある日、母親に「俺、部屋に神様祀ったから」と言ったところ、非常にビビッテ直ぐに様子を見に来ました。(そのビビリ方にこちらがビックリしましたが。) 多分、どこかの悪い宗教に勧誘(騙)され、入信してしまったのかと思ったのでしょう。マイ神棚を見るや一安心。(あきれてたのかなぁ?)

 おそらく未だに黒いギターへのコダワリ?が有るのは「Blow by Blow」のジャケのせいだと思います。
GIBSONのギターもいろいろと手に入れましたが(335、SG、レスポールJr.、レスポールSp.、175)レスポール・スタンダード(Beck大先生のは1954年制の試作品説、または元々シングル・コイルのゴールド・トップモデルだった説有)だけは欲しいくせに手を出しませんでした。僕の中では、それは何か神聖な物で自分ごときが使ってはならない物だったんでしょうね。

それにしても、昨年の来日公演は凄かったですね。新譜は全然ピンときませんでしたが(失礼)、ビデオで拝んだ限りでは、もう夢のようなプレイぶり。本当にこんな事が可能なのかと自分の目を疑りました。

Wed, 08 Mar 2000

NO.1 about TAL FARLOW

TAL FARLOW :
1921年6月7日生。
チャーリー・クリスチャンから影響を受け、
21歳〜ギターを弾き始める。(本当かなぁ?)
1958年に突然引退し看板屋の職人に戻る(何故? )
1967年復帰。
ギター・プレイの特徴は、ラグレーンなんかとも似ていますが、
とにかく手がデカイ(と思われる。あだ名がスパイダーだったらしい。)
のでフレーズの歌い方(運指)が独特で1フレーズが広域に渡っている。
音が太くて厚い。
オルタネイト&スイープ・ピッキングが正確無比でとにかく速い。(超絶) 
ソロには必ずピックアップが有り、いきなり来る。
バイオリンなんかで演るハーモニックス奏法も使う。タッピングも使う。
お勧めは「Tal / TAL FARLOW」、
「the Swinging Guitar of TAL FARLOW」。

 中学に入学した際に、親父が何を思ったかテクニクスのコンポ(ステレオ)を買ってくれました。
当時出始めだったので、おそらく40〜50万円くらいしたと思います。(今思えばなのですが、現金で買ったのではなく、電器屋のオヤジの飲み代のツケを店頭処分で清算したのかなぁと。ちなみに実家は飲み屋です。)
田舎の中学校なので直ぐに噂になり先生まで見に来ました?
上京してからも使っていましたが、その後、二束三文で(当たり前)質に流してしまいました。(ゴメンなさい)

そしてその時にLP2枚も一緒にプレゼントされました。

一枚が黒いジャケのCHARLIE PARKERもの(タイトル忘れました)。
戦後間もない頃JAZZ喫茶に譜面と鉛筆をもって通い、ウェイトレスのお姉ちゃんに取り入りPARKERをかけてもらい速記(採譜)したり、 レコードは手に入ってもプレイヤーやレコード針が無くて、爪を削って尖らせ針の代わりにしてレコード聞いていた(本当かなぁ?)頃を思い出し、自分が聞きたくなったのでしょう。この後もビッグバンド物をたまに買って来ては聞いていました。

そしてもう一枚が「the Swinging Guitar of TAL FARLOW」
当時TULIP等が好きでエレキ・ギター(これも親父が旭川の質屋で買ってくれたビクター製。他、貰い物でナショナル、モーリス等スイッチがイッパイついているスイッチ・ボードなのか?ギターなのか?という物を何本か持っていました。その後まともな?ギターを買って貰ったのが通販のトムソン製レスポールでした。)を真似事程度に弾いていたので、気を利かしてか?或いは洗脳しようとしたのか?はたまた鋭才教育の開始なのか?ギター物を買って来ました。
いやー衝撃でした。
もう少しムーディなジャズ・ギター物もあろうに、いきなりタル・ファーローですからね。
とにかく速い。曲のテンポ(アップ、スローお構い無し。)が何であろうと正確無比なオルタネイト・ピッキングで最初から最後まで引き捲くる。
これだ!と思い早速、近く?の楽器店(旭川なので国鉄で40分かかる。)で初心者向けのジャズギター教則本を買ってきましたが、これが基礎ばかりで全然つまらない。
しょうがないからウソンコで真似して雰囲気だけ楽しんでいました。(テーマの出だしくらいはちゃんとコピーしていたかなぁ。)
その影響か、後にロック物(クリーム等)を演るようになってもしばらくチョーキング無しでプレイしていました。その後、近所の先輩がチョーキングするのを見て愕然としました。しかも先輩のギター弦はライト・ゲージで自分のギター弦はフォーク・ギター並に太い。ショックでした。(しかし、その先輩も僕がチョーキングをしないで同じようなフレーズを弾くので違う意味でショックだったそうです。)
あのままジャズ・ギターの方に行けばよかったなぁとも思いますが、時代が時代だけに、また流行物大好き(ミーハー)な僕ですから、そうはいきません。
そして世は3大ギタリスト・ブーム〜クロスオーバー誕生〜フュージョン・ブームと流れていきました。

それにしても、親父はタル・ファーローの事をどの程度知っていたのかなぁ?ジャケ&タイトルで買ってきたような気もするなぁ。
でも、この後今も現役で活躍していらっしゃる沢田駿吾さんや中牟礼貞則さんのLPも買ってきてくれたから、満更知らないわけでも無さそうだしなぁ。
今度帰郷したら聞いてみよう。一応お礼も言わなきゃなぁ。


BEST 10 SERECTIONS of Anything by TKB-B

<TKB BassPlay 難曲ベスト10>
 1 Last Order Blues
 2 Nawanoren
 3 Majin
 4 Shoya
 5 55train
 6 Orajin
 7 We'll Be Free
 8 Garden
 9 TKB Walk
10 Tukinosabaku


***食べ物シリーズ***

<好きな麺類ベスト10>
醤油ラーメン
スパゲティー・ボンゴレビアンコ
塩ラーメン
スパゲティ・ペペロンチーノ
天ぷらうどん
ざるそば
スパゲティー(トマト系)
タンメン
スパゲティ・カルボナーラ
味噌ラーメン
<好きな”丼”ベスト10>
いくら丼
カツ丼
中華丼
天丼
うな丼
鉄火丼
牛丼
マーボー丼
親子丼
チャーシュー丼
<嫌いなものベスト10>
ホタルイカの沖漬け
松前漬け
軟骨
酢のもの
和菓子
おせち料理全般
(以下寿司ネタ)
しゃこ
赤貝
ミル

うに

01. 「Blow by Blow / Jeff Beck」
02. 「Kind of Blue / Miles Davis」
03. 「UNDEREXPROSED / Paul Laurence」
04. 「Flesh / Sly & The Family Stone」
05. All Works of Charlie Parker
06. 「Exploration / Bill Evans Trio」
07. 「TAPROOT / Michael Hedges」
08. All Performance of Donny Hathaway
09. All of CHIC
10. 「Music for 18 Musicians / Steve Reich」

EX. 「シェラザード/リムスキー・コルサコフ」、「STICKY FINGERS /THE ROLLING STONES」、「UpsideDown/Tulip」


TOTO「宇宙の騎士」(1stから7thまで本当は選びたい)
TOTOはその演奏内容もさることながら、バンドサウンドの構築の仕方、楽曲のアレンジの仕方、楽曲構成の仕方に多くのヒントを得ました。

Alan Persons Project「Eye In the Sky」「Gaudi」の2枚

アラン・パーソンズ・プロジェクトはアルバムコンセプトを掲げて音世界を構築していく、その手法に多くのアイディアを見ました。また、楽曲もシンプルでとても憶えやすく、もっと売れていいのにと思っているProj ectです。最近Projectは解消し、AlanPersonsのみの名義になってしまったのが、とても残念です。

Prince「Sign of the Time」(もっと選びたい!)
Princeはその楽曲のセンスの素晴らしさに影響されました。昔は「Princeが好きだっ」と言うと、ゲテモノ好き扱いされて悲しい思いをしていました・・。

R(ロバート)・ジェイガーの吹奏楽曲「シンフォニア・ノビリシマ」
映画音楽も作る指揮者らしいのですが・・マイナーらしく、彼の作品集は世の中には出ていないです。どなたかR・ジェイガーの詳しいことをご存知の方いらっしゃいましたら、ご一報下さい。中学生時代に吹奏楽で演奏した楽曲ですが、ここに僕の「劇的なもの好き」の根源があります。

Miles Davis「Amandra」
普通は「Kind of Blue」なのでしょうが、昔マイルスを初めて聴いたのがこのアルバムでした。マイルスの演奏うんぬんより、その楽曲と演奏の質の高さに感動していました。マイルスの残した全てのアルバムは「ジャズ」の教科書だと思っています。

Chic Corea「Live from the Blue Note Tokyo」「Music Forever&Beyond Vol.1〜5」
「ジャズピアノ」を演奏したことの無かった僕にとっての教科書です・・・。

Charlie Haden&Pat Metheny「Missouri Sky」
梶川さんの影響でPat Methenyは聴き始めました。「Missouri Sky」は一生聴けるアルバムだと思います。


選ぶのに悪戦苦闘した結果、普通に10枚選ぶとあまりに 支離滅裂になるので、今回は勝手に「PartU」を期待しつつ
「"好きな外人エレキベース奏者ソロアルバム以外(Staley Clarkeを除く)編"」っと言うテーマで選らびみました。
(アルファベット順)
1.. RENDEZVOUS/MICHEL CAMILO   : Anthony Jakason
2.. UNMASKED/KISS   : Gane Simmons
3.. MOBO SPLASH /渡辺香津美    : Gregg Lee
4.. 8:30/ WATHER REPORT   : Jaco Pastorius
5.. THE SPICE OF LIFE/渡辺香津美   : Jeff Berlin
6.. THE CHIC COREA Elektric Band   : John Pattitucc
7.. STNDING TALL/THE CRUSADERS   : Marcus Miller
8.. RUBBER SOUL/THE BEATELS   : Paul McCartney
9.. HIDEAWAY/STANLEY CLARKE   : Staley Clarke
10.. 007 Gold Singr/SMAP     : Will Lee & Chuck Rainey


1. 冨田 勲 : 月の光《DEBUSSY》
2. EW&F : ALL'N ALL
3. CHICK COREA : My Spanish Heart
4. MILES DAVIS : Star People
5. STEAVE KHAN : EYEWITNESS
6. PAT METHENY : Secret Story
7. Brecker Brothers : Heavy Metal Be-Bop
8. STING : Bring on The Night
9. Medeski,martin&Wood : Friday afternoon in the Universe
10. DON BLACKMAN : YA BA DA BA DOO