各種賞に関するニュース
1998年1月

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「もののけ姫」ニュース] [ホームページ]
第52回毎日映画コンクール 1998/01/29
第40回ブルーリボン賞 1998/01/26
強いぞ「もののけ姫」 1998/01/20
1997毎日映画コンクール 1998/01/17
第1回メディア芸術祭賞 1998/01/14
米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に 1998/01/10
ベルリン映画祭に特別招待正式決定 1998/01/08
97日経優秀製品・サービス賞 1998/01/06

第52回毎日映画コンクール 毎日新聞 1998/01/29

幻想美 宮崎アニメの集大成

日本映画大賞
もののけ姫」(徳間書店/スタジオジブリ・カンパニー/日本テレビ放送網/電通)

 【評】宮崎駿のアニメ映画は一作ごとに新しい題材や技法を展開してきたが、「もののけ姫」に至って ファンタジーの豊かさは、これまでの作品をはるかにしのぐ充実ぶりを見せた。日本の中世に時代を おきながら、人間と動物、神や自然をも奔放に描き、多様なキャラクターを登場させて、常に戦いに 挑みつつ生きていくものの宿命をうたい、愛と憎しみのドラマを物語った。ここには「ルパン三世」 「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」などこれまでの宮崎アニメのアイデアや技法の集大成ともいえる 華やかさがある。100億円を超える配給収入は空前の大ヒットの成果だが、自由な発想、大胆な構成、緻密な 技術は娯楽性豊かな作品のカギであろう。美術、音楽など各方面の独創性が作品を密度の高いものにした点 も評価される。アニメ映画の自由奔放さと精彩緻密さの調和が実をむすんだ力作である。
(映画評論家・登川直樹)
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第40回ブルーリボン賞 報知新聞 1998/01/26

 東京映画記者会(報知新聞社など在京スポーツ紙7社の映画担当記者で構成)が選ぶ 「第40回(平成9年度)ブルーリボン賞」が25日、決まった。

●特別賞
宮崎駿監督(「もののけ姫」)
「たくさんの若い人々が私たちの作品を見に、繰り返し、繰り返し映画館に来てくれたことを、 心から誇りに思います。そして感謝しています。特別賞をありがとうございます。」

◇第40回ブルーリボン賞受賞者と作品◇
作 品 賞バウンス ko GALS
(「バウンス ko GALS」製作委員会製作)
監 督 賞原田眞人(バウンス ko GALS)
主演男優賞役所広司(うなぎ、失楽園、CURE)
主演女優賞桃井かおり(東京夜曲)
助演男優賞西村雅彦(マルタイの女、ラヂオの時間
助演女優賞倍賞美津子(うなぎ、東京夜曲)
新 人 賞三谷幸喜(ラヂオの時間)
佐藤仁美(バウンス ko GALS)
特 別 賞もののけ姫(多彩なテーマと優れた映像表現で空前の興行成績を記録)
外国映画賞タイタニック(20世紀フォックス配給)

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強いぞ「もののけ姫」 朝日新聞夕刊 1998/01/20

映画賞やベスト作品ランキング

 昨年公開の日本映画を対象にした賞やベスト作品ランキングが次々発表されている。話題に恵まれた年 だけに、多彩な作品が並んだ。主な結果は次の通り。さて、あなたのベストは?

●日本映画ペンクラブ
【日本映画ペンクラブ賞】 山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会
映像文化の各分野で功績のあった個人・団体をたたえるもので「ドキュメンタリーという地味な分野で 世界的に注目される高水準の国際映画祭を実施してきたこと」が理由。


 同クラブ会員による映画ベスト5は次の通り。
【日本映画部門】
1.もののけ姫
2.うなぎ
3.ラヂオの時間
4.誘拐
5.瀬戸内ムーンライトセレナーデ
【外国映画部門】
1.イングリッシュ・ペイシェント
2.シャイン
3.変臉(ヘんめん)
 −この櫂(かい)に手をそえて
4.コーリャ愛のプラハ
5.セブン・イヤーズ・イン・チベット
【ノン・シアトリカル(ドキュメンタリーなど)部門】
1.ルイズ その旅立ち
2.真正粘菌の生活史
3.シシリムカのほとりで
4.あの日、この校舎で
5.「洪水をなだめた人びと」
 「フランク・ロイド・ライトと日本の美術」


●第52回毎日映画コンクール

日本映画大賞 宮崎駿監督「もののけ姫」
日本映画優秀賞 「うなぎ」「誘拐」「ラヂオの時間」
監 督 賞 今村昌平(「うなぎ」)
脚 本 賞 三谷幸喜(「ラヂオの時間」)
男優主演賞 原田芳雄(「鬼火」)
女優主演賞 桃井かおり(「東京夜曲」など)
男優助演賞 田口トモロヲ(「うなぎ」「鉄塔武蔵野線」など)
女優助演賞 倍賞美津子(「東京夜曲」「うなぎ」)
外国映画ベストワン賞 イングリッシュ・ペイシェント


●第19回ヨコハマ映画賞

映画ファンが主催する。
【個人賞】
作 品 賞 「鬼火」
監 督 賞 望月六郎(鬼火)
新人監督賞 三谷幸喜(ラヂオの時間)
脚 本 賞 原田真人(バウンス ko GALS)
主演男優賞 原田芳雄(鬼火)
主演女優賞 鈴木京香(ラヂオの時間)
助演男優賞 西村雅彦(ラヂオの時間、マルタイの女)
尾藤イサオ(シャ乱Qの演歌の花道)
助演女優賞 片岡礼子(鬼火)
【ベストテン】
1.鬼火
2.バウンス ko GALS
3.傷だらけの天使
4.ラヂオの時間
5.ポストマン・ブルース
6.誘拐
7.シャ乱Qの演歌の花道
8.東京日和
9.ひみつの花園
10.もののけ姫
 表彰式と1、2位作品の上映会は2月8日、横浜・関内ホール。前売り2500円。 問い合わせは実行委員会(045・751・0480、夜間)。

●優秀映画鑑賞会ベストテン

会員が選ぶ。
【日本映画】
1.うなぎ
2.ラヂオの時間
3.東京夜曲
4.誘拐
5.もののけ姫
6.愛する
7.東京日和
8.萌の朱雀
9.良寛
10.瀬戸内ムーンライト・セレナーデ
【外国映画】
1.シャイン
2.ブラス!
3.コーリャ愛のプラハ
4.変臉−この櫂に手をそえて
5.イングリッシュ・ペイシェント
6.ある老女の物語
7.タイタニック
8.セブン・イヤーズ・イン・チベット
9.秘密と嘘
10.ブコバルに手紙は届かない
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1997毎日映画コンクール 毎日新聞 1998/01/17

日本映画大賞「もののけ姫」
 「第52回(1997年)毎日映画コンクール」 (主催=毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、後援=日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、 特別協賛=マツモトキヨシ、協力=日本航空、三菱電機、平和堂貿易、HOYA、プリンスホテル、 特別協力=サントリー)の各賞が次の通り決まりました。 表彰式とレセプションは2月9日(月)午後6時から東京・芝公園の東京プリンスホテルで、 また受賞作品特別鑑賞会は20日(金)午前10時から千代田区内幸町のイイノホールで行います。=敬称略

日本映画大賞 もののけ姫(徳間書店/スタジオジブリ・カンパニー/日本テレビ放送網/電通)
日本映画優秀賞 うなぎ(ケイエスエス/衛星劇場/グルーヴコーポレーション)
誘拐(東宝映画)
ラヂオの時間(フジテレビジョン/東宝)
監 督 賞 今村昌平(うなぎ)
脚 本 賞 三谷幸喜(ラヂオの時間)
男優主演賞 原田芳雄(鬼火)
女優主演賞 桃井かおり(東京夜曲など)
男優助演賞 田口トモロヲ(うなぎ、鉄塔武蔵野線など)
女優助演賞 倍賞美津子(東京夜曲、うなぎ)
撮 影 賞 木村大作(誘拐)
田村正毅(萌の朱雀、2/デュオ)
美 術 賞 小澤秀高(失楽園)
音 楽 賞 大島ミチル(失楽園)
録 音 賞 林鑛一(身も心も)
記録文化映画賞 長編=ルイズ その旅立ち(ルイズ製作委員会/フリー映像プロダクション)
短編=真正粘菌の生活史−進化の謎・変形体を探る−(シネ・ドキュメント)
スポニチグランプリ
新人賞
三谷幸喜(ラヂオの時間)
広末涼子(20世紀ノスタルジア)
吉川ひなの(瀬戸内ムーンライト・セレナーデ)
外国映画ベストワン賞イングリッシュ・ペイシェント(松竹富士)
日本映画ファン賞 もののけ姫
外国映画ファン賞 メン・イン・ブラック(ソニー・ピクチャーズ)
アニメーション映画賞もののけ姫
大藤信郎賞 該当なし
田中絹代賞 淡島千景
特 別 賞 故・勝新太郎
故・杉村春子
故・姫田真左久
故・三船敏郎
故・萬屋錦之介
宣 伝 賞 最優秀賞=20世紀フォックス(タイタニック)
優秀賞=ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン(コン・エアー)
UIP(ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク)
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第1回メディア芸術祭賞 1998/01/14

 文化庁は13日、マルチメディアを活用したコンピューターグラフィックスやアニメーション、漫画 といった新たな芸術分野振興のため創設した「メディア芸術祭賞」の初の受賞作品を決定した。 4部門で計730作品の応募があり、宮崎駿監督のアニメ映画「もののけ姫」など大賞各1作品、 優秀賞各4作品が選ばれた。賞金は大賞各60万円、優秀賞各30万円。
 2月2日に東京都渋谷区の新国立劇場で授賞式が行われ、あわせて受賞作品の一般公開やシンポジウムも 行われる。
 メディア芸術は、映像の制作技術の発達で従来できなかった表現が可能になったり、国内のゲームソフト やアニメーションなどが世界中から高い評価を得ていることから、21世紀の日本を代表する新しい文化 として発展していくことが期待されている。
 このため同庁がメディアの多様化に対応した芸術表現の充実を図るため、芸術祭賞を設けた。
 対象部門は
1.コンピューターによって制作された双方向性のあるソフトやホームページの デジタルアート・インタラクティブ
2.双方向性のない動画や静止画などのデジタルアート・ノンインタラクティブ
3.アニメーション
4.漫画
−の4つで、各部門ごとに作品を募集した。
 同庁は「もののけ姫」の受賞理由について「長編アニメーションの完成度が高く、国内のアニメ作品の 代表ともなるべき作品」としている。
各部門の大賞と優秀賞
部門大賞優秀賞
アニメーション もののけ姫
(徳間書店、スタジオジブリ・カンパニー、日本テレビ放送網、電通)
プチプチアニメ ニャッキ(日本放送協会)
THE BUGS(又吉浩)
どんぐりの家(映画どんぐりの家制作委員会)
新世紀エヴァンゲリオン(GAINAX、EVA制作委員会)
マンガ マンガ日本の古典全32巻
(中央公論社)
精霊使い エレメンタラ(岡崎武士)
あずみ(小山ゆう)
無限の住人(沙村広明)
MONSTER(浦沢直樹)
デジタルアート
インタラクティブ
KAGE
【インスタレーション】(筑波大学院生、近森基)
ファイナルファンタジー7(スクウェア)
空にとけるルビーになりたい(シナジー幾何学)
I.Q インテリジェントキューブ(ソニー・コンピュータエンタテインメント)
image dive SITE(長藤寛和)
デジタルアート
ノンインタラクティブ
"Soul Blade" Opening Movie
【動画】(ナムコ)
SCENE#97 GENERATED AFTER(鷺義勝)
SMAP×SMAP SPECIAL EFFECTS IN THE TRIBUTE SONGS
(フジテレビジョン、関西テレビ放送)
私は私が大好き(ウイグル総司令本部)
hana(保田紀之、安田好孝)

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米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に 報知新聞 1998/01/10

もののけ姫 オスカーいける

7月に試写会 クリントン大統領も見るぞ
ディズニー社会長絶賛「こんなアニメ初めて」

 2月の第48回ベルリン映画祭特別招待が決まったばかりの宮崎駿監督(56)のアニメ映画「もののけ姫」 が3月に発表される第70回米アカデミー賞の外国語映画部門に日本代表として出品されることが9日、 わかった。2月10日に発表される受賞対象作品5本に選ばれるのも、ほぼ確実だ。また、7月末に予定 されている全米プレミア試写会にクリントン大統領夫妻が出席することも決まった。

ノミネート当確
 日本中で1290万人(9日現在)が見たモンスター映画「もののけ姫」に、また新たな勲章が加わった。 3月24日に米ロサンゼルスで発表されるアカデミー賞外国語映画部門に日本代表として出品されることに なったのだ。
 昨年「イングリッシュ・ペイシェント」が9冠を獲得して話題を呼んだアカデミー賞。受賞対象は アメリカ映画に限られているが、その他すべての国の映画を対象に作品賞、監督賞などが授与されるのが 外国語映画部門。毎回、世界80か国以上からベストの作品が1本、アカデミー協会に出品されるが今年、 映画製作会社の集まり・日本映画製作者連盟(映連)が「今年最高の1本」に選んだのが「もののけ姫」 だった。
 「(日本代表と聞いて)本当にうれしかった。アニメ映画で、ここまで高い評価をされたわけですから」 と「もののけ姫」の徳間康快ゼネラル・プロデューサー(76)。宮崎監督主宰のスタジオ・ジブリと96年、 業務提携したディズニー社の全面協力のもと、5日には全米からアカデミー協会会員300人を集めた 特別試写会も開催。大反響を呼び、2月10日に発表される受賞対象のノミネート作品5本への”当選”も、 ほぼ確実視されている。
 ノミネートとなれば、日本映画としては82年、小栗康平監督(52)のデビュー作「泥の河」が選ばれて 以来の快挙となる。ディズニー社のマイケル・アイスナー会長も英字幕の作品を見て「スピード感、映像、 音楽、あまりに質が高くて驚いた。ディズニー作品でも、ここまでのアニメ映画は見たことがない」 と驚いたというクオリティーの高さを5日の試写を見たアカデミー会員たちも「エクセレント (素晴らしい)」と絶賛した。
 「本当に非凡な宮崎監督の才能を評価してもらうためにも監督賞や演出賞がほしいですね」と 徳間プロデューサー。ノミネート決定次第、宮崎監督、徳間氏、鈴木敏夫プロデューサー(49)の3人が 現地入り。オスカー獲得に挑む。

全米2500館でロードショー
 7月末以降に全米2500館で超拡大ロードショー公開される「もののけ姫」。日本映画の米公開としては 前代未聞の規模での上映となる。
 公開に先立つ7月20日前後にはプレミア特別試写会もニューヨークもしくはロサンゼルスで 計画されているが、その試写会に超ビッグゲストの参加が決まった。 「クリントン大統領夫妻の参加が正式決定しました」と徳間プロデューサー。 以前から宮崎アニメに関心を持っていたクリントン大統領にディズニー関係者が出席を打診したところ、 多忙な政務の合間を縫っての試写会参加が決まった。
 現職大統領が日本映画の試写会に出席するのは史上初。徳間プロデューサーも「『もののけ姫』 に関しては本当に驚天動地のことばかり起こるけど、うれしい、ビックリですね」とニッコリ。

アカデミー賞
 アカデミー賞を主宰しているのは、監督、俳優などすべてハリウッドの映画関係者約3700人で形成する 映画芸術科学アカデミー協会。まず、アカデミー協会が受賞候補一覧を作成。投票人である会員に送付し、 ノミネーション投票を行う。今年のノミネート発表は2月10日、授賞式は3月24日の予定。
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ベルリン映画祭に特別招待正式決定 報知新聞 1998/01/08

欧州進出第一歩 2・11メーン会場で上映
モンスター映画 海外でお披露目

 日本映画史上初めて配給収入100億円を突破した大ヒット・アニメ映画「もののけ姫」 (宮崎駿監督、東宝配給)が2月に行われる世界3大映画祭のひとつ、第48回ベルリン国際映画祭に 特別招待されていることが7日、分かった。映画祭実行委員会から宮崎監督の元に昨年12月末に招待状が 届いたのもので、2月11日、映画祭メーン会場でスペシャル・スクリーニングの形で上映される。 宮崎監督(56)、鈴木敏夫プロデューサー(49)が現地入りし、世界各国から集まった映画記者、 評論家たちの取材を受ける。

世界3大映画祭
 日本中で約1280万人が見たモンスター映画「もののけ姫」が、ついにヨーロッパに上陸する。それも お披露目がカンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭のひとつ、ベルリン映画祭。約2週間の映画祭期間中、 世界各国から1000人以上の映画記者、評論家、そしてバイヤーが集う映画界最大行事の舞台の一つが 「もののけ姫」のために用意された。
 「ベルリンという舞台なら初めて『もののけ姫』を見る欧州の記者たちに、その魅力を存分にアピール できる」と鈴木プロデューサー。特別上映の日は2月11日。その前後1週間の予定でベルリン入りする 宮崎監督は、毎日10本以上の取材を受けるハードスケジュールとなる。
 3大映画祭はいまや、日本映画の大活躍の場となっている。昨年5月のカンヌ映画祭では今村昌平監督 (71)が「うなぎ」で世界で4人目となる2度目のパルムドール(最優秀作品賞)を受賞。同9月の ベネチア映画祭では北野武監督(50)の「HANA-BI」がグランプリに当たる金獅子賞を獲得している。
 「もののけ姫」のベルリン映画祭参戦で3大映画祭続けて日本映画が脚光を浴びるのは確実な状況だが、 前2作と違って「もののけ姫」は特別招待。コンペ部門への出品ではないため賞の対象とはならない。 しかし、世界のトップ映画人が一堂に会するベルリン映画祭で1000人以上の観客を集めて行われる上映会は、 そのクオリティーの高さを欧州全域に知らしめる意味で大きな価値がある。
 「これが実質的な欧州でのプレミア上映です」と鈴木プロデューサー。ディズニーと提携の上、早ければ 夏にも予定されている全米公開に先駆けること数か月。ベルリン映画祭での上映は、実質的な ワールド・プレミアといえそうだ。

観客数&興、配収入 日本映画史上最多
 昨年7月12日に公開された「もののけ姫」。以来、一時は全国350を超える映画館で上映された。すでに 公開から半年を超えた1月6日現在の数字は、観客動員数が1288万7700人。興行収入(入場券売り上げ)が 約177億5900万円。配給収入が約107億円と、これらすべてが日本映画史上かつてない 驚異的な数字となっている。
 このお正月には公開館数は全国99館と落ち着いてきたものの、他の日本映画のお正月作品 すべてを合わせた興行成績の数字でも「もののけ姫」は「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」に次ぐ 第2位。人気は衰えていない。
 14日までで第1次興行は終了。劇場を移しての2次興行(ムーブ・オーバー)に入るが、3月までの公開延長 もすでに決定している。過去の記録だった「E.T.」の96億円をはるかに上回る史上空前の配収120億円、 観客動員1300万人が完全に視野に入ってきた。
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97日経優秀製品・サービス賞 日本経済新聞 1998/01/06

日本経済新聞賞
邦画最大ヒット 収入100億円超え

「もののけ姫」=徳間書店
 97年7月に公開したアニメ映画「もののけ姫」(宮崎駿監督)は、日本で公開した映画として初めて 配給収入100億円を超えた。観客動員数は1200万人を超えており、これまでのトップだった「E.T.」(82年) の約96億円という記録を塗り替えた。
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[「もののけ姫」ニュース] [ホームページ]