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〜★ 星の煌き * 宝塚編 ★〜

ジェンヌさん個人について、簡単な略歴と、管理人が感じたことを、気ままに記しています。
ですから、皆様とは見方が違うかもしれませんが、軽く流して下さいね(^^;

順次、追加していく予定で、記載の文章の改定もありえます。
★:男役さん、 ☆娘役さん です。 最終更新 H16/4

花組   月組   雪組   星組   宙組   専科(工事中)  OG

 

≪ 花組 ≫

★ 春野 寿美礼 (はるの すみれ)  愛称:おさ 
  ’91年、『ベルサイユのばら(月組)』で初舞台。’96年『ハウ・トゥー・サクシード(2部)』で新公初主演。’99年『春物語』でバウ初主演。’02年『エリザベート』で、大劇場トップお披露目。

花組では、待望の、久々に、歌える貴公子タイプのトップさん、と思います。愛華トップ時代、一応4番手さんでしたが、歌を中心に活躍され、花組の貴重な戦力だったと思います。『夜明けの序曲』津坂役では、涙を誘い、エトワールでは、男役ながら華やかに決め、『タンゴアルゼンチーノ』では、街頭の場面等で歌唱の中心に入り、、『あさきゆめみし』では、特異な刻の霊役で、存在感を示してくれました。また、『エリザ』では、歌唱力を武器に、お披露目公演とは思えないほど、充実した舞台を見せてくれました。これからは、トップらしい風格を醸し出せるように、頑張って頂きたいと思います。(ちょっと、褒め過ぎかな(笑))('03/1)

★ 瀬奈 じゅん (せな じゅん)  愛称:あさこ 
  ’92年、『この恋は雲の涯まで』で初舞台。’98年『SPEAKEASY』で、新公初主演。’01年『マノン』で、バウ初主演。現在、組内2番手男役として活躍。

最初は、可愛らしく、爽やかな容貌が印象的でした。最近は、ワイルドな面も出てきたように感じます。’02年は、ポジションが一気に上がり、活躍の場が多く、また、良く応えていたと思います。実力的には、まだまだ延びる余地があると思うので、更に高みを目指して頑張って欲しいと思います。('03/1)

★ 彩吹 真央 (あやぶき まお)  愛称:ゆみこ
  ’94年、『火の鳥』で初舞台。’98年、雪組より組替え。’00年『あさきゆめみし』で、新公初主演。’02年、『月の燈影』で、バウ初ダブル主演。

芸達者が多い80期の名に恥じない、実力者です。三拍子揃った方で、特に、『Cocktail』等で、ゆみこさんの歌に、泣かされた人は多いはず。ただ、ちょっと、おとなしめな印象が拭えませんので、爆発するようなエネルギーが感じられるようになると、いいですね。('03/1)

 

≪ 月組 ≫

★ 紫吹 淳 (しぶき じゅん)  愛称:りか
  ’86年、『レビュー交響楽』で初舞台。花組配属。’92年『スパルタカス』で、新公初主演。’94年、『サラン愛』で、バウ初主演。’96年、星組に組替え。’97年、月組に組替え、2番手に。’00年、専科に組替え。’01年、月組に組替え。『大海賊』『ジャズマニア』で、トップお披露目。

りかさんを一言で表せば、色の濃い名ダンサーです。舞台を、りかワールドに染められる方だと思います。特に印象的なのは、『メガビジョン』、ヤン(安寿)さん・みゆ(海峡)さんと踊られていた、小粋なダンス。『ダンディズム』、カーテン前で、チャーリー(匠)さんと絡んだダンス。名ダンサー同士、とにかく、カッコ良かったです。役者としては、『黒い瞳』のプガチョフが、最高かしら。その存在感が生かされた、素晴らしい出来でした。トップになられてからは、なかなか、これは、といった役と巡り会えませんので、これからに期待したいと思います。('03/1)


☆ 映美 くらら (えみ くらら)  愛称:くらら
  ’99年、『ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台。星組に配属。’01年『花の業平』で、新公初ヒロイン。『イーハトーブ』で、バウ初ヒロイン。月組に組替え、『大海賊』『ジャズマニア』で、トップ娘役に。

『美麗猫』の雌猫は可愛らしく、『イーハトーブ』のとしは、兄を慕う優しい少女で素敵でした。そして、組替え。わずか研3にして、トップ娘役となったラッキーガールです。良いものは沢山お持ちだと思います。ですが、トップとなると、経験不足は否めなく、りかさんとの舞台での相性もそれほど良いと思えず、う〜ん・・・といった思いでした。それが、『長い春の果てに』では、やっとピッタリの役に巡り会い、とても生き生きとエバを演じられ、客席の涙を誘いました。また、『With a Song in my Heart』では、りかさんやたにさんと絡みましたが、自然な感じになり素敵でした。これから、もっともっと延びていって欲しいと思います。('03/1)


★ 霧矢 大夢 (きりや ひろむ)  愛称:きりやん
  音楽学校を主席で卒業。’94年、『火の鳥』で初舞台。花組に配属。’96年『ハウトゥーサクシード(1部)』で、新公初主演。’97年、月組に組替え。’00年『更に狂はじ』で、バウ初ダブル主演。

きりやんさんも、80期を代表する実力者です。昔は、とにかくダンサーだ!と思っていましたが、歌も芝居もOKな方です。東京宝塚劇場柿落とし公演 『いますみれ花咲く』で、幕開きの第一声となる、きりやんさんの歌を聴き、その扱いと歌唱に大変驚いたものです。最近では、『ガイズ&ドールズ』アデレイドで、その縦横無尽な活躍ぶりに、脱帽させられました。やや小柄なのが残念ですが、それを補う、実力&パワーの持ち主と思いますので、こらからの活躍も期待したいと思います。('03/1)

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≪ 雪組 ≫

★ 朝海 ひかる (あさみ ひかる)  愛称:コム
  ’91年、『ベルサイユのばら(月組)』で初舞台。花組配属。’97年、宙組へ組替え。’99年、雪組に組替え。『SAY IT AGAIN』で、バウ初ダブル主演。’00年『凱旋門』で、役替り公演、初主演。’03年『春麗の淡き光に』『Joyful!』で、大劇場トップお披露目。

花組時代は、殆ど印象がありません(見る目がなくてすみません・・)。宙組に移り、スター路線に乗られ、雪組へ組替えで、更にポジションアップ。あっという間に、トップになられました。コムさんの魅力は、何といっても、軽やかで美しいダンス、それから、ふわっとした雰囲気でしょうか。最近では、『On The 5th』での、セント・パトリック教会内のダンス。観客に、意味深いメッセージを投げかけてくれました。これまでの経験が、それほど豊富ではありませんので、歌にしても、芝居にしても、今後どんどん延びていかれる可能性を、秘めている方だと思います。('03/1)


☆ 舞風 りら (まいかぜ りら)  愛称:まーちゃん
  音楽学校主席卒業。’95年、『国境のない地図』で初舞台。花組に配属。’96年『ハウ・トゥー・サクシード(一部)』で、新公初ヒロイン。『香港夜想曲』で、バウ初ヒロイン。’02年、雪組に組替えとなり、’03年『春麗の淡き光に』『Joyful!』で、大劇場トップお披露目。

まーちゃんは、とっても軽やかなダンサーです。私は、どちらかといえば、シンガーの方が好きなので、最初は余り注目していませんでした。でも、最近では貴重ともいえる、男役さんに寄り添える、娘役らしい雰囲気をお持ちの方と分かり、認識を改めました。印象的なのは、『ミケランジェロ』の東京公演で、チャーリー(匠)さんとのカップル。ただ歩くだけでも、お二人の流れるような動きにウットリしました♪ これからの課題は、ダンス以外でいかに華やかさを出すか、ということでしょう。頑張れ!('03/1)


★ 貴城 けい (たかしろ けい)  愛称:かしげ
  ’92年、『この恋は雲の涯まで』で初舞台。’97年『仮面のロマネスク』で、新公初主演。’00年『ささら笹船』で、バウ初主演。現在、組内2番手男役として活躍。

かしげさんは、現在の宝塚きっての、貴公子だと(私は)思います。ですから、正統派男役として、早くから目立っていました。『アナジ』の不知火や、『浅茅が宿』のりん弥(これは妖しいと言うべきか)の美しさが印象深いです。ただ、その白いイメージが邪魔し、若干迫力に欠けるところがありました。一時期、雪組の上級生が豊富だったこともあり、やや足踏み状態でしたが、『アンナ・カレーニナ』のカレーニンは素晴らしく、転機となる役になったと思います。現在、組内二番手となり、活躍の場が広がって、これからが楽しみです。('03/1)

 

≪ 星組 ≫

★ 湖月 わたる (こづき わたる)  愛称:わたる
 ’89年『春の踊り』で初舞台。星組配属。’94年『若き日の唄は忘れじ』で、新公初主演。’97年、『夜明けの天使たち』で、青年館初主演。宙組へ組替え。’00年、専科に組替え。’03年、星組に組替え。全国ツア-『蝶・恋』『サザンクロス・レビューV』がトップとしての初仕事となる。

色んな意味で、とにかく大きい方です。昔は、少年っぽいところがいいのかな〜と思っていましたが、今は、色濃い存在感が、魅力と思います。『パッサージュ』で極楽蝶の迫力は凄かったですし、お芝居では『猛き黄金の国』の後藤象二郎も、『大海賊』の敵役も存在感がありました。今後は、トップとして皆をまとめていく力を身に付け、技術的なことに更に研きをかけて、頑張って欲しいと思います。('03/3)

★ 安蘭 けい (あらん けい)  愛称:とうこ
  音楽学校主席卒業。 ’91年、『ベルサイユのばら(月組)』で初舞台。雪組に配属。’95年『JFK』で、新公初主演。’98年『ICARUS』で、バウ初主演。’00年、星組に組替え。現在、組内2番手の男役として活躍。

主席卒業の名に恥じず、とうこさんも実力者。下級生の頃から、危なげのない歌&お芝居で、活躍されていました。その上、勢いというかインパクトが、非常に感じられました(ただ、あり過ぎた時も・・)。次第に、引くことも学ばれ、緩急自在の舞台人へと成長されました。雪組時代では、『アナジ』のクロバエ、『バッカスと呼ばれた男』マンドラン等が印象深いです。星組に組替え後は、『ベルばら』フェルゼン。余りやられたことのない役柄で、色々な意見がありましたが、私は、この役を立派にこなされ、新たなファン層を掴んだと思います。『プラハの春』ヤン。命をかけた、革命家の姿を見せてもらいました。5月には日生劇場での主演も決まり、これからが益々楽しみです。('03/1)

☆ 檀 れい (だん れい)  愛称:だんちゃん
 ’92年、『この恋は雲の涯まで』で初舞台。月組配属。’97年、雪組に組替え。’98年『浅茅が宿』で新公初ヒロイン。’99年、月組に組替え。『螺旋のオルフェ』『ノバボサノバ』でトップ娘役に。’01年専科へ組替え。’03年、星組へ組替え。全国ツア-『蝶・恋』『サザンクロス・レビューV』が星組トップ娘役としての初仕事となる。

誰もが認める美人娘役さんです。が、当初は目立った活躍はなく、雪組への組替えを転機に、風共全国ツアーのメラニー役等で頭角を現わしてきました。この時は、歴代の娘役さんが作り上げたメラニー像を踏襲しつつ、何か光るものを見せてくれました。とはいえ、真中に立つことが殆どないまま、トップ娘役へ。徐々に危なげは薄れ、トップらしい風格を身に付けられ、これからが楽しみと思っていたら、専科へ移籍。外部出演等で実力を蓄えます。今後は、技術的に高みを目指し、星組に早く馴染んで、頑張って欲しいと思います。('03/3)

★ 真飛 聖 (まとぶ せい)  愛称:ゆう うんた
 
’95年、『国境のない地図』で初舞台。’99年『我が愛は山の彼方に』で、新公初主演。’02年『ヴィンターガルテン』で、バウ初ダブル主演。

最初は、ミキさん(真矢)に似て、可愛い方だな〜と思いました(最近は、真飛さんらしくなり、そうは感じません)。また、隣にはいつも、かよこさんがいたせいもあるでしょうが、骨太で、存在感のある男役さんと感じます。『ベルサイユのばら』のアランは大役で、初日付近は、まだまだと感じましたが、楽近くには、役を自分のものにし、格段の進歩を遂げていたのは嬉しかったです。これから、手薄となる星組で、益々の活躍が期待できます。('03/2)

 

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≪ 宙組 ≫

★ 和央 ようか (わお ようか)  愛称:たかちゃん
  ’88年、『キスミーケイト』で初舞台。雪組に配属。’93年『天国と地獄』で、新公初主演。’95年『大上海』で、バウ初主演。’97年、宙組に組替え、2番手に。’00年『望郷は海を越えて』『ミレニアム・チャレンジャー』で、大劇場トップお披露目。

当時、雪組さんには、スラッとした容貌のスターさんが少なかったので、たかこさんは、とても目立つ存在で、ダンスはなかなかのものでした。『ベルサイユのばら』オスカル(新公)、『この恋は雲の涯まで』のトンギャマ等が印象的です。宙組に組替えで、2番手としてしっかり活躍し、トップスターへ。フェルゼン役などは、その容姿が生かされたものといえるでしょう。ハナさんとのコンビ振りは、まさに、現実離れした夢の世界を、目の前に示してくれるものです。人間味を感じさせないのが、たかこさんの良さでしょうか。(個人的にはそれが物足りなくもあるのですが・・・)('03/1)

 

☆ 花總 まり (はなふさ まり)  愛称:ハナ
  ’91年、『ベルサイユのばら(月組)』で初舞台。星組に配属。’92年『白夜伝説』ミーミル役に大抜擢される。’93年、『PARFUM DE PARIS』(ショー作品)で、新公初ヒロイン。雪組に組替え。’94年『二人だけの戦場』で、バウ初ヒロイン。’94年『雪之丞変化』『サジタリウス』で、トップ娘役に。’97年、宙組に組替え。一路・高嶺・轟・姿月・和央と、五人のトップの相手役を務める。

本当に、偉大なトップ娘役さんです。その、長期トップ歴、演じてきた役、スラッっとした容姿、三拍子揃った実力には、並々ならぬ物があります。まず、ミーミル役で、彗星のごとく現れた時は、物怖じしない舞台度胸に感心したものです。トップになられてからも、下級生だからという危なげはなく、与えられた物をしっかりとこなされました。そして、『エリザベート』。王妃としての風格と、世間を拒絶した冷たさが抜群でした。最近では、『鳳凰伝』での、トゥーランドット。この役は、ハナさんだからこそ、作られ&出来た役だと思います。凄みが素晴らしかったです。('03/1)


★ 水 夏希 (みず なつき)  愛称:ミズ
  ’93年、『ブロードウエイ・ボーイズ』で初舞台。月組に配属。’95年『ミー・アンド・マイガール』で、新公初主演。’97年、花組に組替え。’99年『ロミオとジュリエット’99』で、バウ初主演。’00年、宙組に組替え。現在、組内2番手として活躍。

個人的に、我が千葉県のご出身で、出身校が妹と同じなので、最初から、気になる存在でした。名前の通り、爽やかな男役さんとしてスタートし、『ブロードウエイ・ボーイズ』(東京)で、ニコニコと踊られていたのが印象深いです。その後、花組へ組替えとなり、ここで妖しい雰囲気も出せるように修行し(笑)、また組替え。宙組は、すらっとしたスターさんが多いので心配でしたが(笑)、持ち前の、シャープさ、(存在感としての)大きさで、水夏希を印象付けています。これからは、歌唱力等に磨きをかけて、頑張って欲しいと思います。('03/1)


★ 大和 悠河 (やまと ゆうが)  愛称:たに
  ’95年、『国境のない地図』で初舞台。月組に配属。’97年『エルドラード』で、新公初主演。『ワン・モア・タイム!』で、バウ初ダブル主演。’03年宙組への組替え。5月、星組:日生劇場への特出が決まっている。

新人の頃から、長身で華のある男役として、注目されていた、タニさん。その昔、『マンハッタン不夜城』のイオ役で、とても目立っていたのが印象深いです。何本もの作品に主演され(個人的には『更に狂はじ』が好きでした)、経験は豊富なので、その明るさ・華やかさは失わず、歌唱力等に磨きをかけて、頑張って欲しいと思います。('03/1)

 

≪ OG ≫

☆ 大鳥 れい (おおとり れい)  愛称:みどり
  ’93年、『ブロードウエイ・ボーイズ』で初舞台。’95年『エデンの東』で、新公初ヒロイン。’97年『君に恋して ラビリンス!』で、バウ初ヒロイン。’99年『夜明けの序曲』で、花組トップ娘役に。’03年2月『エリザベート』で退団。

大人っぽい美貌で、元気のあるの娘役さんです。新人の頃は、花組娘役陣の中で、それほど抜きん出ていた訳ではないと思いますが、千ほさちの突然の退団を受けて、見事トップの座を射止めました。お披露目の、貞役は、先輩:若葉ひろみの当たり役で、さぞや大変だったと思いますが、なかなかの出来で、感心しました。愛華・匠時代の花組を、しっかりと支えていたと思います。貞、、シャロン、額田女王、エリザベートなど、重要な役をこなし、本当に立派なトップ娘役さんとなられました。ただ、オリジナルの役が少なかったのが残念です。個人的には、『タンゴアルゼンチーノ』のマルグリットが好きでした。('03/1)

★ 香寿 たつき (こうじゅ たつき)  愛称:タータン
  ’86年、『レビュー交響楽』で初舞台。 花組に配属。’90年、『ベルサイユのばら』で、新公初主演。’91年、雪組に組替え。’93年『セ・ラムール』で、バウ初主演。’96年、花組に組替え。’97年、雪組に組替え、2番手に。’00年、専科に組替え。’01年、星組に組替え。『花の業平』『サザンクロス・レビューU』で、トップお披露目。’03年3月『ガラスの風景』で、退団。

三拍子揃った、という言葉では収まり切らないほどの、実力者です。新人の頃から群を抜いていました。『秋・・冬への前奏曲』カレル。本公演で初の大役だと思いますが、幕開き&終幕に歌があり、盛り上げてくれました。そして、雪組で修行され、花組に舞い戻り、『失われた楽園』レスリー。物語に大きく絡むライター役で、彼の心情が良く伝わってきました。その後、また雪組で、2番手スターとして活躍され、専科へ。『ゼンダ城の虜』ヘンツォでは、悪の美学を表現。『花の業平』の基経&業平。基経は、敵役として迫力抜群。業平は、高子に囁きかける歌声が、優しくて温かくて、うっとり♪ どちらも、素晴らしく、良質な脚本&他の共演者達の好演と相俟って、完成度の高い公演となりました。そして今、トップとして充実期を迎えているのに、退団とは残念です。('03/1)


☆ 渚 あき (なぎさ あき)  愛称:あきこ
  ’88年、『キスミーケイト』で初舞台。雪組に配属。’92年『この恋は雲の涯まで』で、新公初ヒロイン。’93年『セ・ラムール』で、バウ初ヒロイン。花組に組替え。愛華トップ時代は、2番手格の娘役として活躍。’01年、星組に組替え。『花の業平』『サザンクロス・レビューU』で、トップ娘役に。’03年3月『ガラスの風景』で、退団。

(年下の私が言うのもなんですが)あきちゃんは、可愛い。いつまでも、愛らしい雰囲気を失わない、貴重な娘役さんです。雪組時代は、『微笑の国』ミーや、『この恋は雲の涯まで』の奴隷、『忠臣蔵』など、やっぱり可愛らしかったですね。花組では、『タンゴアルゼンチーノ』ミシア、『あさきゆめみし』朧月夜など、大人っぽく自立した女性を演じ、新しい一面を見せてくれました。ですが、これは!というものに欠け、トップへの道程には長いものがありました。『花の業平』、『プラハの春』では、時代設定は全然違いますが、どちらも、心の内に熱いものを秘めた、魅力的な女性となりました。('03/1)


★ 夢輝 のあ (ゆめき のあ)  愛称:ねったん
 ’92年『この恋は雲の涯まで』で初舞台。雪組配属。’97年、宙組に組替え。’98年『エクスカリバ−』で、新公初主演。’00年、星組へ組替え。’01年『イーハトーブ夢』で、バウ初主演。’03年3月『ガラスの風景』で、退団。

ねったんさんは、舞台上での「朗々とした歌いっぷり&タッパがあって堂々とした姿」と、オフの「ふんわりとしたやさしい雰囲気」に、ギャップがあり、それが魅力の一つでもあります。『イーハトーブ夢』では、それがどちらも引き出され、ねったんさんにピッタリの名作となりました。1幕最後の、賢治としての熱唱は感動的でしたし、ジョバンニの愛らしい声も素敵でした。あと『プラハの春』のヘス。狂気がかったシタージを、見事に演じましたね。また、私がねったんさんの歌唱力を認識した『エリザベート』新公のトートも、忘れ難いです。これから、もっともっと活躍して欲しかったのに〜('03/2)


☆ 秋園 美緒 (あきその みお)  愛称:そんちゃん
 
’93年、『ブロードウエイ・ボーイズ』で初舞台。星組配属。’95年、『国境のない地図』で、新公初ヒロイン。’97年『Elegy 哀歌』で、バウ初ヒロイン。ここ数年は、星組の二番手娘役として活躍。’03年3月『ガラスの風景』で、退団。

『魅惑U』のエトワールで、こんなに素晴らしい歌姫がいたのか!と非常に驚いた記憶があります。あと、『Elegy 哀歌』のイゾルデも、大芝居をゆったりとこなし、良かったです。ただ、時々早口になってしまって、麗しい風情に欠けることもあったので、その辺が課題かなと思っていました。今は、本当にステキな娘役となり、これからの星組に欠くべからず存在と思っていましたのに・・・('03/2)

★ 鳴海 じゅん (なるみ じゅん)  愛称:なるみ など
 
音楽学校、次席卒業。’94年、『火の鳥』で初舞台。月組配属。’98年『WEST SIDE STORY』新公(東京)で、リフ役。『ノバ・ボサ・ノバ』新公で、オーロ役。’00年、星組へ組替え。’03年3月『ガラスの風景』で、退団。

歌唱力と、キザな、男役っぽさが魅力の方です。あとは、もう少しタッパがあれば・・・『BLUEMOONBLUE』(だったと思う)で、最後のカゲ二重唱で、良い声をしている〜ときちんと認識。’01年『花の業平』序詞役は、歌いまくりで、作品を盛り上げてくれました。あと、エンカレッジコンサートの高宮さんとの二重唱、『サザンクロスレビューU』のアマゾンでの歌手は、特にお気に入りです。ダンスでは、『LUKY STAR』の中詰で、とうこさん(安蘭)が銀橋を渡る時に、センターで踊っている姿が印象的でした。('03/2)

★ 朝澄 けい (あさずみ けい)  愛称:かよこ
 ’94年、『火の鳥』で初舞台。星組配属。’99年『WEST SIDE STORY』で、新公初主演。’02年『ヴィンターガルテン』で、バウ初ダブル主演。’03年3月『ガラスの風景』で、退団。

繊細さを持った、貴重な貴公子タイプの方と思います。’97年『武蔵野の露と消ゆとも』の有栖川宮熾人親王では、その品の良さが生かされ、とても印象的でした。白のイメージで、細身の方ですから、麗しいけれど、頼りなげと感じる事もありましたが、次第にそんな危なげは払拭されました。『エピファニー』の福永は、面白い役で、意外な一面も見せてくれました。『ヴィンターガルテン』のクローゼは、堂々とした主役振りでした。『バビロン』の白い鳩は、清らかで、最後に、かよこさんにピッタリな役が見られて、良かったな〜と思います。('03/2)

 

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