ジュリー・アンドリュース Julie Andrews

本名:
ジュリア・エリザベス・ウェルズ
ジュリー・アンドリュース
職業:
俳優
生年:
1935年10月1日
出身国:
イギリス
出身地:
サリー州 ウォルトン・オン・テームズ
没年:
----
代表作:
『メリー・ポピンズ』(64)
『サウンド・オブ・ミュージック』(65)
『ビクター/ビクトリア』(82)

教師の父親とダンス・スクールのピアニストの母親の下に生まれるが、両親は離婚してジュリーは母親に引き取られる。母親は歌手のテッド・アンドリュースと再婚、二人がボードビルに出演するようになると、ジュリーも両親に連れられて舞台と旅興行で各地を巡業する日々を過ごす。彼女は自分の声を嫌っていたが、父親は4オクターブという特異な音域に注目して、彼女に毎日歌の練習をさせ、10歳の時にはマダム・ハリスのもとで正式に音楽の勉強を始めさせる。47年、12歳の時にロンドンの舞台「Starlight Roof」で本格的な舞台デビューを果たし、その後もロンドンでミュージカルからドラマまであらゆる舞台をこなして役者としての評価を高めてゆく。54年にはアメリカに招かれて、ブロードウェイのミュージカル・コメディ『ボーイフレンド』で堂々の主役を張り、4オクターブの音域を駆使した美しい歌声を披露。舞台は好評を博して1年半のロングランを記録するヒットとなる。『ボーイフレンド』を観て彼女の才能に目をつけた作詞家のアラン・ジェイ・ラーナーと作曲家のフレデリック・ロウは、ジュリーを二人の新作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』のヒロイン、イライザ役に抜擢。舞台は前作以上の絶賛を浴びて2年間ものロングランとなり、ジュリーはブロードウェイのトップ・スターの座を獲得する。57年にはロジャーとハマースタインが彼女の為に書き下ろしたテレビ用ミュージカル『シンデレラ』(57)に出演、翌58年からは『マイ・フェア〜』のロンドン公演に出演してイライザ役は彼女の当たり役となる。59年には舞台装置家のトニー・ウォルトンと結婚、翌60年には再びブロードウェイに戻って、ロウとラーナーの新作ミュージカル『キャメロット』で王妃グエナヴィアを演じて、舞台は2年間のロングラン・ヒットとなった。この頃から『マイ・フェア・レディ』(64)の映画化の話が持ち上がり、ジュリーはイライザ役の第一候補に上がるが、製作者のジャック・ワーナーは彼女に興行的な価値がないと見て、既に大スターだったオードリー・ヘプバーンを起用する。当たり役から外されたジュリーは、ウォルト・ディズニーの熱いラブコールに答えてアニメと実写を融合させたファンタジー・ミュージカル『メリー・ポピンズ』に出演。この映画初主演作で、空飛ぶ乳母をコミカルに演じて映画を大ヒットに導いただけでなく、アカデミー主演女優賞まで獲得する。翌65年には実話に基づくブロードウェイ・ミュージカルの映画化『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役に抜擢され、彼女の健康的な魅力と素晴らしい歌声の後押しも合って映画は空前の大ヒットとなり、ジュリーは再び主演女優賞にノミネートされる。映画出演作が立て続けに大ヒットしたことにより彼女の人気は急上し、『メリー・ポピンズ』で12万5000ドルだった出演料は、66年の『ハワイ』では70万ドルにまで跳ね上がる。同年にはアルフレッド・ヒッチコック監督の『引き裂かれたカーテン』(66)に出演して演技派俳優ぶりを披露、翌67年のミュージカル・コメディ『モダン・ミリー』では100万ドルの出演料を手にして、66、67年度のマネー・メイキング・スター第一位に選出される。ブロードウェイの大女優ガードルード・ローレンスの伝記ミュージカル大作『スター!』(68)はミュージカル映画の低迷のあおりを受けて興行的な失敗作となるが、70年の『暁の出撃』ではブレイク・エドワーズ監督と知り合って恋に落ち、ウォルトンと離婚して69年にエドワーズと再婚する。70年代に入ると、家庭生活を優先するために映画出演を減らしてテレビを中心に活躍、72年のテレビ・ショー『ジュリー・アンドリュース・アワー』ではエミー賞を受賞する。また、この頃から趣味で童話を書きはじめ、ジュリー・エドワーズの名で3冊が出版される。82年のエドワーズ監督のミュージカル・コメディ『ビクター/ビクトリア』で本格的なカムバックを果たして、3度目のアカデミー主演女優賞にノミネートされ、以後、映画、テレビ、舞台で活躍。95年にはエドワーズ演出による舞台版『ビクター/ビクトリア』でブロードウェイに華々しく復帰して絶賛を浴び、トニー賞の主演女優賞にノミネートされるが、作品賞にノミネートされなかった事を不服としてノミネートを辞退する。98年には声帯手術が原因で歌手生命を絶たれてしまうものの、手術後も俳優としての活動は続け、2001年にはゲーリー・マーシャル監督の『プリティ・プリンセス』に出演して元気な姿を披露する。

紹介作品

メリー・ポピンズ(64)

出演

サウンド・オブ・ミュージック(65)

出演



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