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劇団PITのジオ掲示板

MANGAとデーヴィッド
Icon しこう - 2001年07月10日 09時45分00秒
 昨日。夜、突然の訪問。
 前、住んでたアパートの、隣りに住んでたちょっぴりおデブさんのデーヴィッドがやってきた。日本おたくの彼ったらばドラえもんが大好きで、「何で好きなの?」と理由を聞くと、「いくら落ち込んでものびたを見ると元気になるますから。」と、とても普遍的な意見をのたまう、ちょっぴり上昇思考型デーヴィッドさん。

 何と、彼は日本語→英語の翻訳をするプロで、実は、たけゆうの「Machina」を翻訳したのも彼なのだが(オイラも少しした)、今から中国行って、中国語勉強してくるの、と言う。

「え?」と驚く私。
「中国デス」と答える彼。
「え?」と聞き返す私。
「中国デス」と笑う彼。
「えー、ドコですか?」
「北京文化言語学院」
「……え?」

 オイラの知り合いなら何人か知ってるかもしれないが、そこは初・北京的夜を味わった初・宿泊所。怪しい日本語使いながら、「ソーメン食べる?」と言ってご馳走してくれた「ソーメンおじさん」に会った所だし、北京のマウンテンバイクに初めて触った所でもある(九年前だから、中華マウンテンバイクは珍しかった)。

「あ、そう」と、すっかりあっけにとられながら、まあ紅茶でもと一杯ほど。

 もう二度と会えないかも知れない友人というのは山の様にいる訳だが、現在形で目の前に来られると、やっぱりちょっと感傷的になって、日本語を読める彼に何かプレゼントしようと思い、小説に目をやる。
「小説読むっけ?」
「いいえ」

 しーーーーーーーーん。

 漫画に目をやる。
「あ、あの、俺、ドラえもん持ってないんだよな〜」
「全部持ってる」
マジで?

 少し困ってると、彼が突然、本を取り出して私に手渡してくれた。
「もう読んだからあげるマス」
そう言って手元に残ったのは、部長島耕作。
「ブ、ブ、ブリリアント」

 こちらが何かあげなきゃと思ってるのに貰ってどうする。さっきまで読んでた「バガボンド十巻」を差し出して、「面白いよ。日本語かんたんだし」と言ったら、ちょっとデーヴィッドむっとして「簡単なのは要らないよ」ああ、ごめんよ。フォローするオイラに「重いし大きいからいい」と丁重に断る彼はやっぱいい人。そうこうしている内に、矢が好きな時間蝿は今にも飛び立つ。

「紅茶ありがとう」と言ってすかさず立ち去ろうとする彼に、手元にあった、一番軽い文庫版の漫画を思わず差し出す。

 人造人間キカイダー1巻。



 ホントにアレで良かったのか? 誰か教えてくれ。桶総帥、良かったよね。ね!


7/5/2001

Iconhttp://www.geocities.co.jp/Hollywood/6023/guestbook1.html

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