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劇団PITのジオ掲示板

「物書き」と「批評する者」の違い
Icon しこう - 2002年02月07日 14時05分54秒
ある掲示板で書きこんだ物なんだけど、
ちょい修正して載っけてみます。

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批評と書き物、例えば小説、の距離は遠い。
批評を積み重ねて行ったからと言って、
それが書き物への修練に繋がるかと言われれば
疑問を挟むしかない。
理解できる事と創造できる事とは字からして遠いのだから。

ある掲示板で著名な物書きの言を使って
女の喩えを書いていた。誰の話だったか朧なので、
引用して元を書けないのは残念だけど許してちょ。

話は大体こんなんだ。
物書き(含む、書き物)は「女」で、批評者とはそれに
入れあげる男である。そもそも立脚点が違う、ってね。

あざとすぎて厭だし、性差を根本的土台としてないがしろにしてる
書き方も、お粗末としか言えない。

んで、じゃあ何がいいかってーと、
「ピッチャーとバッターってのはどうかな」
てのが本題。

・・・

ピッチャーとバッター。

常に敵対する関係で、
ピッチャーの投げる玉をたまにしか打てないバッター。

たまに当たったとしても、ピッチャーに直撃するのは稀で、
大抵は素通りしてしまう。

ホームランもあるだろう、ヒットもあるだろう、併し空振りやファールが
当たり前で、バッターとピッチャーを両方こなせる奴などほぼ皆無の状態。

例えイチローのようにこなせる可能性があったとしても、通常どちらかを
選ばざるを得ない。批評家は批評家であり、創作者は創作者なのだ。

この話の面白い所は、ピッチャーもたまにホームランが打てるってことぐらいかな。

分からないって人に説明しとくと、
ピッチャー=物書き
ボール=書き物
バッター=批評家

読者は…ボールを見つめる観客に過ぎないのだろうか?
観客は、魂を痺れさせる「この一球」を求める、常に。
そういうことで、ピッチャーは何処までも孤独な存在なんだろう。


キャッチャーは? というツッコミは無しでよろしく。

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