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Transgenderな漫画


Transvestite,Transgender,TranssexualといったベクトルのなかでのTransgenderというと、性再判定手術を受けることは考えてないが、異性装だけでは満足できない、とかいう解釈をされがちですが、私は、Transgender=社会的な性別を超越する、と勝手に解釈しています。

つまり、私はいわゆる異性装も、ウーマンリブ、メンズリブといったものも、ホモセクシャルも、性再判定手術を受ける(いわゆる性転換)というのも、全て、Transgenderと考えてます。

ここでは、異性装、性の転換、などなど性別の固定観念をくつがえすような漫画を取り上げてみました。


タイトル悲しい人魚姫
著者井上きみどり
出版社集英社
発刊ユークイーンズコミックス
内容間宮リカは体は男だと言う事を隠して、医療機材の会社で女としてバイトをしている。
過去のつらい経験から病院にも行かずホルモン剤を通販で買い、誰も好きにならず一人で生きていこうと考えていた。
ある日、営業の菊池と一緒に行った歯科医が中学の同級生で、菊池に彼女の事を話してしまった。
菊池は他の社員には話さなかったものの、態度がよそよそしくなった。
感想 単行本一冊分のお話なので、ストーリーが忙しい所がありますが、彼女の苦悩と、ほのかに思いを寄せていた菊池に知られ、その後会社にも知られてしまったことによるつらさ。そこから抜け出す一歩を与えてくれた菊池と中学の同級生鈴木理香とのやりとりの描写が上手で一気に読ませます。
大風呂敷を広げないで、小さな、しかし確実な一歩を踏み出したところに的を絞ったストーリーにしたのが良かったのかも知れません。
2006.06.05

タイトルあそこの処方箋
著者後藤羽矢子
出版社ぶんか社
発刊BUNKASHA COMICS
内容父親の急死で薬局の店主になってしまった新米薬剤師の川藤阿蘇子。
精力剤や強壮剤や媚薬など下半身に関する薬専門の薬局にはいろいろなお客さんが、、
感想 「みこすり半劇場」という雑誌に掲載されていた、と言えば分かる人は分かるでしょうが、下ネタ中心の4コママンガです。
基本的にお客さんは1回きりの登場なのに再登場する寺尾さん。見た目は美女な女装者だけどパートナーは女性というヘテロ(?)な人です。
あ、間違って「男性愛者」って書いてある所があるけど、、異性愛者の間違いです。
2006.06.05

タイトル危ないストロベリー・ボーイ
著者秋元奈美 原作秋山舞子 監修針間克己
出版社講談社
発刊KCデザート
内容同じクラスの中島誠が弓道部で活躍しているのを見て好きになり、告白してつきあう事になった栗田芽生(めい)。
弓道に打ち込む誠は、力強そうに見えたが、優しすぎるような所もあって、ちょっと不満。
ある日、芽生はテレビで性同一性障害について知り、誠の女の子っぽい所が気になるようになる。
そんな時、芽生の父親のケーキとパンの店の開店記念日でもあり結婚記念日でもある日に、お祝いのケーキを作って家族の前に現われた父親は、女装をしていた。
父親は子どもの頃から自分の体の性別に対して苦しんでいて、結婚して子どもが生まれてもその思いは消えなかったのだと言う。
これからは女性として生きていきたいと言う父親に、芽生と母は裏切られたような気持ちになる。
感想 100ページの短編なので、ストーリーに唐突な部分が多々あるように感じられました。
でも、最初は家族からも近所の人からも避けられていたけれど、父親の人柄や、パティシエとしての腕前を知ってもらう事で徐々に認められていく所は良かったです。
ただ、コミックスの帯の煽り文句はちょっとねー、針間センセイ、こっちは監修してなかったのかな?(^^;
2006.04.14

タイトルオレ殺人事件!?
著者亜月亮
出版社集英社
発刊りぼんマスコットコミックス
内容ビルの屋上から突き落とされた16歳のプレイボーイ石橋貴大。
地面に落下する寸前に、偶然ビルの下に居て貴大と目の合った女の子、木梨紀香の体に精神が乗り移った。
(体を動かしたりできるのは、貴大の精神だけで、紀香の考えている事は貴大の頭の中に伝わっている状態です。)
貴大は自分を突き落とした犯人を探し始めるが、、
感想 ミステリーというにはアレですが、画は、いかにも「りぼん」な感じでかわいいし、紀香ちゃんの体に乗り移っても、とことんプレイボーイなノリを貫く貴大くんが楽しいお話です。
同じ単行本に収録された続編の「またかよ!オレ殺人事件!?」は、別の意味でも該当作です。
該当作ではありませんが書き下ろしの「H2LOVE〜きみにモエ×モエ。〜」はネットオタクな私には大変楽しめました。作者の方も楽しんで描いているようです。
2006.01.14

タイトル性別がない!〜両性具有の物語〜
著者新井祥
出版社ぶんか社
発刊BUNKASHA COMICS
内容30歳まで女性として暮らしてきた新井さん、実は半陰陽であることが分かり、いまは男性として暮らしている新井さん。元ダンナ(?)のIKKANさんやニューハーフ雪柳嬢、美少年のアシスタント、こう君といろいろな人の面白いお話、、
感想 半陰陽の人は、実際の人数としては、性同一性障害の人より多いそうですが、デリケートな問題も多く、情報が、おもてに出てくることが有りません。
そうした自分を「ネタ」に出来る新井さんのポジティブなところが素晴らしいです。
雑誌掲載分には、もっと半陰陽ネタが載っていたそうなので、そちらも単行本になるといいなあ。
2005.10.03
2巻が発売されました。雑誌掲載分も書き直して載ってます。
2006.06.05

タイトルゆびさきミルクティー
著者宮野ともちか
出版社白泉社
発刊JETS COMICSで現在第6巻
内容姉が写真館でのモデルの仕事をドタキャンしたために、代わりに女装で写真モデルになってしまった池田由紀。それ以来女装してセルフポートレイトを撮ることに夢中になる。
男嫌いのクラスメイトの黒川水面とも女装姿でのアプローチで仲良くなり、マンションで隣に住む幼なじみの森井左との三角関係に、さらに中学の時から一緒にサッカーをしてきたクラスメイトの亘が女装したときの由紀(ユキと名乗っています)を見て一目惚れしたようで、、
感想 主人公が女装するお話(しかも自ら進んで)は、青年誌では久しぶりのような気がします。
水面と左の間で揺れたり、男としての自分に嫌気がさしたりするわりには、水面に積極的なアプローチをしたり(^^;と優柔不断な主人公ですが、それも青春(^^)
ネットの掲示板でも「斜め上をいく展開」と言われるような、良い意味で読者の予想を裏切りつづける展開にハマる人が続出のようです。
2005.09.20

タイトル天使じゃない!!
著者しげまつ貴子
出版社秋田書店
発刊プリンセスコミックスで現在第6巻
内容お嬢様高校に入学した喬林ひかるが寮で相部屋になったのは、人気アイドルの城戸泉。静かな学園生活を送りたかったひかるだが、泉と同室と言うことで注目の的に。
ある日、ひかるは、泉が実は男性であるということを知ってしまった。秘密をばらされない様にと、無理矢理付き人にさせられたひかる。しかし、次第に二人の絆は深まっていく。
感想 女性アイドルが実は男の人(子?)というお話は結構あるけど、最初は反発し合っていた二人が次第に惹かれていく描写がしっかりしていて、いい感じです。
2005.09.20

タイトル少女少年 GO! GO! ICHIGO
著者やぶうち優
出版社小学館
発刊ちゃおコミックス
内容 宮坂杏の幼なじみ、いちごが隣に引っ越してきた。いちごはどう見ても美少女だけど、実は男の子。
しかし、杏の兄の前でも、転校してきた杏のクラスでも女の子の振りをしているいちごを、誰も男の子だとは気付いて無い様子。
いちごの秘密を共有することになる杏だけど、いちごの事が好きだという事に気付いて、、
感想 小学5年生や6年生に連載されていた少女少年シリーズとは違って、掲載誌の都合で(?)女の子の主人公の視点から見た少女少年、いちごのお話になっています。
いちごが実は男の子だという秘密を隠そうと奮闘する杏ちゃんと、それを見事にひっくり返すラストが微笑ましく、また、ある意味うらやましいラストです。
2005.08.08

タイトルリバティ☆リバティ
著者高永ひなこ
出版社幻冬舎コミックス
発刊Birz Comics Rutile Collection
内容矢市至はゴミ捨て場で酔いつぶれていた所をローカルケーブルテレビ局のカメラマン桑原鉱喜に拾われる。カメラを壊してしまった矢市は、弁償をするため桑原の家に居候し、バイト探しを始める。桑原の勤めるテレビ局の取材を手伝ったりするうちに矢市は桑原に惹かれるように、、
感想 前作「CROQUIS クロッキー」では主人公がゲイバーでバイトをしていて、ニューハーフの先輩が大勢居ましたが、今回の作品ではテレビ局の局長が、自称女子アナの男の人です。
矢市は作者も後書きで書いているように「へたれ攻」なのですが、局長のクルミさんによって、互いに自分の想いに気付くようになるところが良いです。
2005.05.26

タイトル放課後保健室
著者水城せとな
出版社秋田書店
発刊プリンセスコミックスで現在第5巻
内容一条真白は、自分の体の上半身が男性、下半身が女性であることに悩んでいた。
ある日、学校で保健の先生らしき人に声を掛けられ、これまで見たことのない校舎の地下の保健室に連れられてきた。そこでは、悩みを持つ生徒がそれを克服するための特別授業が行われていた。
授業では夢の中に入り本当の心を象徴した姿となり、他の生徒と、また自分と向き合うことになるのだった。
感想 水城せとなさんが長い間暖めてきたストーリーがやっと形になったそうです。素直に読めばインターセクシャルの主人公の心の葛藤とその克服を追う話なんだけど、なんだか裏がありそうで続きが待ち遠しいです。
2005.02.05

2005年5月に2巻発売。謎は、謎のまま続いています。
2005.05.26

2005年9月に3巻発売。真白の気持ちが変わりかけています。今後がますます楽しみ。
2005.09.20

タイトルかしまし〜ガ−ル・ミーツ・ガール〜
著者原作、あかほりさとる、作画、桂遊生丸、キャラクター原案、犬上すくね
出版社メディアワークス
発刊電撃コミックスで現在第3巻
内容やす菜に告白してふられたはずむ君、ショックで1人になりたくて植物採集にいつも出かける山に行ったところ宇宙船と衝突。
宇宙人の手によって組織再生されたが女の子になってしまった。
幼なじみのとまりと、女の子になったとたん手のひらを返したように好きだと言ってきたやす菜で、はずむの世話を焼くのだが、、
感想 さすが犬上すくねさん。メガネっ娘キャラあゆきが良い感じです。暴走しがちなキャラが多い中でしっかりしてます。
男嫌い(という一言では済まないけど)のやす菜と幼なじみのとまりではずむの取り合いになってます。これからはずむがどちらを選ぶのか、それとも他の方向に行くのか楽しみです。
2005.02.05

タイトルラヴミーテンダー
著者木々
出版社幻冬舎コミックス
発刊BIRZ COMICS GIRL'S COLLECTIONで現在第3巻
内容モデルの沙英(こんな名前だけど男性です)と一樹は、アパートを追い出されて住むところを探していた。
沙英が部屋を探しているときに、声をかけてきた美女が自分の部屋に住むように勧める。見ず知らずの異性との同居は、、と断ろうとする沙英だが、その美女は実は川嶋直行という男性!なしくずしで同居することに。
直行のマンションはもう一部屋開いているので一樹も誘ったところ、直行と一樹は幼なじみだった。
感想 魔法使いの出てくるまんがとか、中世の騎士やお姫様や吸血鬼とか出てくる(?)小説の挿し絵とかで活躍している木々さんには珍しく、現代の普通の人しか出てこないラブコメですが、綺麗な絵でストーリーも良い感じです。
掲載誌が替わったり隔月誌だったりでなかなか単行本にならないのが残念。
2005.02.05

タイトルしおんの王
著者原作、かとりまさる、漫画、安藤慈朗
出版社講談社
発刊アフタヌーンKCで現在第3巻
内容幼い頃両親を殺害されたショックで言葉を失った紫音。お金持ちの家のお嬢様の沙織。お金のために「女流」棋士となる少年、歩(あゆみ)。 それぞれの思いを胸に棋士としての戦いが始まる。
感想 将棋漫画ですが、それぞれ心の中に抱えているものとの勝負(?)も見ものです。
病気の母のためにお金を稼ごうと「女流」棋士を目指すメガネっ娘の女装少年、歩のなりふり構わない態度の中にも、棋士として紫音を尊敬し、堂々と勝負したい気持ちを見せる一面が見えたりして、これから面白くなりそうです。
(選手層の厚さの違いからか、現時点では女流名人でも、男性棋士の四段から五段、プロとしては底辺レベルの人ぐらいの実力だそうです)
私としては、見た目祥子様、性格ちょっと聖様な沙織もツボです。
(祥子様、聖様が分からない人はこちらへ)
2004.10.23

タイトルりっちゃん
著者吉野マリ
出版社講談社
発刊KCデザート
内容ブランドものが好きな夕菜。金欠のためキャバクラでのバイトを始めた。
そこで店でナンバーワンの美人、里々花と親しくなる。しかし、里々花の家に泊りにいった時でも、里々花はすっぴんにならず、着替えるのも見たことが無い。
また、他の店員と喧嘩をしてまで客を取る程、お金に執着する。
ある日バイト帰りに、里々花に誘われて飲みにいった夕菜。そこで里々花が店をクビになったことを聞かされ、さらに衝撃の告白が、、
感想 本の裏表紙とか帯とか見れば、分かるでしょうけど、こちらではあえてネタバレは無しであらすじを書いてみました。
(まあ、ここで紹介しているから、バレバレですけど(^^;)
もともと雑誌の読者から募集した実話を元にした話だそうで、里々花こと「りっちゃん」の苦しみとか、とてもリアルなものを感じました。
同時収録の続編「りっちゃん2」は、確かにある意味理想的なストーリーなのですが、さすがに実話のような力強さは無いかなあ、、
2004.10.23

タイトルLOVE HORIZON
著者きづきあきら
出版社ぺんぎん書房
発刊SEED! COMICS「氷が溶けて血に変わるまで」収録
内容ユキが偶然すれ違った女の人は、ユキが学生時代に告白した松野君だった。話を聞いてみると、松野君(今は裕子と名乗っています)は、ずっと自分が男であることに苦しんでいたとのこと。
ユキは自分の好きだった男の子の存在を否定されたような気持ちになるが、当時、告白の返事を聞かせてくれなかった疑問が溶けたような気がした。
しかし、裕子の思いはユキが考えていたのとはちょっと違って、、
感想 2000年の夏が舞台の作品(実際に描かれたのも同時期と思われます)。作者は性同一性障害の人の事情に詳しく、理解があるようです。
短編ですがうまくまとめてあり、ちょっと切なくて、でも希望のある終りかたになっています。
作者は、解説で
まだ性同一性障害が世間的にあまり知られてなかった頃に描いたもので、今はずいぶん変わって良かったなあと読み直して思いました。
もっと長い話を考えていたのですが、もうそういう時期は世の中の方が通り過ぎたので、その話は描かない事になりそうです。
と書いていますが、二人の物語の続きを見てみたいです。
2004.03.21
ぺんぎん書房が倒産してこの本も絶版となりましたが、ワニブックス「伝染コンプレックス」という短編集に再度収録されました。
別の機会に、今、ユキと裕子の二人はどうなったか、見てみたいものです。
2006.07.25

タイトル愛の新大陸
著者山田也
出版社集英社
発刊マーガレットコミックス
内容転校先の学校に女の子として通うことにした二子玉草平くん。(沙良と自称してます)
アイドルの座を奪われて嫉妬する女生徒や、男とわかっていても好きだと告白する男子生徒。
自分の大きな身体が「男みたい」ということにコンプレックスを持っている女生徒、
転校初日の登校中に一目惚れした男子生徒などとの学園生活。
感想 二子玉草平くんの積極性、明るさもいまどきで良いし、こういうストーリーの漫画が普通に出るようになったことも良い傾向だと思います。
表紙の(ミュシャ風の)絵はどこか男の子の部分が残っている女の子って感じで絶妙です。
2004.03.02

タイトルありがとう千夏
著者原作翔野塁、漫画坂井トオコ
出版社講談社
発刊ワイドKC Kiss
内容競艇選手の安藤大将さんの物語。
競艇選手として活躍してきた安藤千夏は、成績は良かったものの何か自分は中途半端であるという気持ちに悩まされていた。ある日偶然手にした本吉永みち子著「性同一性障害」を読んで、自分が感じてきた中途半端であることの原因を知り、ある決断をする。
感想 安藤大将選手のドキュメンタリー漫画、吉永みち子さんとの対談、競艇という競技の解説と充実した本です。
性同一性障害について知る取っ掛かりとしても良い本だと思います。
2003.09.11

タイトル忍びのオンナ
著者香代乃
出版社小学館
発刊少コミCheese!フラワーコミックス
内容学校ではさえない女子高生、優花は兄の経営するホストクラブの経営難を救うために、男装してエイジと名乗りホストをしている。
キスで女性客を悩殺することで評判のエイジだが、ある日、客の蓮花に逆にキスで悩殺され、その後も彼女に振り回されることに、、
感想 豪華絢爛で謎の生活をしている(?)浮き世離れした美人の蓮花さんを単純に楽しんで下さい。
私はオチが予想できましたが、この漫画を読んだ他の人はどうでしょうか?
2003.03.06

タイトル純粋!デート倶楽部
著者石田敦子
出版社少年画報社
発刊YOUNG KING COMICSで2巻まで出ています
内容彼氏に振られた朱音、そんな彼女に声をかけて来たのは「純粋デート倶楽部」の谷崎真白、「純粋デート倶楽部」は合コンやナンパで無く、デートの相手をする事で「ときめきを提供する」商売。強引に「純粋デート倶楽部」に入らされた朱音は、早速依頼を受けてデートをする事に、、
感想 私の書いた設定だけを読むと「?」かも知れません。「純粋デート倶楽部」のメンバーも、依頼主もそれぞれ恋愛に関する悩みを持っていて、考えさせられるものがあります。
でも、絵もかわいいし、読んでいて楽しい話です。
掲載されていた雑誌が休刊となって、クライマックス直前で途切れているのですが、きっと続きは別の機会で発表されるでしょう(希望的観測)。
え?Transgenderに関係あるかって?読んでからのお楽しみ。かわいい!です(^^;
2003.01.04

追記
希望的観測通りになりました。雑誌マジキュー・プレミアムで連載が再開されて、再開前と併せて、エンターブレイン BEAM COMICSから、完全版として上下巻が発売されています。本来なら後2〜3話で終わりそうなところを、雑誌連載再開のために無理に伸ばしちゃった感じはするけど、良かったです。
本はもっと前に出てますが→

2005.02.05

タイトルオッパイをとったカレシ
著者芹沢由紀子
出版社講談社
発刊KCデザート
内容わんぱくで男の子とけんかをしたりするハルカ、体が女性として成長していくのがいやで、また女の子に対して興味が湧くことに悩んでいた。
ある日幼なじみの男の子「よっしー」に「自分は女の子として生まれてくるはずだった、これからは体を女に戻していくことに決めた」と告白された。その時に、ハルカに見てほしいものがあると「おなべ」の人を紹介した番組のビデオを見せてもらう。
その日からハルカも男になる事を決意する。
感想 FTMのハルカ(普段は「ハル」と呼ばれてます)の学生時代の苦難、高校を卒業してから男として生きようとするが、彼女とうまく行かなかったり他の男性と衝突したりするたびに、自分のからだが女である事を突き付けられる苦しさ、すべてを受け入れようとしてくれた女性とつきあっていく事を決めて、母親にカミングアウトするまでがリアルに描かれています。
ここまで真正面からGIDを取り上げた漫画っていままでありませんでしたね!泣けます!
2002.12.21

タイトルピンクとみずいろ
著者後藤羽矢子
出版社集英社
発刊白泉社 JETS COMICS 「パブロフの犬」第1巻、第2巻に収録
内容女の子になりたい男の子である新藤ふみと、双子の姉で男の子になりたい女の子の新藤あきの高校生としての生活を綴った4コマ漫画
感想 もともとちょっとエッチな雑誌(?)に載っていた漫画なので、そういったネタも多いのですが、意外と細かいところで「詳しく調べたのかな?」というネタがあったりします。
2002.10.26、2003.09.11追加

タイトルラブレボ!
著者なかはら★ももた
出版社集英社
発刊りぼんマスコットコミックス クッキー
内容元女子校で、今年から共学になった花咲学園、3年B組にも男子が編入して来るということで張り切る星野みゆき。しかし、始業式に遅れてやって来た転校生、花岡恭次は見た目はまるで女の子。彼女(?)が転校してきた理由は?そして、彼女によって3年B組に起きるラブレボリューションは?
感想 ん?この作者は、ここで以前紹介したなかはら桃太さんと同一人物かな?
いいですねー、自称「あゆ」の花岡恭次くん(^^;、単行本自体は別々の3つの「ラブレボ!」が収録されているのですが、この話だけでも続編出ないかなー。
2002.03.17

タイトル天王寺のあべ乃ちゃん
著者胡桃ちの
出版社双葉社
発刊ACTION COMICSで全4巻
内容見た目とうらはらにババむさい女子高生あべ乃ちゃんの高校生活を描いた4コママンガ。
感想 演劇部部長でなぜか女役ばかりの藤井先輩、忍者の血をひき、セクシーな女性に変身する小学生の男の子吉本君、藤井先輩のお兄さんも少女漫画家として活躍する時は、美少女な格好、、とジェンダーがぶっ飛んだ4コママンガです。
2001.11.17

タイトルパンプアップ
著者上田倫子
出版社集英社
発刊マーガレットコミックス
内容インフルエンザで入学式から一週間休んでしまった香山はるみ、初登校の日クラスに馴染めるか心配してるところに声をかけてくれた可愛い子、森水玉ちゃんのおかげでクラスに馴染めるようになった、と思ったら水玉ちゃんは男の子だった。
感想 水玉ちゃん!(・∀・)イイ!
第1話では、おおっ!ニアミスか?という場面がありましたが、第2話以降の文化祭の劇でシンデレラの役なのです。もう、たまりません!
2001.11.17

タイトル目を覚ませ!
著者北河いつき
出版社集英社
発刊マーガレットコミックス
内容宗近くんと初めてのデートでどきどきの彩花、待ち合わせの場所にキレイな女の子が現れたと思ったら、それは女装した宗近くんだった。
感想 いいです!最初はパニックになった彩花ちゃん。「女装マニア」の宗近くんをなかなか受け入れることが出来なかったけど、行きつ戻りつ最後には受け入れることができたまでを見事にまとめた短編です。
まだ単行本2冊目の作者なのでちょっと不安定な部分があるけど、画もきれいです。
2001.08.24

タイトルLovely Style
著者佐久間智代
出版社新書館
発刊ディアプラスコミックスで全4巻
内容高久静はクラスのみんなに可愛がられている男子校の高校生。男にしか見えないかっこいい母親「遥さん」が、二者面談で学校を訪ねてきて、クラスのみんなは大騒ぎ、静クンも良く考えると、遥さんが女だという確信は持てない、、しかも静クン、遥さんにときめいてしまう。
これって近親愛で同性愛で不倫?
感想 性別を含めて謎の多い遥さん、こういうのも結構好きです。どんどん謎が増えています。
2001.04.24
3巻では小学生の時にスカートを穿いていたという静くん(本人はいやがってるけど「ふりひら」かわいい)と文化祭で女装する静くんが見られます。
2002.04.20

タイトル仮想現実恋愛論
著者高宮東
出版社オークラ出版
発刊I'Sコミックス
内容クラスの女の子に、おふざけで女子の制服を着せられ、メイクをされた高校生の涼くん。
その恰好のまま学校から帰る途中に大学生の和明と知り合い、なりゆきで女子高生の格好で月に何度も会うことになった。
和明は女性相手だと緊張するのに、「涼子ちゃん」相手だと平気とか言われ、涼君も自分が男だとは言い出せない。
そのうち涼君は、背も高くなり顔付きも男らしくなってきた。でも男だと知られて会えなくなるのも嫌だという気持ちが湧いてきて、、
感想 「やおい」というジャンルに入るのかな、あんまりハードなのは苦手だけど、こういうのも結構好きなんですよ、
2001.03.04

タイトルレディー・ヴィクトリアン
著者もとなおこ
出版社秋田書店
発刊プリンセスコミックスで17巻以下続巻
内容19世紀のイギリス、当時の女性にとっては数少ない職業である家庭教師になるためロンドンにやってきた少女、ブルーベル。
住み込みで働く家の社交界でのつきあいで知り合うことになったレディー・エセル。
殺人事件に巻き込まれたブルーベルを助けてくれたエセルは、実はブルーベルの愛読している雑誌「レディースマガジン」の連載小説を書いているアージェント・グレイ氏(男性)と同一人物だった!
感想 私、けっこう好きなんですよ、本当は男のレディー・エセルにレディーとしての修行をさせられるブルーベルという構図。
ヴィクトリア朝時代の令嬢ファッションもいいなあ!

タイトルけだるい夜に
著者内田春菊
出版社集英社
発刊YOU コミックス
内容女装パブでバイトをしている女友達の店に、好奇心から入ってみたOLの真理模(まりも)は、女装している常連客の伊吹英明に、男だと勘違いされて近寄られる。
ある日、その店で再会を果たした二人。店を出て話しているうちに伊吹にキスをねだられ、半分自棄になり応える真理模。
別れ際に渡された名刺を見ると、伊吹は真理模と同じ会社の会社員だった。
間もなく伊吹は真理模と同じ部署に配属となり、親しくなる二人。
一緒に女装パブに通う仲になり、真理模は伊吹に惹かれるが、不安の種は尽きない。
感想 内田春菊というと「目を閉じて抱いて」が有名ですね。(祥伝社、フィールコミックス全5巻)
それより昔の作品になりますが、こちらもお勧めです。
伊吹の高校の先輩、古田も女装をするのですが、簡単に括っちゃうとTVとTSの対比ってことでしょうか、

タイトルランジェリー。パブリシティ
著者なかはら桃太
出版社集英社
発刊EYES COMICSで、全2巻
内容母親の経営していた高級下着店「マジックランジェリー」が火事になり、母親を失った紺太。
ある日、焼け残った形見の女性下着に秘密があることを知る。女性が身につけると美人になり、紺太が身につけると超美少女に変身するのだ。
下着を身につけることで美少女に変身する紺太は、その姿で人助けをするうちに、スカウトされてアイドルとしてデビューする。
感想 魔法で女の子に変身!というのは漫画(フィクション)ならではの醍醐味。
紺太が変身した美里もかわいくて、、たまりません!
なかはら桃太さんが描く女の子って私好みの画で、前から注目していたんだけど、単行本を買うのは初めて、でもこの表紙はちょっと買うのが恥ずかしいなあ(^^;;

タイトル少年ヴィーナス
著者なるもみずほ
出版社角川書店
発刊ASKA COMICSで、全4巻
内容学業優秀で正統派美少女の中里かりんの幼馴染み、高見沢操一郎は、かりんのセーラー服を借りて中学校に通っている。
留学生のレイチェルは、学ランを着ているけど、女の子。
レイチェルと操一郎はかりんを奪いあうライバルに?
感想 あまりの女らしさに(?)レイチェルも嫉妬する操一郎くんが、かわいくていいです。
以前、学校の劇で、白雪姫役をした操一郎に一目惚れしてしまったという高崎君の歪んだ(?)恋心から、高崎君は操一郎にいじわるするのですが、、
操一郎くんのちょっと悲しい女装の理由が4巻で明らかになりましたね。

タイトルハスキーボイス
著者村田順子
出版社秋田書店
発刊AKITA LADY'S COMICS DX
内容内田廣(うちだ ひろ)は、大好きな耽美系女流ミステリー作家の泉涙香(いずみ るいか)の原稿を取ることを夢に、文芸誌の編集者を目指し、出版社への就職を希望している女子大生。
しかし、不況の中、女子の採用はほとんど無く、結局全滅。
正社員になるのはあきらめ、出版社に勤めるいとこのコネでバイトの口があるのを知るが、募集しているのは男だけ。
もともと背が高く、ハスキーボイスな廣は、男装して面接を受け、採用される。
あこがれの泉涙香の担当補佐になるが、、
感想 泉涙香センセイが、廣や担当の深水さん(男性)にいろいろ吹き込むことで、深水さんと廣との関係が変化していくのが面白いです。
泉涙香センセイもいいキャラで(これは見てのお楽しみ)、まさにジェンダーをかき混ぜる漫画です。

タイトルボーイな君
著者佐々木淳子
出版社小学館
発刊別コミフラワーコミックス
内容竹島真砂美の大学のバスケットボールチームが全員ドーピング検査に引っ掛かった。
メンバーもコーチも身に覚えが無い。
クラブ活動もできなくなったある日、真砂美は顔にひげがが生えてきたのを見つけた。
しかも真砂美だけでなく兄の婚約者や周りの女性もどんどん男性化しているのだった。
感想 社会派(?)漫画、環境ホルモンが原因で、、ということですが、漫画で「性同一性障害」という言葉を見たのは、これが初めてです。
ただ、ちゃんと理解して書いているかどうかは疑問。

タイトルライバルはキュートBoy
著者富所和子
出版社小学館
発刊ちゃおフラワーコミックスで、第4巻以降続巻
内容葉月野花は、中学2年生の女の子。彼女の悩みは中学1年生の弟の空也が女の子のかっこうをしたがること、しかもそれが野花よりかわいいこと。
一緒にいると、弟ばかりちやほやされるので野花はわざわざ私立の中学校に通うようになったのだった。
ある日、空也は野花の生徒手帳を届けに女の子のかっこうで野花の学校へやってきて、みんなに「野花の妹」と自己紹介する。
空也は、野花の片思いの津川君にせまって、学校中の話題に、、ついには津川君とデートをすると言い出すし、、
感想 タイトルからして、アヤシイ、、
読み出して2ページ目のかわいい空也くん登場から、もう、、たまりません。
この際、ちゃおらしい(?)あまりに直球なストーリーも許しちゃう!
と思っていたら3巻ではちょっと深い話になってますね。ますます面白くなってます。

タイトルバラの花咲く
著者藤村真理
出版社集英社
発刊マーガレットコミックス「SINGLES」第2巻収録
内容小学校の頃の初恋の思い出を大切にしている女子高生、栞(しおり)。
同級生はそんな彼女をからかうが、ただひとり、しのぶは「いつかまたそのコに会えるといーね」と言ってくれた。
ある日、無理矢理誘われた合コンで、その思い出の男の子とそっくりの男子高校生に出会う。
つき合い始める二人だが、それ以来しのぶの様子が、、
感想 短い話なので、ネタバレにならないようあらすじを書くのが大変でした。(うーん、バレちゃったかな?)
ちょっとびっくりするラストですが、幻想的な話です。
続編があったらなー、とか色々想像力をかき立てられるお話です。

タイトルup to 50%
著者北原菜里子
出版社集英社
発刊BOUQUET COMICS
内容ボーイシュな女の子、和己(わこ)は、いとこで同じ高校のシネマ研究部の部長の比呂彦の事が好き。
しかし、彼の好みは「スラっとしてて、たおやかで」と彼女とは正反対。
ある日、比呂彦は、自分の好みにぴったりの美少女を見かける。つぎに撮影する映画のヒロインにしようと、その美少女を探す比呂彦。
ある日、和己はふとしたきっかけで、彼の好みそのものの女の子と知り合う。
しかし、その女の子は、女装好きな隣の男子高の生徒、千斗(ちと)だった。
しかも千斗は比呂彦の探している美少女だった。比呂彦は千斗を主人公にした映画を撮らせてほしいと頼み込み、千斗は承諾する。
比呂彦は、美少女の正体を知らずに撮影を始めるが、、
感想 知り合った時から映画の撮影が進み、映画を発表する時までの和己の千斗に対する気持ちの変化が、詳細に描かれていて良いです。
女の子バージョンの千斗がかわいい!

タイトルW(ダブル)ジュリエット
著者絵夢羅
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックスで全14巻
内容演劇部に入部を希望してきた噂の転校生、天野真琴は演技力抜群の美人。身長も高く、よく男性に間違われるという男勝りの演劇部の女子部長、三浦糸はすぐに彼女と親しくなった。
しかし真琴の転校には深いわけがあった。
感想 演劇部を舞台にすることで、真琴と糸の関係をうまく見せています。
1巻の真琴が街でナンパされた時の服(ふりふりのピンクハウス風)がいいですねー。

タイトル小泉さんちの『家庭の事情』
著者夏芽あこ
出版社集英社
発刊マーガレットコミックスで全6巻
内容おてんばな女の子、なずなの父親は刑事。しかし、なずなの母親が行方不明になってから、みずから母親役も、、ということで女装している。
感想 なずなの父親、なつきさんは、美人でかっこよくて刑事としても大活躍。
途中で現われる母親(読んでからのお楽しみ(^^))とのやりとりも面白くて、一気に読めてしまいます。

タイトルジーザス・クライスト
著者上田美和
出版社講談社
発刊KC別フレで全2巻
内容空手が得意な女の子、右京はある日母親に自分には双児の弟がいると聞かされてびっくり。
親戚に預けられていたという弟の左京は、右京達のいる家に戻ることになった。
しかし、家にやってきた左京は、お転婆な右京とは逆に、まるで女の子のようだった。
感想 漫画で、男と女の双児というと、服の取り替えっこ(男女入れ代わり)というのが黄金パターン(^^;;でありまして、この漫画も例外では無いのですが、弟の左京が、左京のふりをしている姉の右京に「どうしてもっと女らしく出来ないの?」ってな具合です(^^;;
うーん、ややこしい、、一度見てみないと分からないですね。この逆転双児の逆転場面は、、
入れ代わる前から、左京は女子の制服を着て学校に通っていまして、これがまたかわいいんです。いいなあ(^^)

タイトルフィメールの逸話
著者鈴木雅子
出版社集英社
発刊セブンティーンコミックスで全2巻
内容国坂将(くにさかたもつ)の隣のクラスの蔦井慧(つたいけい)が事故で死んだ。彼は、きゃしゃな体つきで、おとなしい性格でよくからかわれていた。また、国坂将の所属するサッカー部の練習をときどき見に来ていた。
一週間後、将は熱が出て一日学校を休んだ。学校に行くと、話題は同じクラスの天野和音が自殺したが、葬式の最中に生き返ったという話題でもちきりであった。クラスでもおとなしくて友人の少ない女の子であったが、いとこの箱崎にふられたのが自殺の原因だという噂であった。
生き返った天野和音は、人が変わったように明るくなり、もともと美人だったこともあって、クラスの人気者になった。
彼女は箱崎への未練も全くない様子で、将に近付いてくる。
ある日、将と二人きりになった和音は、自分は蔦井慧だと告白する。
慧は事故で死んだ後も将に対する思いを捨てきれなくて、自殺した和音の身体を奪い取った。女の子になった今なら、将のことが好きだと告白できる、、
将は、慧の魂を持つ和音の思いを抵抗なく受け入れることができなかった。
感想 このコーナー(雑誌も)は自分が持っているものについて感想やらを書いているのですが、この本は窪田理恵子さんからお借りしたものです。
その後、某古本屋で手に入れました。
さすがに、窪田さんお薦めの漫画で、初めて読んだ時は泣いてしまいました(^^;
ラストちかくにショッキングな事があって、それが原因で起こった出来事が、、(ごめんなさい、ネタバレにならないように書くと、わけ分からないですね)という辺りでは、もう転がりながら声を出して泣いてしまいました(^^;;
これまで、あらすじとしては知っていて、精神交換系(^^;;と聞いていたので、あんまり期待してなかったんです。精神が男、身体が女の子が、自分の下着姿とか見てドキドキ、、とか(^^;;ありがちなパターンの話を想像していて、、
でも、これは「ジェンダーアイデンティティって何?」という問題に真正面から取り組んだというか、きちんと昇華させたというか、とにかく、私のツボにはまりました。

タイトル革命の日
著者つだみきよ
出版社新書館
発刊WINGS COMICS
内容15歳の高校生、吉川恵(けい)は屋上で不良仲間とたむろする普通の(?)男子高校生。
ある日貧血で倒れて病院で検査をしたら、実は恵(けい)は女だった!
半年間休学し、恵(めぐみ)と名前を変えて、女子高生として同じ高校に入学し直したが、かつての不良仲間に口説かれるし、、対立していた不良たちに襲われそうになるし、、
感想 半陰陽をあつかった漫画ということですが、ある意味狭義のトランスジェンダーやトランスセクシャルよりもなじみが無いせいか、この本を含めて、まともに扱っている本などはほとんどありません。(エッチな漫画での扱われ方に顕著)
まあ、軽く読む分にはいいのでは、、
あ、画はいかにもWINGS COMICSって感じです。奇麗で結構好きです。
たった3話で終わったのが残念。女として生きていく決意をしたものの、自分が女だということに馴染めない恵(めぐみ)の葛藤とか、世話になっている病院の姪で、同級生の麻琴との女同士の(?)友情とかをもっと深く描いてほしかったです。

って書いていたら雑誌で連載が再開されましたね。嬉しい!
「続革命の日」という形で単行本になっています。

タイトル愛ってなあに?
著者くりた陸
出版社講談社
発刊KCフレンドで全2巻
内容シナリオライターをしている喜佐の「パパちゃん」が再婚した。再婚相手の優子さんと彼女の弟、奨も喜佐の家にすむことになった。
喜佐と二人っきりになった時に「女に興味ないから心配しなくても、、」と言う奨はホモセクシャル?
しかも、優子さんは実は男だった!
喜佐の友人、乃梨子と喜佐の好きな男の子、航(わたる)くんとの3角関係で、喜佐と乃梨子がぎくしゃくしたり、雑誌編集者の喜佐の前のママのタレ込みで優子さんはマスコミにさらされることになったり、、
感想 表紙の裏扉で作者も書いているように、「男と女」「男と男」「女と女」「親子」といったいろいろな愛の形が描かれています。
画力はちょっと?だけど、かわいい画で、優子さんというキャラもいいです。
感動しちゃいました。
2巻に収録されている短編「いけないワ純情BOY」もおすすめ!
田中君が福山君の眠っている隙にキスをしようとしているのを見てしまった理子ちゃんが、口止めの条件として田中君に女装させて街に出たりします。
そのうち田中君に「女の子」として福山君に告白するようけしかけたりします。

タイトルHoney2スキップ!(ハニ・ハニスキップ!)
著者おおや和美
出版社小学館
発刊別コミフラワーコミックスで全2巻
内容祖母と二人暮しの日高郁生(ひだかいくみ)は、家事が得意な高校1年生の男の子。
ある日、朝から郁生の後を付けてくる女の子がいた。
しかし、女の子だと思ったのは、小さい時に親戚に養子に出された郁生の兄、友紀(とものり)だった。
養父母が亡くなって1年ほど一人暮しをしていたが、郁生のもとに帰って来たのだった。
郁生と同じ高校に通うことになった友紀。
しかし彼は、郁生のいとこの「ゆき」と名乗り、学校では女生徒としてふるまっていて、郁生と同じ歳の幼馴染みで友紀と同じクラスの矢代はるな、を含めて、だれも女の子だと信じて疑わない。
(友紀は高校1年生を2回することになったのだ)
感想 別冊少女コミックでの連載開始時に、表紙に出てまして、「おお!これは、、」ということで、チェックしておいて、単行本が出たので手に入れました。
はるなが郁生のことが好きみたいだけど、郁生は友紀の方ばかり向いているので、ちょっと妬いているし、はるなの弟の貴文は友紀に惚れちゃったみたいで、これからの展開が楽しみです。(2巻では、このあたり、含みを持たせながらも丸く収まっていて良いです。)
ところで、ともちゃん(友紀はクラスメイトには、そう呼ばせている)の髪形、、まるでSHAZNAのIZAMくんなんですけど、、(高いところで二つにくくっているの)
やっぱり真似したのかな?
(2巻では、モデルになったのはIZAMくんでは無い、と作者が書いてます。誰がモデルなのかな?)
友紀が、夜寝るときの髪形(二つに分けた三つ編み)も、かわいいっ!!

タイトルダブルハウス
著者榛野なな恵
出版社集英社
発刊ヤングユーコミックス
内容ニューハーフのマホと夜間のビル掃除の仕事をしている藤子
ふとしたきっかけで知り合った二人はアパートの隣同士だった。
生活時間帯が一緒で、食料を買い込むが料理をあまり作らないマホと、お金はあまり無いが料理を作るのが好きな藤子は、いつしか一緒に朝食を食べたりする仲に、、
感想 この作者「Papa told me」って作品が有名ですね。
内容は濃いのかも知れないけど、絵も登場人物もどこか淡々としていて、、結構好きです。こういうの、、
男の「額ブチ」から逃れたけど、女の「額ブチ」にも入り切れないマホと、世間がうらやむ「額ブチ」を持っていながら、その中の絵が貧弱であることに気付いて、自分で絵を描き直そうとする藤子、という例えが面白いですね。
藤子さんみたいな人が隣にいるといいなーって思います。

タイトルPapa told me
著者榛野なな恵
出版社集英社
発刊ヤングユーコミックスで現在27巻
内容22巻収録、EPISODE. 109の「ラディカル ラビット」
新聞部の三鷹さんのお父さん。入院していた病院を抜け出て行方不明になっていたが、「お母さん」になって帰ってきた。
三鷹さんのお兄さん、お母さんも、新しい「お母さん」を避けていて、家族はばらばら、、
三鷹さんに相談を受けた、知世(ちせ)ちゃんは、、
感想 榛野なな恵の代表作ですね。
常識とか、世間の目に囚われないように生きる人、生きようとする人が、ちょっとつまずいた時に読んで「このままでもいいんだ」とホッとするような作品です。
トランスジェンダーに関係なく読んでいたら、偶然こういうお話がありました。
あと、10巻収録、EPISODE. 44の「ミッシング リンク」も、かわいくて良いです。

タイトルミントな僕ら
著者吉住渉
出版社集英社
発刊リボンマスコットコミックス全6巻
内容5月に全寮制の中学校に転校してきた南野のえるは、同じ4月に転校してきた南野まりあと双子のと紹介されてまりあはびっくり。
のえるは実はまりあの双子ので、かつらをして、女装をして転校してきたのだ。
ひとめぼれした男の子の学校に突然転校したまりあ。
幼いときはずっとまりあと一緒だったのに、どんどん離れていく、、ましてや他の男を追って、、許さない!と考え、のえるも転校しようとしたが、寮の空きが女子の部屋しかなく、女の子としてなら、、という条件で転入を許されたのだった。
感想 女子寮が二人部屋とか、のえるがクラスの男の子と仲良くなってとか、でものえるは寮の同じ部屋の女の子も気になるとか、完全に「お約束」な展開ですが、のえるちゃん(?)はかわいいし、もうグッドです!!
ラスト近くの可南子(かなこ)ちゃんのセリフで、ちょっと感動しました。まりあの寮で同じ部屋のクラスメイトというちょっと地味なサブキャラでしたが、私の中ではかなりポイントアップ(^^;;

タイトルジェリー イン ザ メリィゴーラウンド
著者安野モヨコ
出版社宝島社
発刊3巻完結です。文庫版出ました。
内容ミリの16歳の誕生日に突然現われた自称双子の姉のモモ、父親は逮捕され、家は差し押さえに、残ったボロ屋に二人で引っ越してみれば、すでに男3人が住み着いている、、自称「姉」のモモは「兄」だった。
男4人と女1人のおしゃれで(?)奇妙な生活が始まる、、
感想 ちょっと太めの一定の太さのペンを使い、ベタやスクリーントーンが少ない特徴のある絵です。えっ!内容?
5人ともモデル(ミリは男性モデルとしてデビュー、モモも女性モデルとしてスカウトされ、デビュー)なのですが、わたしとしてはモモがモデルのお仕事をしているシーンがもっと多いといいなあ、、と思うのですが、、

タイトルおしえて菜花
著者池野恋
出版社集英社
発刊りぼんマスコットコミックスで4巻完結
内容中学一年生の堤菜花(つつみ なのか)は両親を早くに亡くしたが、刑事で聴覚が鋭い長男の竜牙(りゅうが)、ニューハーフのホステスで嗅覚が鋭い次男(?)の獅子丸(ししまる)、中学三年生で視覚が鋭い三男の鷹弥(たかや)という兄三人と仲良く暮らしている。
菜花は、ある日突然人の心が読めるようになってびっくり、、
あこがれの生徒会長の足立凌(あだち りょう)くんの心の中を読んでしまって、その内容が「ぼくはいつか殺される」というものだったからさらにびっくり!
特殊能力を持つ兄妹4人は力をあわせて、様々なトラブルを解決していく、、
感想 次男(?)の獅子丸(通称ライちゃん)がいいですねー
やさしいおねえさん(?)ってあこがれですよねー
2巻にはライちゃんが「女の子」になったきっかけが分かる番外編もあります。
3巻以降の展開は「ときめきトゥナイト」の作者としての「お約束」ってことで、、

タイトル少女少年
著者やぶうち優
出版社小学館
発刊てんとう虫コミックススペシャル
内容アイドル「青野るり」のファンの男子小学生、晶(あきら)
家でおねえさんに女装させられ、るりの歌をカラオケで歌っているところをスカウトされてアイドル「白川みずき」として芸能界へ、
あこがれのるりちゃんにも会えて、喜んでいるが、芸能界の厳しさを知らされる。
るりちゃんに「白川みずき」が男の子であることがバレてしまうが、るりちゃんは秘密にしてくれる。
いやがらせをしてくるライバル黒木紗夜香、アイドルが嫌いで晶と言い争いをする同じクラスの赤沢千恵子にも「白川みずき」の正体がばれそうに、、
感想 小学6年生に連載されていたそうです。
私が、小学6年生のときに、この作品に出会っていたらなあ、、オススメです。
晶=白川みずきに次第に引かれていく3人の女の子とのやりとりがいいですね。
連載誌の宿命で12回の連載になってますが、第2段もあるそうなので楽しみです。
私は男とか女とか関係なく魅力的なキャラとか、少年とか少女といった思春期のころのちょっともどかしい恋愛感情をテーマにした物語が好きなので、気に入ってます。

タイトル少女少年 II -KAZUKI-
著者やぶうち優
出版社小学館
発刊てんとう虫コミックススペシャル
内容映画の子役のオーディションにでないか?とスカウトされた一癸
しかし、子役というのは大女優、大空遥の娘役、彼は女の子に間違えられて、スカウトされたのだった。
しかし、父親と思っていた人は実は、かつて大空遥のマネージャーで、遥とそのかくし子であるをスキャンダルから隠すために、代わりに育てることにしたのであった。
オーディションに行けば、本当の母親に会える、と思った一癸は女の子としてオーディションを受ける。
感想 上記「少女少年」の続編、マネージャーは同じ人です。
うーん、IIはIを超えられないのかな?
私はIのほうが好きです。でもIIIも出るんだって。期待してます。

タイトルルネッサンス
著者秋里和国
出版社小学館
発刊PFコミックスで全2巻
内容オゾン層が破壊して、紫外線に弱い白人が滅びた近未来の地球。
警官エドワードは家の前で滅びたはずの白人が倒れているのを見つける。
エドワードが「拾って」いまは同居しているアカリ(近未来には珍しい、かつての女性らしい女性)は関わりあいになることを極度に恐れる。
結局エドワードは上司に知らせるが、、、
感想 「人類の精神は、男女の両性を自己の内部でうまく調和させる」
という近未来、両性愛がノーマルで同性同士で結婚する人も、、
いいですね、自分のジェンダーに忠実に生きることのできる世界、、
一番の傑作は「ねえ!まさか異性しかダメな人じゃないわよね?」
というセリフですね。
軻遇突智(かぐつち)という謎の(女の子みたいな)少年も魅力的なキャラです。

タイトルすーぱー・アスパラガス
著者立原あゆみ
出版社秋田書店
発刊ひとみコミックスで全3巻(?)
内容建て売り住宅に引っ越したが、両親は海外赴任で一人暮しの高校生、星野ひろし。
ある日突然、髪が伸び、胸がふくらみ、身体が女性化した。
家庭菜園で育てている巨大なアスパラガス「すーぱー・アスパラガス」を食べたせいか?
感想 最初のほうは、急に女性化したひろし=ひろこの心の移り変わりと女性化してからの友人、ルミとの「女の子同士」の友情のドラマと思っていたら、1巻の終わりあたりから急展開(転回?)、、
うーん、、最初のまま続けて欲しかったです。

タイトルほとんど以上絶対未満
著者桑田乃梨子
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックス(白泉社文庫「君の瞳に三日月」にも収録)
内容瑠璃門(るりかど)は同じクラスの麻野宵子(しょうこ)が
好きな高校2年生。
ある日学校で知らない女の子がいきなり瑠璃門に飛びついてきた。彼女は転校生で薮坂くまと名乗り瑠璃門の中学校の同級生、薮坂秀(しゅう)のいとこだということだった。
しかし実は、薮坂くまは薮坂秀が理科室の薬品をかぶって女になってしまった姿だった。
感想 さらっと読めば、「瑠璃門と麻野を応援する薮坂」という学園恋愛ものだけど、瑠璃門と薮坂の微妙な関係、薮坂の内面、など考えさせられるおはなしですね、って深読みすることもないか、、

タイトル素敵にアブノーマル
著者原なおこ
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックス
内容朝子ちゃんの彼、風間明美(あきよし)通称アケミさんはロングヘアに長い爪、いつもドレスを着ていて、何も知らない周りからは美女として注目の的。
朝子ちゃんはアケミさんに「女装」をやめて欲しいのですが、、
感想 アケミさんみたいな格好で、女の子とデート、いいですねー
「女装じゃないわよ、好きな格好するとこうなるのよ」 は名セリフですね。

タイトル月夜のドレス
著者川原泉
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックス「甲子園の空に笑え」所蔵
内容不眠症ぎみの高校生の杏子さん、夜中に散歩に出てみると、ワンピースを着て踊っている同級生の男子を見つける。
彼は江藤英景、昼間は剣道部の主将で硬派で通っている。
感想 スカートをはきたい気持ちを見事に表現している作品です。
「ズボンをはいた女は正常で、なにゆえスカート男は変態なんだろう?」 は名セリフですね。

タイトル前略・ミルクハウス
著者川原由美子
出版社小学館
発刊フラワーコミックスで全10巻、文庫版あり、愛蔵版もあるようです。
内容美術大学に合格し、北海道から上京してきた松本芹香ちゃん
下宿さがしの途中、素敵な洋館に住んでいる美女、菊川鈴音と知り合う。
結局その洋館に下宿させてもらうことになったのだけど、女の人だと思っていた鈴音さんは実は男の子だった。
鈴音のいとこの藤くんをはじめとする下宿人たちと暮らすことになるが、、
感想 振袖もピンクハウス系の服も着こなす鈴音ちゃん、かわいい!
さらさらのロングヘアにあこがれちゃいます。
私もひとつに縛ることができるくらいまで髪の毛を伸ばしていた時期があったのですが、くせっ毛で扱いにくくて大変でした。
芹香ちゃんに冗談か本気かわからないアタックを繰り返す鈴音くんですが、私の性格と共通するところがありまして、結構のめりこんじゃいました。

タイトル退引町(のっぴきちょう)お騒がせ界隈
著者遠藤淑子
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックスで全2巻。文庫版もあります
内容退引町に住む人々を中心にしたドタバタコメディー
第7回と第8回が、Transgenderなお話し。
「なぎさちゃん」はゲイバー勤めをしている。
彼女の(厳格な)父親が訪ねてくることになった。今の彼女の状態を知られたら、、
みんなでなぎさちゃんを男らしくする特訓をしたり、アパートの住人みんなで男女入れ替わり仮装をして彼女の父親を迎えたり、いろいろ奮闘するのですが、、
感想 遠藤淑子の漫画にはときどきTransgenderなキャラクターが出て来るのですが、扱われ方がとても好意的というか、自然な感じというか、、
単なるイロモノとかいじめられるだけの役として扱われることが多いなかで好感がもてます。
「一生の不覚」(白泉社、花と夢コミックス、「いつか夢の中で」収録)とか、「彼と彼女の災難」(白泉社、花と夢コミックス、「天使ですよ」収録)とか、、

タイトルパラダイス
著者遠藤淑子
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックス「ハネムーンは西海岸へ」に収録
内容彼氏にふられて発作的にうろうろしてたら雪山で迷って動けなくなった主人公を助けてくれた奇麗な人「ヴィクトーリア」さん
実は資産家の長男で、ある事件をきっかけに「女装」をして奇行に走り、冬なのに薔薇の花にあふれる「パラダイス」に執事と住んでいた。
「女装」をして山奥にひっそりと暮らす彼女(?)の事情は?
感想 「ヴィクトーリア」さんが探し求めた「パラダイス」はどこに?
主人公の絢子が探し求めた「パラダイス」はどこに?
それは、、、
ギャグまんがなんだけど、幻想的というか、、

タイトルざ・ちぇんじ
著者山内直美(原作、氷室冴子)
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックスで全4巻、文庫版もあります
内容やんちゃで、男の子として育てられた女の子と、おとなしくて女の子として育てられた男の子との姉弟(?)
帝を頂点とする平安時代の貴族社会のなかで権大納言家に生まれ、
姉は帝に気にいられ男として元服、出世して、結婚まで、、
弟も出仕させられ、入内まで決定する、
こうなったら、ふたりはもとの男と女に戻るしかない!?
その「ざ・ちぇんじ」の方法とは、、、
感想王朝文学「とりかえばや」を氷室冴子が「ざ・ちぇんじ」として現代に蘇らせたのを漫画化。
私、女の子として育てられた男の子という設定、好きです(^^;
併せて河合隼雄の「とりかへばや、男と女」(新潮文庫)を読むことをお勧めします。

タイトル銀の月
著者佐藤宏之
出版社小学館
発刊小学館ヤングサンデーコミック
内容5年前に家出した「兄」が女になって帰ってきた。
両親はそんな「兄」に戸惑い、妹には婚約者がいる事もあって近所に知られない事ばかり気を使う。
小さな田舎町の祭の時期に彼女が帰郷した理由は、、
感想週刊誌で2話分の短い作品なので、描き切れて無い所が残念。
さーっと読んでしまうと「兄」が実家に帰って来た理由が分からないかも。
私も、2,3回読んで、やっと分かりました。

タイトルティータイム
著者一条ゆかり
出版社集英社
発刊集英社りぼんマスコットコミックで前、後編の2冊。文庫版出ました。
内容姉シルヴィーが弟の紫苑への思いに悩み自殺したことから、
紫苑はシルヴィーの住んでいた家で、彼女と同じように暮らすことを決意。
シルヴィーのモデル仲間のルシエンヌや家政婦の京子さんとのふれあいのなかで成長していく紫苑。
感想紫苑くんかっこいい!きれい!でも、前半と後半のギャップが、、
前半のまま続けるのはつらかったのかな?
人を好きになるということについて考えさせられる作品です。

タイトルファミリーコンポ
著者北条司
出版社集英社
発刊SCオールマンコミックスで全14巻
内容母と父を亡くし、母の弟夫婦のもとで暮らすことになった雅彦
しかし、その夫婦は夫が女で、妻が男という逆転夫婦だった。
一人娘の紫苑も、時には男、時には女として育てられた。
感想少年誌(ジャンプ?)には掲載できなかったという、いわく付きの作品。
こういう作品が増えると、ジェンダーについて考える人が増えるのに、、
今の所、順調に連載が続いているので、これからも期待してます。
紫苑ちゃんは、男か女か謎のままというのもいいです。でもかわいい。

ちょっと中途半端な形で終わってしまいました。でもこれだけきちんとトランスジェンダーをまじめに描いた作品は他には無いでしょう。

タイトルストップ!!ひばりくん
著者江口寿史
出版社集英社
発刊ジャンプコミックスで4巻、双葉社の完全版(3冊)、集英社発行のホーム社漫画文庫(2冊)があります
内容父と母を亡くし、母の友人のもとで暮らすことになった耕作
美人4姉妹と暮らせると喜んだが、その一人、ひばりは男の子だった。
ひばりは学校では女で通しており、美人で、成績優秀でスポーツ万能で男子生徒のあこがれのまとだった。
ひばりの正体を知りつつも、ひばりの誘惑(?)にどきどきする耕作
感想私がトランスジェンダーについて考えるきっかけとなった作品。
もちろん当時トランスジェンダーという言葉は知らなかったけど、、
ひばり君みたいになりたい、というぼんやりした気持ちはありました。
ストーリーが破綻してるし、中途半端な終わり方してるし、、
作品としては、ちょっと、、

タイトルパープル
著者竹下堅次郎
出版社小学館
発刊ヤングサンデーコミックスで2巻完結
内容成績優秀な緒方学、女が好きな女の子霧島小雪、転入生の浜本美央、
母と関係を持つ学は、美央から交際を申し込まれ、母との関係を断つきっかけになるとも思い、承諾する。
しかし、美央は真性半陰陽だった。
感想あらゆる関係(女と女、母と息子、男と男、男と女)が出てきます。
好きになることと性別とは関係無いというか、なんでもありというか、、
学、小雪、美央がそれぞれ自分のトラウマを克服し、成長していく過程がとても興味深いです。
ラストの回想シーンでの言葉とか、美央の台詞にはジーンとくるものが多いです。
なんとなく雰囲気が似ているので「エヴァンゲリオン」にハマッた人におすすめ!

タイトル月の子
著者清水玲子
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックスで全13巻あります。文庫版もあります。
内容売れないダンサー、ガイルが事故に巻き込んだ少年は記憶喪失に、
そこでガイルが引き取ることになった。
実は少年は産卵のために地球にやってきた人魚で、成長とともに女性体に変化して、、
感想そう、実際に魚類とかでは性転換って結構あるんですね。
性別(セックス)は固定されたものという考えにとらわれている人は、ぜひ読んでみてね。

タイトルミスタークリス
著者秋本治
出版社集英社
発刊ジャンプコミックスで4巻。
内容国家特別工作機関のエージェント繰巣が事故で死亡した。
その脳だけでも生かそうと、別の身体に移植、偶然若い肉体が女性のものしかなく、繰巣は女性の身体になる。
男性時の経験と女性の身体を活用して特殊工作員として活躍する。
感想現在の医療技術では脳の移植は不可能だけど、フィクションでは究極の性転換としてしばしば使われる方法ですね。
繰巣が、いやいやながらも女性(の身体)を生かしながら特殊工作員として活躍するあたりがおもしろいです。



ここからはネタバレを含みます。


読みたくない人は、他のコーナーへ

[index][自己紹介][漫画][雑誌][リンク]





















線の幅が元に戻ったところから始まります




















では、始めます。





タイトルラブ★コン
著者中原アヤ
出版社集英社
発刊マーガレットコミックスで現在11巻
内容身長170cmの女の子、小泉リサと身長156の男の子大谷敦士、高校の1年で同じクラスになった二人は喧嘩ばかり、クラスメイトには凸凹漫才コンビとからかわれる。二人はどちらが先に恋人をゲットできるか競争中だが、意外なところで趣味があったり、相性占いの結果がばっちりだったりで、お互いに気になる部分もあったりして、、
感想この漫画の関西風のノリが好きで読んでました
まあ、大谷君の女装ぐらいはあるかな?と密かに期待していましたが、、3巻にこれまた、、いいですねー。「彼女」の出現でまた大谷君の株があがって小泉さんは大谷君に対する気持ちを再確認するわけです。
2002.10.26

タイトル独身寮空室あり!
著者矢凪まさし
出版社双葉社
発刊アクションコミックスで全3巻
内容山中県出身者のための男子寮だった県立青葉寮、入居者が減って来たために一般入居者を募集したところ、二人の女性が入居する事になった。ちょっとエッチなドタバタ劇。
感想2巻に登場する美人双子、海と空、初登場のときから「ピン!」ときましたが、実は空クンは男の子だったんですねー。ふたりでファミリーレストランでウェイトレスのバイト、、これもなかなか良いです。
2002.10.26

タイトルまっすぐにいこう
著者きら
出版社集英社
発刊マーガレットコミックスで現在26巻
内容雑種犬マメタロウと飼い主の若月郁子ちゃん
はずかしがりな郁子ちゃんはマメタロウの助けもあってあこがれの秋吉純一君にアタックすることが出来た。
二人と1匹の三角関係と、たけしくん、直さんのカップルや陣内君と小林さんのカップルでの学生生活は色々なことが起こる。
感想この漫画はほのぼのした雰囲気が好きで、トランスとは関係無く読んでいました。
14巻で小林さんのお姉さんの結婚式でみんなでスイスに行ったとき、夫の照美さんの学生時代の友人でスイスに4年間住んでいて観光ガイドをめざしているマリさんに案内をしてもらったのですが、じつは彼女は照美さんの男子校時代の友人だったということで、びっくり!(まあ、伏線があったので私はすぐにわかりましたが(^^;)
この14巻はオス犬どうしがひかれあうエピソードもあります。

タイトルマダムとミスター
著者遠藤淑子
出版社白泉社
発刊花とゆめコミックスで現在5巻目(全5巻?)文庫版全2巻もあります
内容ジョンストン家のメイドとして雇われ、歳老いた主人と結婚し、現在は大金持ちの未亡人となったグレースと優秀な執事のグラハム
グレースは結婚も財産目当て(ジョンストン氏はそれを承知で結婚を申し込んだ)、あやしい儲け話に目が無く、だまされたり、ひどい目にあうことも多いが、いつも彼女を助け出すグラハム。
1巻にFtMのキャラクターが出てきます。
グレースはだまされて雑種犬を買ってきた。グラハムは犬のトレーナー、フレディを雇った。
彼はかつてグレースと同居していたとかで、メイドのあいだでも噂の的。
フレディはまだグレースへの想いがあるようだが、なぜかグレースはフレディを避けている。
フレディのことが好きだが彼の想いには答えられないグレース。その理由は?
感想私が遠藤淑子を知った最初の作品。雑誌をちらほら読んでて、ほんわかした雰囲気と白っぽい絵が気に入って単行本を集め始めました。(スポ根漫画や格闘漫画に多い、やたら重ねた太い線は苦手なんです)
このコーナーでもいくつか取り上げていることからわかるように遠藤淑子(というか花とゆめコミックス全体)の作品にはトランスジェンダーを扱ったものがおおいですね。

タイトル女のコで正解
著者片山こずえ
出版社集英社
発刊マーガレットコミックス
内容専門学校の学生の黒川えみりは、下宿しているマンションの同居人を学校の掲示板で募集していた。
家賃を折半していた前の同居人(同じ専門学校の学生)が学校をやめたので、一人暮しを認めない親から仕送りを止めると言われたためだ。
掲示板を見てやってきた同級生の美女、堤さんと同居することになったが、、
感想いいです。感動しました。泣けます。(^^;;
100ページと、少し短いのでストーリーの展開が急なのがちょっと残念。単行本一冊ぐらいの分量だともっと良かったかも、、

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