セノガイドC

関式露出計 セノガイドC

株式会社 関研究所発売

 

 

セノガイドを簡単に説明しますと・・・・みなさんがフィルムを買うとパッケージに書いてあるのですが晴天の時には、曇りの時にはいくつ、とシャッター速度と絞り値が表示されていますね。あれをさらに詳しくした物と考えて下さい。

たとえば晴天時の撮影をしようとこのセノガイドCを使うとき天気、撮影場所、被写体、季節、時刻、フィルム感度等の細かい設定を回転式の複合円盤でセットして絞りとシャッター速度を求めます。設定が細かければ細かいほど正確な露出が得られると言う考えです。

この考えで作られた露出換算表はセノガイドだけではなく他からも出ています。詳しくは露出計の歴史にて。

写真で判るでしょうか。光源が蛍光灯であったりライトであったりしても大丈夫。夜間撮影や接写、赤外撮影、ポートレートであったり遠景であったりステージ写真まで網羅されています。撮影距離の指定まで見えますね。

日本国内だけでなく海外でも使用可能です。緯度による補正ができるからです。

実に莫大なデータをこのカード一つにまとめた画期的な物です。が時代は残酷なもので単体露出計でさえ一部の人にしか使われなくなってしまった今、このセノガイドも利用されなくなってしまいました。カメラは露出を人に優しいように人任せからカメラ任せにと進化していきました。中版カメラでさえ露出オートが可能な時代です。益々単体で露出計を利用する人が少なくなってきたのです。

セノガイドのすばらしさは細かい実験と膨大なデータをこの一枚に集約したことです。これを使ってみるとカメラ任せにしていた露出を改めて見直す必要が出てくるような気がします。

写真は左から

  1. 関式サロン露出計初期型
  2. 関式サロン露出計僑盞
  3. 関式露出計セノガイドC