JOTOMOとは?


◆「JOTOMO」とは、小学館から発行されていた「女学生の友」という少女向けの総合雑誌の事です。対象の年齢層は中学生から高校生で、学習雑誌(「小学○年生」というアレですね)を卒業したら「JOTOMO」を読む、というコンセプトで作られていたようです。


◆創刊は昭和25年。当時としては普通であった「女学生の友」という誌名は、時間が経つにつれて時代遅れとなり、通称であった”女友(じょとも=JOTOMO)”が、昭和50年1月号から正式な誌名となりました。

◆雑誌としては、あまりおしゃれではなく、平凡な、悪く言えば泥臭い雰囲気のものでした。誌面に登場したアイドルは、一部を除いてブレイク前のマイナーなラインナップであり、それが今見ると非常に味わい深いものを醸し出しています。

◆時代の流れで路線を変更し、読者の照準が定まらなかった為、低迷していた時期もあります。ローティーンを中心とした読者層を得ましたが結局は休刊となります。しかしその後、小学館は”JOTOMO”の後継として”プチセブン”という雑誌を新創刊し、現在に至ります。


◆”JOTOMO”に別冊付録として付いていたのが、”プチプチ”という小冊子です。内容を大ざっぱに表現すると「ティーンのためのおしゃれレッスン」。洋服やアクセサリー、ダイエット、日常の立ち振る舞いe.t.c・・・という盛り沢山の構成で、なかなか読み応えのある冊子でした。


◆70年代の後半までの”プチプチ”は、非常にハイセンスであり、当時の読者層の大半を占める平凡な少女達の日常とはかけ離れた存在である筈の「MILK」やその他のマンションメーカーの洋服が紹介されていました。また、頻繁に女性アイドルが登場するのも当時の特徴です。まだ芸能界というのが遠くあこがれの対象になりえた時代でした。

◆それが時代も80年代を迎える頃から、一貫して素人中心、生活密着型の構成となります。誌面に登場するモデルも、芸能界やモデルクラブとは関係のないごくごく普通の女の子を採用していくようになります。既製服が安価になり、DCブームの前兆がみられた頃の事です。

◆このHPでは、この”プチプチ”の表紙を「プチプチ表紙館」に展示しています。

もっと詳しい「JOTOMO」のページへ行く
「すきなもの」トップページへ行く