
JETMAN エピソード ガイド2
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| 第7話 竜の結婚? | 第8話 笑うダイヤ | 第9話泥んこの恋 | 第10話 カップめん | 第11話 危険な遊び | 第12話 地獄行きバス |
第7話 竜の結婚? |
Story |
ある日の昼下がり、5人は久しぶりにのんびりとテニスを楽しんでいた。竜と香、雷太とアコがペアのダプルス。 ポイントを挙げるたびに顔を見合わせてガッツポーズをする竜と香に、審判役の凱はちょっと機嫌が悪い。 と、雷太の一打が大きく塀を乗り越えて飛んで行ってしまった。ボールは運悪く道を歩いていた老婆を直撃した。 「大丈夫ですかおばあちゃん!」「無礼者!」 老婆は竜を投げ飛ばした。が、なんとその老婆は田舎にいるはずの竜の祖母、天堂絹代だった。 「お見合い〜?!」.絹代は竜にお見合いさせるために、上京してきたのだ。きちんと結婚して実家の漬物屋を継げ という絹代に、竜は狼狽して思わず田舎の訛りまで出る始末である。 基地に戻って長官の綾に報告する竜。さすがの綾も困惑するが、雷太やアコたちはお見合いをぶっ壊せばいいと 提案した。それがいいと盛り上がる竜たちに凱だけは反対する。 「凱は竜が邪魔なんだもんね。だって竜がいなくなれば、香は俺のものになる…って思ってるんでしょ。」 アコに見透かされて、さすがに凱もバツが悪い。今までそんなことには全く気付いていなかった雷太は、 「そんなことになってたんですか?香さんはどう思ってるんですか」 とアコに詰め寄り、大騒ぎ。そんな5人の様子を、綾はため息をついて見つめていた。 お見合い当日。テーブルを挟んで竜と絹代、そしてお見合い相手の江美子が向かい合っていた。 そこへ突然現れた怪しい二人…借金を返せと竜に詰め寄るチンピラ風の男と、派手な化粧と真赤なボディコン姿で 竜と結婚の約束をしたと迫る女。実は雷太と香である。事の成り行きに驚く絹代と江美子…。 だが「何よこんな女!」とにらみつける香の表情から、当の江美子は何やら察しがついたようだった。 ところがそこへ突然、外から悲鳴が聞こえてきた。我に返って飛び出していく3人。 それはバイラムの作り出した新しい次元獣カガミジゲンだった。カガミジゲンは人間を次々にその鏡の中に幽閉して いたのだった。凱とアコも駆けつけ、カガミジゲンと戦う5人。だがそのせいで、お見合いぶち壊し計画はあっさり 失敗に終わった。 事情を察した絹代は五人に食事をご馳走しながら、竜にもう一度江美子と会うことを命令する。 竜の戦う姿を見て、江美子がもう一度会いたいと言って来たというのだ。 「こりゃ大いに脈ありじゃ。」と喜ぶ絹代だったが、江美子の話は意外なものだった。実は田舎に好きな人がいて、 その彼との結婚を迷っていたのだが、竜たちのひたむきな姿を見て結婚する決心がついたという…。 「怒られませんでしたか、私とお見合いなんかしてあの人に…」 江美子はお見合い当日の香を思い浮かべながら尋ねたが、竜には何のことだかわからない。 「気づいてらっしゃらないのね。鈍い人…」そう言って微笑む江美子だったが、次の瞬間悲鳴とともに彼女の姿が 消えてしまった。二人が話していた傍らの池の水面が、実はカガミジゲンだったのだ。竜の前にカガミジゲンが正体 を現し、マリアとグりナム兵まで襲い掛かる。竜からの知らせで凱たち4人も駆けつけた。しかし、カガミジゲンを倒 せばその中に吸い込まれた人々も死ぬことになる。そのため5人は思うように攻撃できない。 そこへ竜と雷太をめがけてカガミジゲンの光線が…絶体絶命だ! しかし次の瞬間、カガミジゲンに吸い込まれたのはなんとマリアだった。とっさに絹代が竜たちの前に立ちふさがり、 手鏡で光線を撥ね返したのだ。「鏡は女の命じゃ、鏡を悪事に利用する奴はゆるせん!」敢然と言い放つ絹代。 怒ったマリアはすぐに出すように命令、カガミジゲンは慌てて、吸い込まれた人全員とマリアを鏡の中から出した。 これでもう遠慮は要らない。変身した5人は容赦なくカガミジゲンを攻撃し、ついには倒すことができた。 何日か後、竜たちは結婚して幸せに暮らしているという江美子からの手紙を受け取った。 「でもすごいおばあ様でしたわね、竜のおばあ様。」と香。 「ばっちゃんがいなかったら今頃…やっぱりいくつになってもばっちゃんには勝てないな。」 竜が感慨深げに言う。とそこへ、聞き覚えのある声が…「りゅうー竜やー」「ばばばっちゃん!」 懲りない絹代がまたまたお見合い写真を持って現れたのだ。竜は写真を雷太に渡して逃げ回る。 あくまで戦士として生きよういうのだ。そんな竜を慕う香、そして凱は香のことを思っている…。 戦士でありながらも、彼らは今青春の中にいる。 |
凱語録 |
「あいつ田舎もんだったのか」 「なにも悩むことはねぇ。結婚して漬物屋を継げばいい。相手の彼女もなかなかいい女だった」 「竜のばあさんは竜の幸せを考えてんだ。もう少しお年寄りの気持ちを大切にしようじゃないか」 「おめでとう。まあ結婚式には呼んでくれ。俺がスピーチしてやるぜ」 |
感想 |
この回で、竜はつい訛りが出て、凱に「あいつ田舎もんだったのか」とつぶやかれてますが、 確かに竜は都会派じゃなさそうです。竜の履いてる靴がなんか田舎っぽいように思えるんですけど。 (by メガシルバさん) |
第8話 笑うダイヤ |
Story |
ブラッディダイヤ。時価20億円ともいわれるそのダイヤを、香の知人でもある龍見財閥の御曹司が金にあかせて 外国から買ってきたという。基地で竜、凱、雷太とその記事の載った週刊誌を見ながら、綾は「日本人の評判を 落としてくれる」と不愉快そうだ。 だが同じ頃、香とアコは正装してその龍見が主催するダイヤの披露パーティーに向かっていた。招待された香に アコがちゃっかりくっついて来たのである。 しかし、会場で異変が起こった。突然ダイヤの警備員が暴れ出したのだ。暴れる警備員を取り押さえるアコ。だが それだけでは収まらなかった。ブラッディダイヤの妖しい光を見た会場の人々が次々に狂ったように暴れだした。 原因がダイヤにあると見た香とアコは、二人でダイヤを外へ運び出す。するとダイヤはその正体を現した。ブラッディ ダイヤに次元虫がとり付き、ダイヤジゲンとなっていたのである。香はすぐ竜たちに知らせるが、アコがダイヤジゲン の光線を浴びてしまった。そして、人々と同じように狂暴な顔つきとなったアコは駆けつけだ竜たちに襲い掛かる。 竜たちは暴れるアコを基地に連れて帰ったが、精密検査ではどこにも異常はない。ダイヤに秘密があるとにらんだ 香は竜とともに龍見の元を訪れる。ブラッディダイヤは呪われたダイヤで持ち主は代々不幸に見舞われる…。 そこへマリアの高笑いが響いた。呪われたダイヤから生まれたダイヤジゲンの光を浴びた者は、欲望のままに争い 続け、自分たちが手を下さずとも人類は滅びるという。 マリアの言う通り、街中はパニック状態に陥っていた。皆欲望をむき出しに、醜い争いを始めている。竜たち3人は 出動してダイヤジゲンと戦うが、次第に追い詰められていった。 基地でモニターを見ながら、香は必死で「お願い、目を覚まして!」とアコに訴えるが様子は変わらない。 その時、香にある考えがひらめいた。「待っててアコさん!」香は基地を飛び出した。 香は鹿鳴館家の財力を使い、じいやに命じて東京中のダイヤを買い占めさせたのだ。 「20億だって、その程度でおかしくなられたんじゃ、へそが茶を沸かさぁ。」 アコを屋敷に連れてきた香は、アコの目の前に次々とダイヤを溢れさせた。 「毒には毒をもって制す。欲望には欲望よ!」東京中のダイヤを目の前にしてアコの様子が少しずつ変わり出す… 「そら20億、50億、100億、200億だ…みんなてめぇにくれてやっから、とっとと目を覚ましやがれ!」 香は祈るような思いでアコを見守った。そして思わずアコの頬を打った。すると…! 「…?私どったの?」きょとんと首をかしげるアコ。「アコさん、元に戻ったのね!」香は思わずアコを抱きしめた。 ダイヤジゲンを前に苦戦を続ける竜、凱、雷太。そこへ変身した香とアコが駆けつけた。 元に戻ったアコと、香。女戦士二人の活躍で形勢逆転。ジェットマンはダイヤジゲンを倒すことができたのだった。 「今回は香のお手柄だな。」「いいえ、これもアコさんが強欲だったおかげですわ。」「そりゃそうだ。」 談笑する4人。そこへアコがやって来た。「香!ダイヤちょうだい。ダイヤ!約束でしょ」香に迫るアコ。 「おい、前よりひどくなったんじゃないか。」苦笑する凱。5人の明るい声が空に響いていた。 |
凱語録 |
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感想 |
香がまたキレた!つくづく思いますが、香のキレ方は半端じゃありませんね。ブラッディダイヤで凶暴化したアコに、 東京中のダイヤ(200億円分!)を買い占めてバラ撒く香とじいやには、脱帽です。ひょっとして、二人がダイヤを 買い占めた宝石店も、実は鹿鳴館財閥の傘下にあったのでは?20億のブラッディダイヤを展示するとは、バブル 崩壊直前(今だから言えることですが)の社会情勢が読み取れます。 思えば、ジェットマンほど社会性のある作品はそうはないでしょう。社会風刺や批判といったものが込められていま すね。7話では、電車の中で竜のばっちゃんに席を譲ろうとしない若者。「さっさと席を譲らんかい!」とばっちゃんは 言ってましたね。9話では、にわか都会人気取りするサッちゃん、「ファッション変われば人変わる」人達、10話では 「時間を有効に使ってもいないくせに、手間暇を惜しんでいる」人間(「有効に使ってもいない」は言い過ぎだと思い ますが、確かに現代人はせかせかし過ぎだとは思います)、21話や35話のゴミを平気で捨てる連中、41話の一条 総司令(話のわからない上司に反発しようとしてもなかなかできない)など、いろいろな所に社会性が現れていますね。 ジェットマンが戦隊最高傑作と言われる理由の一つは、こういう風に社会批判や風刺をうまく描いているからだとも 思えます。確かにこの作品は戦隊シリーズの中では対象年齢は高いでしょうが、決して「子供向きではない」とは言 えません。社会情勢への批判を描くことは、子供にとっては大事な教育なのですから。 (by メガシルバさん) |
第9話 泥んこの恋 |
Story |
ある日の基地。鏡に向かってヘアメイクに余念がない雷太。しかし慣れない雷太はヘアムースを頭に盛り上げている。 「ばかっ!ちょっとでいいんだよ。もったいねぇなー」と竜。 「たく、ヘアメイクもろくにできねぇ野郎が女とデートか?世も末だぜ。」凱が雷太をのぞき込む。 テーブルの上の写真を手に取りながら凱が続けた。「おまけに相手はかわいいじゃねぇか。素朴ですよ〜」 写真の中でセーラー服姿の少女が微笑んでいる。「触るな!」写真を取り上げて雷太が声を荒げた。 「さっちゃんは僕の幼なじみなの!デートとかそんなやましい関係じゃないんだよ!ね、さっちゃん。」 さっちゃん…雷太の幼なじみで名前はサツキという。田舎から東京に遊びに来た彼女と、雷太は上野公園で待ち合わせ ていた。サツキの写真を見ながら、雷太は子供の頃のことを思い出した。 村祭りの日。恒例の泥んこレースに出場した雷太にサツキがささやいた。「雷ちゃんがこのレースに優勝したら、雷ちゃん のお嫁さんになってあげる」と…。それを聞いた雷太は必死で頑張った。「さっちゃーん!」そしてついに優勝したのだ。 そんな思い出に浸っていた雷太の後ろから、「だーれだ」といたずらっぽい声がして、雷太を目隠しする。 「さっちゃん!」喜んで振り返った雷太は驚いた。そこに立っていたのは、濃いお化粧に流行の服…写真とは全く変わって しまったサツキだった。 その頃、街では異変が起きていた。突然奇妙なファッションに身を包んだ人々が暴れ出したのだ。 それはトランが作り出した次元獣ファッションジゲンの仕業だった。ファッションジゲンの作った服は着ている服に合わせて その心まで変えてしまうのだ。ギャングスタイルならギャングに、暴走族なら警官でさえ暴走族に変えてしまう。 トランにはそれが面白くて仕方ない。次々と人々にファッションジゲンの服を着せていったため、町はパニック状態に陥った。 直ちに出動する竜たち4人。しかし、暴れているのは服を着せられた人間である。容赦なく攻撃することはできなかった。 竜は雷太を呼ぼうとしたが、凱がそれを制した。 「雷太を呼ぼうてんなら止めとけ。あいつの場合デートなんて一生に3回くらいしかなさそうだしな。」 一方、雷太とサツキはデートを楽しんでいた。原宿を雷太をリードして歩き回ったり、レストランでフランス語のメニューを すらすら注文するサツキに雷太は驚くが、実はガイドブックを丸暗記したサツキの精一杯の背伸びだった。 慣れないお酒まで口にしてむせ返るサツキに、雷太は思わず「僕の知ってるさっちゃんはタンポポみたいな女の子だった。 根がしっかりとしていて、黄色い花は小さいけどとてもかわいらしい。でも今のさっちゃんはまるで造花だ!とてもきれいだ けど僕は前のさっちゃんの方が好きだ!」と叫んでしまった。雷太の言葉にサツキは泣きながら走り去ってしまう。 ところがそんなサツキの前にトランとファッションジゲンが現れた。 サツキを追って雷太も走った。そこへトランとファッションジゲンが攻撃を仕掛ける。しかもその横には、黒皮のファッションに 身を包み女スナイパーとなったサツキが、雷太に銃口を向けていた。 駆けつけた竜たちから、サツキが洋服に操られていると聞いた雷太は、一人でサツキに向かっていった。 「さっちゃーん!思い出すんだ自分の本当の姿を!」撃たれても、泥んこの中で転んでも必死で向かっていく雷太。 銃口を向けるサツキの心の中で、その姿が幼い頃の雷太と重なっていった。 「らいちゃーん!」叫びとともにサツキは崩れ落ちた。「ばかな!」驚くトランに雷太が叫んだ。「人間を洋服なんかで変えて しまうことはできはしない!なぜなら人間には心があるからだ!」 怒り爆発の雷太の活躍でファッションジゲンは倒され、トランは退却した。 戦いの後、雷太は田舎に帰るサツキを見送りに行った。サツキはタンポポの色のワンピースに身を包んでいる。 「雷ちゃん、イエローオウルに会ったら伝えてほしいの。助けてくれてありがとう、サツキはあなたに一目惚れしましたって」 「うん、必ず伝えるよ!」 列車の発車のベルが鳴った。ドア越しに必死に呼びかける雷太を見ながらサツキはそっとつぶやいた。 「またね。イエローオウル…」離れていく列車に向かって雷太が叫ぶ。「僕はタンポポが好きだー!!」 |
凱語録 |
「ヘアメイクもろくにできねぇ野郎が女とデートか?世も末だぜ。」 「雷太を呼ぼうてんなら止めとけ。あいつの場合デートなんて一生に3回くらいしかなさそうだしな。」 |
感想 |
最後、雷太が上野駅サッちゃんを見送っていますが、多分雷太の実家は群馬県だと思います。 サッちゃんが乗った列車は確か「新特急谷川」か「新特急草津」だったので。もう一つの理由は、 群馬県は野菜作りが盛んだという点です。キャベツときゅうりの生産高は全国でも1,2を争うほどです。 トマトはどうだか私はよく分かりませんが、嬬恋村辺りなら栽培されているでしょう。 (by メガシルバさん) |
第10話 カップめん |
Story |
世の中にはいろいろなオタクがいる。アコの中学の先輩で現在2浪突入中の龍田はなんとカップめんオタクだった。 しかもこの先輩、内心アコに気があるらしい。今日も下宿の窓から、1983年ものの名古屋地区限定オリンピック ラーメンを一緒に食べようと、登校中のアコに声をかける。もちろんアコは無視して行ってしまう。 ところが、そんな龍田のアパートに突然カップめんの神ゴッドラーメンが現れた。協力して一緒に究極のカップめんを 作ろうというのだ。張り切る龍田。こうして究極のカップめん「新次元ヌードル・陽気なアコちゃん」が完成した。 龍田先輩自らCMに出で、アコに語りかける始末だ。 「せんぱーい、なに考えてんだよぉ」自分の名前をラーメンにネーミングされてアコは大むくれ! 「食べーてみたいな、アコちゃん♪」「歌わないでくれる!」 基地のモニターに映るCMをみて香まで歌い出し、アコはカンカンだ。 しかしラーメンの売れ行きは絶好調。何しろ安くて(10円)、早くて(1分)、多くて(満腹)、うまい(究極)のだから。 雷太も10個ほど買い込んで食べまくる。 しかしこのゴッドラーメン、実はバイラムの次元獣ヌードルジゲンだった。ヌードルジゲンがチャルメラを吹くと、 このカップめんを食べた人たちは、1分も待てない体になってしまうのだった。 やがて町中の人々がおかしくなった。凱が通りかかった銀行でも中で女子大生が「もう待てない!」と暴れていた。 基地の中でも、雷太が突然暴れ出した。「もう待てない!バイラムはどこだ!僕は変身するんだー!」 竜たちは必死に押さえつけようとするが、異常なほどの暴れ方である。 「原因ははっきりしたわね。」雷太の食べた「陽気なアコちゃん」のカップを見ながら綾が言った。 「どういうことなの、龍田先輩…」アコの中に不安が広がる。 その頃龍田のアパートでは、ゴッドラーメンがその正体を現していた。アコを悪事に利用したことを怒る龍田。 しかしヌードルジゲンは「お前はもう用済みだ」と龍田に迫る。そこへアコが駆けつけた。 変身して戦おうとするアコ。しかしヌードルジゲンにブレスを飛ばされてしまった。ヌードルジゲンの触手に 捕らえられアコがピンチに!そんなアコを救ったのはなんと龍田だった。必死でヌードルジゲンに立ち向かうが、 所詮相手にはならない。が、突然ヌードルジゲンがおかしくなった。お湯が切れたのだ。ヌードルジゲンはお湯を 継ぎ足さないと力が出ない。その隙にアコは復活!龍田の危機を救うと、ちょうど雷太も駆けつけた。 ところが「陽気なアコちゃん」を食べた雷太はいつもの雷太ではない。「アコ早く変身するんだ!早く!早く!」と やたらせわしなく走り回る。 竜、凱、香も駆けつけるが、巨大化するヌードルジゲンに立ち向かう時も、雷太はやたら騒がしい。 「たくーうるせぇなぁ」と凱。香にまで「もう、おとなしくしてて下さい。」と言われ、ジェットイカロスに合体しても、 雷太だけ椅子に縛りつけられる始末だ。だがとにかくヌードルジゲンを粉砕することができた。 戦いの後、アコに「ごめん」と謝る龍田。「まっ許してあげる。それなりに活躍したもんね。」 「なんだか自信がついたような気がするよ。」次元獣と戦ったことかと思いきや… 「今度はもっとおいしいのを作るよ。陽気なアコちゃん2!」これにはアコもあきれた。 「もういい加減にしなさい!」 そんなアコと龍田の様子を、竜たち4人は笑って見守っていた。 |
凱語録 |
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感想 |
ラーメンのネタにされて、CMで放送されちゃったアコは赤っ恥だったでしょうね。 21話の凱の「全国ネットで俺に恥をかかせやがって!」とかぶります。 私がこの回で一番印象的だったのは、「陽気なアコちゃん」を10個も食べて一分どころか五秒たりとも 待てなくなっちゃった雷太でしょう。竜より前に いきなりジェットマシンを呼んじゃったり、 はたまたロボ戦でも騒がしいからと縛り付けられているのが笑えました。 JMは全体的にストーリ−がシリ アスですが、こういったコメディ編の出来もいいですね。 (ほかには11,28話など) この回では、雷太に名乗りで「鳥人戦隊!」(メチャクチャせっかち)とやって欲しかった気もしますね。 これでギャグ度は更にアップしたのでは?それと、「時間を有効に使ってもいないくせに、そんなにも時間 と手間が惜しいのか」って、ズバリ自分のことを言われてるようで痛い....。 (byメガシルバさん) |
第11話 危険な遊び |
Story |
とあるスポーツクラブのトレーニングルーム。5人がジェットマンとしての強化トレーニングに励んでいた。 「いい加減にしようぜ、俺はそろそろデートの時間だ。」トレーニングにうんざりした凱が言う。 「だめだ。メニュー通りにやるんだ。」竜はあくまで頑なだ。 凱はため息をついた。「困ったもんだぜ。石頭の働きもんは。」 「でもキザな見栄っ張りよりいいじゃん」とアコ。「うるせぇんだよ、能天気な男女!」凱がくってかかる。 そんなこんなでやっと休憩になった。5人はジュースを飲もうと自動販売機のところへやって来た。 ジュースを飲みながら竜がトレーニングのメニュー表を見る。 「さて、次のメニューは…めんどくさいなぁ…あれっ?」 竜の意外な言葉に雷太がかけ寄った。 「竜!メニュー通りにトレーニングしなきゃ…言っておくが俺はもう降りるぜ。大体金魚のウンコは 趣味じゃねぇんだ。やってられねぇな。…あれっ?」雷太の口からも思わぬ言葉が飛び出す。 凱が笑って雷太に言った。「上等じゃねぇか雷太。」しかし…「真面目にトレーニングしなきゃ僕たちは 今のままではバイラムに勝てはしないんだ。ね、竜。…あれっ?」首をかしげる凱。 「俺なんとなく遊んでくるぜ。」カッコつけて雷太が出かけて行く。 「勝手にしろ!…みんないないとさびしいよ。どうする竜…。」 竜は「どっちでもいいけどね」といすに寝転んだままだ。 自分の口から勝手に出てくる思わぬ言葉に、凱は座り込んで叫んだ。「変だよ、みんな変だよ!」 そんな様子を怪訝そうに見ていた香とアコ。「変なのは凱もよ。」ジュースを飲みながら香が言う。 「それに雷太さんがいなくったって、世の中お金さえ出せばバイラムと戦う人はいくらでも集まるわ。 世の中お金がすべて!…あら、嫌だ。私ったらなんてことを。」 「出た!それが大金持ちのお嬢様の本音でしょう。…私裏切られたみたいで悲しい。」 アコは泣き出してしまった。 雷太を除いて基地に戻った4人。その様子に綾は驚いた。 みんな普段と言うことも様子もすっかり違っている。 出て行ってしまった雷太のことを、「いけないよなー、ああいう態度…」と一人トレーニングに励む凱。 「お嬢様の私には庶民の気まぐれよくわかんない。いい加減にして欲しいわ」と宝石を眺めて悦にいる香。 そんな香に「私たちは未来と希望がいっぱいある、夢見る乙女なんですものー」と語りかけるアコ。 そして、「みんな様子がおかしいんです」と言いかけたものの「まっどっちでもいいけどねぇー」と いすに座り込んであくびをする竜。 その頃雷太は町で女性をナンパしていた。ところがそこへ次元獣が現れた。すぐに基地へ知らせる雷太。 知らせを受けた凱は、仲間の危機を放って置けないと出動しようとするが、なんと「めんどくさいなー」と 竜が動かない。それでも何とか、雷太の元へ駆けつけた4人。現れた次元獣はジハンキジゲン。 5人の性格が変わってしまったのは、実はこのジハンキジゲンのジュースのせいだったのだ。 とりあえず変身するが5人はバラバラだ。一生懸命戦おうとみんなに呼びかける凱。 ところが雷太は命令されてたまるかと木の上でふてくされる。戦っても一円も儲からないけどと香。 おまけに竜は「疲れた!少し休もうぜ」と変身を解いてしまう。 「お前はジェットマンのリーダーだ!俺にいつも言っていることを忘れたのか、バカヤロー!」 凱がそんな竜を殴りつける。そんな二人の様子に「喧嘩は嫌よ」とアコは泣き出してしまい、 とても戦いにならない。 基地に戻った5人の脳波を、綾が分析した結果、心の奥底に深く隠された性格の一部が、 異常に拡大されて表れていることが判明した。竜は怠け者、凱は淋しがりやの良い子、 雷太はツッパリの一匹狼、香は金持ち特有の僻みっぽさ、アコは涙もろい乙女チック。 グレイが暇つぶしに作ったジハンキジゲンのジュースが5人の性格を変えてしまったのだ。 その間にバイラムは町に攻撃を仕掛けた。綾はヘリポートで竜を探し回る。 竜はなんとヘリの中で昼寝中だった。 このままではジェットマンはバラバラになり、バイラムの思いのままだ。綾は必死に竜に訴える。 だが、いざ変身しようとすると、「やっぱ、めんどくさいや」と座りこんでしまう竜。 ついに綾は荒療治に出た。竜をヘリに押しこみ、空へ。 それを地上から見上げていた凱たち4人に、ジハンキジゲンが襲い掛かった。 しかし変身して戦おうとするのは凱だけだ。一人で必死にジハンキジゲンに立ち向かう凱を見て 「キザな二枚目も台無しだな」と雷太。「(宝石に)傷がついちゃったら台無しだもん」と香。 そしてアコは「凱くん一人でかわいそう」と心配そう見ているだけだ。 上空のヘリからそれを見ていた綾は、竜に凱を助けて戦うように命令するが、 竜は「凱の奴一生懸命になっちゃって」とのんびりしたものだ。 ついに痺れを切らした綾は、「早く行きなさい!」と竜をへりから突き落とした。 「うわぁー!」迫ってくる地面に竜は思わずブレスを作動させる。 そして夢中でブリンガーソードをジハンキジゲンに突き立てた。 次の瞬間、夢から覚めたように5人は正気に戻り、雷太たち3人も慌てて駆けつけた。 「よくも怠け者にしてくれたな!」 「人をおもちゃにして大恥かかせたな!俺は淋しがりやの良い子じゃねぇ」竜も凱も怒り爆発だ。 「ジハンキジゲンもう許さんぞ!」雷太もすっかり元に戻っている。 「よくも私のイメージを下品にしてくれましたわね。本当の私はケチでも無ければ、 せこくもありませんことよ!」香は身に着けていた宝石を全部外して地面に投げつけた。 だがそれを「おーもったいない!もったいない!」とアコが拾い集める。 「儲かっちゃった!」とご機嫌なアコに、竜があきれて 「アコだけは元に戻らない方が良かったかもしれないな。」と一言。 ともかくやっと正常に戻った5人は、力を合わせてジハンキジゲンを攻撃し倒すことができたのだった。 「知らなかった。僕に凱と同じ性格があったなんて…困ったな…」戦いの後、そう言って落ちこむ雷太。 それを聞いた凱が思わず「冗談じゃねぇ、俺のツッパリはガキの頃からの筋金入りだ。」と口を挟む。 そんな凱にアコが一言「凱君、大事にしなさいよ。その年で隠された良い子の性格。」 「大きなお世話。アコこそみっともなくメソメソすんなよ」「夢見る乙女か…似合わないよな。」 アコがそう言って座りこんだ時、香が真剣な顔で訴えた。 「皆さん私のことは悪夢を見たと思って忘れて下さいね。私、本当にけちでもないし、 せこくもありませんので…」そんな香に、みんな顔を見合わせて笑っている。 「長官にも意外と冷酷で執念深いところがあるみたいだし…」 「そうよ。本当の私は怖いのよぉ。」竜の言葉に綾も笑って応じた。 竜はみんなの隠れた性格の一部が、とても人間らしく思え、仲間とまた一つ深い絆で結ばれたように 感じていた。 |
凱語録 |
「いい加減にしようぜ、俺はそろそろデートの時間だ。」 「人をおもちゃにして大恥かかせたな!俺は淋しがりやの良い子じゃねぇ」 「冗談じゃねぇ、俺のツッパリはガキの頃からの筋金入りだ。」 |
感想 |
JMのコメディ編としては、いい作品ですね。自販機ジゲンのジュースで性格が変わってしまう5人、 特に雷太が笑えます。カッコつけてゴム長をはいて女をナンパしても、あきれられてしまってますね。 凱じゃないんですね。まあ、凱は若松さんだからこそ演じられたのでしょう。 あと凱も性格が変わっちゃいますが、これは終盤の竜と凱の熱い友情への伏線とも考えられなく はありません。 あのジュースが入った自販機を町中にばら撒かれ、人々も混乱に陥ったら、 前回の陽気なアコちゃん以上の混乱が起こったかもしれません。 さらには、そのジュースを4幹部が飲んだらどうなってたでしょう?多分、ラディゲは女と心を交わす 好青年(?)に、ほかは想像つきません。想像してみるのも楽しいでしょう。 (byバーニングユガンデさん) この話が当たったのも、この序盤ですでに5人の個性が確立していたからこそですね。逆に5人の性格を 裏返しにすることで、個性をより目立たせることにもなりまし た。 あのジュースをバイラム幹部が飲んだら? ラディゲがジューザ編の時のような 好青年になるのは想像がつくとして、私の予想ではマリアはリエに戻る、 グレイは ラディゲばりの手段を選ばぬ卑怯者(見たくない!)、トランは実に素直な子供(笑)、というところです。 長官はラストで「本当の私は、怖いのよぉ」と言っていましたが、これは第43話 で見事に実証されましたね。 ジハンキジゲンでなくヒルドリルが、隠れた性格を暴いてくれました。このセリフも後でちゃんと生かされている というところにも、JM のストーリー構成の見事さがあります。 なお今回、全然似合わない形で「凱の孤軍奮闘」が実現しています。第25話や第39話の孤軍奮闘は物凄く かっこよかったけれど… (byあやしさん) ジュースを飲んで現れた五人の隠された性格の一部、時折現れてますよね。 竜は32話でまるで廃人と化し てますし、凱は45話や最終回で仲間との絆を固く守ろうとし、雷太は7話でチンピラに扮してカッコつけてます。 香は4話の最初で訓練失格という竜や長官に対し、「私、嫌なものは嫌なんですの」と言いきってますね。 アコは、21話や24話でせっかく心が通じ合ったプータンやダンの最期を看取るときの泣き崩れる様子、など です。長官は最後、「そうよ。本当の私は、怖いのよ〜」の通り、43話で見せてますね。 (byメガシルバさん) |
第12話 地獄行きバス |
Story |
ゴールデンウィークのある日。のどかな山村を走るバスに香と雷太が乗っている。雷太が香を自分の田舎へピクニックに 誘ったのだ。自慢の野菜を香に食べさせようと、大いに張りきる雷太。香はきれいな花畑の中の竜と自分を想像して、 「みんなも来れば良かったのに…」とちょっと残念そうだ。 そのバスがトンネルにさしかかった時、突然車内の灯りが消えて真っ暗になった。そして響き渡る悲鳴!バスがトンネル を抜けるとなんと乗客の一人が泡となって消えていた。パニックに陥る乗客たち…。こんなことが出来るのはバイラムに 違いないと、香は推理するがそれが誰なのか…?バスに乗っている者の一人がバイラムの殺し屋に違いないのだが…。 恐怖に震えながら、残った乗客たちの間に疑心暗鬼が広がる。 乗客は香と雷太の他に、定年を間近に控えた老刑事、自殺志願の若い女性、チンピラ風のサングラスの男、背広姿の サラリーマン風の男の4人、あとはサングラスにマスクというバスの運転手だ。いったい誰が犯人なのか…。 突然女の悲鳴が響いた。チンピラ風の男が女性を人質にとってバスを降りようとしたのだ。犯人は彼なのか…しかし次の トンネルを過ぎた時、今度はその男が泡となって消えていた。 雷太はとにかくみんなを呼ぼうとするが、香は「まずバイラムを見つけないと」と冷静にそれを制した。苛立ちと恐怖心から 雷太はだんだん愚痴っぽくなり、こんなことなら来るんじゃなかったと、田舎へ行きたいと言った香がいけないとまで言い 出す始末だ。そんな雷太を香は気丈にたしなめる。 バスはしばらく走り続けたが、突然運転手がバスを急停車させバスから逃げ出した。それを追う刑事…。なんとバスの 運転手は強盗殺人で指名手配を受けていた犯人だったのだ。男は刑事に逮捕され、バスに連れ戻された。そいつが犯人 に違いないとみんなは一安心し、バスは再び発車した。 しかし、次のトンネルでその運転手が、ハンドルに手錠でつながれたまま泡となって死んでしまう。しかも、バスは運転手 がいないまま勝手に走り続けていた。まるで自分の意思を持っているように… その時、前から来た乗用車にぶつかってバスは急停車した。そしてバスの中からいくつもの触手が現われた。なんとバス そのものが次元獣バスジゲンだったのだ。バイラムの魔城バイロックではバスジゲンを作ったトランの高笑いが響いていた。 乗客たちを降ろし、変身して戦う香と雷太。しかしバスジゲンは巨大化して香たちに迫る。香は自ら囮になって乗客たちを 逃がそうとするが、バスジゲンの手に捕らえられてしまう。そこへ知らせを聞いた竜たちがジェットマシンで駆けつけた。 香と雷太も乗り込み、ジェットイカロスに合体。バスジゲンに立ち向かった。 バスジゲンを倒した戦いの後、香に助けられた乗客の一人、自殺志願の女性は「私、もう一度やり直してみるわ」と香に 礼を言って去って行った。それをうれしそうに見つめて手を振る香に、雷太はバツが悪そうに話しかける。 「すみませんでした。香さんはあんなに勇敢だったのに、僕なんだか恥ずかしいとこ見せちゃって…」 「あんな状況なら、誰だっておかしくなりますわ。」香は笑って答える。 そんな二人を見ながら、竜が「せっかくここまで来たんだからみんなで雷太の田舎に遊びに行こう」と提案する。 「乗ったー!」とはしゃぐアコ。“なんで俺まで…?”といった顔で凱だけは戸惑い気味だが、 「みんなに飛びっきりおいしい野菜をご馳走しますよ」と大張りきりの雷太だった。 |
凱語録 |
今回は香と雷太メインの話なので、凱のセリフはほとんどなしです。 |
感想 |
冒頭からバスに雷太と香が乗っていますが、雷太と香も結構いいカップルですね。それにしても、トンネルを通るたびに 1人ずつ人が消えるというのは、怖すぎます。ロシアンルーレットみたいです。結局、バス自体が次元獣だったというオチ ですが、まあサスペンス色がうまく出ていましたね。 あと、この回では合体シーンに「ジェットイカロス無敵ロボ!」が 使われてますが、今回だけなのが残念でした。もっと使って欲しかったです。 (byメガシルバさん) 第1話を除くと、凱の出番が最も少ないエピソードかもしれません。 願わくば、香のSOS通報を受けて急行するシーンで、「かおり―っ!」と叫んで欲 しかったです。雷太と香には、次回の ラブストーリーへの伏線がちゃんと張られているだけに。女友達とのデートを放り出して、となるとなおいい(実際にはそう だ ったかも)。連休中でも基地にいる竜はやはり根っからの戦士です。 ところで凱とアコは基地へ急いでいる様子でしたが、その場でジェットマシンを呼べばいいのでは?第1、2、23話でも同じ ような状況がありましたが、いつもなら 次元獣が巨大化したら、わざわざ基地に戻らず戦場までジェットマシンを呼び出し ているのですから。 今回はミステリー編という感じでしたが、予告編の時点でバスジゲンを一切描写 せず、ネタばらしをしなかったのが 良かったですね。そういえば「凱、死す!」の予告からは、ジューザか死ぬなんてとても予想できません。 (byあやしさん) |