珍品、名品?
先日、とあるスタジオに迷い込んだおり、(部屋間違いなところが運命的。)

ふと見たことがない鍵盤を発見!!
「コ、コレハ?」ということでよーく確認してみると??

X-013 というものでした。

日を改めて(だって他の仕事中やったし)デジカメ持ってとってきました。

キーボードセクションの全景っすね。左がコルグトリニティプロ、手前が同じく01Wプロ。
奥に見えるのはノードリードっす。01/Wの後ろに見えるのは?

これが問題の鍵盤。X-013です。コルグ製。実物は綺麗なプラチナシルバーで、高級感があります。76鍵のシンセ鍵盤です。

ちょっと写真ががちゃがちゃで申し訳ないのですが、各部の拡大図、パネルのレイアウトなんかは特に目新しい物はなく、
使い易そうではあります。が、タッチビューの反応はおそおそ。時代を考えればしょうがないか?

ジョイスティックまわり。FDドライブなんかが見えます。金板おりまげの隙間なんかが、「いかにも」という感じで、しぶいっすね。

背面。scsiやデジタルアウト、パラアウトなんかが並んでます。充実してますな。

そして起動時に現れるoasysシステムのロゴ!!感動的だ、、、、。

いやあ。こんなとこにあったのね。幻のオアシス。噂に聞いていたリボンコントローラーはないけど、、、、。
とりあえず、変なペットの音しかロードできませんでしたが、存在を目の当たりにして感動しました。

ここで、激辛シンセメーリングリストの管理者でもあります。成田聖士様より情報提供があります。
成田様、有り難うございます。

それによりますと・・・。
 

013はPCと組んで使う物でして、PC上の画面はMAXとかMATLAB/LABVIEWに
近いものだったと記憶しております。値段は300万ぐらいって話しでした。
これがオアシスの原形だったかも知れませんがはっきりと確認はとれていない
状況でございます。

X013本体のDSPを増やす事により、より入り組んだアルゴリズム、
同時発音数の多数化を計れるらしいです。

何年か前の(確か平成9年)、マックワールドエキスポに行った時に
何故か展示されていまして、その時に貰った資料を友達にメールで
送りつけた控えが残っていたのでそのまんま引用します。

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音源/エフェクトアルゴリズム開発ツール
Synthkit Pro

●ディスプレイ上で各種機能ブロックを結線することによる、直観的/感覚的デザインアプローチを
 可能にした、音源/エフェクトアルゴリズム開発ツールです。
●DSPハードウェアを使用し、作成したアルゴリズムを直ちに試奏/試聴可能です。開発スピード
 の飛躍的向上を実現します。
●豊富なアルゴリズムライブラリを用意しています。

☆機能ブロックテンプレート☆

 オシレータ、ノイズジェネレータ、ウェーブテーブル読みだし器、ローパス、ハイパス、バンドパス、
オールパス等のフィルタ、エンベロープジェネレータ、ディレイ、イコライザ、加減算器、乗算器、
関数テーブル等の、ベーシックな機能ブロックはもとより、擦弦、打弦、ウッドウインド、ブラス等の
物理モデルを構築する上で必要となる、非線形関数ブロック、ワンショットパルスジェネレータ、
エネルギー保存型ジャンクション、およびラティス、ラダー等のフィルタブロックも装備されています。

 また作成したアルゴリズムをリアルタイムでコントロールするための、スライダ、セレクタ、
MIDI信号受信機等も機能ブロックとして装備されています。
 

☆アルゴリズム作成ウィンドウ☆

 機能ブロックテンプレートから必要とするブロックをアルゴリズム作成ウィンドウにドラッグし、
それらの接続を行ってアルゴリズムを作成します。

 作成後、コンパイルコマンドを実行することにより、DSPコード、およびそれをコントロールする
ホストCPUコードが自動的に生成されます。

 アルゴリズムの修正/変更も、機能ブロックのデリート、カット、コピー、ペーストにより簡単に
行うことができます。
 

システム構成

●システム1(PowerPCマッキントッシュ+X013シンセサイザ)

 ・ポリフォニックシステム
    − 作成したアルゴリズムを和音にて演奏可能です。(外部オーディオ入力なし)
 ・ウェーブテーブル読み出し機能
    − 16メガワードのウェーブテーブルRAMを装備しています。
 ・モノフォニック動作でのテストモードを装備
    − MIDI経由でアルゴリズムをダウンロードするためスピーディーなプロトタイピングが
      可能です。
 ・マックOSバージョン7.5以降、RAM 8M byte以上推奨
      (68Kマッキントッシュでも動作可能)

====成田補足

MAC→3.5インチフロッピーにてアルゴリズムデータを転送→X013シンセサイザ

====補足終り!続きをどうぞ!

●システム2(NuBusマッキントッシュ+AudioMediaカード)

 ・モノフォニックシステム
    − 小規模のアルゴリズムであればポリフォニック動作も可能です。
 ・外部オーディオ入力対応
    − エフェクトアルゴリズム開発に最適です。
 ・デジタルインターフェース(S/PDIF)を使用して複数のカードをシリアル接続可能
    − 大規模なアルゴリズムの開発も可能です。
 ・ウェーブテーブル読み出し可能(サイズ16キロワードまで)
 ・マックOSバージョン7.1以降、RAM 8M byte以上推奨

 

というものです。
現在のoasysも日本では発売されてませんよね。なんでかなあ。

  次も成田さんからの情報提供です!!  もどる。