
Sleepyhead Cassette issue
At first
| ***「最近カセットしか聴いてないなぁ」と、ふと気が付いたのは三年前。おりしも、その頃corneliusが新曲”moon walk”をカセットで発売する、という話を聴いて、「わぁ、やっぱり(コーネリアスは)先取り王で最先端なんだなぁ!」と(皮肉でなく本気で)思ったりしたことを覚えてる。だってよい音楽って、最近カセットテープしか音源無いものとか、そんなのばっかりなんだもの! ちょうど15MINS.P.FとMrs.buzzberryのカセット激聴してた頃だったので、そのセレクトは衝撃、でも納得の出来事だったのでした。 |
| カーステ=CD(カセットテープではなく)に、いつの間にかなってても、そしてMD全盛期更にはCD−Rがお手ごろ価格な今でも、Poohsticksが「僕、オレジュもパステルズももってるよ、ONTAPEでね〜」と唄った頃からかいつからか、カセットはいつも私たちの側にある愛すべき特別のフォーマット。今でもだいすきな音楽との出会いはテープから始まります。 |
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始めたばかりで、CDやアナログ作るお金もノウハウも無い、けど、こういう音楽がやってみたい!っていう初期衝動とか思い入れ、あと、メジャーでは出来ないだろうアーティストたちの色んなアイデア(手書き手折りスリーブや、妙なジングル、ナンバリングやかわいいハンコやシールなどの手作り感あふれる色々なおまけ等など)が、そのままパッケージングされた「カセット」というフォーマットが、わたしはレコードやフレキシ、CD以上に、だいすきです。 ダビングの手間を惜しんでる暇なんか無いくらいのわくわく感やパワーがそこには在って、そういう気持ちの人が作る音楽って、やっぱりお仕事って感じじゃなくて、ただ単純に聴いてて楽しい。 |
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そんな愛すべきカセットたちへの日ごろの思い入れをはき出すべく(構想半年!なのにコメントやセレクトは、ここ二・三日の気分・思い付きで後悔しそう・・・)、このページは始まってしまうのでした。 |
Contents
The birth of the untruth.....V.A.
ANORAK MUST! .................V.A
Mrs.Buzzberry
CHOCOBALLA HOLIC............. very best of chocoballa
Tirolean Tape................Bears bear bears
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Kicking giant................Present
DUB NARCOTIC SOUND SYSTEM....Hands on the dial
MIND THE GAP.................V.A.
SUPERQUALIFRAGILISTIC........V.A.
BEADY BEAR 1.................V.A.
SPACE vol.5..................V.A.
recycled pop.................Kick it up!
red go-cart..................Sweet consists of red go cart!
Sing Ho!.....................V.A.
swarm's arm..................Swarm's arm 4
PING PONG DASH !.............Snow ball fight! e.p.
naphthaline*squall...........Sortie
Cassette full of miracles !
| The birth of the untruth | |
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Here's were you belong / Dida Dida Doo Going to sea , You kiss me / Bridge |
■1992年の誕生日に突如届いた一本のカセットテープ。a trumpet trumpet records の三番目(!)のリリースであるこのカセットを、イナカに居ながら手に入れる事が出来たのは、今は無き i-d JAPAN誌 プレゼントコーナーのおかげ/この号の i-d JAPAN、表紙が "banana" を出す前のネロリーズ(!)で、そのネロリーズページのインタビュアが、レーベル始めたばかりの a trumpet trumpet records (現エスカレーター・レコーズ)の仲さん。クルエルや、 trumpet のリリースがあると必ず情報が載ってたこの雑誌、それだけのために毎月買ってました(凄い時代だったなぁ)。■このバンド名の羅列見てハッピィチャァムなギャルはどう思うんだろう、デビュー直前のブリッジに、現アメリカン・ロックと、メイラヴの人とトライシクルポップスターとトラットリアの人と言ったら、少しは分かりやすくなる? でも、”だから何?そんな説明無しでも全然オウケイだ!”と強気になれるいい曲ぞろい(思い入れ強すぎ)。 ■音の方は、何回聴いたか解らないくらい聴いたので、もういいのか悪いのかすら判断不能、客観的なコメント全然書けません。でも今でも聴けます、涙します。手折りコピーのミニブックレットも今となってはもうぼろぼろだけど、だいじ。(余談:「皆、チープでスカスカだけど凄い良い曲だなぁ」と当時は思っていたけど、今聴くとどれも凄い上手に聞こえるのは、今聴いているのがもっとヨレヨレだから??) |
| ANORAK MUST! V.A | |
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Killer girls / Ring my bell Moomin pussy / Rusk |
| ■上記トランペットのテープと同じくらい衝撃・感動だったのが、15MINS.P.Fというレーベルのこのテープです。現在4まで出ているANORAK MUST ! シリーズの一番目。音も、小さな手書きブックレットも、レーベルの姿勢も最高!。
■特筆すべきはチロリアンテイプで、「こんなにかっこいい音を全部一人で作っている女の子が、わたしと同じ言葉を喋っているなんて凄い!」と思った本当。オリンピアやグラスゴーに思いを馳せるのも素敵、でも海の向こうの音楽もいいけど、同じ国にこんな音楽を作って楽しく活動してる人たちが居る、という事にも、同じ国ならビンカンじゃなきゃいけない!と思う。だってそういう風な人たちの活動が身近で見られるなんて、凄くラッキーだと思うし、それをみすみす見逃してるなんてくやしいじゃない? ■ディジー・ヨーグルトのメンバーが高校生の時にやっていたバンド、リングマイベルや、yeahyeahプリティポップ、ワイルドチープギター入りのレイズンズ、男の子女の子2人組みチョコボーラホリックもかっこいいけど、もうわたしの耳を「ボケ声ハナウタ愛好家」に変革してしまったのは、RUSK以外の何者でもありません! "iwish i was moomin."とつぶやくようにうたうMoomin pussy 最高。あまりの感動に血迷った感想しか書けなくて、「ササキさんは世界でただ一人のラスクファンです(笑)」とメンバーに言わしめたわたし(アホ)。RUSK狂、必聴!(本気)/(私利私欲に満ちた余談:こんな事書きつつ、ANORAK MUST!4とナマズンズのデモテ手に入れそびれてるので、余分に持ってる人いらっしゃいましたら、こっそりお知らせ下さい、スペシャルテープと交換させて頂きます!!) |
| Mrs . Buzzberry | |
|---|---|
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Theme of the batchman |
| ■RUSKと言えば、その前身バンドが、このMrs.buzzberryなんですが、そのバズベリーのテープ、これも狂ったくらい聴きました。心のテープBEST3ランクイン確実、というかワン&オンリー、全部ツボの名曲たち、何もかもすき。 ■Mrs . buzzberryとかRUSKとかいうと「?」でも、メンバーはヨシムラさんヨシノさんの二人。なので、この曲名に見覚えがある方もいらっしゃるのでは。そうです、大名曲”イエスタデイ・チルドレン”はthe automaticsで、”We love you”はチロリアンテープで、再録されているから!でもそれぞれアレンジが違うので、”ヨレ・ボケ、でも疾走のリズム感とギター!”の、よりラスクに近いこの時期の音の感じが、もう異様にすきです。ボケ声男子と天然女子ボーカルかけあい、コーラス、レッスリ並みの絶妙さにトリハダです。”Two chick story”は実はチョコボーラ・ホリックのカヴァー、とか、”Sister tells candy ”は、後にアノラックマスト!でラスクによってセルフカヴァー(”Moomin pussy1”)とか、「知らなくてもいいような事」(@tea time)ばかり思わず書いてしまいます、イヤすきなので(前のめり中)。 ■昔、福島からライヴ見に行ったスペイスが遠くから来たごほうびにもらった(笑)というこのテープ、今でも夢中なのですが、ヨシムラさんいはく「でもあれ遊びだからねー」・・・。遊びであんなもん創ってしまっていいのでしょうか? KING IT!-ZINEでも、ヨシノさんまで「消したい過去(笑)」ってコメントしてたし!今でも夢中な自分が少しクヤシイ。 |
| very ,very best of chocoballa / CHOCOBALLA HOLIC | |
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Blutal typewriter I wannna be slip side |
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■そのMrs.buzzberry もカヴァした名曲”Two chick story”をやっていた男女2人ぐみ、15MINSリリースで忘れてはならない人たちが、チョコボーラ・ホリックです。トイ・ポップって今みたいに言われる前から意識せずともトイ・ポップな音使い(オモチャの楽器や鍵盤やカズーがうなってます!)に変なリコーダー、子どもボーカル&コーラス!に、実は密かにメロメロなうた(ハナウタ歌えます!)。特筆すべきは、気狂いな旋律のヴァイオリン!この凄さだけは言葉では言い尽くせない。このヴァイオリンの人、ゲスト的なメンバー(レコーディングや、一回だけ見ることが出来たライヴでは、大勢でガチャガチャやっていてとても楽しそう)であるにも関わらず、凄いはまりっぷりを見せてます。初めて聞いた時けっこう衝撃的でした。 ■あえて、チョコボーラ・ホリックの音を言葉にするとすれば。シトラス初めて聴いた時、「チョコボーラ・ホリックみたいだ!」と思いました。(実際、メンバーのフェイヴァリットもシトラスらしい)。凄くうたごころあふれてるのに、一つ一つの音使いに狂気(才気)感じるっていうかなんというか。/15MINS初のカラースリーブ(笑)、歌詞付きブックレット、ナンバリング入り(No . 009 !!!)というフォーマットもだいすきな、宝物系な一本。 |
| Bears bear bears / Tirolean Tape | |
|---|---|
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| My naughty boy We love you |
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さっきから同じ人たち(15MINSリリース)しか紹介してませんが、良いのでこれについても書きたいと思い・・・。(といっても、もともとカセット=15MINS特集になるのは目にみえてたんですけど)/チロリアンテープの1stミニアルバムです。これも歌詞・ブックレット付きだったのですが、そのブックレットの中で "dedicated to sherry's children(笑)な合唱系疾走ナンバー”というコメントが付いている”Little birds”、今聴いてもすごく新鮮。あと、わたしが二年前ソレイユで買い逃して、その後KING IT ! がそれを買っていたという事が先日判明した(笑)The garden、 のテープ(チョコレートアートからリリース)収録曲”Seriousness toward my head”のカヴァも入ってます。
■特筆すべきは、米国音楽CDにも収録された”Bears bear bears”(泣)。このCDでこれ聞いて感動して15MINSファンになったという人、何人も知っています。名曲。ジョージ・ハリスンのカヴァ”Here comes the sun”は、アノラックマスト!に入っていたものと同トラックを再録。凄くかっこいいです。・・・しかし、ほめまくりでスミマセン。 |
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