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  第9回「AEでLOOP」 by Tail

テクニックコラムも3週目に入り各人ネタ切れが生じて「どうするべ?」という状態ですが、まあ…なんとかなるもんです。今回はAdobeAfterEffects(以下AE)を使って簡単なループ素材の作り方など説明しようかと思います。「AEなんて高価なソフトもってねぇよ〜!」って方は前のページに戻りましょう。BackSpaceが前のページに戻るショートカットになってます、今回は便利なショートカットキーを覚えたという事で次回に期待しましょう(ぉぃ

実際AEは高い高いと言われてますが、一つ前のバージョンの4.0J(最新版は4.1J)などネットオークションなどで結構安く手に入りますので、モーショングラフィックに手をだして見たいという方は随時チェックしてみると良いでしょう(このまえAE4.0Jproが4万円で出てました)。たかがBGAに4万円でも十分高いとも思いますので、今回の一連の作業でAEはどんなソフトなのかっていうのを理解してみるの良いかもしれません。

・まずループ素材について


簡単に言えば繰り返し再生しても動きが途切れない素材です。BGAはBMPファイルが256枚までという制限があるので、16枚、32枚でキッチリループする素材を作ると何小節にもわたって配置できますし、汎用性もものすごく高いので他のBMS作品に流用したりもできます。いわばループ素材を極めればBGAを極めたも同然と…<言い過ぎ

・AEで作業してみる


AfterEffectsをご存じない方に簡単に製品の説明をすると、「時間軸の付いたPhotoShop」です。<簡単すぎ… 詳しい説明はAdobeさんのWebサイトにて説明されているのでそちらを参照してください。

・1,元の素材をつくる


まずPhotoShopでこんなのをつくってみました

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黒い部分は透過です。わかりやすいように色がつけてあります。これが今回のループ素材の核となるものとなります。

・2,モーションをつける


素材ができたところで早速作業です。新規コンポジション(256*256/30fps/01:02 コンポ1)に先ほどの素材を読み込みアンカーポイントを移動して中心から少し離れた場所に配置してあげます。そこからアンカーポイントをずらしながらかつ回転するようなキーフレームをつくってやります。

tech0902.png
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・3,モーションを増やす


新規コンポジション(コンポ2)を作成し先ほどのコンポ1を6つよみこんでやります。回転度をそれぞれ60度ずつつけてやり6つが均等にならんでやるようにしてあげます。うごかしてみるとそれっぽくなりましたね。

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download sample movie (85kb)

・4,エフェクトをつける


さらにコンポジション(コンポ3)を作成しコンポ2を2つ配置して別々の大きさにしエフェクトからエコーをかけてみました。

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download sample movie (45kb)

・4,仕上げ


コンポ3を一度AVI(DIB)出力し、またコンポジションを作成し配置していき、大きさや基本3Dなどで向きをかえ、これだけでは寂しいので別の動画素材とMIXして完成です。

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download sample movie (159kb)

AfterEffectsを使った基本的なLOOP素材の作り方はこんな感じです。とは言え自己流なので結構突っ込みどころがたくさんあるかもしれません。AfterEffectsでの作業は今の流れのように一度モーションを作成したコンポジションを別のコンポジションにガシガシ配置してやってそれを利用し一つの動画を作成します。ここらへんはFLASHのインスタンスという概念と同じかと思います。どちらかというとこういうLOOPはFLASH向きと思われますが、映像素材とのMIXなど考えるとAfterEffectsかな〜とか思います。今回は簡単なモーションだけにとどまりましたが、創意工夫で見た目が格好いいモーションを作れるモノなので持っている方はいろいろ試して見てください。

次回はFLASHのscriptをマスターして帰ってきた逆凪さんです、乞うご期待♪

write by Tail


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