紅茶のおはなし1

おいしい紅茶の入れ方

1.良質の茶葉を使う

2.ティーポット、ティーカップは温める

3.茶葉の分量を量る
基本は、ティーカップ一杯に対してティースプーン一杯

4.新鮮な沸騰している湯を使う
くみ置きの水や、二度沸かしの湯は使わない

5.茶葉を蒸らす間、待つ
細かい葉なら2〜3分、大きい葉なら3〜4分が目安です


茶こしで入れた紅茶はまずい
紅茶の美味しさは、茶葉の成分がどの程度溶けだしているかに大きく関係しています。
茶こしに茶葉を入れて湯を通すだけでは葉が充分に開かず、味も香りも不足した紅茶になってしまい、おいしく感じられません。



ミルクティとレモンティの楽しみ
お茶を入れるのに最適な軟水に恵まれた日本。
デリケートな香りのダージリン、美しい色のセイロン.ハイ.グロウン.ティーなどは、何も加えずにそのまま味わいたいものです。
イギリスなどでは硬水が引き出す、深くて濃い紅茶の色が人々の嗜好とミルクにぴったりと合って、ミルクティーの文化を育んできたともいえます。
レモンティーのことは、イギリスでは「ロシアン.ティー」と呼ばれています。ヴィクトリア女王がロシア皇太子に嫁いだ孫娘を訪ねた際、紅茶にレモンを浮かべることを教わり、帰国後も、これを愛飲したことに由来しているそうです。

ミルクティーの入れ方のポイント

*生クリームやコーヒーフレッシュは脂肪分が多すぎて紅茶には不向きです。牛乳を使いましょう。

*牛乳は冷たいままか、常温のものを使いましょう。(温かいものは、紅茶の香りを損ないます)

*茶葉は味にコクがある、アッサムやウバが最適!ケニアのCTC茶も、おすすめです。

*やや長めに蒸らし、牛乳の風味に負けないよう濃いめに出します。3〜3.5分くらいが適当です。


レモンティーの入れ方のポイント

*さわやかな香りを楽しむレモンティーには、くせのない茶葉を選びましょう。ディンブラ、ニルギリ、ケニアなどが向いています。

*渋味を出さないように短めに蒸らします。2〜2.5分くらいが適当です。





ティーバッグでも、おいしく入れるには

1.ティーカップを温める

2.茶葉の量に注意
一杯分につき、一個のティーバッグを使う。

3.沸騰したお湯を使う

4.充分に蒸らす
ソーサーで蓋をすると、ポットで入れる時と同じように蒸らすことができます。

5.静かに引き上げる
決してスプーンで押さないように。(押すと渋味がでるので注意)





夏はおいしいアイスティー
おいしく入れるポイント「オン.ザ.ロックス方式」

*アイスティーに向く茶葉は、アールグレイ。ホットティーで飲むには、やや強すぎる香りとタンニンが少なく、にごりにくい中国系の茶葉です。他には、セイロンブレンド茶やケニアのCTC茶もアイスティーに適しています。

*.二倍の濃さのホットティーを作る
二倍の濃さとは、茶葉の量を倍にするのではなく、湯の量を半分にするのです。蒸らす時間は、2分程度。

*急激に冷やす
二倍の濃さのホットティーは茶こしを通して、別の容器に移します。(もし、甘味をつけたいときは、この時にグラニュー糖を加える)次に砕いた氷をグラスいっぱいに入れて、ホットティーを注ぎ、急冷させます。
急冷させることによって、味や香りが逃げるのを、かなり防ぐことができます。




次のページへ行く(紅茶のお話2)