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スクワーム |
1976年 アメリカ映画
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アメリカ南部ジョージア州の田舎町を襲う集中豪雨。 その最中、落雷で送電鉄塔が倒れ、数万ボルトの電流が地表に流れる。 すると、地中からミミズがワラワラ。そして、そのミミズが人々を襲う。 実際に地中に電気を流すと、いたたまれなくなったミミズたちはワラワラと地上に出てくるもんである。が、なんで凶暴になるんだ! 集中豪雨の翌日、この町にいる恋人ジェリーを訪ねるついでに骨董品を漁りにきた都会の大学生ミック。 ジェリーはジェリーに首ったけな隣のミミズ屋の息子から車を借りてミックを迎えに行く。 合流した二人はジェリーのヤボ用を済ませるため、いっしょに町へ。ミックはカフェでジェリーを待つ。 そこでミックはチョコレートソーダを注文するが、チョコレートソーダってだけでもゲロまずなのに、なんとその中にミミズが! しかし、よそ者のミックなんか誰も信用しちゃくれず、飯食ってた保安官にまで、タチの悪いイタズラだと疑われる始末。 すごすごと二人はジェリーの家に戻る。ミックは荷を解き、ジェリーは隣のミミズ屋の息子に車を返す。 しかし、車の荷台に載っていたミミズ数万匹がいなくなっていた。 ミミズ屋の親父に思いっ切り叱られて、酒場でやさぐれるミミズ屋の息子。 そんなミミズ屋の息子にミックとジェリーは二人仲よく謝罪する。って、お前等、それは当てつけか? 快く許してもらった二人は本来の目的である骨董屋に行く。 しかし、骨董屋に人はおらず、裏庭には二羽鶏が、じゃなくて、人骨が。 驚いて保安官を呼びに行く二人だが、保安官を呼びに行ってる間に人骨は消え、保安官にもタチの悪いイタズラだと怒られる。 翌日、ミックとジェリーはミミズ屋の息子と釣りにいく。しかし、それはミミズ屋の息子の罠だった。 ジェリーをミミズに襲わせようとするが、なぜかミミズはミミズ屋の息子を襲い、ミミズ屋の息子はミミズに顔中を食われながら逃亡。 そうこうしてるうちに、食堂に大木が倒れてきたり、ミミズ屋の親父が食い殺されたり、ジェリーのお袋が食い殺されたりといったショックシーン(っつーか、ただ単に気持ち悪いだけ)が続く。 そして、裏で糸を引いてたミミズ屋の息子もミミズに食われ、ミミズが大洪水のように襲ってくる圧巻のラストへと映画は突入する。 それにしてもショックシーンの多いこの映画。その中でも珠玉のショックシーンはなんといってもシャワーからミミズが出てくるトコだろう。 俺的シャワールームでの名場面ランキングの二位に食い込むイヤさ。実際には絶対にムリだが。 ちなみにシャワールームでの名場面ランキングはというと。 一位『ゴースト 血のシャワー』(ビデオタイトルは『デスシップ』) 二位『スクワーム』 三位『エルム街の悪夢2』 四位『メル・ブルックスの新サイコ』 五位『裸の銃を持つ男 Part2 1/2』 と、いったとこか。 まあ、『エルム街の悪夢2』以外は全部ヒッチコックへのオマージュだろうが。 アメリカで実際に起こった事件を元にしたストーリーという触れ込みの映画だが、まあ、エクスプロイテーション映画だから本気にしてはいけません。一体、何%が実話なんだか。 それだけならまだしも、公開時のパンフにはこう書かれている。 実際の撮影に使われた“スクワーム”何と8000万匹。この訓練と調教に10ヵ月もの日数を費やした後、撮影が開始された。 ロケ地はジョージア州の南海岸。幽霊屋敷と呼ばれて恐れられていた屋敷を借り切って行われ、最初の一週間はスタッフが毎夜うなされて眠れないという怪事が起きた。 撮影中に、“スクワーム”800万匹が、こつ然と姿を消し、現場から10キロも離れた人家に侵入、大人2人と子供1人が襲われて身体中にけがを負わされた。このため撮影が2週間も遅れてしまった。 ばかたれ! ミミズのどアップや、ミミズが大量に出てきた時のわきゃわきゃした効果音や生理的嫌悪感という強烈な援護射撃を得たおかげで、昆虫動物パニック映画のある種の極点に位置しちゃった傑作パニック映画であった。 |
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