ロゴ 飛び出すジャッキー・チェン
飛龍神拳
 

飛び出せジャッキー!

 



飛び出すジャッキー・チェン/飛龍神拳


1978年
アメリカ映画


監督:
ロー・ウェイ
出演:
ジャッキー・チェン
ブルース・リャン
ジェームズ・ティエン
 


 古くからの映画ファンなら『13日の金曜日PART3』や『ジョーズ3D』、『悪魔のはらわた』、果ては『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』や『空飛ぶ十字剣』、『A*P*E』等で斧や銛、内臓、空飛ぶギロチンや十字剣や猿の足などがスクリーンから飛び出すのを見て3Dの臨場感に震えた人も多い事だろう。
 このビデオはその臨場感をご家庭でも味わおうというコンセプトに基づいて作られたものである。
 3D映画というとやはり眼鏡は欠かせない。もちろんこのビデオにも眼鏡が付属している。

飛び出す眼鏡
これが3Dの秘密だ!

 これを装着して見ればジャッキーが画面から飛び出すのだ。
 なぜフレームのデザインが星条旗なのかは謎だが、西条秀樹みたいだからよしとしとこう。

 ちなみにこの眼鏡はアメリカ3Dビジョン社との技術契約に基づき立体映像用として製品化された3D用眼鏡で、そのフィルターは完全な色調整がされているらしい。
 そんじょそこいらの子供向け雑誌の付録とは違うのだ。原理はいっしょだけど。

 このビデオには3D眼鏡がなんと2個もついている。これで、恋人と二人っきりで臨場感あふるるジャッキー映画を楽しめるし、仲の良い兄弟が眼鏡を巡って骨肉の争いをする事もない。徳間ジャパンの英断に拍手を送りたい気分だ(嘘)

 っつーわけで装着。といきたい所だが、その前にテレビの画質調整。
 なんとこのビデオには調整用のマニュアル(紙っぺら一枚)と調整用の画像まで入っている。なんて親切な設計だろう。
 で、インストラクションに従い明るさやら色合いやら色の濃さやらを調整。
 そんでもって装着。しゃきーん!

ラス・タンブリン
3D眼鏡を装着した筆者(嘘)

 最後にテスト映像と共に“移動する星が浮き上がって見えたら成功です”と、テロップが出る。
 おお!確かに浮き上がって見えるぞ!やったー!これでジャッキーがびゅーんてびゅーんて!うひー!
 と、喜んでる間に映画は始まる。

 出だしっからジャッキーが大立回りしてるじゃないですか。しかも、3D用にわざとらしくて不自然なズームが多用されているじゃないか!
 そしてジャッキーが、、、飛び出すわけねーじゃん!
 とまあ、思ったとおり子供騙しです。

 で、肝心の映画の内容はどうしたって?
 こんなもん終わるまで見てたら目ぇツブれるわ!ってな訳で端折らせてもらいます。

 しかし、この駄菓子屋センスが大爆発なパッケージデザインは素晴らしいですな。