5月〜9月10月〜11月12月前半12月後半1月2月3月4月

5月4日(火)ゴールデンウィーク

 

*来年の3月いっぱいまでに新築・増築すると「住宅ローン減税」にあやかれる(かなり大きな節税になる)というので、98年春頃から急きょ新築計画が進行! どうせ建てるならエコ住宅にしようと言うことになった。

*……それから1年後。引っ越し。女房の両親の土地に新築するため、両親がわが家へ引っ越す。新築するエコ住宅は2世帯住宅+女房の事務所という造り。
 9日から写真の家の解体作業が始まる。古い家屋は狭く感じるが、土地は約46坪と広い。
手前左の家H氏宅も同時に新築。こちらはエコ住宅ではないが、隣接地で同時に作業をすると、工事費が少し安くつく。



5月30日(月)

 地鎮祭。工務店の社長による、宗教色のない人前地鎮祭をあっさりと行う。
 本当は朝御飯でもピクニック気分で食べながらやりたかったところだが、設計者である女房が前日の早朝に長女出産! そのため段取りのないまま、ドタバタの中、なんだか取って付けたような感じの地鎮祭になってしまった。
それでも、お神酒と四隅にまくと、あぁこれから、いよいよ始まるのだなぁという実感が湧いてきた。


6月20日(日)

*墨出しと杭打ち作業が月曜から始まった。この建物は震災に強いようにしっかりした杭が打たれる。幸いなコトに、この土地は地盤がいいらしい。コンクリート製の杭は、その場で作られて埋め込まれます。
*足立区の区長選挙が行われた。無駄な選挙だ。この間区長選をして、新たな行政に期待をかけて、共産党の吉田万三氏に投票して、当選したと喜んでいたのに! どういう魂胆か区議会議員たちがリコールして、また選挙!? 税金の無駄。区議会議員に区民が決めた区長を、こんな形でリコールする権利があるのか、はなはだ疑問!


6月25日(金)雨


*梅雨に入ってからなかなか雨の日が続かなかったけど、ようやく梅雨らしい天気になりました。梅雨前線もしっかりと日本列島に上がって来たようです。僕はラフティングのガイドもしているので、雨が降らないと川の水が少なくなってつまらないのて特に気になるんですね。
*工事の方は、杭打ちも終わり、現場はもとの更地状態(写真上)。どこに杭を打ったのかよくわからないけど、若干跡らしきものを発見(写真下)


7月8日(木)晴れ

 

*しばらく目だった工事がなかったが、いよいよ土留めの工事が始まった。矢板を使って、周囲に土が崩れないようにする工事だ。平らな場所でも土が動いてしまうのだな。
*写真左=これが土地の縁にそって埋め込まれる矢板だ。写真右=同時に水道工事もやっていたが、これは歩道上の工事だけで、中まではやらない。

これはおまけ。この5月に生まれた長女「歩由」です。
7月20日(火)曇り

*そろそろ梅雨明けか? 今日は「海の日」国民の休日だというのに、仕事だ。現場に寄ってみると矢板が打ち込まれて、地下が掘られていた。下の写真がちょうど駐車場の下で、雨水ピットが置かれる場所になる。


7月30日(金)晴れ

*日差しの強い日が続く。工事は地下の基礎が進行中。これは、地下の基礎の下になる部分だ。
20日の写真をみると、10日間の進み具合がよく解る。この穴は3メートルも深さがある。木造に比べると結構な大工事だ。周りをグルリと矢板でかためられ、最初に打った杭が出ている。杭の頭の部分のコンクリートがはがされて、鉄筋を出してある。写真は1F(半地下)の奥の部分。雨水ピットが置かれるのは手前左の辺りだ。
*これから8時の飛行機で、僕はオーストラリアにラフティングの取材に行きます。
帰国後、どれくらい進んでいるのか楽しみだ。

 


8月16日(月)晴れ

*14日(土)の熱帯低気圧の影響で大雨が降った。神奈川県の丹沢では、ダムの放水で18人が犠牲になった。
この雨で、うちの現場にも1メートルほど水が溜まってしまった。わかりにくいだろうけど、写真の足場の下に見えるのは水面である。工事そのものは、足場が組まれただけで大きな進展はない。1日中ポンプで水を汲み出すが、なかなかおっつかないそうだ。4、5年前は渇水が問題視されていた(我が家のエコ設備も渇水対策が含まれている)が、昨年からは大雨が問題になっている。


8月25日(水)晴れ

* 昨日も凄い夕だち。都内で数分の停電があり、山手線も止まる。先週の長瀞は流量3800トン!その前の週が20トンだから、これはもう凄い推量だ。75歳のおばあちゃんが「初めて見た」というほどで、遊歩道なども流された
*工事の方は、地下の基礎つくり中で、鉄筋を組んでいる。当然、ここにも水が溜まるが、この辺りの水位が地下1.2メートルあたりだそうで、それ以上掘れば必ず水がでるのだ。だから常にポンプで水を出しながら作業をしている。

*わかりにくいけど左の写真は、赤丸で囲った部分が、杭の頭で、緑の線が基礎梁の鉄筋だ。こういうようにして、杭に基礎が乗るわけだ。
*下の写真は、地下に出た水を集めるプールで「釜場」というそうだ。溜まった水はポンプで汲み出す。ここには地下室にしみ出した地下水なども集まるが、この横に置かれる雨水タンクのオーバーフロー水もここに集められる。そのため、普通の住宅の2倍の大きさ(120×60センチ)があり、ポンプも2機設置する。この2機は交互に作動して、故障によるリスクを回避する設計だ。ポンプはセンサーで可動し、電力はソーラーと充電池を使用するため、停電などの影響も受けない。
*地下部分の浸水による事故は今年注目をあびている。30センチの浸水でもドアが開かないことも判明している。リスクマネージメントも欠かせない項目だ。


9月16日(木)晴れ

*久し振りの現場。仕事が忙しくて、近くなのに見に行かれない。それは何故かといえば、会社に泊まり込んで仕事をしているからでした! 家にも帰れなきゃ、現場も寄れないのですよ。この家を建てるために、沢山はたらかなくちゃ! 
*基礎のコンクリートが打たれ、足場も取りはずされた。鉄骨は矢板の補強材でこれもそのうち外される。ビヨンビヨンと鉄筋が出ている部分は、これから壁になったりする部分だ。ここは半地下で、義父母の住宅になる場所。

*白くスチロールで型どりされた部分は、雨水タンクが設置される部分だ。雨水タンクは現在工場で製作されている。設置は20日月曜日の予定。やっとエコ住宅らしい設備が入ることになる。雨水タンクそのものについては、別途ページを設けて詳しく解説する予定です。タンクの素材は金属です。FRPやポリなどは、解体した場合に困ったゴミになるために使いません。


9月20日(月)晴れ

*じゃ〜ん! 雨水タンクが設置された。エコ設備第1号だ。これでやっと、このページもエコ住宅の建築記らしくなった。
*ステンレス製のこのタンクは、容量は3トン。一般的な雨水利用施設に比べると小さなタンクだが、これは利用水をリサイクルするシステムを備えているため、備蓄量が少なくても賄える計算になっている。
*この段階で設置するということは、家が出来てからはタンクの出し入れは不可能ということでもある。

->エコ設備カタログ

*雨水タンクの下に、オーバーフロー水を集める「釜」がある。余った水や、外から地階に侵入した水が、ここから「排水」される。それ以外の水はトイレの汚水も含めて家庭内で浄化されて、このタンクに戻ることになる。普通、雨水利用をしていると、「水道水の利用が少なくて、排水量は普通並み」といったことが常識だが、このエコ住宅では上水・下水共に少なく、地域に対する施設利用負担も大幅に軽減されている。また「排水」も基本的には「浄化されて、余った水」なので、下水管に流す必要もない。このエコ住宅は「都市型」とうたっているが、市街地を外れた下水整備の行き届かない建物にも最適なシステムだ。


9月22日(水)雨

*実施設計図の製本が上がった。当たり前だが設計図そのものは、工事以前に出来上がっている。これは、それをまとめて本にしたものだ。一般的には、施主(建て主)にも工事が始まる前に提出されるもので、施主としてはこれが建築士に頼んだ「商品」のようなものである。この図面から「見積」も出るし、材料や器具を発注する。この図面がいいかげんだと、見積も「○○○○一式」ばっかりで具体性に欠け、ザツになる。おまけに、ドアノブや蛇口などちょっと気になる部品が、行き当たりばったりで在庫のあるものを取り付けられたりするので注意が必要だ。
*この1冊には、鉄筋の位置から電気の配線、照明やトイレ、バスなどの商品、さらには、工事では造らない部分だけど、施主にとっては重要なポンプの断面図や性能グラフなども含まれる。
全266ページ

*この実施設計図は、建築士に設計を頼んだ時以外にも、ハウスメーカーや工務店に依頼した場合に必ず出て来るものだ。ただし、木造を大工に依頼した場合は出ないこともあるという。
*重要なのは中身だ。これが、設計図のすべてを1冊にしたものだから、ここに無いものは=「設計されていない」ことになる。逆に図面以外の部分は、どんな風に作られても文句は言えなくなるし、直してもらうと別料金を取られたりすることもある。逆に現場の人から見れば、図面が無い以上想像で判断して作る以外に方法がなく、あとから文句言われても困るってコトにもなる。だから、家を建てるには、何よりも「キチッとした図面」を作ることが大切なのだ。図面が不十分だと指摘しても、「大丈夫です」という業者は一番キケン。

*関係ないけど、うちの長女・歩由。4カ月になった。乗っているのは、自動車のベビーシート。これは通販で買ったアメリカ製で、シートに固定した部分から、写真のようにバスケットが外せるタイプ。おまけに、ロッキングするからゆらゆらあやすことができる。これで15000円くらい。最近、カーショップなどでみる5万〜10万もするビックリ値段のシートは高すぎるよね。


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