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DELPHI
DELPHI ( デルファイ ) とは

インプライズ(旧名ボーランド)が提供するWindows用のRAD(高速アプリケーション開発)ツールです。DELPHI登場以来常に比較されているがVisualBasicです。VBはExcel、AccessのおまけのVBしか触ったことがないのですが、はっきり言って比較するのがVBに気の毒な気がします。

DELPHIの作法

VBはその名のとおりBasicで気楽にプログラミングができる言語で、あいまいな記述でも動いてしまう言語でもあります。一方DELPHIはPascalという言語を使用しています。Pascalはもともとプログラミングの概念を勉強するために作られた言語で、すべてを厳格に決定して正しく記述しなければならなく、ちょっとでも間違ったことをすると正しく動かない。

例えば、VBで

Dim A As Integer

Dim B As String

Dim C As String

A = 123

B = "456"

C = A & B

結果 C は 123456 と計算できてしまう。本来ならば文字列=数値 + 文字列なので計算できてはいけないのだがVBではできてしまう。

これをDELPHI流に書くと

var

A: Integer;

B: String;

C: String;

begin

A := 123;

B := '456';

C := A + B;

end;

結果はコンパイルエラーとなります。ただしくは最後の行を厳密に数値Aを文字列に変換して

C := IntToStr( A ) + B;

と記述しなければなりません。これだけならば手軽にプログラミングできるVBに軍配があがりそうに考えますが、厳格がゆえに大きなメリットがDELPHIにはあるのです。

DELPHIの優越性

DELPHIで作成したアプリケーションが単独のEXEファイルでVBより遥かに高速に動作すると断言できます。
私が作成した延滞金計算においても計算期間を長くとり収納の回数も100回利率の区分を複雑にして、計算の構造上1収納毎に計算して累積させていますが、計算を実行させても一瞬で計算できます。

ランタイムファイルが不要

VBによりコンパイル作成されたEXEファイルはWindowsが直接実行できるファイルではなく、ランタイムファイルの助けを借りなければならないようになっている。つまり、EXEファイルは、WindowsでなくWindowsが読み込んだランタイムファイルの仮想機構(MSVBVM)が実行している。そのため作成したアプリケーションを人に配布する場合には、ランタイムファイルも一緒に配布しなければ用をなさない。
対してDELPHIでは、純粋に単体のファイルが生成できる。延滞金計算ではentai.exeのみで実行できる。

 

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Last Updated Mar 26,2000
Since July 4,1999