俺が彼氏を作る方法を伝授する☆



隠すということ[前編]
誰かを好きになった時に、あなたが見た部分なんて、ほんのわずかなもの。人っていうのは、とても奥が深いし、常に進歩して変わっていくものだから、 全部を見て好きになることができないのは当たり前のこと。

恋っていうのは、少しの事実と、たくさんの想像力でできてるものだと思う。恋が上手な人っていうのは、相手の想像力を膨らますのが上手なことが多い。 見えない部分に素敵なものがあるように想像させてしまうわけだ。 みんな、事実の部分を良く見せようと努力するけど、イメージとか直感的な印象っていうのも、すごく大事。 あなたにとっての真実が、いつも相手にとっても真実だとは限らないということを覚えておいた方がいい。

そして、自分のイメージを上手に作っていくための方法の一つとして、隠すという行動がある。 ここで「隠す」と言うと、なんとなく悪いイメージがあるけれど、そうではない。
例えばあなたにいい部分と悪い部分があったとすると、
a.いいイメージを与えてから悪い部分があるのを知ってもらうのと、
b.最初に悪い部分を見せてから、後でいい部分を知ってもらうのと、
どちらがいいだろう?

恋愛という状況下だったら、aの方がいい。 最初に、この人はちょっと…と思われてしまうと、友達ならともかく、No.1決定戦ではチャンスすらもらえないことがあるからだ。 あとでいい部分を見せようと思っても、そんな機会は与えられないことが多い。
初対面で印象が悪いと、その後の行動も悪く受け取られるし、ライバルが初対面をばっちり決めてたら、スピード勝負になったら勝てない。 結果的に同じものを出すつもりなら、いいものは先に出し、悪いものは後でいいんだ。いつも言っていることだけど、恋愛には自信が必要。悪い部分から見せてしまって、自信をなくしてしまうのが怖い。 それから、恋愛中というのは、思った以上に成長するものなんだ。いい所を見せている間に、悪いところを修正してしまうことも多い。この人に好かれるために、って思っているうちに、弱点を克服できてしまうんだ。

何かを隠して、ちょっとずるいかな、って思うようなこともがあってもいいと思う。誰にだって弱みはあるし、相手だって見たままだと思うほど間抜けじゃない。 恋愛において、何が正しくて何が間違っているかというのは、結局2人が幸せになったかどうかということで判断するべきものなのだし、よく見るための時間を設けることが、付き合うということなのだと思う。

・隠す部分
隠す部分というのは、どこかを見せた残りの部分でもある。現実的には全部を見せることも全部を隠すことも出来ないのだし、隠すということから、見せるということを切り離すことはできない。 効果的に見せることと効果的に隠すことは、元は同じ。見えない部分があると、人はそれを想像力で補おうとする。その時に、見えている部分が普通以上であれば(いや、多少ダメでも)見えない部分はそれ以上のものを想像することが多い。

普通レベルの子の顔にベールをかけると、3割増しくらいに見える。曖昧な部分や隠れた部分を、変な造りだと想像するケースは少ないからだ。 現実的な例を挙げるなら、スキー場でのウェア+ゴーグル効果や、クラブやバーでの薄暗い照明効果なんか典型的だ。 メル友の顔を想像する時にだって、過去に痛い目にあってなければ、ひどい不細工を思い浮かべる人は少ないだろうし、後姿は良く見える、なんていうのも同じ現象だ。

これを見た目に生かすのは簡単で、前にも書いたように単純に悪い部分は隠し、いい部分だけ出していればいいわけだ。顔がかわいくない子は髪型に、デブは脚にこれを使えば… って今回はそういう話ではない。内面の話だ。実は、隠した部分が良く見えるというのは内面にだって当てはまる。ただし、外見の場合よりも複雑で、ただ隠せばいいというものではない。 見せることで相手を惹き付けるということと、隠すことで相手を呼び込むということは微妙な違いしかないことが多いし、同じ部分でも見せるタイミングによって相手の印象は変わってくる。 ひた隠しにするのは簡単だが、それではプラスになるものがない。隠すテクニックというのは、相手に分からないようにするというだけじゃなくて、隠した部分を逆に良く見せるということだ。 これがうまくできるようになれば、自分を実力以上に見せたり、常に丁度いい間隔をとって追いかけさせることができるし、距離感を上手に取るためには、欠かせない部分でもある。

女の子には自然に振舞ってるうちにできてしまう子が結構いるが、もちろん狙うこともできるから、分かりやすい部分だけ説明しよう。 ちなみに、男で自然に距離感を保てる奴というのはあまりいない。男は女よりも先走ってしまうことが多いし、基本的に引いたり隠したりというのはあまり得意じゃないからだ。
<もちろん後編に続く>


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