「ニカラグア復興基金」第2回活動報告

(平成11年3月25日発行)

発行・編集:ニカラグア復興基金事務局

 

 ニカラグアなど中米諸国を襲ったハリケーンMitchの被災から早や5ヶ月が経とうとしております。

 青年海外協力隊ニカラグアOB・OG有志による本ニカラグア復興基金の活動も、皆様のご支援・ご協力により、現地での復興支援に活かされようとしています。

 昨年12月に発行した第1回活動報告に引き続き、その後の活動や現地における支援状況について、本号においてご報告させていただきます。

 

A ニカラグアにおける支援活動報告

 本基金は、現地日本人会の運営する「ハリケーンMitch復興基金」に集まった義援金を送金しております。

 「ハリケーンMitch復興基金」の運営は、日本人会役員会にて承認された事務局が行っており、現地の住民団体や公共機関、NGOなどの草の根レベルでの復興に取り組む被災者からの支援依頼に対して、資金または物資による援助を行っています。

 現地事務局より届いた3月までの支援活動状況を以下に報告いたします。

 

1 支援を頂いた皆様へ −現地事務局より−

 今回の復興支援活動へのご協力、本当にありがとうございました。

 今回の災害発生直後に日本で行われた報道によってご存知のこととは思いますが、中米4ヶ国(ホンデュラス、エルサルバドル、グァテマラ、そしてニカラグア)はハリケーンMitchによってかつてない大きな被害を受けました。

 幸いにして、私たちニカラグア共和国に住む在留邦人、とりわけ当地で活動している青年海外協力隊の隊員の中では直接的な被害を受けた者はいませんでした。しかし、災害発生から5ヶ月になろうとしている今でも、避難所や屋根の吹き飛ばされた家で暮らし、あるいは大水で農地が砂をかぶり、家畜や作付けした作物が流され、さらには災害直後の食糧不足の時に次の蒔種用の種まで食べてしまったために農業再開の目途が立たないというような家族がたくさんいます。

 このような人たちの生活復興を少しでも手助けしたいという想いを持つ協力隊隊員を中心に始まった復興支援活動ですが、当初はなにもかもが手探りで、直接的な食糧援助などがほとんどでした。

 しかし、状況が落ち着き、被災地やその周囲の状況がきちんと見えるようになった今、私たちの出来る事ややらなければいけないことについても少しづつ方向性が定まり、それを実行に移しつつあります。

 たとえば、家畜を流されてしまった人たちに対して鶏の雛を買うための資金を援助し、卵などは被災した人たちの食糧事情の改善のために、将来的に増えた雛は周囲に住む同様に被災した農家に配布してもらうというプロジェクトがあり、これによって既に多くの雛が再生産されて周囲に増えていくという成果を上げ始めています。

 また、同様に作付け用の種子の購入費用の援助もあります。

 3月中旬現在、乾季であるためにこの援助プロジェクトはありませんが、雨季に入り、次の作付けが始まる5月後半ごろにはまた多くの農家の皆さんへの援助が出来る事と思います。

 この他にも、多くのニカラグア復興のためのプロジェクトがあり、それに関わる活動をしているニカラグアの人たちがいます。

 そして、幸いにして私たちの手元には多くの皆さんの善意による資金があります。これを出来るだけ有効に、多くの人に活用してもらえるようにバックアップしていくのが私たち現地事務局の役目と考えて、これからも「今、ニカラグア共和国に住む者として何かの協力をしたい」という当初の気持ちを忘れず、また我々の行動を支えて頂いた皆さんの善意を無駄にしないように活動していく所存です。

 今後ともどうか我々の活動とニカラグアの復興を見守って頂くよう、よろしくお願いします。

文責 ニカラグア ハリケーンMitch復興基金事務局

吉水直保、恩地宏彰、大内基幸

 

2 支援活動の状況

  1.  
  2. 支援実績(3月まで)
  • 3月9日までに9件(計US$7,955)に支援を行った。
  • (1) チナンデガ市 キンセ・デ・フリオ地区への緊急食糧援助

     支援額:C$955.00(US$85.58)

    (2) リバス市 国際農牧学校による被災地区への種子配布プロジェクト

     支援額:C$1,402.00

    (3) ポソルテガ市 エル・ビルヘン地区のAMDAによる緊急医療援助活動を現地医師によって引継ぐプロジェクト

     支援額:12,1月分 US$500.00、2月〜5月分 各月US$540

    (4) チナンデガ市 グアヤビーヤ村への緊急食糧援助

     支援額:1回目 C$10,957.00(US$981.89)、2回目 C$10,650.00(US$970)

    (5) チナンデガ市 サモラノ村への緊急食糧援助

     支援額:C$4,460.00(US$410)

    (6) チナンデガ市 ラ・ピミエンタ村への食糧援助

     支援額:C$3,746.60(US$350)

    (7) チナンデガ市 マリージョス村の養鶏業復興プロジェクトへの援助

     支援額:C$10,650.00(US$970)

    (8) ブルーフィールズ市 援助物資の輸送費用負担

     支援額:C$21,120.(約US$1,870) (1回C$5,280.、月1回、3月〜6月)

    (9) リバス市およびテリカ市 小規模養鶏プロジェクトへの援助

     支援額:US$1,150.

     

    2)支援の検討・調査中の案件

    (1) ボアコ市 サン・ニコラス地区 損壊家屋の復興支援

     約US$500.予定、屋根補修の半額を支援。現地関係家族と詰めの折衝中。

    (2) マナグア市 ティピタパ地区 農業復興のための灌漑用ポンプ設置

     金額未定、現地での要望と現状の調査中。

    (3) リバス市およびテリカ市 農業復興のための種子配布プロジェクト

     金額未定、現地事務局により計画検討中。

    (4) チナンデガ県 ソモティーヨ市 ロス・ラウレーレス地区 生活・飲料水用の井戸堀りのプロジェクト

     約US$610.、4月下旬に実施決定。

    (5) リバス市 成人識字プロジェクトへの協力

     C$3,600(約US$320) 教育担当者の1年分の給料、3ヶ月分づつ給付と決定。

    (6) ポソルテガ市 避難所の改善プロジェクトへの協力

     詳細を現場関係者と調整中だが、時間がかかりそう。

     

    3)支援後の状況など

    (1) リバス近郊地区の農家への種子の配布プロジェクトの結果報告

     被災直後の食糧不足時に来季種付用の種子を食用としたため、これらの農家グループの要請により、今季種付用種子配布についての支援を行った。

     配布後の状況は、各戸により差はあるが、4月からの収穫期に向けておおむね順調に生育している模様。今後さらに巡回と経過の確認を行う予定。

    女性農業者に種の袋を配布。自転車と徒歩と馬にて運搬。

    (2) チナンデガ市周辺地域における支援および復興状況の確認

     現地を訪問している協力隊OG(成田千秋さん)が撮影してきた写真をホームページ上に掲載してあります。(簡単なコメント付)

    http://www.ibw.com.ni/~jh5qla/Report02/index.html

    a サモラノ村落

     (支援内容) チナンデガ市在住日本人(青年海外協力隊員)と同村落出身の現地人との協力により緊急食糧援助が行われた。

     (位置) 最後のバス停から馬で2時間、ホンデュラス国境まで歩いて10分のところにある。

     (支援状況) 最初に届いた援助が基金による援助であったということで非常に感謝された。

     (問題点) 家族構成による配給量の加減が行われていなかったという問題点が指摘された。

     (生活状況) この村からは離脱者無し、他の村では水が無くなったということで離脱者も出ている。

     (公的援助の状況) サン・マルコス・デ・コロン(ホンデュラス)からの食料調達のほうが近くて早いという国境近くの場所だったが、国が違うということで援助は行われなかった。

    サモラノ村への行程・緊急食糧援助時は受益者が徒歩で運搬。

    b マリージョス村 養鶏業の復興プロジェクト

     (支援内容) 被災やその後の食糧不足により家畜であるニワトリの大半が失われたため、農業専門学校および村落の住民自治組織からの支援依頼に基づき、ニワトリの購入(貸付)支援および管理計画についての指導を行った。

     (支援後の状況) 上手にやっている農家では既にひよこが生まれている。生まれてきた雛の再配分などは比較的うまくいっているようだった。

     (現地の活動状況) グァヤビーヤの指導者が巡回している。

     (生活への影響) 特に現金収入を求めているわけではなく、卵などが食糧状態改善に役立っている。

     (活動の体制) 地区の首長のような人が取り仕切って再配布のためのリストなどを作っている。

     (課題) 雌鳥10羽、雄鳥1羽を誰に返せばいいのかということが農家から課題としてあげられた。

     (今後の見通し) あちこちを見て回っている間に、食糧援助や養鶏業再開のためのヒナの援助などを他の地区で頼まれたが、食糧援助については「見通し無き援助」になる可能性が大であったので断り、また、養鶏に関しては既に援助したところでヒナが再生産されているので、そちらと交渉するように話しをした。こちらはうまく行けば援助の自然拡大につながりそうである。

    配布された雌鳥・その雛と受益者(プロジェクトの責任者)家族

    (3) ポソルテガ市 エル・ビルヘン地区のAMDAによる緊急医療援助活動を現地医師によって引継ぐプロジェクト

     ニカラグアにおいては、12月上旬まで国際医療NGOであるAMDAにより避難所での緊急医療援助活動が行われていた。

     AMDAの帰国後、国際医療NGO代表であり、現地在住の八巻氏(日本中米東洋医学普及委員会)を中心とした医療関係の日本人会会員の協力により、緊急医療援助活動を継続するための支援が行われた。

     以下に12月・1月の活動を報告する。

    a 98年12月の活動報告

     (概 要) ポソルテガ市エル・ビルへン地区は人口500人であり、12月の1カ月間で延べ220人が診察を受けた。その内、疾病率の高い1〜14才の小人は133名であった。

     診察結果、急性呼吸疾患106名(48%)が一番多く、次いで下痢17名(7%)となっている。また、マラリアの疑いが9ケース、および寄生虫患者が2ケースであった。デンゲ熱およびレプトスピロシスは、発見されなかった。

    いちばん有効な治療薬は抗生物質である。

     (予防活動)  ・住居噴霧消毒

            ・マラリア予防薬投与

            ・水溜まりの除去

            ・しらみ駆除(小人120名中約半数に存在)

            ・0〜14才を対象にワクチン接種

            ・5才以下の幼児へのビタミンA投与

    (その他の活動) ・救急箱設置

            ・緊急用具の使用教育

            ・アルコール患者および妊婦の病院搬送等

    b 99年1月の活動報告

     (概 要) 1月の1カ月間で、ポソルテガ ビルへン地区の351人(内、1〜34才が66%、女性が251名66%)の患者に医療活動を行う。

     診察結果、呼吸疾患が全体の40%で、次いで泌尿器系疾患が8%となっており特筆すべき状況である。下痢はわずか1%であり、心配は遠ざかった。

     呼吸疾患の75%は1〜34才の年齢患者で、また20%は気管支炎および肺炎患者となっている。

     1月の間、死者および誕生、伝染病の兆候の報告はない。

     (衛生プログラム) ・水の塩素消毒、汚水のバクテリア調査

              ・15才以下の子供の寄生虫除去

     (他の活動支援) アメリカ人、エルサルバドル人の医師の参加による活動強化、レオン市の援助団体により薬15箱の寄付があった。

     

    3 今後の支援活動について

    1.  
    2. 現地事務局運営の方針

     現地事務局は運営会議を毎週金曜日に開催しています。

     実際に被災地で活動を行っている協力隊員らにも出来る限り参加してもらい、また他の日本人会会員らにも参加を呼びかけています。

    (1) 支援決定の手順

     運営会議結果および事務局の判断(緊急対応時)により、支援の是非についての検討がなされたものを、日本人会会長の承認により支援の実行に移されます。

     通常時は日本人会役員会にて全権を承認された事務局の最終判断によりますが、金額や内容に関して判断が難しい場合に日本人会役員会に諮ることとしています。

    (2) 支援の内容について

     緊急支援的な案件(緊急食糧援助など)はほぼ終了したとみなし、今後は長期的な支援を視野に入れた案件を重視していくこととします。

     (承認の優先ルール)

  • 1. 他の援助の先例となりうるような案件で、

    2. その後に広がりが期待できる、かつ、

    3. 他の援助がすぐには得られそうに無いもの。

    4. 他の案件に適用できるよう、アフターフォローが出来るもの。

    5. 費用対効果(受益者数、食料・医療援助)に関する考慮も必要。

  •   1件あたりの金額は US$3,000.を原則上限と想定しています。これは、青年海外協力隊隊員が取り扱う「小さなハートプロジェクト」の上限額を参考にして決定したものです。

     

    2)支援活動の期限

     現地ニカラグアにおける本基金による支援活動は本年12月末まで、また、最終報告は来年1月末に行いたいと考えています。

     

    3)支援活動の今後の方針

     現在のところ、様々な援助の方向性を模索しているという状況です。

     新しい援助先としては、被災地の成人識字教育への援助(間接的に被災者達の復興自立の手助けになると判断)がありますが、今後、このような間接的な案件についても積極的に対応して行きたいと考えています。

     農民の小規模な自治グループの支援や貧困者などへの教育など、被災以前より公的および援助による支援が行き届かなかった部分(そして被災後、更に支援が行き届かなくなっている部分)について、他の支援や援助状況を踏まえ、本基金によって積極的に支援していこうと考えています。

     現在、残っている基金については、検討・調査中の案件および雨季(5月から約半年間;繁農期となる)の農業復興プロジェクト支援への対応が主なものとなると考えられます。これについては、どれだけ支援が求められるか、また応えられるか不明なため、はっきりとした見通しはついておりません。

     本年12月末の活動終了時点で残余となった基金については、青年海外協力隊のニカラグア隊員会にて運営している「ニカラオ基金」への繰入れを第一義として検討しています。

     これはニカラグアの子供たちへの奨学金賦与を主な活動内容としており、「復興」という観点で、子供たちの「学ぶ機会」を応援することも今回の基金の趣旨に添っていると判断したものです。

     長期の復興支援活動の一環としてご理解ください。

     

    4)支援活動の詳細報告について

     支援活動の詳細報告およびニカラグアの状況や青年海外協力隊員の生活などについて、現地事務局代表のひとりである大内氏(協力隊員)のホームページにまとめられております。

     随時更新されていますので、ご参照ください。

    http://www2.biglobe.ne.jp/~jh5qla/

     

     

    B 日本における活動状況報告

    1 義援金呼びかけの終了期日について

     本基金では、現地での支援活動期限などを鑑み、日本国内における義援金呼びかけを本年6月末を期日としたいと考えています。

     7月以降も、現地の状況および活動の報告は継続して行う予定です。

     これまでに頂いた、皆さんからの多大なご支援・ご協力に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

     

    2 これまでの活動状況

    1.  
    2. 頂いた支援の概要
    3.  義援金の呼びかけに対して、皆様より沢山のご支援を頂きました。

       概要は、以下の通りとなっています。(3月25日現在)

      (1) 義援金口座への振込

       4,421,250円(のべ366口)

      (2) その他の義援金

         212,805円(直接のカンパおよび街頭募金などによるもの)

      (3) 義援金 現計

       4,634,055円

    4. 現地への送金実績

    (1) 第1回送金(昨年12月4日付で送金)

     送金額;14,329.86USドル(1,720,000円;手数料込)

    (2) 第2回送金(本年1月26日付で送金)

     送金額;18,698.13USドル(2,142,805円;手数料込)

    (3) 未送金分(3月25日現在)

     未送金;771,250円

     未送金分につきましては、現地の支援状況を踏まえ、適当な金額、または期日に到達次第、一括して送金する予定です。

    3)イベント参加など活動実績の整理

    (1) これまでの活動実績

    98/11/3  復興支援活動開始

    11/4  中米ハリケーン災害復興支援ネットワークWebページ開設

    11/10 ニカラグアに医療品を送る会、愛知県OV会と復興支援協力開始  

    11/12 「ニカラグア復興基金」郵便局振替口座開設

    11/14 埼玉県蕨高校の国際交流会にて復興支援協力の呼びかけ

    11/14 第1回シーモール前街頭募金(山口県)

    11/15 愛知県江南市国際フェスタにて募金活動

    11/17 ラジオ番組(J-Wave)にて復興支援協力の呼びかけ(首都圏)

    11/21 埼玉県OV会留守宅家族懇談会にて復興支援活動説明・募金活動

    11/22 協力隊を育てる会出版祝賀会にて募金(山口県)

    12/5・6 埼玉県国際フェア・埼玉県OV会ブースにて募金活動

    12/6  日本ボーイスカウト福岡県連・国際協力セミナーにて講演

    12/9  福岡県須恵町ボランティア研修会にて講演

    12/11 第1回活動報告書の発行

    12/12 愛知県安城学園高等学校にて講演

    12/12 第2回シーモール前街頭募金(山口県)

    12/13 愛知県名古屋駅前街頭募金

    12/16 モラの会講演と募金呼びかけ(山口県)

    12/19・20 愛知県犬山市フロイデ国際祭りにて活動説明・募金活動

    12/20 神奈川県カジュ・アートスペース忘年会にて活動説明・募金活動

    12/21 ニカ・ホ国帰国隊員によるハリケーン災害報告会開催

    12/23 茨城県水戸駅前街頭募金

    12/28 COME ON FM出演(山口県)

    99/ 1/18 私立梅光女学院中学・高等学校ロングチャペル講演(山口県)

    2/9 基金有志および関係OB・OG向け連絡資料作成

  • 3/6  あいち国際プラザNGO講座でのパネル展示(愛知県)
  • (2) 情報掲載について

     活動当初の11月から1月にかけて、新聞など各種媒体にて本基金による活動の記事および情報の掲載にご協力いただきました。この場を借りて関係者各位の方にお礼申し上げます。

    (3) 協力隊OB・OGによる各自の活動

     ニカラグア協力隊OB・OGによる支援活動が各自で行われております。

     本基金への呼びかけを目的としたものだけでなく、中古衣類の送付などが、各自の知人らを通して実現しています。

     また、数名のOB・OGが、被災後のニカラグアに訪問しており、実際に現地での支援活動に携わっている者もおります。

     基金メンバーでは成田千秋さん(6年度3次隊)が現在もニカラグアにて支援活動に協力しており、その状況については、現地事務局の大内さんのホームページにて詳細が報告されておりますので、ご参照ください。

    http://www.ibw.com.ni/~jh5qla/Report02/index.html

    (4) 中米ハリケーン災害復興支援ネットワーク活動について

     ニカラグア復興基金の活動のひとつとして他の復興支援団体との連携などを目的とした「中米ハリケーン災害復興支援ネットワーク」活動として、インターネット上にホームページを開設しており、現地の情報や他団体とのリンク、活動の詳細報告などを行っております。

     ホームページについては、本年1月15日から2月28日まで閲覧不能状態となっており、1月22日より別サイトに一時移転しておりました。 

     その旨については、Eメール利用者の方のみにお知らせしておりましたが、3月1日より、従来のサイトでの閲覧が可能となりました。

     皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたことを、お詫び申し上げます。

     従来のサイトおよび一時移転先についても、双方同じ内容のホームページを閲覧することが出来るように継続していきます。

     今後も情報の更新を図っていきますので、よろしくご閲覧ください。

    (ホームページアドレス)http://www.isn.ne.jp/~nica/ (従来のサイト)

       http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3159/ (一時移転先)

     

    4)今後の活動予定

    (1) 中南米災害復興支援チャリティイベントの開催

     ハリケーンミッチとコロンビア震災への復興支援を目的として、本基金・ホンデュラス災害復興を支援する会・コロンビア震災復興を支援する会の共催で、「中南米災害復興支援チャリティイベント」を開催いたします。

     詳細は下記の通りですが、3月6日にチケット販売を開始したところ、大きな反響があり即日完売となりました。支援者皆さんへの情報提供が遅れてしまい大変申し訳ございません。

     当日の模様は改めてご報告したいと思います。

     (日時) 4月6日(火)18:30開場 19:00開演

     (会場) アートスフィア(東京都品川区・天王洲アイル)

     (料金) A席4,500円 B席3,500円

     (概要) 現地の災害状況と支援の呼びかけ

          協力隊員の現地での生活および活動

          隊員OB・OGによる復興支援活動の報告

          ディアマンテス・真琴つばさ(宝塚)コンサート

          元大関KONISHIKI氏トークショー(予定)

     (チャリティ) 経費を除いた入場料収益と会場での募金は、中南米の災害復興に役立てるため毎日新聞東京社会事業団へ寄付いたします。

    (2) その他・活動報告など

     活動報告につきましては、6月末の日本での呼びかけ終了期限以降に中間報告を1回程度、また来年1月末以降の現地からの支援活動の結果報告について最終報告を発行したいと考えています。(計2回)

     この他、イベントなどの実施・参加は予定されておりませんが、要請や必要に応じて、出来る限り活動に取り組んで行く予定です。

     

    5)事務経費について

     ニカラグア復興基金の事務経費は、義援金とは別に、ニカラグア協力隊OB・OG有志によるカンパで賄われております。

    (1) 会計報告(3月25日現在)

     収 入;  89,035円(カンパなどによる)

     支 出;計 59,144円(以下、内訳)

      (事務局活動経費) 26,684円(資料作成など)

      (活動報告等発送) 21,744円(うち郵便代16,640円)

      (現地交信費)   10,716円(基金立ち上げ期のみ)

     残 金;  29,891円

    (2) 今後の事務経費支出について

     本報告を入れて、計3回程度、活動報告を行う予定です。

     発送の経費については、第1号活動報告の発送に約22,000円がかかりました。本号を含め、3回の発行を行う場合、推計66,000円の経費が必要となり、残金より約36,000円の不足となります。

     基金事務局および有志からのカンパで補う予定ですが、支援者の皆様についてもご助力いただければ幸いと考えております。

     事務経費のカンパにつきましては、ニカラグア復興基金義援金口座に、「事務経費」とお書き添えの上、お振込みください。

     事務経費が超過した場合、超過分を義援金とさせていただきます。

     事務経費が不足する場合、活動内容の縮小(具体的には活動報告発行回を減らすなど)、義援金からの拠出などを検討する方針です。

     

     

    C 事務局より

    1 義援金の呼びかけ

     本基金、ホンデュラス災害復興を支援する会による「ホンデュラス災害復興義援金」、南米コロンビアの震災について復興支援を行っているコロンビア震災復興を支援する会による「コロンビア震災復興基金」の各口座を記載します。それぞれに呼びかけ期限がありますのでご留意ください。

     また、メール・アドレス、FAX番号を通信欄にご記入ください。

    「ニカラグア復興基金」(義援金呼びかけ期限:6月末まで)

      振込先:郵便振替口座 00230−9−21915 

    「ホンデュラス災害復興義援金」(義援金呼びかけ期限:3月末まで)

      振込先:郵便振替口座 00180−7−87881

      連絡先:ホームページ(http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/4453/index.html)、またはFAXサービス(03-3440-0222/ボックス番号2613)をご利用ください。

    「コロンビア震災復興基金」(義援金呼びかけ期限:4月末まで)

      振込先:郵便振替口座 00940−6−140800

      連絡先:ホームページ(http://www.freeweb.ne.jp/~shinchi/)、または代表の麻野英二(〒590-0105 堺市竹城台2-1-1-804)まで。

    ※ 「ホンデュラス災害復興を支援する会」および「コロンビア震災復興を支援する会」は、本基金と同様に同国に派遣された協力隊OB・OGらによる復興支援を目的として結成された団体です。

     

    2 「ニカラグア復興基金」事務局およびメンバー

    1)事務局

    住 所;〒211-0016 川崎市中原区市ノ坪511 エクセル立花202 藤元方

    電話番号;090-1639-2715(携帯)・044-455-1329(FAX)(事務担当 藤元)

    メール・アドレス;sf0307@usa.net(事務担当 藤元)

             nica@isn.ne.jp(ホームページ担当 後藤)

     

    2)事務局メンバー

    丸田隆弘(九州支部担当;maruta@xa2.so-net.ne.jp

    後藤茂雄・石津健次(ホームページ担当;nica@isn.ne.jp

    藤元伸吾(事務担当;sf0307@usa.net

    平沢由美(東海支部担当;fwih6551@mb.infoweb.ne.jp

    飛田浩孝(義援金・ニカラグア担当;t-hirito@interlink.or.jp

    青木和行(ホンデュラス事務局代表;helohonduras@geocities.co.jp

     

    3)青年海外協力隊ニカラグアOB・OG有志一同

    丸田隆弘(前調整員) 小林裕次(平成3年度3次隊) 伊高ひろえ(4年度3次隊) 大野和之(5年度1次隊) 後藤茂雄・設楽美千子(5年度2次隊) 石津健次(5年度3次隊) 有田陽一・洲崎真穂(6年度1次隊) 滝宏隆・池江真彦(6年度2次隊) 藤元伸吾・成田千秋・平沢由美(6年度3次隊) 飛田浩孝(7年度1次隊) 友田洋・田川千晶(8年度1次隊)

     

    ニカラグアひとくちメモ 〜ニカラグアの地理〜

     ニカラグアは中米の真ん中に位置し、中米諸国では最大面積の国です。

     北緯12度辺りにあり、フィリッピンとほぼ同緯度に位置します。

     面積は130,700?で、日本の九州と四国を足した程度の大きさです。

     人口は約420万、大半が首都などのある太平洋側地域に住んでいます。

     ハリケーンの被害は国土の全域に及びましたが、特にホンデュラス国境に近い北部地域の被害が甚大でした。

     本基金の支援対象となっているチナンデガ市周辺地域やポソルテガ市・テリカ市などは太平洋側の北部地域に位置しています。

     チナンデガ市は地図中のCORINTO(コリント)の内陸部にあり、ポソルテガ市とテリカ市はLEON(レオン)の北部に位置しています。

     また、南部地域には、種子の配布支援の実施や成人教育支援検討などが行われているRIVAS(リバス)という市があります。

     ちなみに首都は、星印で示されているMANAGUA(マナグア)です。

     気候帯は亜熱帯から熱帯に属し、乾季(11月から4月)を夏(Verano;ベラノ)、雨季(5月から10月)を冬(Invierno;インヴィエルノ)と呼んでいます。もちろん冬でも暑い常夏の国です。

     雨季の終わりは農業の収穫期なのですが、この時期にハリケーン災害に見舞われた訳です。             (文責:藤元)

    第2回活動報告・了