イベント情報

日本縦断スピーキングツアー中米グアテマラ・マヤ先住民族の挑戦〜人権と尊厳の回復を求めて

「先住民族から世界へ向けて−21世紀に向けて、多民族共生社会へ向けて、先住民族からの問いかけ」

日時:1999/03/13(土)18:00〜21:00
場所:文京区民センター 3−C会議室(地下鉄春日駅下車上)
報告者:フアン・レオンさん(グアテマラ・マヤ民族の権利を守る会)、上村英昭さん(市民外交センター)
資料代:\800.-
連絡先:日本ラテンアメリカ協力ネットワーク TEL/FAX03-3222-0433 千代田区三崎町2−13−5 影山ビル205

東京以外でも下記の日程でフアン・レオンさんの講演会が日本各地で開催されます。
日本縦断スピーキングツアー中米グアテマラ・マヤ先住民族の挑戦〜人権と尊厳の回復を求めて

 色鮮やかな織物や先進文明で知られる中米・グアテマラのマヤ先住民族は、スペイン人侵略以来の搾取と抑圧、米国が後押しする軍事政権による弾圧と内戦下で、過酷な状況を生きてきました。
 1996年12月、政府と反政府ゲリラURNG(グアテマラ民族革命連合)間の和平協定が締結され、先住民族の権利に関する合意が盛りこまれましたが、その実現の道のりは容易ではありません。
 今回、マヤ先住民族のリーダーの1人で、同国を代表する人権活動家、フアン・レオン氏が来日します。政治的暴力と西洋近代化の価値観によって奪われてきた先住民族の権利と尊厳を回復する具体的な展望を話し合い、21世紀に向け民族や国家を超えた共生の道をレオン氏とともに考えたいと思います。

フアン・レオン氏スピーキングツアー日程 および連絡先
日時 場所 連絡先
1999/03/04(木)19:30 大阪 大阪聖パウロ教会 0722(58)6396 荒木
1999/03/06(土)18:30 広島 アステールプラザ 082(294)2953 猪原
1999/03/07(日)15:00 福岡 福岡市青年センター 092(565)5852 岩地
1999/03/09(火)18:00 高知 自由民権記念館 0888(44)4934 占谷
1999/03/11(木)18:30 京都 河原町カトリック会館 090(3286)0523 安藤
1999/03/13(土)18:00 東京 文京区民センター 03(3222)0433 日本ラテンアメリカ協力ネットワーク
1999/03/14(日)14:00 松本 なんなんひろば 090(3286)0523 安藤
1999/03/15(月)18:30 長野 ふれあい福祉センター 090(3286)0523 安藤

ツアー全体へのお問い合わせは、安藤まで
 主催 フアン・レオン氏招聘実行委員会
 事務局:「中南米と交流する京都の会」  長野支部長野県大町市社6334 安藤方 090(3286)0523 fax 0261(22)0125

参加団体:

協賛:ザ・ボディショップ・ニッポン基金

グアテマラを代表する人権活動家、マヤ先住民族のリーダー フアン・レオン氏プロフィール
 1955年8月、グアテマラ・キチェ県生まれ。前小学校教諭。
 農民組織の設立に参加するが、3度の誘拐、2度の暗殺未遂を経験して、86年からメキシコに亡命。
 92年に帰国し、「マヤの権利を守る会」を設立。  95年総選挙で先住民族や知識人らの新政党「新しいグアテマラ・民主戦線」から先住民族初の副大統領候補となる。
 昨年12月、ジュネーブで開かれた国連人権委員会で、先住民族の権利に関する世界宣言についての交渉にも参加した。

■グアテマラの先住民族
 約1000万の全人口の約7割を占めるといわれ、30の言語・エスニックグループからなる多民族・多文化・多言語社会を形成する。
 スペイン人の侵略以来の抑圧・搾取に加え、1961年以降、米国が後押しする軍事政権と反政府ゲリラの間の内戦では、死者15万人、行方不明者5万人が出た。先住民族は「ゲリラの支持基盤」という名目で「掃討作戦」の対象となり、440の村が破壊され、難民・国内避難民100万人にも及んだ。
 80年代後半に、国際的な世論の支援を得て、権利回復を求める市民活動が本格化。
 95年の総選挙では、先住民族自身の政治参加を訴え、自分たちの中から代表となる国会議員を誕生させた。
 36年間に及ぶ内戦が終結した96年12月には、和平協定に先住民族の権利を明記させた。
 現在、国連などにより内戦中の虐殺・拷問など人権犯罪の真相究明が進められているが、98年4月には真相究明を通して被害者救済と国民和解を図っていたカトリック司教が暗殺され、人権擁護や先住民運動に取り組む市民団体メンバーらへの脅迫も後を絶たない。
 内戦の背景となった極端に不公平な土地所有(2.6%の大農園が65%の土地を所有)も手つかずで、先住民を取り巻く環境は、依然、厳しい。

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