YAHOOニュースより

1998年11月6日(金) 16時9分

メキシコ大統領、中米のハリケーン被災国への緊急援助を要請(ロイター)
メキシコのセディジョ大統領は5日、クリントン米大統領やクレティエン・カナダ首相のほか、欧州連合(EU)諸国や日本、南米各国の各国首脳に書簡を送付し、大型ハリケーン”ミッチ”により最悪の被害を受けた中米諸国への支援を求めた。
同大統領はまた、アナン国連事務総長や世界銀行、米州機構(OAS)、アメリカ開発銀行の各代表にも同様の書簡を送付した。
同大統領は書簡で、ハリケーン”ミッチ”により1万1000人余りが死亡するなど、多大な被害を受けているホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルに対し、できる限りの緊急援助を行うよう各国に求めている。
中米諸国ではハリケーンによる洪水や土砂崩れで道路や橋、家屋などが破壊された。
数百万人が家を失ったほか、ホンジュラスやニカラグアでは、コーヒーや果物などの主要作物が重大な被害を受けている。
米国が5日、緊急援助を7000万ドルに増額、他の多くの国も数百万ドル相当の援助物資を送ることを決めている。また、フランスは5日、洪水により地表に浮き上がった内戦時の地雷を撤去するための専門家を派遣すると発表した。
[メキシコ市 5日 ロイター]


1998年11月5日(木) 11時20分

中米で大型ハリケーンによる被害広がる(ロイター)
大型ハリケーン”ミッチ”上陸に伴い、5日間続いた豪雨で洪水などの被害を受けた中米諸国で、死者が推定で9000人に上っているほか、ホンジュラスとニカラグアなどで1万3000人余りが行方不明者となっている。
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世はバチカン市で、洪水で数十万人が孤立したままで食糧や医薬品を緊急に必要とする地域への援助を全世界に呼び掛けた。
メキシコが歴史上最大規模の空輸物資を開始したほか、米国が既に約350万ドル相当の人道援助を提供、欧州も800万ドルの義援金を承認したことを明らかにした。
しかし、ほとんどの道路や橋に多大な被害を受けた各国の被害者数が余りに多いため、これらの援助でもまだ不足しているものと見られる。
[マナグア(ニカラグア) 4日 ロイター]


1998年11月4日(水) 13時4分

洪水被害のニカラグアで火山が噴火(ロイター)
先週大規模な土砂崩れが発生し、2000人余りが死亡したニカラグアのカシタ火山周辺地域から32キロ離れたセロ・ネグロ火山が3日、噴火し、溶岩やガス、火山灰が噴出した。関係者が明らかにした。
関係者は、噴火がさらに広がる危険性が増している、と指摘した。大型ハリケーン”ミッチ”により発生した洪水で、中米地域全体でこれまで、カシタ火山付近の被害者800人を含め少なくとも8500人が死亡している。
関係者は、カシタ火山付近の土砂崩れで1500人余りが生き埋めになっている可能性があると見ている。
3日に発生したセロ・ネグロ火山の噴火で、240平方キロメートルの一帯が火山灰で覆われ、農作物に2000万ドル相当の損害が出た。同火山では1992年に大規模な噴火が発生している。
[マナグア 3日 ロイター]


1998年11月2日(月) 15時13分

大型ハリケーンによる土砂崩れでニカラグアの死者610人に(ロイター)
ニカラグア赤十字の関係者は1日、大型ハリケーン”ミッチ”上陸による豪雨にともない同国北西部のカシタ火山で発生した大規模な土砂崩れで、610人の死亡が確認されたことを明らかにした。
同国のチャモロ国防相は先に、同火山周辺の土砂崩れで、1500人が死亡した可能性がある、としていた。
新たな死者が確認されたことで、ハリケーン”ミッチ”による同国の死者数はこれまでで合わせて808人に、また、中米諸国全体では1300人余りに上ったことになる。
赤十字関係者は、正確な死者数が分かるのは数カ月後になるだろう、と語った。
[マナグア 1日 ロイター]

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