グッズdeエピソード Vol.4

 
 
  ■富士通パビリオン 赤・青メガネ■

第4回目は「富士通パビリオン 赤・青メガネ」です。
立体映像を使ったパビリオンは多かったですね。
なんと、入場者の2人に1人は立体映像のパビリオンを観覧したらしいです。
そういえば、科学万博は別名「映像博」とも呼ばれていましたねー。

科学万博で印象のあるのパビリオンは?なんて質問をしたら、おそらく「富士通パビリオン」と答える人が多くいることでしょう。大阪万博の「月の石」のように「富士通パビリオン」の立体映像を見ずに科学万博に来た意味がない!みたいな感じがあったような・・・。

パビリオン内は3つのへやに分かれていました。
最初のへやは「テクノホール」で巨大ロボット「ファナックマン」が重量挙げに挑戦!200kgものバーベルを軽々と持ち上げていました。力持ちだけではなく、自分のミニチュア模型の組み立ても簡単にこなす器用さもありました。
器用で力持ちなんて建設現場などで働いたら給料をいっぱい貰えそうです。

さて、次のへやは「コミュニラボ」というコミュニケーションの大切さをテーマにしたところです。当時、最先端のコンピューター「富士通自動翻訳システム」をつかい世界中のニュースや子供たちの作文を即座に4カ国語に翻訳します。現在は、翻訳もパソコンなど使い一般的になりつつありますが、当時はそんな夢のようなことができたら「英語」なんて覚える必要なくなると期待していましたが学生を卒業するまで「英語」がなくなることはありませんでした・・・。

3つ目のへやが「コスモドーム」おまちかねの立体映像です。オールCG全天周立体映画「ザ・ユニバース」
太陽系50億年の歴史をなんと500秒にまとめあげものでした。
プラネタニウムのようなドームの天井に映像が視界いっぱいに映し出されました。全天周立体映像の特徴は
どこを向いても立体的に見えることで平面の立体映像のモノが飛び出してくるという感じではなく、異次元空間の中にいるような感じです。シャボン玉がへやいっぱいに浮かんでいるへやの中にいるような感覚でしょうか。まさにバーチャル空間!感動ものです!

当初、「富士通パビリオン」は評判がよかったのは聞いていましたが、観覧したのは立体映像のパビリオンとしてはあとの方でした。
なんとなく、あの「赤・青メガネ」の印象が古臭いというか、昔からあるイメージがありました。
立体映像は赤と青という印象はどこからきているかは忘れてしまいましたがおそらく、立体映画の「ジョーズ」あたりだったような・・・(観ていませんが)さらに映像が灰色のようなさびしい感じがして、「鉄鋼館」や「住友館」など偏光メガネのフルカラー立体映像のほうが未来的な感じがしていました。

ほとんどのパビリオンをまわり有名どころは「富士通パビリオン」を残すだけになり、そろそろいこうかな?という感じであまり期待はしていないで夕方の比較的待ち時間の少ない時をねらい並びました。

「ザ・ユニバース」上映が始まるとそこはもうスクリーンを感じさせない広大な異次元空間がありました。
後ろを向いても異次元の空間が広がっていて不思議な感覚でした。立体映像をつかったパビリオンを一通り観ましたがあきらかに違う立体空間がありました。
「たしかに、これは人気があるはずだ!」納得です。
なぜか科学万博評論家っぽい発言?
映像は単色(?)ですがCGで描かれている関係か上映が終わるまで違和感を感じさせなかったのは関心しました。
当然、観たあとは「富士通パビリオン」はお気に入りになりました。

科学万博が閉幕し、しばらくして「船橋ららぽーと」で「富士通パビリオン」が期間限定で上映していると 聞いて驚きました。
またあの映像が見れ る!そんなことは思ってもいませんでしたから。
あのパビリオン特有の上映まえのコンパニオンの説明など、会期中のあの感じが再びよみがえりました。
上映中は、まるでこの外では科学万博が開催されているような・・・そんな錯覚になり ました。




富士通パビリオン 外観
ドーム直径が20mありました。広いです!


「ザ・ユニバース」ワンシーン 
写真だと迫力がつたわらない?!


「ファナックマン」のデモンストレーション 器用で力持ち!


富士通パビリオン パンフレット
赤・青メガネを掛けると若干立体に見えます。しかし目がチカチカしてしまいますが・・・
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