特選ぱびりおん「ソニー・ジャンボトロン編」

新装開店の新しいコーナーです。お気に入りのパビリオンをちょこっと詳しく紹介しています。
記念すべき第一弾は「ソニージャンボトロン」です。


制作にあたっては「ふば」さんにご協力いただきました。感謝です!




出展者:ソニー株式会社

科学万博会場 Dブロック

構造物外形寸法 42m(H)x48m(W)x24m(D、ステージを含む)

画像表示寸法 25mx40m=1,000u(縦横比3:5)

水平方向絵素数 151,200トリオ

垂直方向絵素数 378ライン

発光発色表現 RGB3原色高輝度蛍光方式(トリニライト使用)

最大許容輝度出力 1,500ft−Lピーク

映像表現 回路方式8ビット(256階調)デジタルPWM駆動・画面時励起方式入力映像信号標準NTSC信号、標準RGB3チャンネル信号、コンピューター出力信号、キャプテン変換方式、高品位TVフレーム変換信号

総合消費電力 約800KW(平均値)

最視距離 50〜500m


会場内でひときわ目立っていた科学万博の象徴的なパビリオンでした。
2,000インチの大きい画面を使ったイベントが毎日のように繰りひろげられ、個人的にも印象深いパビリオンでした。


ゾウの宇宙飛行士

ソニー・ジャンボトロン、マスコットキャラクターです。名前は・・・すみません、わかりません。知っている方教えてくれませんか。
ジャンボトロンの巨大なイメージと未来的なイメージをイメージするとゾウのイメージと宇宙のイメージがぴったりなイメージがあります。
マスコットのゾウ君(仮名)はジャンボトロン本体の画面下に大きくペイントされていました。
しかし、会期当初はなんにもペイントがされていませんでした。
それがいつのまにかにブルー、レッド、グリーンのラインとゾウ君(仮名)2頭がペイントされていました。いつ頃ペイントされたのでしょうか?知っている方は教えてくれませんか。私は塗っている時を目撃した!などの情報など大歓迎です。・・・なんか教えてほしいのばっかりですね。













会期の途中にペイントされたRGBストライプとマスコットキャラクター。SONYのロゴはすでに青色に変わっていました。



逢えたらラッキー!

ジャンボトロンのコンパニオンさんのことです。普通はパビリオンに行けば逢えますが、ジャンボトロンの場合はなかなか見かけなかったような感じがしました。おぼろげに覚えているのがジャンボトロンの隠し仕様の立体映像をやる時に立体めがねを配っていたとき見た印象があります。
ユニホームはソニーの会長夫人がデザインしました。
ほかのパビリオンの未来的なデザインとは対照的に白と黒が基調の控えめな印象がします。なんとなくスチュワーデスみたいな感じがします。
いろいろなバリエーションがあり、黒のベスト、パンタロン、ブレザーがあり組み合わせは個人の自由とのこと。
帽子のデザインは平田暁夫氏。5月中旬まで黒のフェルトでそれ以降は白いストローハットでした。


音のズレも巨大さゆえの悩みごと?。距離に合わせてコンピューターを使い補正していました。スピーカーはジャンボトロン正面のぽっかりが丘に四角いベンチが多数ありその中にありました。あのころは「we are the wrold」のビデオクリップがよく流れていましたねー。

立体映像
なぜか公式ガイドブックなどには一切触れていませんでした。立体映像は「映像万博」とまでいわれた科学万博では一番の売り(?)ではなかったのではないでしょうか。
あくまでも推測ですが、立体映像を売りにしてしまうと頻繁に3Dの上映することになりますが、偏光メガネを持っていないと見れない上に遠くから見ても立体効果があまりないなど、会場のいたるところから見ているお客さんに、ゴーストみたいな画面見せるのは申し訳ないというソニーの配慮があったのでしょう。さすがソニー!(あくまでも推測です)

会期途中の8月1日から立体映像が見られ、1日2回夕方に10分間だけ見られ予告はあまりされていませんでした。

立体映像をやるちょっと前にコンパニオンさんたちがジャンボトロン周辺にいる観客に偏光メガネを配り歩きます。
偏光メガネは、めずらしく耳に掛けるタイプではなく片手でかざして使用します。しかも2D(平面映像)と3D(立体映像)を比較できる、おもしろい形状をしていました。過激な立体映像の「鉄鋼館」あたりでも使用したい機能でしたね。
何度か見たことがありましたが、屋内の立体映像にくらべると控えめな感じがしました。画面直下でし見上げるような形だったためなのかもしれません。ジャンボトロン正面を横切るスカイライド(ロープウェイ)からだとまた見え方も違ったかもしれません。
テクノコスモスから、3Dジャンボトロンをと試みようとしましたが位置的にかなり角度がきつく、しかも、短時間の上映のため狙った時間に観覧車に乗るのも難しくあきらめました。

3Dジャンボトロン偏光メガネ画像予約席
(もっている方、よろしくお願いします)
めずらしいジャンボトロンの偏光メガネ。なんと2Dと3Dが瞬時に切替えられる!仕組みは企業秘密。


RGB3色発光素子《トリニライト》

ソニーが発明。ジャンボトロンの画面に15万個以上配置されています。各素子が当時最新のデジタル処理された映像信号を独立して発光させています。
当時、ソニーには蛍光管を製造する設備がなくNECが製造を担当したそうです。
家庭用テレビの約30倍の明るさで昼間でも鮮明で高品位の映像を表示できました。
隠し仕様とされていた、3次元表示(3D)をするために偏光膜を取付けましたが開発者から、画面の明るさを劣化させてしまうと反対があったらしいです。
もし、偏光膜を取付けなかったら、もっと画面が明るくなったのでしょうが、しかし会場周辺は自然豊かなところ、「蚊が食う博」なんて新聞の見出しにもなったくらい夜間は照明などに虫がいっぱい集まってきました。
とくにジャンボトロンは巨大な照明のようなもの、これ以上明るくなったったら、会期中真っ先に2000万匹は軽くクリアーしたことでしょう。


当初、ソニーは屋内型の立体映像のパビリオンを計画したらしいです。ソニーの屋内型のパビリオンも興味がありますがジャンボトロンでよかった、よかった・・・。

ゆく年くる年

1885年元旦にNHKの「ゆく年くる年」で工事のほとんど終わった完成間近のジャンボトロンが科学万博のパビリオンの1つとして中継され映し出されていました。
そのときに、ジャンボトロンの画面下に輝く大きなSONYの赤いロゴがちょっと問題になりました。
NHKは特定の企業名を画面に映し出すわけにはいかないのですが、ソニーとNHKが折衝した結果、SONYのロゴをうっすら程度なら光らせてよいことになったそうです。
しかし、番組本番は最大出力で点灯させていたとか!?

画面下のSONYのロゴですが、当初は赤色でしたが会期途中に青色のロゴに変わりました。
ガイドブックなどには製本の関係上、工事中に撮影されたものが多くジャンボトロンも赤色のロゴが多く写っていました。

会期前のジャンボトロン。赤いです。

会期中、当初のジャンボトロン。青いです。
ペイントはまだしてありませんでした。ステージ上に整備用のゴンドラが!

イベントの中にRCカーの大会「SONY CUP」が開催されました。ラジコンはいいですね。自分も当時はタミヤの電動オフロードカー「ファイティングバギー」で学校の校庭などでやっていました。バッテリーはニッカドで充電に10時間くらいかかりましたが走行はたった15分くらいでしたね。大人になり、あこがれだったRC飛行機に手をだしてしまったため年中金欠状態に・・・。

ソニー・ジャンボトロンのおもなイベントジャンボトロン前ステージを含む)
6・01 クイーン・エリザベート・コンクール・バイオリン部門の模様を放映。最終審査に残った四方恭子さんの演奏。
6・10 糸あやつり動物人形芝居
「獅子舞」や「うさぎのお礼」
6・11 引田天功スーパーマジックショー
「魔女帝国の幻想・魔法のパレード」
6・16 ダイエー館主催、「お父さんの似顔絵」を放映。
6・17 オーストラリアのピータートラビスによる「たこあげデモンストレーション」18日まで
6・23 5大学ジャズ・フェスティバル 東京工大・独協大・東京大・慶応大・立教大
6・28 世界的ビデオアーティスト、ナムジュン・パイクのビデオを放映。
7・20 ブルネイ・ダルサラームの民族舞踊団の公演。21日まで
7・26 東京6大学による「バンド合戦」
7・28 「SONY DAY」大画面を使ったゲーム(ロードランナー)など多彩な催し。
全米ミスドリルチームの演技。
「シブがき隊」のコンサート。
7・30 全米ミスドリルチームの演技。8月1日まで
8・02 筑波大のバンド「ちょこみんと」の演奏
律彩子のシャンソン・コンサート
8・09 「アニメソングフェスティバル」ステージで水木一郎ほかが歌い画面にはアニメ。
8・14 東京の6大学による「納涼ジャズフェスティバル」
8・16 NTV「高校生クイズ大会」公開録画
筑波大によるバンド演奏
8・20 筑波大バンドのロックコンサート
8・23 河合奈保子ショー
電力館400万人突破記念イベント。
8・25 堀ちえみショー。「リ・ボ・ン」や「稲妻パラダイス」など。
8・29 ラジコン・レーシングカー大会「SONY CUP」開催 30日まで
8・31 FM東京少年合唱団が「響け、僕らの歌声」と題して「おお牧場は緑」ほかを歌う
9・01 「オールスターJAZZ FESTIVAL」。松本英彦クインテット、マル ウォルドロン、浅野ゆう子&ソウルメディア、宇崎竜童&竜童組、阿川泰子ほか出演。
9・02 カナダの女性シンガー、K・D・ラングのコンサート。
パビリオン対抗・コンパニオン対抗カラオケ大会予選・5日まで
9・05 パビリオン対抗・コンパニオン対抗カラオケ大会決勝
9・06 アメリカのビデオ・アーティスト、エド・タネンバウムの大画面と実際のダンスを組み合わせた、ビデオ・パフォーマンス「ファンタジック・エコー」7日も
9・08 ラッツ&スターのコンサート
9・15 坂本龍一とビデオ・アーティスト、ポール・ギャリン、キット・フィッツジェラルドによる
ビデオ・パフォーマンス「TV WAR」

9月15日の坂本龍一「TV WAR」は「グッズdeエピソード」で紹介する予定です!

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