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没後100年アンケート

ヴェルヌに詳しい人でないとなかなか回答しにくいアンケートでしたが、回答してくださった皆さんどうもありがとうございました。集計結果は下の表の左側に、票数分だけアスタリスクを付けて示します。


  1. ジュール・ヴェルヌに関するきちんとした伝記は日本ではひとつも出版されていませんが、もし充分に信頼できる内容のものが出版されたとしたら、いくらまでなら買いますか?
****いくらでも
***装幀・図版が良ければいくらでも
5000円以内なら
****3000円以内なら
*1500円以内なら
図書館で読む
興味がない

「いくらでも」派と現実派にきれいに分かれました。ここはエッツェル方式で、図版を充実させた豪華版と3000円以内の普及版を出すのがよいかもしれません。


  1. 以下に挙げる作品は絶版で入手困難になっているものや、子供向けの翻訳しか出ていないものです。これらのうち特に復刊・新訳を希望するものを三つまで選んでください。
*****ハテラス船長の冒険 [未知なる北極点踏破に命を懸ける船乗りたち]
*****皇帝の密使 [皇帝の密書を携えて決死のロシア横断]
****彗星に乗って [太陽系を駆け巡る奇想天外彗星の旅]
****黒いダイヤモンド [スコットランドの地下に広がるユートピア]
****少年船長の冒険 [十五歳の少年の南海・アフリカ大陸大冒険]
****ジャンガダ [一枚の暗号文書をめぐるアマゾン河大紀行]
*緑の光線 [水平線を探してスコットランドの島巡り]
*エーゲ海燃ゆ [ギリシャ独立戦争の闘士たちの愛憎劇]
***地の果ての燈台 [南アメリカ最南端の燈台を守る男たち]
**黄金の流星 [人騒がせな黄金の流星をめぐる追跡行]

まんべんなく票が分散していて、ほぼ順当な結果だと思います。項目があれば『洋上都市』を選んでいたというコメントも一件ありました。


  1. 以下に挙げるのはヴェルヌの未訳長篇のうち特に論じられることの多いものや、特色のある作品です。これらのうち特に翻訳・出版を期待するものを三つまで選んでください。
****三英三露大観測 [英露共同の測地調査隊の南アフリカ横断]
****毛皮の国 [北極調査隊、氷の島に乗って漂流]
******蒸気の家 [ネモの再来? 叛乱のさなかのインド横断]
**頑固者のケラバン [ケラバン、海峡通行税を拒否し黒海を一周]
***アンティフェール船長の冒険 [手の込んだ暗号を手がかりに宝の島を探す旅]
********変人の遺言 [アメリカ大陸横断、遺産相続ゲーム]
*ジャン=マリ・カビドゥランの物語 [伝説の大海蛇? 船乗りたちの物語]
**リヴォニアの悲劇 [1893年に書かれた密室トリック小説]
**ドナウ川の水先案内人 [ドナウ川を旅する本格的探偵小説]
****ヴィルヘルム・シュトリッツの秘密 [ウェルズに挑戦! 透明人間]

管理人の余計なコメントがミスリードしてしまった面もあるかもしれませんが、一位は『毛皮の国』か『蒸気の家』だろうと予想していたので、『変人の遺言』はあまりにも意外でした。


last modified on 2005/04/03