不当解雇と闘う女性の裁判日記 vol.20

セクシャルハラスメント いろいろ。。。
1999/11/24 vol.20
(前回配信数960部+11部)

前回まではセクハラ発言の話でしたが、今回はセクハラ行為の話をします。
実際、私も事務所で何度かおしりや胸を触られたり揉まれたりされたことがあり
ます。
(あえてどこでとも誰がとも書きませんからね。)
で、当然「触らないで下さい。」と抗議しますよね。でも相手は酒を飲んで泥酔し
ていて
セクハラという自覚もなければ、次の日になると有様。
「酒を飲んで言ったりやったりしたことは覚えていない。」
「たまたま、ちょっと手が当たっただけだ。」
ととぼける有様。
「たまたま手が当たっただけで、手や指が変なふうに動きますか。」
と抗議すると、
「満員電車の中でたまたま手が胸やおしりに当たったりするだろ。セクハラって言
う方が人権侵害だ。」
と相手は開き直って怒鳴り散らすので、
「普通に考えて事務所が満員電車みたいに混むわけがないでしょう。一緒にしない
で下さいよ。」
と、紛糾してしまったことがあります。何をセクハラと感じるか男性と女性では差
が大きいみたいだし、鈍感な環境になると触ったり、脱いだりくらいじゃ「セクハ
ラ」とも思わないみたい。某現場の話じゃないけど「挨拶代わり」になったりして
(^^;)
さて、上記の痴漢行為を通り越して、西新宿のスターホテル事件というのが(私
もその事件のおかげでひどい目に遭ったから、実名出しちゃぉ)、セクハラ行為を
通り越して、支配人が女性パートを密室に連れ込んで強姦に近い行為をして、その
ことを女性パートが都の労政事務所に訴えて斡旋申請をしたら解雇されたという事
件で、後団交拒否で都労委に救済申立を行い、更に東京地裁に提訴して、解決に2
年位かかったのかしら。
その話、同じ組合の分会(ユニオン)でやっていたこともあって、スターホテル
事件の後に私の事件について、どうするかという打ち合わせを入れられていて、指
定された時間に行ったにも関わらず、5時間もスターホテルの強姦未遂の話を聞き
ながら待たされていたら、気分が悪くなって、その後私の事件で打ち合わせしよう
にも私は気分が悪いし、スターホテルを担当していた女性弁護士も分会(ユニオン)
の人も疲れちゃって、ちゃんとした打ち合わせができる状態じゃなかったし。
今は別のきちんとした弁護士に頼んで進んでいるからいいけど、それにしても予
約した時間に行ったのに5時間も待たせるなんて、マスコミとかに取り上げられて
売れっ子になると逆に非常識になるものかしら。でもうちの弁護士はそんなことは
全然ないしさぁ。
当時、組合ではセクハラ解雇事件が大量に勃発し、鹿島とカジマ・リノベイトの
兼務役員の娘が某私立大学をセクハラ解雇されたり、近所の歯医者の歯科技士がセ
クハラ解雇されて、その経営者である歯科医が私のところに電話で
「でぇ、歳いくつ?27歳?若くていいねぇ。今度2人きりで会って食事しない?」
とナンパされたり、某建設コンサルタントで休職して復帰した女性社員の旦那さん
が組合事務所に電話をかけてきた時、最初は
「奥さんが後輩にいじめられている」という相談の話が、何故か「子供を作るには
男と女が**して」という話になってしまい、その話を夜9時から夜中の1時まで
聞く羽目になったこともあります。(相手がいきなりそういう話を始めたのです。)
しかし、セクハラの相談はe-mailとかではさほどないけど、電話とか実際に会っ
て1時間くらいならまだしも、5時間も聞いていると聞いている方が気分が悪くな
ってきます。(セクハラの程度にもよるけど)私って想像力が豊かなせいかな。。
だから、セクハラを専門にやっているカウンセラーとか弁護士を見ると、しみじ
み「弁護士とカウンセラーにはならなくてよかった。」
と思うのでした。