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大学生からの相談続出。(別に大学生相手に相談活動なんて、やっているわけではないが)今年は総合建設コンサルタント会社への就職を希望しているが、建設業界は就職難。求人数は昨年度の3分の1しかないとのこと。理工系は、従来不況に強いとされていた。
なのに、今年は男子学生でさえ、就職難だなんて。。。
バブル崩壊のつけを労働者や下請け、そして、これから先就職しようとする人に回さないでって声を大にして言いたい!
鹿島JVの現場で働いている社員で、「現業職員」と呼ばれている労働者達。以前は「雇用員」と呼ばれていた。現業職員というのは、現場毎の採用。建設業の現場では、「地域特定プロジェクト採用」という名の1年を越える有期雇用の採用が認められている。しかし、現業職員の立場は非常に弱い。現場がなければ現業職員は首を切られる。予算が赤字という理由で解雇されるケースも多い。「いずれは支店社員に」という条件で92年に採用され数現場で更新された社員も今の現場が最期になるらしいとのこと。鹿島は現業職員の組合加入を認めていない。
yuさん、はじめまして
びっくり、というよりやっぱり、私もあなたと同じ会社でした。
派遣社員 → 現業社員 → 正社員という順番で大事にされるという変なとこでした。私が今まで正社員として働いていたのは、現場事務ですが、ここの環境(技術系社員数名に対し、事務系女子社員は自分だけ、絶対服従)
がどうしても合わず、女子社員の比率の高い職場 や違った業界での勤務を希望しています。
というのも正社員時代、職種や性別が違うという ことでひどい差別を受けたり、誰も頼れないので
一人苦しんでたので、正社員と派遣社員といった 立場の関係なら、もっとそれが激しいのではない
か?といった不安からです。
でも『現場』というところは、独立採算制で あり、いかに予算との差額を出せ、経費を安くあげたかが、所長の仕事の評価となるわけです。
もし1年間の工期があれば、正社員には、昇給やボーナスの支払が2度もあります。ですから、そういった理由から会社としては正社員より
も、諸費用のかからない派遣社員(人件費の節約=所長の評価アップ)が優遇されるのです。
建設業で望まれる女子社員像というのは、愛想よく何でも言うことを聞き、入社後2?3年で寿退社するタイプです。私は人事に直訴したり
してたので、会社としては扱いづらく、早く辞めてほしかったのではないでしょうか。
この掲示板を読んでいる方で、現場事務で働こうと考えている方、他の業界のように派遣蔑視というのは少ないと思いますが、求められる
のはかなり古いタイプの女性ということを頭においておいた方がよいと思います。
第1巻第4号 (通巻4号)・99年3月20日
堀さんは、法政大学を卒業後、大手建設会社・鹿島建設の子会社であるカジマ・リノベイト(株)に入社し、工務部に配属、女性では唯一の工務係として数十もの現場の見積、契約、出来高管理、労務安全管理を行ってきた。これらの業務は土木学会では第6部門に分類されている。
上司は全員鹿島建設の兼務出向社員、平社員は同社の役員の縁故者であった。親会社の後ろ盾を持たない堀さんだけが当初からいじめや嫌がらせのターゲットになっていたが、鹿島建設が指名停止中に彼女が大学時代に勤務していた大手ゼネコン・ハザマが工事を受注しカジマ・リノベイトがその孫請に入ると業務に絡んだ嫌がらせを解雇時迄続けた。
「ハザマの言葉は辞書に載っていない」
と嫌みを言ってきたり、大量業務を押しつけ、多いときには一日7時間以上の残業をせざるを得ない状態であった。
休日や夜間に仕事上の電話やFAXを入れられることもあった。しかし、残業をしても拒否しても「業務命令違反だ。」と主張し、女子保護規定を理由に、当初「支払う」と言っていた始業前のお茶汲み業務に関する時間外手当でさえ支払いを拒否してきた。
堀さんが、婦人少年室や労働基準監督署に相談し、会社側に助言や是正勧告が出されると、会社側は堀さんに対して、「パソコンを使って計算した。」「辞書にない言葉を使う。」等の理由で譴責処分を科し始末書の提出を強要し、部下がいることを理由に時間外手当を全面カットしてきた。
そのため、堀さんは時間外手当の支払いと譴責処分の撤回を求め全国一般東京労組(当時は女性ユニオン東京)に加入して団体交渉を申し入れると、会社側は団交に応じず「労働組合と会社は関係ない。」と即時解雇を強行してきた。その後東京都地方労働委員会の斡旋も拒否。労基署から立入調査、過去3度是正勧告が出されたにも関わらず、現在も時間外手当の支払いも拒否している。
yu-horiさま:
読んでいてため息が出ました。
さすが鹿島です。よくやってくれるよと感嘆するのみです。
会社も会社だけど女性の加入を認めない組合なんてまるで第2次大戦前の日本みたいじゃないですか。
組合が必ずしも女性の味方ではないのは事実です。
もちろん、組合によって程度の差はありますけどね。
支援してくれる仲間はいるでしょうが、つらい孤独な戦いだと思います。
頑張ってください。
さて、この鹿島建設は大きな戦後補償の裁判を抱えています。
花岡事件といって中国人を中国本土から日本へ拉致してきて凄まじい労働条件のもとで鉱山で中国人を酷使し、多数の
死者を出し、ついに中国人たちがたまりかねて立ち上がって反抗したのを、これまた警察や兵士を使って暴力で
たたきのめし、さらに多くの死者を出した事件です。
戦争直後、アメリカ軍が骸骨に皮を被ったような衰弱しきった中国人を見て愕然として、すぐ調査して鹿島は戦犯の判決を受けました。
この裁判の報告集会に一度参加したことがあるのですが、台湾からもアメリカからも労働者が応援に来ていました。
台湾では鹿島が地下鉄工事(? ちょっとうろ覚え)で現地の台湾人たちを危険で不健康な労働条件で酷使、身体をこわして次の仕事につけなくなった人たちが多数でて、鹿島を相手取って補償を要求しているとか。
アメリカでは鹿島が建てたホテルで従業員が同じように酷使され、組合などに縁のなかった彼等がついにたまりかねて組合を結成、アメリカ各地、あるいは中南米などで鹿島の行く先々に鹿島の労働者虐待を訴えているという話しをしました。
あなたに対するの同じように鹿島は中国人の被害者生存者をあしらうわけですけど、その度にデカデカと中国全土の
新聞に報道されます。日本の企業が中国を有望な市場だと考えているにしては、無思慮で傲慢なふるまいです。
ですから、あなたの抗議も鹿島にとっては数あるごまめの歯ぎしりの一つにすぎないのかもしれません。
でも、ここで一つだけは確か。あなたは正しい。そしてあなたと同じ感情を持っている
人達が中国にも台湾にもアメリカにもいる。多分私たちが知らなくともどこかにもっと大勢いることでしょう。
裁判を傍聴に行ってあげたいけど行けません。
でも心から応援しています。
結果をこのMLに報告してください。
安原桂子
団体交渉を申し入れた後の解雇なのと、その解雇時の会話(録音テープにばっちりとっている)から不当労働行為なのは明白であった。それだけでなく、労働組合加入以前にも不当労働行為があったことが証拠物件の出現から判明している。婦人少年室から均等法違反に関する文書が当該宛に送られ、会社側が受領、しかも受領印まで押して無断開封していたのだ。その数日後、会社側は当該に対して不当処分を科している。会社側が当該の権利行使を嫌悪し、職場排除を企てていたことがよりいっそう明白化してきた。
〜懲戒解雇の効力は否定〜
前回裁判は、3月16日、pm4:30より東京地裁619号法廷で行われた。
今回は、当該の解雇理由に対する反論と被告会社側と組合との交渉経過について準備書面が提出された。
今回の準備書面では弁護士が当該の解雇に至るありのままの事情経過をまとめ、会社側が「当該が女性であること」「権利行使を行ったこと」を理由に嫌悪感を抱き、解雇に追い込んだことを力説し、譴責処分無効裁判も検討中である旨を述べた。
裁判官より会社側に対しては、解雇理由について「『懲戒による』というのは法律上おかしい。」というコメントが出された。よって次回口頭弁論からは普通解雇の効力を巡って争われることになる。
2月16日けんり総行動にて、花岡裁判支援連絡会議と共に鹿島建設本社に争議解決を図るべく申し入れ行動を行いました。この2つの事件、その他台湾地下鉄現場の労働者やホテルニューオータニアメリカ事件の存在は、鹿島の労働者いじめの実態が過去だけでなく、現在の問題でもあり、また日本国内のみならず国境を越えて存在していること、また労働者の人権、尊厳にに年月や年齢、人種による差がないことを証明しています。
しかし、鹿島側は2つの争議団が申し入れを行おうとすると、若くて体格のいいカードマンばかりを集めてスクラムを組ませ、暴力的に申し入れを拒んできました。当該が「そこを通しなさい!」と言うと、ガードマンが当該を突き飛ばして、気が付けば総行動参加者とカードマンはもみ合い状態。「いじめられた労働者の気持ちを考えろ!」「暴力はやめろ!」等と抗議の声が上がり、当該の「村松さん(鹿島の警備担当者で総務部次長)暴力をやめさせなさい!」の声が聞こえたのかどうかは知らないけど、鹿島の警備担当者はガードマンにスクラムを解かせ、2つ争議団の申し入れを受けるという一幕がありました。とはいうものの、警備担当者は「私は責任者ではないから。。」「リノベイトのことをこちらに言ってきても困る。」と逃げ腰状態。当該が「ですが、リノベイトの方が『役員は全員、鹿島の出向兼務社員で構成している会社だ』と鹿島との関係を答弁書や準備書面で強調しているんですよ。関係ないでは済まされないでしょう。」と抗議すると、はっきり聞こえるように「げっっ!!!」と言っていました。
後日、写真を見ると、鹿島本社ビル内から多数の見物人が「何事か。。」と覗いてみているのがわかりました。今回の総行動に入る際いろいろと混乱が生じましたが、結果的には最も盛り上がった行動の一つとなりました。当該が所属組織や担当者の方針(なんてないかも(^^;;;)に服従するだけでなく、自主的に争議方針を打ち出し、実現させることの大切さを痛感できてよかったと思います。関係者、参加者の皆様、どうもありがとうございました。
尚、申入書の内容は次の通りです。
当該がカジマ・リノベイト(株)を解雇されてから、いくつかの中堅ゼネコンが倒産した。そのうち大都工業、淺川組の2社はカジマ・リノベイト(株)の取引先であった。また、最近当該が入手した不渡りリスト(不渡りを2回出して取引停止となった社)でも、当該がカジマ・リノベイト社に就職する前に勤務していたゼネコンの指定、特定協力会社の名を目にすることがあるが、この間初めて前の現場(朝霞市の浄水場工事)で使っていた地盤改良工事の業者の名を目にした。不渡りを2度も出せば事業継続は不可能だろう。こうなる前になんとかできなかったのだろうか。従業員はどうなるのか。不渡りリストから大手ゼネコンの業績悪化のあおりを受けて倒れていく建設会社の姿をかいま見ることができる。
カジマ・リノベイト事件の遠因になっただけでなく、長い間女性土木技術者を苦しめていた男女差別についてですが、4月1日に女子保護規定が廃止、改正均等法が施行されます。女子保護規定のおかげで「男性社員と同じように働いているのに、時間外が払われない」「現場手当が払われない。」「昇級、昇進できない。」という声がありましたが、今度こそこのような理不尽な女性差別がなくなるよう、訴えていきたいと思います。
徒然なるままに、ニュースレターを作っちゃいました。
鹿島建設子会社解雇撤回闘争は仮設工事が終わり本工事に 入ったばっかですが、一日も早くTBMを設置したトンネル工事のようにどっどっどと行って、途中で遅れた分を取り返したいと思います。
とはいうものの、今回の準備書面作り(会社側が主張する解雇理由に対する反論)は大変でした。書面ができあがるまでに4回打ち合わせ(1回につき大体3時間位)を行い、その他書類の受け渡しで法律事務所に2回足を運び、数日おきに電話でやりとりをするというハードさで、弁護士も大変だったと思います。当該も争議団会議にさえ出席できないくらい忙しい日々を送っていました。
こうして、できあがった準備書面は、今回の解雇事件、また解雇前の処分が不当労働行為であることが明白なだけでなく、お茶汲みや酒盛り問題等ゼネコン業界で顕著な徹底した女性差別の実態、セクハラやいじめについても言及することができました。しかし、業務関する記載については土木業界独特の慣習や独占禁止法上で問題のあるものが多く、なかなか適切な言葉で表現することができませんでした。とはいうものの、会社側が次回の裁判で百頁近くに渡る書面にどのように反論してくるか楽しみです。(あれだけの分量だと会社側も反論するのが大変でしょう。。。まして3月は経審と指名入札願いと決算があって、トリプルでゼネコン各社が忙しく手薄になる時期を計算して提訴したもんねー。)
現在、東京地裁で争っている裁判は解雇無効裁判ですが、もう一つ解雇前の不当処分に対する無効裁判を提訴すべきか否か検討中です。
次回のニュースレター発行までには結論が出ると思います。
前回裁判にて、職場のいじめ、男女差別、セクハラの実態について強調し、解雇の不当性を訴えました。裁判より、「懲戒解雇は法律上おかしい。」という見解が出されました。次回からは普通解雇の効力を巡る争いになります。
また、解雇前に行われた不当処分(譴責処分)無効裁判についても検討中です。
その間、4.1東京総行動で、花岡裁判支援連絡会議と共に、親会社鹿島建設に申し入れを行いました。鹿島側はガードマンを多数配置し、決裁権のない総務の次長が出てきて申入書こそ受領する真似をしたものの、その後の経過を電話で問い合わせたところ、何の対応もしていないとのことでした。そればかりか、再三に渡り無言電話をかけてきました。(ディスプレイに発信元電話番号が表示さたので、会社からの電話というのがわかった。)
その為、東京総行動で鹿島に渡した申入書と同じものを梅田社長の自宅に送付しました。
このような、悪質な会社に皆様で抗議の声をあげて下さい。(けんり総行動ニュース第5号より)