
| 惑 |
漆黒の夜空に 星々はあまたあれど ひときわ輝くあの星がある限り 私が愛しているのは あなた一人 愛していると云いながら つれないそぶりに私の心はゆれる 汚れてしまった私は嫌いなの 私を見つめるあなたの瞳に映るのは すべてを失うことを恐れ 怯えている女 私の小さな願いは届くのかしら いつまでも一緒にいて 何処にも行かないで 私を強く抱きしめて 二度と離さないで 約束して 私の想い人 豹頭王よ にじむ涙に見えるのは 真実の愛ですか 涙をぬぐってはいけないわ ああっ、いま星が流れゆく |
| コメント:王妃は震えて眠る…シルヴィア |