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頬に手をよせると、光の滴が宙を舞う
輝きながらはじけ、無数の虹が広がる

そっとそのひとつにゆび先を差し出すと
すうっと消えゆく蜃気楼

やはりあちらの虹かしらと振り返る瞳に
映し出されるこの世の幻

この虹は何処へともなく続くかは知らぬ
誰も開けたことのない扉

右手を差し出すと、紅き炎が身を包み
左手を差し出すと、碧き氷が身を包む


コメント:苦しまないで



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