SAN TELMO 白さんツアー


ARGでの日本語学習

日本語の学習といっても、教室の中だけがその場ではない。失敗と経験を積む、教室 外での学習も必要であるし、またさらに、教室での勉強が豊かになる。その上、日本 語のなかに、そとに表れる、日本文化、習慣、対人関係などの知識と、実戦力も必要 になってくる。もちろん、日・{へ行けば一番いいのであろうが、アルゼンチンででも 、何かできないだろうか。

こんな姿勢のもと、去る10月18日(日)、LENGUAS VIVASで日本語を学んでいる有 志が集まり、6人の日本人をSAN TELMO と BOCAの案内を行った。

中心人物は、日本語を学習して4年目のALEJANDRO君(30歳)、名字がBLANCOなので 通称、"白さん"。4年勉強しているが、NIVEL1が初心者というLENGUAS VIVASのクラ スの中、NIVEL2に現在在籍している。したがって、まだまだ日本語初心者であるが、 「日本語はまだまだですが・Aよろしくお願いします。」という挨拶から、ツアーを始 めた。。

SAN JUANとDEFENSAの角から、2時きっかりに出発し、元古物商であったノウハウを いかし、いりくんだGALERIAや骨董品市の中を、参加者のテンポ(歩調)に合わせなが ら、案内していく。途中、TANGO好きな方達のために、TANGO BARによって、生演奏、 踊りを楽しみながら、 BOCAの CAMINITOまで連れて行き、自分の祖母の移民の話で BOCAの歴史を簡単に説明して、午後5時半頃、参加者の協力も得て、終了した。。

FERIA DE SAN TELMOの日曜骨董市は、ブエノスアイレスの観光メッカとして名高い。 しかし、人も大勢でて、混雑しているので、日本から来た人にとっては、なかなか行 きにくいところである。また、スペイン語ができないと、ぼられるのではないかとい う心配もある。そんなところ・Aかたことの日本語ではあるが、安全を確かめながら 、確実におもしろいところへ連れて行く"白さん"のツアーは、たいへん好評であった 。また、こんなふうに日本語を外国語として覚えているアルゼンチン人がいるのも参 加者には新鮮であったようである。一方、彼も日本語の実践ができ、日本の人にふれ 、さらに学習意欲が高まったようである。。

このように、実際使用の場をつくる試みの一つは成功に終わったようだが、教室では そのフィードバック(反省会)、さらに、電話でお礼をいう練習と実践をもって、一 サイクル(授業の一巡)となる。。

日本人とアルゼンチン人のパーソナルインターアクション(直接的な相互人間関係) の積み重ねが、これからの新しい日亜関係構築の一助になればというのが日本語教師 、学習者の願いである。。

なお、"白さん"のガイド希望の方はご連絡ください。 *この記事は月刊日本語(アルク社刊)2月号、 海外レポーター欄に写真入りで掲載されています。 *同様に3月に出る「日本語で海外」(アルク社刊)にも、 アルゼンチンの生活について書いています。それが出ましたら、 こちらでも掲載する予定です。


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