かたくりこアレルギーとは
かたくりこ?かたくりこって、あの片栗粉?かたくりこアレルギーって何?小麦粉ならいいの?というあなた。かたくりこアレルギーの人は確かに存在するのです。あなたも気がつかないだけで、本当はかたくりこアレルギーなのかもしれません。ほら、台所へ行って、片栗粉の袋を開けてみたくなる・・・・
さて、かたくりこアレルギーというのは、片栗粉を触ると体の力が抜けてしまう、腰が抜ける、というものです。え〜、なにそれ〜という言葉が聞こえてきそうです。別にいいんです、いつものことですから。誰に言ってもいつもそう言われるのでもう慣れっこです。いいんです。でも、せっかくあなたがこのページに来てくれたんだから、もっとわかりやすく説明しましょう。

かたくりこアレルギーの人が片栗粉を触ったとしましょう。そうすると、あの片栗粉のすれあう音(実際にはもちろん音は聞こえないのですが・・・)がし、さわり心地が「きゅっきゅっ」としたとたん、体中がこんなふうになり、首がすくみ、肩が上がり、肘が曲がり、手を前に広げ、目をつむり、「ひ〜っ」と叫んで、そのまま、へなへなへな〜っと、その場にしゃがみ込んでしまいます。ちょっとの間は立つことが出来ません。ちなみに、アレルギーの軽い人だと心の中で「ひ〜っ」と叫ぶだけですむそうです。

片栗粉を直接触らなくてはならない状況は日常生活中にはあまりないため、困る人はあまりいないようですが、これがつきあう前の大好きな彼氏の前ではじめてのお料理で片栗粉を使わなくちゃならなかったら、どんなことになるでしょうか。また、就職試験の最中だったら・・・(就職試験で片栗粉を触ることはあまりないでしょうが)人生を左右する、大問題です。

かたくりこアレルギーは普段困る状況が少ないためか、医療の分野では治療研究をあとまわしにされてきました・・・というより、まったく注目もされていません。しかし、かたくりこアレルギーの人は片栗粉を触ってしまったとき、とても不快な思いをしています。そしてこのことを友達に言ったとしても、「なにそれ〜、へんなの〜」と言われ、真剣に相談に乗ってくれません。おもしろいことをいうやつだ、と思われてしまうのがおちです。そればかりか、「縛り付けて片栗粉を体中に塗りたくってやる!」というような恐ろしいことを言い出す人もいます。そんなことをしたら、きっと失神してしまうと思います。
ああ・・・思い出すだけでふるえてきます。ちょっと、休憩させてください。
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もう大丈夫です、お待たせいたしました。えっと、どこまで説明しましたっけ?え〜っと、かたくりこアレルギーについてはおわかりになったでしょうか。まぁ、このページを読み進んでいけばわかることでしょう。ゆっくり、理解していってください。適当に理解されても「変なやつ〜」と思われてしまうだけなので、ちゃんと理解して欲しいと思います。

かたくりこアレルギーの私がこのページを作ったきっかけをお話しましょう。
私はかたくりこが小さい頃から苦手でした。片栗粉のついた大福を食べるときは、母親がはらって取ってくれていました。しかし、後でわかったことですが、母親もかたくりこが大の苦手だったのでした。これを知ったとき、私は母親の愛情の深さを知りました。母親は、心の中で「ひ〜っ」と言いながら、へなへなする体を必死で押さえながら私の大福の片栗粉をはらってくれていたのです。もう、私が彼を親に紹介したとき、母親が「この子はいい子よ、掘り出しものよ」と彼に言ってくれたときと同じくらい感動しました。
他の人に「片栗粉って、嫌だよね〜」と話しても、誰も同意してくれる人はいませんでした。だから私は、これは母親から引き継いだ、異常体質なんだ。と思っていました。
そして私が27歳の時です。電車の中で友達にふと「片栗粉って、苦手」と話したところ、その友達も苦手だと言うんです!!!よく聞くと、私の症状とまったく同じではないですか。驚きました。ずっと、今までいなかったのに、いた!!これは、私の家だけに伝わっているものじゃないんだ!と思いました。電車の中というのも忘れ、私は興奮していました。涙がどんどんあふれ・・・ませんでしたが、嬉しかったです。
そして、もっと世界中には片栗粉に悩まされている人がいるのでは??と思い、この症状を「かたくりこアレルギー」と命名し、ホームページを開くことにしたのです。

かたくりこアレルギーのみなさん、悩みを相談し合いましょう。そして、まだ気づいていないあなた。さぁ、片栗粉を触って調べてみませんか?


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