HENARIKO ESSAY
わたしの朝はこうしてはじまる…

Yoko Hirose

朝、7時15分頃起床

 一番上の息子がこの4月に小学校へ入学したので、朝は以前にも増して忙しくなった。自分も寝ぼけまなこで子供たちをたたき起こす。夜更かしのくせがついているので、上の2人はふらふらと幽霊の様に起きてきて、ソファーへ座り、また寝てしまう。「こら、寝るな!」と夫。一方、末娘のアカンボの寝起きは大変よろしい。パッと目覚めてひとりで遊んでいる。

朝食の準備

 メニューはトーストと、なにかのせるもの。ハムとか、きゅうりとか。プラス牛乳。基本的にはみんなそろって食べる。朝のお祈りをする。いただきますをする。大人はだまってコーヒーをすする。アカンボはなにもついてない食パンをムシャムシャかじる。息子2人はまだ目が虚ろ。

ランドセルの中味を確認する

 なんだかんだと持っていくものがある。ランチョンマットがよごれてないか見る。教科書を調べる。おたよりにもう一度目を通す。
8時。長男は学校へ。「鍵持った?」ゴムのついた鍵を首からぶらさげさせる。下の2人はポンキッキーズの時間。コニーちゃんに夢中になっている間、私と夫は着替えて、職場へ行く準備。

アカンボはときどきウンチをする

 「この忙しい時にウンチなんかしないでよ〜」と言いながらオムツがえ。夫は保育園のバッグの中味の確認。「連絡帳どこいった?」「悠介の着替えはまだ足りるかな?」「お手ふきタオル…あ、ベランダに干したまんまだ」
 「ひええ、今日ぎょう虫検査締め切りじゃん。しまった〜」「ハイ、悠ちゃん、オシリ出して」ペタッ。ぎょう虫検査というものは、朝起きてすぐ、トイレに行く前にするのが鉄則なのに、守られたためしがない。はっきり言って意味なし。

夫と下の2人、保育園へ

 ポンキッキーズ終了と同時に、夫が声をかける。「はい、保育園に行くよ〜」玄関で次男が靴をはく。最近、ようやく右と左の区別がつくようになった。アカンボは自分の靴をつかんで「ん! ん!」とはかせろとの合図。下駄箱の上にアカンボを乗せて靴をはかせる。抱っこしてベビーカーに乗せる。保育園バッグをふたつ、夫に渡す。
 「じゃーねー、かなちゃん、ばいばい」と私。「ばーばー」と手をふるアカンボ。
 見送ったあと、やれやれと居間に戻る。ワイドショーを聞きながら髪をとかして、一応化粧する。

8時45分家を出る

 布団はしきっぱなし。台所は汚れた食器が山積み。朝食のテーブルはそのまんま…。
 「まあ、いいや。お昼休みに帰ってやろう」。会社までは、徒歩10分。自転車で5分の距離だ。ずぼらな私。このぐらい近くじゃないと、とても仕事と家事、育児の両立は無理である。

会社に着いてほっと一息。就業5分前。メールのチェック。心休まるひととき…

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