CITROEN 2CVの基礎知識

↑これがシトロエン2CVです。仏三の2CVは右から2番目、ストライプ入り。

 シトロエン2CVとは、フランスの国民車として1948年から1990年まで生産された車です。2CVと書いて「ドゥー・シュヴォー Deux Chevaux」と読みます。フランス語で「課税馬力」という意味です。フランスは馬力に対して課税し、2CVは最低限の課税レベルです。日本では「ツーシービー」と英語風に、または「二馬力」と呼びます。あだ名は「みにくいアヒルの子」「ブリキの缶詰」「乳母車」など様々。

 あなたは実際に2CVをご覧になったことはありますか?実は国民車と呼ばれるほどヨーロッパではありふれた存在ながら、日本には少数しか輸入されなかったため、VWビートルやミニほどメジャーにはなれませんでした。名前だけはご存知でも、実際に見たという方が少ないのはそのためです。専門雑誌や専門店も無きに等しい状態で、興味を持っても調べようがない、と、2CVオーナーを諦める方が続出するのは寂しい限りです。

 そこで、今更こんなこと・・・と思われるような初歩中の初歩からご説明してまいります。他サイトでは読み手に初歩知識があるという前提で話を進めていますが、ここでは基礎知識0の方にも分かりやすく解説しますので、どうぞご期待ください。

↑2000年5月14日、愛知県長久手町のトヨタ博物館で開催された、Vacances en CITROEN 5周年記念イベントでの記念撮影。単一メーカーのクラブとしては初めてトヨタ博物館で開催しました。中央にあるのは、Car of the Century3位入賞のシトロエンDS19です。最近ではこうしたシトロエンクラブのイベントでも、なかなか2CVは登場する事が少なくなりました。寂しい限りです。2CVオーナーの方、どうか積極的に各種ミーティングへご参加下さい。

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