過去最高の成績を獲得した「チーム マーくん」のメンバーは開店前から居酒屋に上がりこみ、上機嫌な酒を飲み、その後僕は21時5分発の夜行高速バスに乗って帰京の途についたのだった。
 今年は、去年までの大スポンサー・大正製薬が降りて、大会運営は厳しく、甲山町も主催を取りやめたと聞く。ゼロハンカーレースをやっても町に金が落ちないからだという。その真偽のほどは知らない。そうした厳しい事情を反映して、去年は表紙がフルカラーだったパンフレットも今年は単色カラーになっている。それに去年までは岡安由美子とか羽賀研二とか三井ゆりとかタレントが出走していたが、今年は1人もなし。テレビクルーも、地元の広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)のみ。
 でも最初のころの「手作り」感覚に戻っていい大会だったと、「チーム マーくん」のメンバーは言っていた。
 大正製薬は2,3年後には戻ってくるかもしれないと実行委員会が言っており、また来年は富士重工がスポンサーになるという話もある。でも、たとえ台所事情が今年以上に厳しくなろうとも、来年もぜひゼロハンカーレースを開催してほしい。これは僕の切なる願いだ。だって来年こそは、寄生虫的な参加ではなく、自分のチームで、自らの作りあげたマシンでレースに参加したいからだ。  その名は「チームFRAT」、ただいま参加者募集中!

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