ファンタム電源
2002.10.02
02.09.24
カーオーディオの周波数特性を測定するため、15Hzから20KHzまでフラットなBEHRINGERのコンデンサーマイクECM8000(当時4300円)を購入しましたが、このマイクは、ファンタム電源(別名:ファントム電源・Phantom Power Supply)がないと動作しないため、小型の電池式ファンタム電源を自作しました。電池式にした理由は、ノートパソコンにRTAソフトをインストールして車内に持ち込み周波数特性測定を行うため100V電源に接続する手間等を省きたかったからです。写真は完成したファンタム電源で、左は電源スイッチパネル側、右はキャノンコネクタ側からの写真です。
部品は秋葉原のラジオデパートの各店で購入しました。 回路図です。ケースの穴開けを失敗した都合上LEDが2個になっていますが、本来は1個で問題ありません。
部品名/配線番号 メーカー 型番 価格
ケース TAKACHI UC6-3-8GX 1200
キャノンコネクタオス/OUT NEUTRIK NC3MDLB1 XLR 290
キャノンコネクタメス/MIC NEUTRIK NC3FDLB1 XLR 370
ユニバーサル基板 - - 50 
006P用電池スナップ - - 50
トグルスイッチ/SW - -  
電源オン表示用LED(白)LED1 日亜化学工業 SPW310BS  
電源オン表示用LED(赤)LED2 - -  
電解コンデンサ/C2 - 100uF 25V  
電解コンデンサ/C3 C4 - 10uF 25V  
フィルムコンデンサ/C1 - 0.1uF  
抵抗/R1 - 100Ω1/4W 5
抵抗/R4 R5 - 100KΩ1/4W 5
抵抗/R6 R7 - 150KΩ1/4W 5
抵抗/誤差1%品/R2 R3 フィリップス 2.2KΩ1/2W 30
9V乾電池 - 006P 100 
ユニバーサル基板をカット(約78mmX15mm)して、部品を配置し、赤で示すように裏側で接続し、はんだ付けしました。
基板には0.4mmの銅板で写真のような形状の電池ホルダー兼シールド板を取り付けました。 実際に基板に取り付けた写真です。左側をビスとナットで止め、右側は切り欠きを作って基板を挟み込んで固定しています。
完成後の内部の写真です。 ECM8000と接続した写真です。動作確認OKでした。
測定結果02.10.02
カーオーディオの周波数特性を上記の自作したファンタム電源とマイクECM8000をIBMのノートパソコンに接続し、アナライザソフトで測定してみました。左図はフロントスピーカー+サブウーファーの周波数特性でマイクは運転席左耳の位置にセットしました。ちなみに使用したIBMのノートパソコンのヘッドホン出力からマイク入力にアッテネーターを介して入れた周波数特性は全くのフラットでした。ノートパソコンを所有していれば、1万円(マイク4300+ファンタム電源3000+ソフト2800)程度で周波数特性の測定が可能です。

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