
ハクチョウの飛来地として知られる潮来町の北浦に2000年の冬もたくさんのハクチョウが飛来し、地元の人々の人気を集めています。
この地域には、20年前ごろからハクチョウが飛来し始め、ピーク時には60羽以上が飛来します。ハクチョウを見に町内外から多くの人が訪れ、潮来町の冬の新たな観光名所となっています。
同町水原の「白鳥の里」では、地元の「白鳥を守る会」が餌を与えるなどハクチョウの世話をしています。
今年は堤防から湖岸にスロープが設置され、車いすでもハクチョウのそばまで近寄ることができます。
また、イチゴなど地場産品を販売する直売所が2000年12月下旬からお目見えする予定で、にぎわいが一層増しそうです。

百里基地のR/Wエンド近くで、F−15の着陸を待っていたらヤマバトがいたので撮りました。そのすぐ近くにムクドリの大群がいましたが、車が来たので一斉に逃げました。
江戸崎のオオヒシクイ
ガンカモ科。体長約90cm、つばさを広げると約1.6mにもなり、マガンより大き
いです。菱(ヒシ)の実を好んで食べる大型のガンであるところから、この名がきてい
ます。
オオヒシクイは、北方から3000キロ以上も飛んできて、日本で越冬します。
新潟など、日本海側の水田や湖沼地帯に多くやってきます。関東地方では、茨城県
にある霞ヶ浦南側の江戸崎町稲波地区と引舟地区が、唯一の越冬地にな
っています。渡りは11月半ばごろで、ここ数年は、毎年50〜70羽がやってきま
す。
水田の二番穂、落ち穂などを食べて冬を過ごします。警戒心が非常に強く、
見通しの良い平たんな水田地帯を好みます。
自然保護の産直米、大地の恵み
オオヒシクイ米
オオヒシクイ米を食べることで、自然を守る運動に参加できます。
自然にやさしいお米を食べませんか。
オオヒシクイは、国の天然記念物にも指定されている、絶滅が心配される最も
大型の雁です。霞ヶ浦のほとりの茨城県・江戸崎町は、関東地方で唯一
の越冬地です。
オオヒシクイ米は、自然に最大限配慮することで、貴重な越冬地の
保全に協力してくださる農家で作られる、オオヒシクイも食べているオイシイお
米です。
ヒシクイ保護基金は、米作りを通して江戸崎町に残る自然環境を守るために作られました。オオヒシクイ米の収益は、ヒシクイ保護基金としてオオヒシクイの保
護に当てられます。
お申し込み・お問い合わせ
オオヒシクイ米の会
〒300-1222 茨城県牛久市南3-18-4
TEL&FAX:0298-74-0191
オオヒシクイ米
コシヒカリ1袋5キロ 3500円(送料込み)
オオヒシクイは、豊かな自然の象徴です。
警戒心が強いオオヒシクイが安心して暮らすには、鴨や白鳥に比べて
さらに広く、豊かな水辺の環境が必要です。しかし環境の変化に敏感な彼らは、開
発が進むにつれて、越冬地を次々と失ってしまいました。それは、人間にとっ
てふさわしい自然環境が失われていることも意味しています。
関東地方に唯一残された越冬地、江戸崎町。オオヒシクイがやってくる、と
いうことは、そこにさまざまな生命を育む豊かな自然が維持されていることを表
しています。さらに、越冬地を維持するために、水田はできるだけ自然に近い状
態で作られます。豊かな自然の恵み、オオヒシクイ米のおいしさは、なによりオ
オヒシクイの飛来が証明してくれています。
オオヒシクイを守るために、市民と農家が協力しています。
米作りをやめて放置された休耕地は、背丈の高いアシ、セイタカアワダチソウな
どの雑草が増え、見通しが悪くなって、警戒心が強いオオヒシクイの越冬地とし
てふさわしくありません。また、地上に落ちた稲穂をついばむため、農家が収穫後
の水田をすき起こすと、エサとなる稲穂が土に埋もれてしまいます。
オオヒシクイが安心して冬を過ごすためには、見通しの良い、平坦な水田地帯が
必要です。そのため、休耕田の雑草刈りをボランティアが行い、協力農家には、
餌となる落ち穂を残すために、すき起こしをやめてもらい、除草剤の散布もでき
るだけおさえてもらうことで、飛来地としての環境を整えています。
3年前、3軒でスタートした協力農家は、いまでは7軒、水田も約11ヘクタールに増え、オオヒシクイ米を買ってくれる人達のおかげで、さらに広がろうとしてい
ます。
自然を食卓に。オオヒシクイ米を食べましょう。
たくさん売れると、それだけオオヒシクイに配慮した水田管理をしてくれる農家を
ふやすことができます。自然を守ることができます。食べることで、この運動に参
加してください。自然保護のお米。そう思えばなおさらおいしい、オオヒシククイ
米です。皆様のご協力をお願いいたします。

涸沼のオジロワシ
茨城町、大洗町、旭村の3町村に位置する涸沼は、水戸市の南東にある海水と淡水が混ざり合った汽水湖です。湖から流れ出す涸沼川は那珂川と合流して太平洋につながっています。
涸沼は生物の豊かな湖で、現在、野鳥類約150種が観察されています。時折、コクガン、カリガネなど珍しい鳥が観察されています。最近ではヒメハジロ、オオワシ、オジロワシが越冬してしています。オジロワシは302SQのマークとして知られています。その他に、ホオジロガモ、カワアイサなどが多くの鳥が観察されています。
バードウォッチングは、冬季がベストシーズンといえます。茨城町の涸沼川河口、網掛公園、旭村のいこいの村涸沼の裏、ヨットハーバー周辺から大谷川河口、大洗町の老人ホームひぬま苑周辺、涸沼自然公園などがポイントとなります。
湖沼全域と湖岸一帯は鳥獣特別保護区となっていますが、猟期には時折銃声が聞えることもあり、アシ原に入るときには注意が必要です。
一度は行ってみる価値があると思います。