飛行機と鳥のニュース


米軍再編受け百里移転容認の公算 小美玉市議会
小美玉市議会は06年4月11日、米軍F15戦闘機訓練の百里移転反対を全会一致で決議しましたが、在日米軍再編の最終報告が決まったことで、5月3日、訓練の百里移転を今後覆すのは難しいと判断し百里移転容認の公算となりました。
空自百里基地への米軍F15戦闘機の訓練移転問題で、小美玉市議会は5月9日の全員協議会で、訓練の百里移転を前提に議会としての対応を最終調整するそうです。
飯島利武議長は「条件付き容認の方向で協議する」と語っています。
小美玉市議会は、国側と基地周辺の騒音対策など現実的な協議に入った方が地元住民の利益にかなうとの見方に傾いた、とみられるようです。

小美玉市長に島田穣一氏
旧小川町、美野里町、玉里村の2町1村合併により誕生した小美玉市の初めての市長選挙が行われました。平成18年4月30日投開票され、旧美野里町長を4期務めた島田穣一氏(61)が、元旧小川町議の伊藤恵造氏(52)を破り初当選しました。 投票率は70.67%でした。

ニアミス958便、回避指示聞き漏らす?(対応に追われ)
静岡県焼津市上空付近で起きた日本航空機同士の異常接近(ニアミス)事故で、衝突回避のため管制官が日航958便に右旋回を指示した時刻と、操縦室内の衝突防止装置(TCAS)が作動して警報音が鳴った時刻がほぼ一致することが4日、国土交通省の調べなどで分かりました。958便では、警報に気付いて操縦を副操縦士から機長に代わりました。同省航空事故調査委員会などの事情聴取に対し、958便の機長らは「右旋回指示は聞こえなかった」と話していますが、事故調は、機長らがTCAS作動への対応に集中し、管制官の指示を聞き漏らした可能性が強いとみて慎重に調査を進めているそうです。同省は、958便が右旋回していれば、両機の急接近は防げたとみています。
 同省の調べなどによると、羽田空港を離陸し南西に上昇飛行していた日航907便が、同市上空付近で南に針路を変え始めたのは1月31日午後3時54分ごろだそうです。東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)では、東に向かって巡航していた958便との接近を知らせる管制レーダーの警報装置が作動し、男性管制官(26)は同54分25秒、958便を降下させようとして、間違って907便に降下指示を出してしまいました。
 907便は同38〜39秒に誤った指示に従って降下し始め、それとほぼ同時に両機の操縦室内のTCASが作動、航空機が接近していることを示す警報(TA)が鳴り始めました。
 男性管制官が958便に40度右旋回を指示したのは、これとほぼ同時の同39秒でした。両機では同45秒ごろから、衝突の危険があるとして回避操作を指示する警報(RA)音が鳴り続けました。958便では、2度の警報で、機長昇格訓練中の副操縦士から機長に操縦を交代して自動操縦から手動操縦に切り替え、RAの段階から降下を始めました。男性管制官は同50秒、958便に2度目の右旋回を指示しました。
 しかし、操縦室にいた機長、副操縦士、機関士は、いずれも2度の右旋回指示が「聞こえなかった」と話しているというそうです。
 2度目の右旋回指示の5秒後、同じ周波数を使って女性管制官(32)が958便に呼び掛けようとして「957便」と言い間違えた指示については、958便の機関士も聞いていました。このため事故調は、無線機の故障、周波数の間違いなどは考えにくく、右旋回指示とTCAS作動が重なったことによって、聞き漏らした可能性が強いとみているようです。
 また、両機が最接近したのは最初の右旋回指示から約30秒後の同55分8秒ごろとみられることから、同省は、男性管制官の指示が伝わって958便が右旋回をしていれば、両機が交差することは避けられたとみています。

独の核搭載可能機、退役へ
ドイツ連邦軍が配備していた核兵器搭載可能型のトーネード戦闘爆撃機が近く退役し、同軍は核兵器と決別することになりました。
ドイツ連邦軍の戦闘機部隊のうち国内3カ所のトーネード部隊は核兵器の搭載装置を備え、戦時に米軍の核兵器を使用できるようになっていました。

トーネード
パナビア・トーネードは実用機として最小の可変後退翼戦闘機であり、米海軍がF-111の苦い経験を活かして軽量化に努め開発したF-14 トムキャットより自重で25パーセント、全長、全幅ともはるかにコンパクトな設計です。
1968年、イギリス政府の提唱で始まったトーネード開発プロジェクトは、当初イギリス、西ドイツ、イタリア、オランダの4カ国が参加し、その後オランダは脱落しました。結局、残る3カ国でパナビアという会社が設立され、開発へ参加したのは主にBAE(イギリス)、MBB、VFW(西ドイツ)、アエリタリア(イタリア)と3カ国4社で、機体の生産もこれら4社が分担しました。
トーネードは計画名称をMRCA(多任務戦闘機)と呼ばれるとおり、低空侵攻、対艦攻撃、制空、要撃など多くの任務を要求され、F-111が低空侵攻(米空軍)および艦隊防空(米海軍)という2つの任務を両立できなかったことを思えば、トーネード開発の苦労は想像できようと思います。
トーネ−ドが基本設計で要求されたのは、多くの任務をこなせる多機能システム以外、敵のレーダーに捉えられない小さな投影面積とSTOL性能です。機体をコンパクトにまとめるため、小型で高推力のエンジン(RB199)が不可欠であり、燃料タンクを大きく取れない制約から燃費も低く抑えなくてはなりません。しかし、トーネードが要求される低空侵攻は多量の燃料を消費してもおかしくない飛行条件なのであります。
こうした厳しい要求に加え、さらに敵の第1撃で主要基地が破壊されても出撃できるようSTOL(短距離離着陸)性能を求められました。その結果、採用された可変後退翼ながら、このピポット機構は優れたSTOL性能の一方で重量増加を誘うのです。これもジレンマの1つなのです。
主翼へ前縁スラット、後縁へダブルスロッテッド・フラップと、可能な限りの高揚力装置が付けられ、上面には横操縦と着陸後の制動を兼ねたスポイラー、その上、尾部上面へ2枚のスピードブレーキがあるばかりか、戦闘機としてはスウェーデンのJA-37 ビゲンしか例のない逆噴射制動機構まで持ちます。これだけ付ければ制動用パラシュートがなくても着陸滑走距離は最短で356メートルというから驚くべき性能であります。また、離陸滑走距離も700メートルと短いです。
武装は機首に27mm口径のマウザー砲2門を固定装備し、胴体下部と主翼下7ケ所のハードポイント(兵装搭載箇所)へ9トンの外部兵装が積めます。トーネードは基本的に攻撃型(IDS)と全天候迎撃型(ADV)があり、それぞれ複座配置でも細かい仕様は違います。
攻撃型は慣性航法装置、ドップラー・レーダー、地形追随装置と自動操縦装置を持ち、低空飛行が可能です。F-104Gの後続機として、西ドイツ海軍は112機、西ドイツ空軍は212機、イタリア空軍は100機の攻撃型を採用し、また、イギリス空軍もトーネードGR1の名称で220機の攻撃型をバッカニア攻撃機の後続機に採用しました。
イギリス空軍がトーネードF2として165機を導入した全天候迎撃型は、71cm延長された機首へ探知距離180kmのフォックスハンター・レーダーを納め、胴体下部にスカイフラッシュ空対空ミサイル4発を半埋め込み式で装備しています。27mm砲1門を降ろし、燃料容量が増やされているのは、その任務の性格からだ。1985年オマーンが12機、サウジアラビアが72機の全天候迎撃型を発注しました。

オオタカ撃たれ死ぬ
散弾銃で撃たれ翼などを負傷したオオタカが牛久市内で見つかり、数日後に死んでいたことが2月2日、竜ヶ崎署の調べで分かりました。
オオタカは環境省のレッドリストで絶滅危惧II類、茨城県のレッドデータブックで危急種に指定されている猛禽で、鳥獣保護法と種の保存法により無許可での捕獲を禁止されています。
竜ヶ崎署では、同法違反の疑いで捜査しています。
日本野鳥の会茨城県支部によると、最近、オオタカが撃たれるケースは高い頻度で起きているそうです。

naoki


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