ダブルクラッチ講座

ダブルクラッチとは?

ギアを変える時、どうもシフトが入りにくい時があります。(特にシフトダウン時)これはエンジンの回転とギア比があっていなく入りずらいのです。最近の車はシンクロという回転差を調整してくれるものが発達してきているので無理矢理入りますが、シンクロやギア、エンジンに負担がかかるそうです。そこでダブルクラッチというクラッチ操作をして回転をあわせるのです。回転をあわせてシフトするとすんなりギアが入ってくれます。ちなみに昔はシンクロなんて無かったので回転があわないとシフトできなかったので、当たり前のようにダブルクラッチをしていたそうです。

ダブルクラッチをかます!

加速時の操作は、ギアを変えたいところでアクセルを戻し、クラッチをふんでシフト、クラッチをつなげます。アクセルをふみ加速。

減速時(エンジンブレーキを使う)の操作は、ブレーキとクラッチをふみます。シフトして(回転があわないと入りずらい)クラッチを戻します。

以上が普通のシフトです。

ダブルクラッチはギアを入れる前に一度クラッチをニュートラルでつなげてからシフトします

流れは

アクセルを戻す→クラッチをふむ→ギアをニュートラルにする→クラッチをつなげる(戻す)→回転をあわせる(アクセルをふかす)→またクラッチをふむ→ギアをシフトする→クラッチをつなげる。

となります。二回クラッチをふむのでダブルクラッチですね。

回転の合わせ方

ダブルクラッチの時、”回転をあわせる”とありますが、なれてくると感覚、もしくは音であわせることができます。

といっても、どんな感覚、音で合っているのか初心者にはわかりません。

そこで、ギア比からどの回転数で合うかを計算してみます。

ボクスター2.7の変速比

1速

3.500

2速

2.117

3速

1.428

4速

1.090

5速

0.832

上の表がボクスター2.7のギア比です。

例えば2速から3速にする時

1.428÷2.117で0.6745・・・になります。

つまり回転が67%になるのです。3000rpm時、2速から3速に入れると2023rpmになるということです。

逆に3000rpmで3速から2速にする場合、

2.117÷1.428で1.4824・・・になるので

4447rpmで回転が合うのです。

シフトダウンする時はダブルクラッチで計算した回転に合わせるために空ぶかしを入れるのです。そうするとシフトが軽く出来ます。

回転は計算よりも高めに合わせた方がいいです。シフト操作にタイムラグがあるからです。

町乗りでは

教習所で習ったように交差点は2速でいかなくてはならないので、シフトダウンの時はダブルクラッチを使って3速から2速へシフト!

シフトアップの時は半クラッチを使わずにクラッチを”ストン”とつなげます。この時回転が合っていないと”ガクガク”車が揺れるのでダブルクラッチをつかって回転を合わせます。するとすんなりシフトアップできます。



※実際に走行させていませんのであくまで参考までに。
でも、大体こんな感じです。