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FCR虎の穴 (取り付けからセッティングまで)
@
まず、最初にやる作業は、FCRのジェット類などの各パーツの内容を知ることが大切です
念願のFCRを購入し、早く取り付けたい気持ちも分かります!(笑)が、キャブセッティングのスタート地点を知らなければなりません
確認する箇所は、MJ・SJ・JN(段数と何がついているのか)・PS(何回転戻しか)・ASJ(何回転戻しか)の合計5箇所、確認しましょう
セッティング箇所にMAJもありますが、セッティングマニュアルによると、効きが鈍いので通常は交換しないと書いてあります
確認したら、その内容をメモに残しておきましょう

A
次は取り付けです。取り付けに関しては、ノーマルキャブと交換するだけなので、比較的簡単です
ただ、ファンネル仕様ではなくK&Nなどのパワーフィルターを装着したい場合、専用のアダプターを使います
セッティングに入る前にAIを撤去しておくと、セッティングが出しやすい傾向にあるそうですが、そのまま撤去しない方もいます
私の場合ノーマルキャブの時、すでに撤去していましたので、撤去前提に説明していきます
ノーマルキャブを外してFCRを取り付け、残った穴は二次空気を吸わないように、液体ガスケットなどを用いて穴をきちんと塞ぐ事が必要です
私の場合は、ある程度のチューブを残して、大きさに合うようなネジに液体ガスケットを塗り、穴を塞ぎました
チョークケーブルも不必要なので、外しちゃいましょう
なぜかというと、FCRにはチョーク機構やバイ・スターター等の始動専用デバイスが付いてないからです
余談ですがこの仕様は、出力性能と軽量化を優先させた為らしいです

B
取り付けが完了したら、仮セッティングの為に、エンジンをかけてみましょう
FCRはAで説明したように、チョーク機構がが付いていないので、スロットルを数回空操作した後、スロットルが僅かに開いた状態で始動すると、エンジンがかかりやすいです
この時、空操作をし過ぎるとカブリの原因にもなります。目安として、夏場は1〜2回・冬場は4〜7回です
なお、空操作回数はエンジンの特性やキャブセッティング、温度環境で異なるので、適正回数を各自で習得しましょう
エンジンが、かかりましたか? 問題なくエンジンがかかった場合はDに進んでください
私の場合はエンジンがかかりませんでした^^;
今までやった過程にミスがなかったか確認しましょう
ガソリンは入ってますか?プラグコードが抜けてませんか?二次空気を吸ってませんか?取り付けはちゃんとやってますか?

C
無事、取り付けし、エンジンをかけてみたが、アイドリングさえしてくれない・・・
まずはアイドリングを、きちんとさせる事から始めましょう
最初はPS1回転戻し、AS1回転戻しにしておきます
PSはキャブの底を見ると穴が空いていて、その奥にあるのがPSですASはキャブの吸気口の下、向かって左側です。右はMAJです
MAJは@で説明した通り、通常さわりません
ASを調整して最もアイドリング回転数が高くなる位置に合わせます
調整方法は右に回すととガスが濃くなりますし、逆に左に回すと薄くなりますので、丁度いい場所を探しましょう
この時、左方向に回す回転が多いい場合、SJを現在ついているものより、大きいものにしましょう
逆に右方向に回す回転が多い場合、SJを現在ついているものより、小さいものに変更しましょう
ちなみにPSの調整方法も同様ですが、ASとは逆に左に回すと濃く、右に回すと薄くなります

D
アイドリングは完了しました
ちょっと不安定かな?と思う方はCで、もう一回調整しましょう
では、アイドリングはOK♪という前提で話を進めます
次はアイドリングから約1/4〜1/2の開度までスナップを行ってみてください
ひっかかりがなく、スムースに回転がつながるのであればEに進んでください
ひっかかりがある場合、JNの段数を変更してみましょう
ちなみに1〜7段までありますが、一番上がもっとも薄い段数で、一番下がもっとも濃い段数です
調整方法ですが、まずキャブの上面の蓋を外すと黒いスロットルバルブが見えます
そこにヘキサの真鍮製のイモネジがあり、それを外すと刺さっているニードルを引き抜く事が出来ます
この作業で何段目が一番よかったかメモしておきましょう
一番上まで上げて、濃いような症状がでたらJNの変更です
濃い症状とは、ひっかかった場所で黒煙が出るなどといったものです
JNは組み合わせの種類が豊富で、一万種類あります。これは自分で探すしかありません^^;
よくFTRで見かけるのは、HVT・FTM・FTSなどです
私の場合、JN90FTMが初めについていたんですが、段数を一番上にしても濃い症状がみられた為、JNをFTSにしたら、解決しました

E
次は実際に走行してみます
今までは1/2以下の範囲での調整でしたが、次は高回転域のMJ選びをしましょう
1/2から全開域での、延びとパワーが最も良いと思うジェットを探します
ちなみに、ギヤポジションは高めのほうが濃い薄いの差が出やすい傾向にあるみたいです
薄すぎるとパワー感が無く最悪オーバーヒートを起こしたりプラグの電極が焼け落ちたりして
しまいますし、濃すぎるとボコボコいって黒煙が出たり失速したりします
薄めのほうが延びが良く、上のほうまで良く回りますが、その分トルクは落ちます
これは個人の味付けで色々変わってくるので、自分が良いと思った所がベストじゃないでしょうか?
最高速を重視するのであれば薄目の方向へなると思いますが、薄いほうが危険度が高いので注意が必要です
セッティング方法は全開走行のところでエンジンを切り、プラグの焼け具合を見るというものです
私はこの方法でMJの番数を決めましたが、あくまで一つの目安です
どうしてもプラグの焼けとセッティングが合わないようなら、プラグの番数がエンジン仕様に合っていない可能性も考えられます

F
それでは最終チェックです
停車状態から全開加速をして、ギヤが5速に入り最高速に達するまで回転上昇に引っかかりが無くスムース、それでいてトルクをしっかり伴った加速をしてくてるようになるまでセッティングを詰めていきます
MJはEで決めたので、とりあえず変更はしませんが、微調整が必要になってきます
微調整はスロー系の部分とニードルのクリップ位置です
スロー系はCにあったPSとAS、SJがそれにあたります
PSの調整とASの調整で、スロットルの開け始めのツキと、そこから中開度域への繋がりがベストと感じられるセッティングを探しましょう
どうしてもうまくいかない時には、SJの変更をしてみましょう

G
後はトライ&エラーを繰り返し、自分のベストを探すしかないです
せっかく買ったFCRなのでベストなセッティングを見つけ、おもいっきり走行を楽しみましょう
MJ・SJ・JN・PS・ASの場所は下の画像を参考にしてください
各セッティングパーツの範囲に関しては下の表を参考にしてみてください