
最終回 VW奮戦記5
75年式VW BEETLE1303に90年から96年まで乗ってはいたが、故障がひどくて1年の半分は代車暮らし。そんなつらいつらい話を聞いてください。あなたの車が故障した時に、知っていて良かったなんてことがあるかも。その3
21.エンジンが・・・6
再発
しばらく良かったのだが、交差点の真中でSTOP。とりあえず降りて周りの車を止め1人で押して脱出。図書館があったのでそこに止めさせてもらった。
原因は、ガソリンのタンクの錆びではないか?ということになり、洗浄することになった。もしかするとこの時点で交換しておけば良かったかも・・・・。
22.エンジンが・・・7
人情
ソフトの試合へいく途中またまたSTOP。試合までの時間はもうわずか。止った所はとある民家の前だった。家の人に断りにいくと、おばさんが、車貸してあげるという。ユニホーム姿のいでたちに時間が無い事に気づいてくれたらしい。でも見ず知らずの人から車を借りるわけには・・・と丁寧にお断りした。でもとても心が暖まりました。日本も捨てたものではないなぁ。
この時はグランドまで走っていきとりあえず試合をした。帰りに友人に送ってもらいエンジンをかけたら動いたので、そのまま帰りました。
もう売る。っと決意
もういいか。
メキシコで作っているビートルを昔風に改造して売っているお店を雑誌で見つけた時から気になっていた。妻と2人で2時間かけて名古屋へ。お店を見つけて中に入り、約1時間で買うことに決定!我が1303は5万円という下取り価格がつけられた。修理代だけで400万円を超えていたんだけどねぇ・・・。
23.エンジンが・・・8
意地でも直す
会社へ行く途中またまたSTOP。駐車場になんとかたどり着き停車。その日の午後に年休を取り自ら修理に入った。下取り5万のVWに今更4万程度かかる修理はしていられない。
修理:今までの状況を考えると、やはりエンジンタンクからエンジンまでのガソリンの供給に問題があるのは間違いないとの結論に達していた。タンクを外して振ってみたりしたがだめ。そこでチューブをとって吸いこむ事にした。吸っては吐いて吸っては吐く。そしてついにエンジンがかかったのだ。そのまま駐車場で1時間、みずすましの様にぐるぐる回って止らない事を確認した。でもガソリンはうまくないね。
エンジンが止まったのは8回程度ではありません。もう7〜8回はあったと思います。でもしつこいのでこれくらいにしておきます。車が止まる度に一緒に押してくれたり、電話を貸してくれたりと、たくさんの人の暖かさをいただきました。これもVWに乗っていて良かったなぁ。と思うことです。
お別れ
そしてメキシコ製のビートルが来た。1303にお別れの際、車屋の人にどうするのか聞いてみた。返答は「わからない。」だった。気を使ってくれたのかもしれないがせめて部品取りに回して欲しいと願いながら、走り去っていく1303を見えなくなるまで見送った。何かとても寂しかった。
海外赴任
不条理にも海外赴任が決まり中国へ行くことになった。メキビーがきて1ヶ月で一時お別れとなった。辞令というか内示でもいいからもっと早く言って欲しかった。
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