
昨年5月に999sを購入する際、この749Rはラインナップになかった。
価格を比較した場合、999sは235万円、そして749Rは222.3万円である。
749s/999はそれぞれ200万円を切る価格で設定されており、ややリーズナブルと言える。(言えるか?)
999Rに関しては、375万円と突出しており、かなりの覚悟と決断と、ある程度の金銭的余裕がなければ手の届かない、高嶺の花と言える。
私が999sを購入する際も、999にするか999sにするか悩んだが、もしこの749Rがあったらどうなっていたか、正直わからない。
実車を見たが、クオリティーの高いパーツが付いているのでかなり魅力的だ。
とても749Rに興味が湧いてきたので(買わないよ)、雑誌の受け売りではあるが、この749Rについて書いてみた。
DUCATI 749R について
WSS制覇を目指す「市販レーサー」
一昨年、749/749sが発表されたとき、同時に749Rも登場するはずだったが、それは見送られた。
そこには、勝つための理由があったらしい。
ホロモゲーションモデルの開発は、本来ならベースモデルをドゥカティが開発し、ドゥカティコルセがチューニングとパーツ開発を担当していた。
しかし昨年、ドゥカティコルセはWSBK用999F03の熟成と、motogp用デスモセディチの開発で大忙しのため、749まで手がまわらなかったらしい。
そこで発表を1年遅らせて、その1年間に本社サイドの開発陣がチューニングを施し、ドゥカティコルセに引き渡す段階で、90%の開発が完了していた。
そんな749Rはスペシャルパーツが随所に見られる。
WSSの場合、純正パーツを交換できないレギュレーションがあり、市販車の性能が高ければ高いほど、レーサーとしての戦闘力が高いと言うことになる。
現在、ドゥカティコルセのワークス749Rは最高出力150馬力オーバー、
マックス回転15000回転に達しているそうだ。
本社の開発陣も「これほどのマシンは過去に無かった」と語るほど、脅威のスペックを誇る。
2004年は、ホロモゲ500台+300台の800台が生産される予定だ。