以前に話題となったビールキットを使って手作りビールを作ってみませんか?
ちょっと工夫するだけで市販の物とは違った「
生きたビール」を味わう事ができます。
今流行のビール酵母も生きたまま味わうことができて健康にも役立ちます。
アルコール濃度に気をつけてね!(^_^;)
作り方(入門編)はこちら

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◆ 手作りビールのうんちく ◆
◆「手作りビール」と市販のビールはどこが違うのでしょうか?
それは、
ビール酵母が生きているかどうかが違います。
日本の市販されているビールの多くが「熱処理」または「低温殺菌」という方法で酵母菌を殺菌、もしくは精密濾過機を使用し酵母菌を除去しているものがほとんどです。
ビールの味を安定させるために殺菌または除去するのですが、酵母も含めて味わえるのが手作りビールの醍醐味です。
◆飲食店で提供される「生ビール」も缶やビンの「生ビール」も中身は同じものです。
つまりその多くが
「熱処理されていないビール」を「生ビール」と呼んでいるだけで、決してビール酵母が生きている訳ではないのです。
これについては、業界の決めごととして定義されているようで、Wikipediaに詳しいです。
◆ビールの中に生きた酵母がいないとどうなる?
ビールは酵母によって麦芽を分解してアルコールと炭酸ガスを作り出します。
アルコールを作るための発酵を「
一次発酵」と呼びます。
さらに密閉容器の中で「
二次発酵」させて溶液の中に炭酸ガスを閉じ込めます。
手作りビールではビンの中に密封させてから
二次発酵させて細かな泡のもとを作るわけです。
◆「ビールはピリピリして嫌い」という人がいます。
それは、ビールの発酵による炭酸ガスではなく、人工的な炭酸ガスが嫌いなのかも知れません。
サイダーのそれと同じように加圧炭酸ガスを入れているビールは口当たりが良くないのも当然です。
飲食店で生ビールのサーバーに必ず炭酸ガスボンベがあるのは何故でしょうか?
ビール本来の
きめ細かくて濃厚な泡も味わえるのが手作りビールの楽しみです。
◆酵母が味を邪魔する?
酵母が生きている手作りビールは、発酵瓶の底に「オリ」が溜まります。
メーカーはこれがビンの中に入るのを嫌うようですが、これこそがビールの味そのものなのです。
日本酒のにごり酒やワインのオリは「雑味」と捉えるか「深み」と捉えるかによって違いますが、手作りビールでしか味わえない楽しみであることは間違いないわけです。
◆生きている酵母の凄さ
酵母が生きているということは、そのオリを棄ててしまうことはもったいない訳です。
酵母を使って手作りパンを作ることもできます。
なにしろ、ビールメーカーは天然素材ビール酵母「エビオス錠」として売っているじゃありませんか!
手造りのビール・ワインは活性酵母を豊富に含む、優れた健康食品です
◆泡を楽しむためのグラス
濃厚な泡を楽しむためには、素焼きのビールグラスがお勧めです。
内側に上薬がかかっていないものを試してみてください。
内側にサンドブラストした専用のビールグラスも売られています。
きめの細かな泡を発生させるために凹凸の大きさに工夫が凝らされていて、好みにあったグラスを探すのも楽しみです。
◆ビールを楽しむために
ビールよりも発泡酒、発泡酒よりも第3のビール(その他の醸造酒(発泡性))、第3のビールよりも第4のビール(リキュール(発泡性))、第4のビールよりもノンアルコールビール(ビールテイスト飲料)が人気のようですが、安いだけでなく、ビール本来の味を楽しむなら、是非「手作りビール」に挑戦してみてください。

                 

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