芸予地震


'01/3/24 現在  〜平成13年・芸予地震
 広島県地方で、15:28安芸灘を震源とするM6.4、最大震度6弱の地震が発生しました。
 


人一人がやっと歩ける狭い路地で大活躍のスクーター 〜クリックで拡大

010401.jpg (333127 バイト)
必見、4/1 ガレキリレーの図(倉澤さん撮影) 〜クリックで拡大


'01/9/30 芸予地震のその後

'01/4/21 くれ災害ボランティアセンターで活動して

くれ災害ボランティアセンター活動状況(ボラ数)

'01/4/10 くれ災害ボラセンの活動を振り返って

'01/4/8 くれ災害ボランティアセンター活動終了

'01/4/7 日赤広島県支部からの支援を受けて

'01/4/6 日赤広島県支部より応援決定

'01/4/6 くれ災害ボランティアセンター活動状況(ボラ数他)

'01/4/5 応急手当所情報

'01/4/4 日赤ボランティア応急手当所情報他

'01/4/3 くれボラセン情報他

'01/4/2 くれボラセン情報(応急手当所他)

'01/4/1 応急手当所、現地本部展開他

'01/3/31 くれボラセンに応急手当所他

'01/3/31 AM1:00 呉に避難勧告U

'01/3/30 呉市に避難勧告

'01/3/29 くれ災害ボランティアセンターの活動状況他

'01/3/28 くれ災害ボランティアセンターと広島の活動

'01/3/27 くれ災害ボランティアセンターの活動状況

'01/3/26 22:30 くれ災害ボランティアセンターの活動状況

'01/3/26 5:41 安芸灘を震源とする震度5強(最大余震)

'01/3/25 22:30 広島県、広島市、呉市ボランティアセンター開設

'01/3/25  9:20 広島市ボランティアセンター開設

'01/3/25 災害情報LINK (呉市)  (消防庁)

'01/3/24 地震発生時の状況

'01/3/24 地震発生後の写真

'01/3/24 18:00 広島市の状況(18:00現在)

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くれ災害ボランティアセンター活動状況

  ニーズ数 完了数(キャンセル込) ボランティア数 傷病者数
'01/3/25 14   52  
'01/3/26 121 17 52  
'01/3/27 111 37 106  
'01/3/28 69 44 118  
'01/3/29 93 32 176  
'01/3/30 46 45 143  
'01/3/31 47 150 247 0
'01/4/1 43 133 307 2
'01/4/2 56 42 136 0
'01/4/3 39 41 155 3
'01/4/4 7 48 211 1
'01/4/5 23 25 249 2
'01/4/6 15 18 136 0
'01/4/7 12 41 310 1
'01/4/8  5 28 168 2
TOTAL 701 701 2566 11

RB出動(集計中)

3/24 25 26 27 28 29 30 31 4/1 2 3 4 5 6 7 8
水戸川 15
朝野 11
西本
中尾
原田 1
西口 1
岡田マ 1
木村
杉野
對馬
木村ノ
岡田
三宅
長嶺
坪倉
窪田
稲村

 

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'01/9/30 芸予地震のその後 

〜ボランティアネットの会の会報誌Lifeからの転載です

被災地訪問     芸予地震から4ヶ月 〜7月中旬に呉市を訪問して〜
 LiFe編集委員 北鬼江 慶子

 2001年3月24日15:28、広島県沖の安芸灘を震源に中国・四国・九州北部地方で強い地震がありました。その大きさは阪神・淡路大震災とほぼ同じ規模でした。被害としては、広島・愛媛県で各1名の死者、重軽傷者約300人、住宅被害は全壊・半壊、一部損壊合計約42,000件に上りました。LiFe65・66号誌上にて当時の被災地の状況やボランティアセンターの活動報告を掲載していますが、4ヶ月経った7月中旬に呉市を歩いてきました。
 ■ 訪ねた場所〜呉市東愛宕町〜西三津田町 広島市内から呉市へ向かう途中、名古屋とそれほど変わらない大きさの道路を、町並みを通り、移動しました。ある商店街を通り抜けると、少し狭いところからは徒歩になりました。 少し歩くと、驚いたことに、これまでの平坦な道から、突然細く急な坂道に変わったのです。 車は全く入ることができません、人がすれ違える程度の山道を想像してみて下さい。足元は地震でコンクリートが裂けていたり、ガタガタになっていました。途中、その道が枝分かれになり、家が建っています。映画に登場する尾道のような感じです。道を知らないで歩いていたため、たびたび家の玄関にぶつかり、後戻りするという歩みになりました。 中央、道が崩れているため、鉄板がしかれていました、 この両側に家が建っていたようですが、瓦礫の山でした。 

■ 重機が入ることができないために…… 道を上がって行くほど、崩れた家にブルーシートが掛けられていましたが、明らかに誰もいなくなっている家が多く目に入ってきました。先述した通り、地形上、重機が入ることができません。そのため、1件の家を片付けるお手伝いをする場合でも、何十人というまとまった単位でボランティアを動員し、家から大通りまで一列に並んで、バケツリレー形式で瓦礫やものを運び出すという作業が多くあったことを、実際にみて改めて分かりました。 玄関の奥には何も残っていませんでした。   あちらこちらで解体作業の業者の方々が仕事をしていましたが、燃やせるものをその場所で燃やしていました。運ぶことの手間を考えての手段でしょうか。その光景に、水害で失われた思い出を語っていた方の顔が思い出されました。更地になった場所にはブルーシートが掛けられていました。そこはもともと急斜面に建てられた家々が建ち並ぶ場所でした。しかし、被災者がその場所を離れた現在は、呉市の方で土地を管理し、急な斜面を緩やかにしていく事業計画が進められているようです。 

■ 4ヶ月という時間 しかしながら、現在でも、地盤が不安定等の状況の為、雨が一定量降ると、未だに避難勧告が発令されている状況です。写真は全てこの7月に撮ったものです。全く手がつけられていない建物もまだまだありました。芸予地震の被害各地でも同じような光景がまだあることかと思います。帰りに参加した防災シンポジウムで聞きました、「忘れないで下さい。まだ芸予地震の被害復興は終わっていないんです」という言葉、とても重みがありました。

 

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'01/4/21 くれ災害ボランティアセンターで活動して(管理者の感想)

 3月24日、私は熊野町と呉市の境界に位置する自宅で、生まれてはじめて震度6弱の地震を体験しました。数秒間のわずかな揺れの後、家全体がガタガタガタガタと物凄い音をたてて大きく揺すられ、食器は棚から飛び出し、言い知れぬ恐怖が襲ってきます。
 堀ゴタツの下に滑り込み、倒壊と家自体の崖からの転落に備えました。
  地震翌日の25日、「くれ災害ボランティアセンター」の開設が決まりました。スタッフは阪神大震災、広島豪雨、東海豪雨などで活動した方から、初めての方まで、市役所職員も含めての多彩な顔ぶれです。 
 これまで、広島、名古屋、鳥取のボラセンでの活動をしてきた我々の目から見ても、活動は順調でした。行政との協調体制はその一例で、市役所内にあるボラセンは被災者にも安心感があったようです。 
 また、呉方式と呼んでも良いと思われる新しい取り組みもありました。 
 鳥取でも行なわれたのが、事前調査方式です。2名程度でニーズの上がったお宅を訪ね被害状況を確認します。写真を撮り、何人体制で資材は何を持ち込むかの調査が目的ですが、人が来ることで被災された方は精神的に落ち着きを取り戻すこともあるようです。安心して泣き崩れる独居老人もおられました。 
 また、作業が終わったり、業者に頼んだなどでのキャンセルがあった場合には、後に一軒一軒連絡を取り、問題がないか確認を取ります。ボラセン全体が被災者の気持ちを第一に考える空気で一杯だったのを感じたのは私だけではないと思います。 
 私自身も、日本赤十字社の奉仕団としては恐らくこれまでで初めて、ボラセン内にボランティアを対象とした応急手当所を開設しました。ボランティアに対するケアに当たったこと、そして日赤支部職員の方の協力を頂いたことは貴重な経験となりました。 
 また、180名が並んでのガレキリレーは住民の方々から「感動した」との言葉を頂きその傍らで赤十字旗を掲げた現地応急手当所は「居てくれるだけで安心」との評価を頂きました。 
 私はこんな「くれ災害ボランティアセンター」で活動できたことを心から誇りに思います。
 最後になりましたが、我々の働きかけに応え千葉、福井、神奈川、静岡、大阪、奈良、岡山、愛媛、鹿児島などから集まってくれた赤十字やRB、学生協会などの皆さんその他各地からかけつけて頂いた皆さんに心よりお礼を申し上げます。

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'01/4/10 くれ災害ボラセンの活動を振り返って

 思えば、地震翌日の25日、呉市役所の2Fで広島RB奉仕団員で広島RB副代表の水戸川さんと合流しボランティアセンターを立ち上げるか、否かを相談していた時です。この段階では、瓦がずれた家屋は少なくないものの、倒壊した建物などは殆ど確認できず、避難者も限られていました。正直な処、ボラセンを立ち上げてもニーズは殆ど上がって来ないだろうと思いました。そこへ、ひとりのおばあさんが市役所の人にすがりつくように話をしています。詳しいことはわかりませんが、自分だけではどうにもならないから助けて欲しい、ということでした。
 水戸川副代表の顔を見ると、考えていることは同じようです。このおばあさん一人が望むのなら、ボランティアセンターを立ち上げる意味はある。という気持ちです。「やるか。」と一言だけ交わして、会議に入りました。
 ボラセンの立ち上げがすぐに決定し、翌日から活動を開始しました。
 しかし、私は大きな間違いをしていました。
 バイクも入れないような、細い道を上がったところには、今にも崩れ落ちそうな家が。それも一軒や二軒ではありません。車やバイクで走りながら、周辺調査をしたつもりになっていたことを後悔しました。
 表面上被害が無くても、ボラセンは立ち上げる。そしてニーズ調査をして、ニーズが無いなら活動を終了すれば良い。
 今回、我々に芸予地震が教えてくれた教訓です。
 そして、ボラセン立ち上げのきっかけを与えてくれたおばあさん。感謝しています。

 

 応急手当所の活動状況は、日赤広島県支部のHPでも紹介されています。
  平成13(2001)年芸予地震に関する活動情報  

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'01/4/8 くれ災害ボランティアセンター活動終了!

 発災翌日に県内外などのボランティア団体によって共同で立ち上げた「くれ災害ボランティアセンター」は、4月8日(日)をもって、活動を終了させていただきました。
 これまでご協力頂きましたボランティアの皆さんはじめ、我々を信頼してニーズを出して頂いた被災者の方、支援頂いた行政をはじめとする関係機関、うるさい作業で迷惑をおかけした作業所近辺にお住まいの方、皆さんに心より感謝します。
 活動を終了したとはいえ、実際の災害復旧はこれからです。(管理者の家のちょっとした修理もこれからです。)


 くれ災害ボランティアセンターでは、のべ2566人のボランティアにより、701件のニーズに応えました。中には、依頼者から業者さんに依頼されての完了もありましたが。
 傷病者は、9日間で11名。ボランティアのうち、0.57%が手当を必要とするけがをしています。ばんそうこうなどは、結構な数が消費されていますから、実際の数はもっと多いようです。手当所で対応したもの(5件/1日程度)でも、かすり傷程度の傷病はカウントしていません。
 今後、災害があった場合には、この応急手当所の設置に協力させて頂きます。


 本日も昨日に引き続き、2台の災害救援車両と看護婦さんを含む3名の日赤職員の応援を頂きました。


日赤・災害救援車両、2台とも新車

応急手当所
 本日の傷病者2名。
 関西地区からセンター運営に加わって頂いた29才、男性。腰につけたツールナイフのコルク抜きを親指に刺した。手当は消毒、包帯。傷が深めなので、痛むようなら病院へ行くようお願いしました。

 もう一人は15才、女性。ナタデココヨーグルト(?)を飲んで暫くしたら腹痛が。急遽、作業現場へ一台派遣するよう準備を進めていたが、状態が改善したため、他の作業者とセンターへ戻った。暫く、簡易ベッドで休憩してもらいました。
 緊急出動訓練をさせて頂きました。たいしたことなくて、良かった。

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'01/4/7 日赤広島県支部からの支援を受けて

 今回、管理者の知る限りでは、国内初の試みであるボランティアのための日赤ボランティアによる応急手当所に、更に日赤広島県支部の職員・車両が支援に入ってもらえることになりました。しかも。職員には組織振興課長と事業課長、日赤HP担当の方を含むという豪華メンバー。手当所のリーダーはあくまで管理者ということで、なんとやり難いことか・・。
 応援者を得て人員的にも余裕が出たため、念願の現地巡回班を編成し、1週間ぶりに作業現場近くに現地応急手当所を展開しました。
 しかし、日赤はさすが災害救援のプロ。すかさず地図に各車両とメンバーの位置をポストイットで表示していきます。

応急手当所
 本日の傷病者1名。小学校5年生の男の子。鼻出血。
 小学校の授業として作業に参加しようとした段階で出血。ちょうど、現地手当所を立ち上げた場所で、なかなか出血が止まらなかったため、救援車の一台でセンターに搬送し、簡易ベッドで休養をとってもらいました。現地へ手当所を設置したのが当たった形です。
 明日も大きな怪我が出ないことを祈ります。


事実上初出動の災害救援車
装備などは広島県支部のHP


 千葉RBのメンバーが中心となった超バイク隊から、被災地支援として、某千葉県のテーマパークキャラクターグッズがバイクでリレーされて被災地の呉までやってきました。このリレーのアンカーとして、広島RB&広島RB赤十字奉仕団が、被災保育園にプレゼントを届けました。
 突然、保育園に現れたバイクの集団に、驚きながらも喜んでもらったようです。


被災保育園にプレゼントを届けに出る広島RB&広島RB奉仕団

今日のできごと
 管理者が応急手当所で待機していると、ひとりのお年寄りがこちらをじっと見ています。「何か困ったことでも」と声をかけると、そのおばあさんは頭を下げて、「本当に有難うございます。」を繰り返します。お話を聞くと、この方のおうちも被害を受けている様子。「自分では大変なようだったら、遠慮なく頼んでください。」と言いましたが、結局ニーズは出されませんでした。
 「愛宕での皆さんの働き(180人のガレキリレー)を見ていたら、とても私の処を片付けて欲しい、なんて言えるほどではありません。本当に、感激しました。有難う。」と言って帰られました。
 この一言だけでも、ボランティアセンターを立ち上げて良かった、と思いました。
 これも、リーダーを始めとするボランティアの皆さんや、ボランティアの活動を支えてくれた、近所の方々のお陰です。

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'01/4/5 応急手当所情報

 本日は、西口団員が応急手当所担当。女性一人では、大変なので、搬送などが出たら協力頂けるよう昨日のセンター会議でお願いしていました。
 今日来て頂いたボランティアの中に偶然居た看護婦さんにお手伝い頂きました。有難うございました。

本日の傷病者2名。
 73才、女性。転んで、胸部&顔面打撲。冷シップなど。
 32才、男性。? 4/1に救急搬送したボランティアのNさんが再び症状悪化。傷病者搬送用の車両・運転手を用意できなかったため、昨日のセンター会議でお願いしたとおり、市役所の新宅さんのご好意で、病院へ搬送。
 一般で病院へ向かったため、なかなか診てもらえなかった。そこへ、センターの様子を見に来た山田指導員がかけつけ、日赤の奉仕団である旨言い、交渉すると、すぐに診てもらえた。
 センターから、このようにすぐに診てもらえる方法があるなら、行使して欲しい、との連絡あり。・・検討します。
 それにしても、休養するように言っても聞かずに二度目の病院搬送となったNさん。ボランティアセンター活動の課題のひとつです。
 無理をしないことも災害ボランティアの必須条件だと思うのですが、なかなか思うようにいきません。

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'01/4/4 日赤ボランティア応急手当所情報他

「くれ災害ボランティアセンター」 4/4の活動状況
 本日のニーズ 7件(累計646件)
 本日の完了件数 30件(累計196件)
 登録ボランティア数 211名(累計1762名)
 自己完了・キャンセル 2件(累計214名)

くれ災害ボラセンの今後
 〜4月8日(日)に活動を終息させる予定で、追い込みの土日には、呉市営バスでボランティアの搬送を行います。また、スポーツセンターを土曜日のみ宿泊受け入れ。

応急手当所
 本日の傷病者1名。
 20代女性、風邪気味をおしてボランティア活動に参加した女性が気分不良。作業現場からボランティアセンターに車で搬送。専用車両が無いため、ボラ送迎用の車両を出動依頼し、小田原赤十字奉仕団の大谷さんが出動。
 ボラセン内の応急手当所にて、しばらく休養してもらう。熱はないものの、咳で呼吸が苦しそうなので、病院〜帰宅(呉)してもらう。

 これまで、手当所を維持して頂いた小田原奉仕団・大谷さんとIVUSAの佐藤さん、IVUSAの峠さん、風見さんらが東京へ帰りました。特に大谷さん、佐藤さんは日赤ボランティア応急手当所・呉方式を確立する立役者として滞在期間を延長してまで対応して頂きました。本当に素晴らしい活動を展開して頂いたことを感謝しています。

 明日は本団期待の新人、西口さんが、あさっては安全奉仕団の大橋さんが応急手当所を担当してくれます。

 なお、土日に対応メンバーが増えれば、現地手当所の展開や現場巡回も復活させたいと思います。


救急箱を持って作業現場を廻るIVUSA(イビューサ)佐藤さん

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'01/4/3 くれボラセン情報他

「くれ災害ボランティアセンター」 4/3の活動状況
 本日のニーズ 40件(累計640件)
 本日の完了件数 35件(累計166件)
 登録ボランティア数 155名(累計1551名)

応急手当所
 
本日の傷病者2名。
 21才女性、ガレキ撤去中に、他のボランティアが投げたブロックが右足親指の付け根部分に当たり、打撲。骨折などの兆候は見られず、冷シップをする。
 15才女性、レンガ運搬中にレンガが接触し、左鎖骨に擦過傷。消毒し、応急ばんそうこうを貼った。

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'01/4/2 くれボラセン情報(応急手当所他)

応急手当所
 本日の傷病者なし。
 昨日救急搬送したNさん(男性・32才)は、今日も朝からボランティア登録し、活動する気でいたが、昨日相談したボラセンスタッフの説得で、車両運行など体力的な負荷の小さい作業に限定して動いて頂いた。ボランティアのやる気と健康管理のバランス感覚に優れた対応に、ボラセンのレベルが、かなり高いことを実感。
 また、手当所担当だけでなく、その他のセンタースタッフが気をつけ、Nさんの咳が多くなると、すかさず手当所に連絡してくれた。手当所もNさんがセンターに帰るタイミングで、体温の計測や体調確認を実施。
 また、今日から、センターに帰ったボラの休憩中に顔色、食欲などをチェックし疲労の程度をはかる方法を取り入れた。
 また、傷病者が出た場合の搬送病院の電話番号を掲示し、会わせて専用地図を作成した。
 また、手当記録のフォーマットを作成し、傷病者が出た場合の記録内容の漏れを予防した。

 

活動を更に加速

 今晩東京を出発し、ivusa(国際ボランティア学生協会)のメンバー9名が、明日活動に参加して頂ける様子。遠くから、本当に有り難いことです。

 ニーズに比べ完了数が少ないこともあり、引き続きボランティアの募集を行う一方、4月3日でニーズの受付を中止し、ニーズ消化に専念する方針。
 応急手当所については、広島県のボランティアでは、参加都合のつくメンバーが居なくなったが、開設時からの神奈川のメンバーが4月4日まで2人体制で対応して頂けることになりました。

 

4月5日以降の安全奉仕団員ボラ募集
 4月5日以降は応急手当所の運営にあたるスタッフが現段階ではいません。対応可能な方は、防災部長 朝野 (090-9413-3387)

 

「くれ災害ボランティアセンター」 4/2の活動状況
 本日のニーズ 52件(累計596件)
 本日の完了件数 19件
 登録ボランティア数 136名(累計1396名)

 

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'01/4/1 応急手当所、現地本部展開他

 

応急手当所・展開
 ボラセンの要望もあり、応急手当所要員で作業現場を巡回することにし、呉市愛宕町の作業現場へ行くと、180人でのガレキリレー。

 相当の重労働で、怪我や体調不良のおそれがあると感じ、現地にも手当所を展開することとし、山田団員を中心に、午後から現地手当所を開設しました。

 現地本部設置

 

 16時過ぎには発熱・気分不良のボランティアが。32才、男性。
 手当所に入ってもらうが、つらそうで呼吸も早い。病院へ行くのが妥当と判断し、呉市消防局へ相談すると、救急搬送を薦められたので、すかさず救急車を要請。

 手当所を撤収にかかった状態で、広島のメンバーが出払っていたこともあり、小田原市奉仕団の大谷さんに同乗をお願いしました。居てもらって本当に助かりました。
 診断の結果は、風邪。肺炎もないようだ、とのことで一安心。

 

ボランティアの不足
 呉では慢性的なボランティア不足です。テレビ・ラジオを使って、参加を呼びかけています。

「くれ災害ボランティアセンター」 4/1の活動状況
 本日のニーズ 44件(累計544件)
 本日の完了件数 64件
 登録ボランティア数 342名(累計1088名)

 

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'01/3/31 くれボラセンに応急手当所他

 

避難勧告

 朝、8時に昨夜より避難勧告が出ており避難所に指定されている昭和公民館を訪れた処、避難していた方が居たが既に帰宅されたとのこと。更に雨が強くならないことを祈りながら、くれ災害ボランティアセンターへ向かいました。

 避難勧告の理由である雨も午後にはあがり、16:00に避難勧告は解除されました。

 

赤十字応急手当所
 くれボラセンからの要請で、広島県安全赤十字奉仕団防災部がボラセン内に応急手当所を設置し、ボランティア活動中の怪我に対応するようにしました。9:00〜16:00に常時2名以上の救急法指導員・救急法救急員が待機し、いざという際の手当てにあたります。安全奉仕団からの参加は、朝野、山田、山縣、若宮、岡田各指導員です。

 本日は傷病者はありませんでした。良かった、良かった。

 ところが、呉と並行してボラセンを開設している広島市では、活動中にコンクリートブロックと地面の間に指を挟んで骨折する、ということがありました。充分に注意し、特に複数で作業する場合には手順やリーダーを決め、声をかけながら行動しましょう。


応援部隊

 遠方も含め、多くの方に応援に来て頂きました。千葉RB 岡田さん、大石さん 岡山RB 森田さん 鹿児島県防災ボランティアリーダー 村野さん、馬渡(まわたり)さん 小田原赤十字奉仕団 大谷さん 国際ボランティア学生協会 佐藤さん 福井救護奉仕団 斎藤さん、細川さん、?さん 石川県防災ボランティアリーダー 松岡さん 他多数の方においで頂きました。

 (ごめんなさい。特にRBの皆さん、たくさん来て頂いていますが、それだけに、よくわかりません。)

 現場は、呉独特の急傾斜地にあることが多く、100m程度の距離を瓦礫をつめた土嚢袋をバケツリレーならぬ瓦礫リレーで片付けるといった重労働もあるそうです。

 活動された皆さん、本当にお疲れ様でした。

 


熊野町非難報道

 熊野町から「熊野町ボランティアの活動を拒否」といった主旨の非難報道をされそうだ。との連絡があり、管理者は熊野町へ向かいました。
 実際に管理者自身は熊野町からボランティア活動について拒否された覚えはありません。こういった報道がされると行政と住民、そしてボランティアの間の信頼関係は崩れ、災害復旧の妨げになりかねません。ただすべきはただすという姿勢は大切かと思いますが、被災地の行政担当の方は非常に大きな重圧を受けながら、献身的な働きをされています。報道関係者の皆さんには、批判的な報道をした時の影響力の大きさを考えて慎重な取材と報道をされることをお願いします。

 多くの場合、災害ボランティアは、行政に任せておけないから活動するのではなく、行政と協調・補完関係を持つことを望んでいます。

 


「くれ災害ボランティアセンター」 3/31の活動状況
 本日のニーズ 46件(累計500件)
 本日の完了件数 集計中
 登録ボランティア数 267名(累計986名)

 

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'01/3/31 AM1:00 呉に避難勧告U

 

 呉市災害対策本部は、地震後の降雨による土砂災害の危険があるとして、呉市内217世帯の507人に対し、避難勧告を出しました。

 避難所も分散しており、状況把握が難しい状態ですが、くれ災害ボランティアセンターとしても、支援が必要との情報が入れば活動できる準備を整えたいと思います。

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'01/3/30 呉市に避難勧告

  広島県地方は、雨模様の天気。夜になって呉の190世帯程度に避難勧告が出された模様。地震で崩れかけた処への降雨で、土砂崩れが発生する危険があるためと思われます。

 「くれ災害ボランティアセンター」の活動状況
 本日のニーズ 48件(累計454件)
 本日の完了件数 17件程度
 登録ボランティア数 172名(累計719名)

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'01/3/29 くれ災害ボランティアセンターの活動状況他

災害救助法適用

 芸予地震での被害に対して、災害救助法が適用されました。これにより「災害によって住居又はその周辺に運ばれた土石や竹木等で、日常生活に著しい支障を及ぼしているものの除去」も法的には可能となってきます。
 被災された方は、り災証明をとっておくと後に何らかの支援が受けられます。くれ災害ボランティアセンターでは、事前調査の段階で被災された方にり災証明を取って頂くようお願いとお知らせをしています。

 

応急手当所開設(予定)

 広島県安全奉仕団が3/31〜4/1にくれ災害ボランティアセンター内に応急手当所を開設します。日本赤十字社救急法指導員2名程度が常駐し、ボランティア活動中に軽い怪我をした場合の応急の手当てや、大きな怪我をした場合に病院へ行くまでのアドバイスにあたります。
 (日本赤十字社が被災地に派遣する医師を含む救護班とは別物です。)
 開設担当は安全奉仕団、防災部の朝野(090-9413-3387)が担当します。
 活動現場で怪我をした場合には、救護最優先とし、余裕があれば電話連絡ください。

 

「くれ災害ボランティアセンター」の活動状況

 本日のニーズ 92件(累計406件)
 本日の完了件数 27件 (自己完了 84件)
 登録ボランティア数 234名(累計510名)

 

くれ災害ボラセンのニーズ

 この土日(3/31〜4/1)に多数のボランティアに集まって頂ける見込みです。くれボラセンでは、集まって頂いたボランティアのリーダーとして活動頂ける防災ボランティアコーディネーターを多数求めています。

 また、軽トラック持ち込みで活動頂けるボランティア、勿論、軽トラックの提供も歓迎です。
 昨日お願いしましたマイクロバス運転ニーズについては、充足されました。

 

くれ災害ボラセンの物資ニーズ

 防塵マスク  500〜1000

  救急箱(中身入り)   10程度

 

他県からの防災ボランティア応援
 これまでの各県RBからだけではなく、赤十字奉仕団のメンバーもかけつけて頂ける旨、連絡が入っています。コーディネーターなど活動の中核を担って頂きたいと思いますので、ボランティアセンターの受付でコーディネーター活動をしたい、とおっしゃってください。広島RB奉仕団の朝野を訪ねて頂いても結構です。

 

くれボラセンへの参加予定

 昨日お知らせした県外からとは別に、管理者の勤務する会社のボランティアセンターという組織からも応援に出る見込みです。
 災害ボラではありませんから、期待と不安が・・。

 でも、自分の会社から応援が来るというのは、嬉しいです。

 

 

「広島市ボランティアセンター」

 広島市でも週末に集中活動をかける予定。但し、現時点ではニーズがそれほど出ていないため、ニーズ発掘ができる方の参加が求められると思います。
 ニーズが出てくれば、4ヶ所に連絡所のような組織を立ち上げることも検討中です。

 

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'01/3/28 くれ災害ボランティアセンターと広島の活動

「くれ災害ボランティアセンター」
 本日のニーズ 68件(累計314件)
  本日の完了件数 31件
 登録ボランティア数 118名(累計276名)

 広島RBメンバー 水戸川、長嶺、坪倉

 管理者の要請に応え、近藤青年赤十字奉仕団委員長にも参加していただきました。有難うございました。
 なお、皆さんに参加のお願いをしたところ、福井救護奉仕団、千葉RB、岡山機動奉仕団、岡山RB、鹿児島防災ボランティアリーダー、広島青年奉仕団、広島安全奉仕団などの方から、広島のボランティア活動への参加連絡を頂きました。
 本当に有難うございます。

 呉につめている水戸川から、次のニーズ連絡がありました。

・ワンボックス車でのボランティア搬送(車持ち込み)
・マイクロバス運転(3/30〜31) ×1名  マイクロバスはレンタル予定
・ホームページ作成ボランティア ×1名
・ボランティア車の駐車場への誘導・管理ボランティア
・軽トラックでの資材・ガレキ運搬


 必要物資(提供頂ける場合は、090-9413-3387・朝野と調整ください)

・防塵マスク
・救急箱

 その他、ボランティアセンターに簡単な応急手当が可能な救護所を展開したり、りさい証明の発行に必要な写真撮影から市役所への送迎までのお手伝いをしたり、避難所への炊出し、更に広域へのボランティアセンターの広報活動、熊野町・東広島市・河内町などでのボラセン開設など、たくさんのボランティアに集まってもらえれば、やってみたいことはたくさん有ります。
 やることがないかも、と心配しなくても、簡単にニーズが無くなることはありません。安心して参加ください。

 

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'01/3/27 くれ災害ボランティアセンターの活動状況

 

 ニーズ件数 累計246件  本日の完了件数 8件  登録ボランティア数 106名

 

 くれボランティアセンターでは、ボランティアを募集しています。
 車持ち込みでのボランティアが欲しいとのこと。アマチュア無線奉仕団や機動奉仕団などに参加頂ければ有り難いのですが。
 また、資材運搬用の軽トラックも不足しています。呉は道が狭く、車が入っていけない処も少なくありません。ボランティアがガレキを土嚢袋に詰めて、集積所まで歩いて持っていくことも少なくありません。
 活動内容としては、崩れたり崩れかけたコンクリート壁の撤去や、瓦が落ちた屋根にブルーシートをかけたりする作業と、これら活動をサポートする活動が主です。
 屋根に上がれるとび職などの方の参加も有り難いと思います。

 

 岡山RBから、重近さん、長瀬さん、山本さん、小原さんの参加頂いています。

 

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'01/3/26 22:30 くれ災害ボランティアセンターの活動状況

 

 ・ニーズ件数 134件(1日半)
  ・ボランティア登録数 55名
 ・事前調査件数 46
  ・完了 4件
 いうまでもなく、ボランティアが不足しています。
 くれ災害ボランティアセンターでは、資材・人材の有効活用の為に実際の活動の前に活動先を1〜2名で調査し、車が入れるか、必要なブルーシートのサイズと数などを調査し、それを元に現地へ実働部隊を送る方式をとっています。
 その事前調査だけでも発生ニーズに追いつかない状態です。一人でも多くのボランティアの参加をお待ちしています。

 

 再度、ボランティア受付情報です。
 「くれ災害ボランティアセンター」
 広島県呉市中央4丁目1-6  呉市役所1F

  受付時間 9:00〜16:00
  ボランティア受付電話 0823-21-4131
  (ニーズ受付電話) 0823-21-4100

  ホームページ http://www.kurepo.com/


  広島RB赤十字奉仕団からは、水戸川、原田、岡田、三宅、朝野らで対応しました。

 被害は想像以上に甚大です。


呉市清水 2m足らずの坂道に崩れかけたコンクリート壁

 

 

死者が出た呉市内の現場。崩れた壁が80才の女性の命を奪った。

また、崩れた壁の持ち主も大きな精神的ダメージを受け、泣き続けた。
何とも言えない気持ちがこみ上げてくる。

 

呉を訪れた日本財団のボランティア支援部 中村氏(左)に
状況を説明する原田奉仕団員(右)

 

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'01/3/26 5:41 安芸灘を震源とする震度5強(最大余震)


  M5.2、広島県河内町で震度5強の余震がありました。震源は安芸灘です。昨日から震度1〜5の余震が頻発しています。
 地震で崩れかけた崖や、壁、瓦などが落下する危険がありますので、注意してください。
 現時点では、怪我人などの情報は入っていません。
 呉市と熊野町、広島市の境界地域では、ライフライン問題なく、救急車の出動もありません。

 くれ災害ボランティアセンターでも、大きなガラスが外れかけ、周囲に近づかないよう養生しています。

 

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'01/3/25 広島県、広島市、呉市ボランティアセンター開設

 

 10:30 広島市、12:00 広島県、13:00 呉市にボランティアセンター開設。

 広島市には新田、杉野、對馬、木村、稲村、坪倉ら。
 呉市には水戸川、中尾、西村、朝野で対応。

 「くれ災害ボランティアセンター」の設置について
 平成13年3月25日、13:00に呉市役所1Fに呉地域での活動を行う「くれ災害ボランティアセンター」を設置しました。

 
くれ災害ボランティアセンター」の体制と連絡先

 代  表  浜田成司(くれ災害ボランティアセンター「大きな和」代表)

 事務局長  三島義弘(くれ災害ボランティアセンター「大きな和」事務局長)

 本部 呉市役所本庁舎1階ロビー

 〒737-8501 呉市中央4丁目1-6
  TEL 0823-21-4100

  活動時間は、9:00〜16:00

 ホームページ http://www.kurepo.com/ (現在は事実上災害情報なし)

(構成メンバー)

くれ災害ボランティアセンター「大きな和」、くれボランティア・NPO支援センター、呉市社会福祉協議会、呉市青年ボランティア協議会、呉市婦人ボランティア連絡協議会、連合広島呉地協、広島RB、大阪RB、奈良RB、ガーディアンエンジェルス、四万十塾、神戸元気村

 

呉市役所に集まった各県RB車両

 

 

「広島市災害ボランティア本部」の設置について

平成13年3月25日「広島市災害ボランティア活動連絡調整会議」を開催し、3月24日に発生した安芸灘地震による被災者への災害救援ボランティア活動に対応するため、午前10時「広島市災害ボランティア本部」を設置することとなりました。

災害ボランティアに関するお問い合わせがありましたら、下記までご連絡ください。

なお、災害救援ボランティア受付については、広島市及び近郊にお住まいの方或いはお勤め・通学されている方を対象とします。

また、行政等公的サービスの対象となる内容や、危険な作業・専門的技術を必要とする活動については、ボランティア活動として取り扱いません。

 

          記

1.設置目的

  災害発生時における、ボランティアと行政及びボランティア団体相互の連携を図り、  特別な資格・技能を有しない一般ボランティアのコーディネートを行うことを目的とする。

 

2.設置場所等

  広島市社会福祉センター内

  広島市中区千田町一丁目9−43

  問い合わせ先

  пF090−8716−0144

    090−8716−0145

  受付時間:9:00〜19:00

 

 

 「熊野町の状況」

 町民からブルーシートが入手できないか、といった問い合わせが入っているが、ブルーシートが不足している。業者などの協力を得てブルーシートを集めているが、問屋に連絡しても入手困難な状況。ブルーシートの入手を一つのニーズととらえ、震つな〜日本財団の協力を得て1000枚を熊野町へ供給手配。充足されれば、町民放送で広報活動できるので、それ以後ボラセン設置のニーズが発生の可能性あり。
 その場合は管理者まで連絡頂くよう林助役にお願いしてきました。
 1日でも早くブルーシートを供給できるよう、皆さんの協力をお願いします。

 

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'01/3/25 広島市ボランティアセンター開設

 広島市災害ボランティア連絡協議会は広島市ボランティアセンターの開設を決定し、広島市社会福祉センター内への設置準備に入りました。
 広島RB赤十字奉仕団も参画方向で調整を開始します。

 

 

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'01/3/24 地震発生時の状況

 

 私(管理者)は午前中に洗車をし、呉市押込西平町の自宅でのんびりしていました。
 15:28頃、細かい揺れの後、経験したことのない大きな揺れがきました。自宅は呉市ではありますが、今回最大震度6弱を記録した熊野町に面しており、地理的には熊野町の方がはるかに近い地点です。
 地震が収まり、まず自宅内の状況を確認しました。
 テレビが落ち、食器類が食器棚から飛び出して、床一面はガラスと陶器の破片で覆われました。
 壁面からは石膏ボードの粉が吹き出しています。耐震性を考えて軽量鉄骨にしておいたお陰で破損はないようです。
 幸い電気も活きているので、テレビで情報収集しながらインターネットで状況を伝えようとしましたが、ダイヤルアップが繋がりません。120回以上アクセスを試みましたが駄目です。
 奉仕団メンバーに携帯メールで情報提供を連絡しましたが、これも駄目。携帯電話もNTT回線も完全にパンク状態です。
 とりあえず、自宅内は後で片付ければ良い状態なので、近辺の状況を調査に出ました。幸い、水、ガスなども活きており、完全に倒壊した家屋などはありません。上空には防災へりや自衛隊のヘリが低空飛行をしています。倒壊家屋などがあれば情報は届きそうです。
 家の外に出ている人達に怪我人がないか確認しながら車で調査を続けました。瓦屋根の家屋は、かなりの数、瓦が落ちています。自宅から4軒目では、落ちた瓦がカーポートを破壊、更に新車を直撃し、前後のウィンドウが割れ、ルーフは凹んでしまいました。
 ブロック塀が倒れている処も見うけられます。
 17時頃になると少しずつメールも入るようになりましたが、依然瀬戸内圏同士の通信は殆どNG状態。無線傍受すると混乱はあるものの消防は機能しており、怪我人などにもなんとか対処している様子。
 日赤とも連絡がつかないため、直接支部へ向かうことにしました。
 道路自体は所々に亀裂があるものの通行は可能でした。但し、沿岸を走る有料道路が通行止めの影響で大渋滞。普段なら40分程度の支部への道に2時間かかってしまいました。
 やはり、バイク奉仕団らしくバイクで移動すべきでした。
 支部ではインターネットの専用回線と、NTTの回線が優先的に確保されているため、情報収集・発信も順調に進みました。
 避難所4ヶ所などの状態も、自治体が把握・対処可能な状態で支部職員も22時過ぎには3名の方を残して、一旦帰宅されました。
 奉仕団も23時頃には解散し、明日以降、情報収集にあたることとしました。
 一時、愛媛県松山市で広島の到着を待ってボランティアセンター開設の情報があり、急遽出動準備に入りましたが、愛媛RBの原谷さんからボラセン設置は見送り、との確認を取り出動は取りやめました。
 広島も現段階でボラセン立ち上げの予定はありません。
 島根RB 目黒さんからメーリングリストを通じて応援要請が出ているとの情報も入っています。確認中です。

日赤広島県支部での情報収集

 

 

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'01/3/24 落下した瓦が車を直撃

 

瓦が落ち、カーポートを突き破って新車のウィンドゥを直撃。
(管理者自宅の4軒となり)

 

 

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あちこちに地割れが。

 

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'01/3/24 広島市の状況(18:00現在)

 

1.地震発生日時

平成13年3月24日(土)午後3時28分頃

2.震源地

安芸灘(北緯34.1度、東経132.7度)

3.震源の深さ

約60km

4.地震の規模(マグニチュード)

6.4(推定)

5.市内震度

5強 中区、東区、西区、佐伯区

5弱 南区、安芸区

4   安佐南区

6.各区の被害状況

(1)人的被害

中区    軽傷 2名

南区    軽傷 1名

安佐南区 軽傷 3名

佐伯区   軽傷 1名

計          7名

(19:00現在 12名に増加、増加の5名については、内訳不明)

7.火災

(1)建物火災 2件

東区二葉の里一丁目

西区三滝町

8.ライフライン

(1)電気 大洲四丁目 116世帯 停電中

(2)水道 浄水場異常なし

配水池の緊急遮断弁作動

(似島、黄金山、己斐ほか11ヶ所)

大口径配管異常なし

高陽取水停止

水道管破裂〜70件

(3)ガス 被害報告なし

ガス漏れ調査中〜70件

(4)JR 県内在来線 全線運休

新幹線 岡山から博多まで運休

(5)アストラムライン 全線運休(19:20解除)

乗客のけが人なし

駅間に停車した車両は、3両

(6)広島電鉄市内電車 16:32から運転再開

宮島線電車 井口商工センターから宮島間は、運休

(7)バス市内全域 平常運転

(8)JH 18:00現在 JH中国支社管内通行止め

山陽道(岡山〜小郡)

中国道(津山〜小郡)

 

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